Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】 7th Inning Stretch

2007-01-31 23:47:01 | 音楽
昨年末からずっと聴いているニール・ヤング。
1970年のフィルモアでのライブに続いて、今度はカナダのマッセイ・ホールでのアコースティック・ライブがアーカイブ・シリーズとして出るようです。
これもブートレッグで有名な音源ですが、やっぱりオフィシャルで出るとなればチェックせざるを得ないですね。

最近は、ニール・ヤングの流れでクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)も聴いてます。
特に先週見つけた2002年のフロリダ州タンパでのライブ『7th Inning Strech』という中古ブートレッグを繰り返し聴いてます。
安心して聴けるサウンドボード・レコーディングでCD3枚組み1,500円と格安でした。

これまでCSN&Yのライブは70年代のものしか聴いたことがなかったんですが、2002年のライブを聴いてびっくりしました。
「30年経っても変わってない…」

もちろん高音は苦しそうですし、コーラスも乱れ気味ですが、CSN&Yは70年代においてもスタジオ録音とは違ってラフでヘヴィーなライブを演ってましたから、あまり大きな違いを感じないのかもしれません。
70年代はヤングとスティルスの確執が、意地の張り合いのようなギターバトルに表れていてリスナーのほうがはらはらしてしまいましたが、その辺はさすがに人間が丸くなったようで無くなってます。

ともかくメンバー全員「現役感」に溢れています。
確かに昔のヒット曲が多いですが、「昔の名前で出ています」的なナツメロバンドになっていないのはさすがです。

正直言うと、スティルスは、声もジョーコッカー張りのだみ声になって、下の写真のようにルックスも激変してました。

アルバムタイトルの「7th Inning Stretch」は、アメリカの野球の試合で7回の表裏の間に設けられた小休止のことらしいです。
観客が椅子から立ち上がって疲れた身体を伸ばすので「Stretch」。そして「Take Me Out To the Ball Game~」を唄ったりするようです。
現にこのライブでもディスク3の冒頭でクロスビー?と聴衆によってこの曲が唄われてます。
この「7th Inning Strech」の故事来歴は、Wikipediaに詳しいです。

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【文】OHTO NBP-507R

2007-01-30 23:49:52 | 文具(ペン)
先ほどヘロヘロになって帰宅しました。時間が無いので、写真を中心に簡単に。

先日ご紹介したオートの万年筆FINEを買った時に、その横の棚にあったのを発見して買ってきました。

オートの油性ボールペン、NBP-507Rです。
マットな黒軸にシルバーのローレットそして以前ご紹介したカラーヘックスと同じ口金の造形。
この、非常に精度の高い金属のシリンダーが伸びていくような造形にはまってます。



最近、メカっぽいものや、いかにも金属という質感のものに惹かれることが多くて、これもドンピシャでした。

NBP-507Rというオートバイのような商品名が謎です。
NBPは"Needle(point) Ball Pen"を略したもののようですが、507Rってなんでしょう。



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【無】落日のハードカバーノート

2007-01-29 23:22:34 | 無印無間(限)地獄
モールスキンも○き、なんてありがたくない名前を頂戴してしまった無印良品の『布クロスハードカバーノート』。

早くも、というか予想通りというか、バーゲン価格になってました。

ラージサイズが950円→600円、スモールサイズが750円→500円と、ラージサイズのほうがお買い得です。しかも昨日は15%オフでしたから、「○どき」には目をつぶりました。

こうやって現物を手に入れてみると、実はそれほど「あれ」には似てないと思います。
モールスキンの持っている雰囲気がこのノートには感じられませんから(爆)
やまかつさんのご指摘のように、表紙と中身のちりが合っているモールスキンと比べると中身が引っ込んでるのは使いにくそうですし、表紙と中身がすぐ分離しそうな気もしますね。
そして何よりモールスキンのようにパタンと開かない、というよりなかなか開かないのですね、これが。
これは厚手の綴じノートとしては決定的な欠陥だと思います。

○20061023 MOLESKINEのライヴァル達(5) 無印良品 ハードカバーノート(・・・Blog/やまかつさん)

ちなみに、やまかつさんはグレーを買う勇気が出なかったと仰ってましたが、私は勇気を振り絞ってグレーを中心に買いましたよ(爆)

とりあえずインクテストしてみました。
無印のノートに使われている再生紙は、万年筆のインクには強いものが多いので期待できます。
結果は、…裏抜けしまくりです(泣)
モールスキンで大丈夫だったペリカンのBBまで少し抜けてます。
写真はやや大げさですが、これじゃ万年筆で使う気にもなりません。

というわけで良い所なしのハードカバーノートでした…って4冊も買っちゃいましたよ(泣)

しまむらから役員を招いた無印良品は業績好調らしいですが、こんなサイクルの短い「もど○」を作ってしまって大丈夫なんでしょうか。
他社製品に似てるのが一概に悪いとは思いませんが、無印ファンとしては、「もうモールスキンに高い金払うのは馬鹿馬鹿しい」と思わせるようなレベルの商品を期待したいものです、どうせなら。

