アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― ちょっとしたコトなのよ…♪

2024-06-21 10:03:07 | Weblog
では1回通してみましょう、どうぞ

う~ん…、二人とも振りを覚えてないわけじゃないんだろうけどねぇ…。
動き切れていないし決め切れていないし全体に中途半端な感じだねぇ…。
グランジャンプはない、難易度の高いピルエットもない、細かく入り組んだアレグロでもない、極めて初歩のパばかりを組み合わせてるだけなんだけどねぇ…。
まぁ、組み合わせたその先の、ちょっとした色付けの部分というかちょっとした遊びの部分というか、そこが難しいのかなぁ…。
3つほど入れてるポゼはクラシック・メソッドのポゼではないけど、本来カッコいいカタチになるハズなんだけどなぁ…。
片方の手首を追って指先を肩に、もう片方は肩の高さで真横に伸ばして手首を折る
指先を肩につけた方の肘が肩の高さよりも下がらないように、そして両肩を少し後ろに引くイメージでデコルテ部分をよぉく開くこと。
ポゼを決める瞬間に手首を折ってアクセントをつける。
腰に手を当てる
腰骨に手を当てて手首をしっかり折って下げることと、肘を少し後ろに引くように。
片手を腰に、もう片方は手首を折って指先を肩に
手首を折った手の甲をフェイスラインに添わせるイメージで。
折った手首の山を越えるように視線を向けること。
「どうやったら自分がカッコ良く見えるかなって自分に興味をもたなきゃね
「インパッセのピケで移動するところとか、センセイの動きと何かが違うんですよねぇ…、違うってことまでは分かるんですけど
あ~、ソレねぇ…、それはちょっと胸を上げて骨盤もちょっと傾けるの
「骨盤を…………
「あ゛~、上体を倒してお尻を出せってんじゃなくってさぁ…、こう、胸から鳩を出すようにっていうか…」
「あ~、普段は肋骨が開いてると“鳩が出る”って注意されるけど、あの鳩を胸から出していいんだ…」
そうです。
ふたりの息は合って来てるからあとはほんのちょっとした“味付け”の部分、見せ方よね~
コメント
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