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【無】持ち歩けるファイルBOX

2007-01-28 20:42:12 | 無印無間(限)地獄
きょうは、1月末までの無印会員10%オフと西友のセゾンカード5%オフとが重なる日。
ちゃんとほぼ日にメモしておいて西友に入っている無印に行ってきました。

そこで新しい帆布製品をいくつか見つけました。既にネットストアにはアップされてますね。
「持ち歩けるファイルBOX」は、正方形のボックスに持ち手がついたような形です。
サイズは、10×31.5×30㎝で、A4ファイルもちゃんと収まります。
名前はファイルBOXですが、図書館とかちょっと外に出かけるときのバッグとして使うのも良さそうです。
それにしてもなぜファイルボックスじゃなくて、ファイルBOXなんでしょう。

とりあえず買ったまま読んでいない雑誌を入れて、マガジンラック代わりに机の下にでも置いておきます。

カーキの帆布がお好きなあの方に「念」を送っておくのも忘れずに(笑)

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【文】OHTO FINE万年筆

2007-01-27 23:26:50 | 文具(万年筆・インク)
先日都内のデパートで行われていた物産展を見に行った。

目的は手作り万年筆のお店。
あの「万年筆の達人」にも紹介されているお店だが、通販も受け付けないのでこういうイベントでもないとなかなか遭遇できません。
でも結局何も買わず。
「軸」は確かに手作りだけど、ペン先・ペン芯は大手メーカーのもの。つまり「手作り万年筆の「軸」のお店」だったのだ。
手作りの軸は、工芸品的な魅力はあるけれどそれなりのものを買おうと思えば値段もそれなり。
あくまで「今のところ」あまり興味はないということでパスしました。



さて、本題。
結局その物産展と同じフロアにあった文具店でオートのFINEという万年筆を買いました。
手作り万年筆とはある意味対極にある1本1000円の万年筆ですが、このデザインなかなかいいです。
軸の両端をスパッと斜めに切り落としたようなデザインですが、それだけじゃなくてクリップと軸の継ぎ目も斜めになってます。
そのためきちんとクリップと軸の向きを合わせないときっちり嵌らないので、実用的には難しいところもあります。
でも、挑戦的で美しいデザインに仕上げたOHTOは立派。
何かにつけて○○もどきといわれる日本の大手万年筆メーカーのデザインもがんばって欲しいもんです。



ペン先には「IRIDIUM POINT GERMANY」と刻まれていますが、やはり独シュミット製なんでしょうか。
細字ということでしたが、書いてみると思っていたより太字でした。
パイロットのブルーインクを使いましたが、このせいかな。
「同じ素性」の無印のアルミ丸軸(インクはセーラー・グリーン)と比べると明らかに太いです。
インクのせいか個体差なのかわからないので、もう1本買ってみようかな(笑)
書き味も比較的柔らかいし、それくらい気に入ったオートの万年筆FINEです。

おっと、パイロットのブルーも実際に万年筆に入れてみると、なかなかいいです。
ペリカンのロイヤルブルーと同方向(もっと暗くくすんでますが)で好きな色になりそうです。

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【文】Pilot マルチボール

2007-01-25 23:45:35 | 文具(ペン)
Bicの100円ライターを愛用していることは以前にも書きました。

手元にないとついストックに手を出すので、同じデザイン・色の複数のライターを、同時並行で使うことになります。
そのため、ほとんど使い切ったものを持って外出し、外出先で適当なデザインのライターを買う羽目に陥ったことが何回あったでしょう。

これを防ぐため、今はガスが少なくなったライターに適当なマーキングを施しています。
下手な絵→人に見せられない→持ち出さない→家専用で使い切る、という作戦です。
ライターを耳元で振ってガスの量を確認すれば済みますが、つい忘れるので。

ペンはパイロットのマルチボールを使ってます。
ガラス、金属、プラスチックにも書けるボールペンで、乾くまで少し時間がかかりますが、乾いてしまえば多少こすっても消えません。
使っているのは発売されてすぐに買ったものですが、パイロットのホームページを見たら、カラーが増えてました。
発売当初は、黒、赤、青でしたが、ピンク、グリーン、オレンジ、ライトブルーなんていう色もあるんですね。

腕に自信のある方なら、マグカップとかペンスタンドにイラストを書いてしまうというのも良いかも。
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【文】インク吸取紙

2007-01-24 23:03:17 | 文具(ノート・紙類)
手帳やノートに万年筆で書いて乾く前にパタンと閉じると、当然のことながら反対側のページにインクが付いてしまいます。

そのため、万年筆のインクなどを素早く吸わせて乾かす器具、吸取器(ブロッター)があるわけですが、これにセットする吸取紙(ブロッティング・ペーパー)を愛用しています。ブロッター自体は持ってません。

使い方はとても簡単。
吸取紙を手帳やノートにはさんでおくだけです。
使っているのはコクヨ製の16枚入り120円のものですが、最近、420円もするフランス製のピンク色のものも手に入れました。
今のところ、モールスキン・ダイアリーとほぼ日手帳に、コクヨの吸取紙を長さを調整して挟んでます。

モールスキンはインクの吸収が早いので無くても構いませんが、ほぼ日はインクが乾くのにそれなりに時間がかかるので、絶対に必要です。
書いた後に吸取紙を押し付けたりせず、ただ挟んでパタンと閉じるだけですが、効果は絶大です。
栞の役目も果たしてくれますしね。

問題といえばインクを吸い取った後の見てくれが「ビューティフル」じゃないことですが、この便利さには替えられません。
吸い取ったインクが目立たなそうな濃い色の吸取紙があったら欲しいですね。


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【音】謎多きゼップのDVD

2007-01-23 23:29:44 | 音楽
あれほど夢中だったレッド・ツェッペリンをぱったり聴かなくなってもうだいぶ経ちました。
それでも公式にCDやDVDが発売されるとなれば、そこはそれ、気になります。

最近の話題は、アマゾンやHMVで発売予定になっているアールズコートでのライブDVDです(Live at earls Court 1975)。
1975年5月、ロンドンのアールズコートでのライブといえば、ツェッペリン・ファンなら知らない人はいないほどの有名ライブです。

しかし、アマゾンの情報ではトータル89分となっており、これが本当だとすれば全体で3時間を超えるコンサートの一部しか収録されていないことになります。海賊DVDならコンサート全体を収録したものもあるというのに。
さらに発売元がワーナーではないことから様々な憶測が流れています。

しかし、発売予定のツェッペリンのDVDは、アールズコートだけではなかったんです!!
たまたまAmazon.comをチェックしていたら、アールズコート以外になんと次のようなタイトルが並んでいました。

① Kindom Seattle, Washington - July 1977 Pro Shot (210分)
② Live in Seattle (68分)
③ Live At The Royal Albert Hall 1970 (102分)

どれも有名なライブですが、①と②は収録時間が全く異なりますが違うライブでしょうか?
しかも①の"Pro Shot"ってまるで海賊盤の表記ですよね。

こうなると、海賊盤DVDに使われた映像をリマスターして公式発売?という疑いも出てきます。
しかし海賊盤ならなぜアールズコートは89分しかないのか。
公式といってもミュージシャンの許可を取っているかどうか怪しいので、そもそも本当に発売されるのか。

謎が謎を呼ぶツェッペリンのライブDVDですが、発売を静かに待ちたいと思います。

写真は、75年アールズコートと77年シアトルのライブを収めた海賊版DVD。十分な画質ですが、これより画質が良くなるなら買い換えます。
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【文】ノック式蛍光マーカー

2007-01-22 23:24:08 | 文具(ペン)
やまかつさんの蛍光マーカーのエントリーに便乗エントリー!

あまり蛍光マーカーは使いませんが、使うときはブルーと決めています。
ブルーの蛍光マーカーは少数派だと思うんですが、捻くれ者なのであまり人が使わない色をチョイスしてます。

最近のお気に入りは、ぺんてるの「ハンディラインS」というノック式のマーカーです。
ノック式のマーカーは初めて使いましたが、結構便利で最近はもっぱらこれを使ってます。
ちなみに、色の表示はスカイブルーです。

同社の「ハンディライン」のショート版で全長は12cm以下。
カートリッジ交換式とか、クリップを胸ポケットに挿すとペン先が戻る設計、など他の特徴もありますが、「短くてノック式」という特徴だけで個人的には十分です。

蛍光マーカーには限りませんが、書類を睨んだままペンにキャップをしようとして指を汚してしまうことの多い自分にはノック式マーカーはとても便利。

下の写真は、スタビロのNAVIGATORとの書き比べ。
写真ではわかりにくいですが、ハンディライナーの方が少し明るいブルーです。


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【文】Rotring クリッパー

2007-01-21 23:15:27 | 文具(ペン)
(ぷちこさんのおかげで商品名がわかりましたので、タイトルと内容を一部書き換えました)

無印良品の10%割引キャンペーンまたやってます。
最近しょっちゅうやっているような印象がありますね。
文房具で買ったのは愛用中の紙樹脂クリップだけでした。

さて、年末に少しご紹介した街の小さな文具店で見つけた少し古めの文房具。
全部ご紹介する前にきょうまた新しいものをゲットしてしまいました。

Rotringの油性ボールペン、クリッパーです。
特徴はなんと言ってもその名のとおりクリップです。
けん玉というか太鼓のような形状のものが軸にくっついていて、その上に微妙なアールのついた金属製の長めのクリップが載っています。



ボールペンを出したまま、シャツのポケットに挟んだときにペン先が引っ込む機構になっています。

ペン自体はオーソドックスなデザインですが、Tikkyよりも太軸ですし、グリップもゴムではないので、個人的にはポイント高いです。
金属クリップ上の"rotring"のロゴもかっこいいです。


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