Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【革】 革本・鞄本

2009-10-31 22:22:08 | 革・かばん
最近、雑誌やムックを購入日に買うということがなくなった。
Real Designの革特集とDUALの吉田カバン特集。
この2冊も前から買うつもりでしたが、ようやく購入。

ちなみに今年は手帳特集の雑誌はまだ1冊も買ってません。
なくならないうちに買っとくかな。

革、カバン、そして万年筆にゴルフ…

どっから見てもおっさん趣味ですが、まあいいや。

明日もちょっとカバンをみてきます。

【革】 ワイルドスワンズ Toungue

2009-10-25 14:21:54 | 革・かばん
ワイルドスワンズの財布を使っていたので、小銭入れも揃えたいと思っていたんですが、なかなかお目にかかれず。

少し前に、C.O.U.という直営店を銀座にオープンしたのでようやく買えました。
銀座伊東屋の裏のほうです。

今回買ったモデルは、Toungue(タング)。
2つのスナップで開け閉めする、ちょっと横長の小銭入れです。
色はチョコ。

スナップの跡がふたの表面に浮き出ているのが、かわいくもあり、アーミーチックでもあり、なかなかいい風情です。



中を覗くと革の仕切りがあります。
この裏に、4つ折りの紙幣とSuicaを入れてます。
おそらくこの仕切りの形から、タング(舌)というモデル名になったんでしょう。



まだ新しいので少し曇ってますが、同じ革を使った財布はテカリが出てきれいなチョコレート色になっています。
エイジングが楽しみ、楽しみ。

以前買った財布はコチラ → 【物】WILD SWANS

【文】 クレールフォンテーヌの「メトリック」

2009-10-20 21:43:32 | 文具(ノート・紙類)
クレールフォンテーヌの方眼罫のノートを買ってきた。
いや、片岡義男風にいえばノートブックか。
柄は最新の「メトリック」柄。

クレールフォンテーヌのカラフルシリーズ(勝手に命名)は、マドラス→モザイ→マトリス→メトリックと変遷してきましたが(もっとあるかも)、このデジタル臭いメトリックにはどうも馴染めません。
まあ、見慣れてないせいもあるんですけどね。

(今気づきましたが、カラフルシリーズの名前はすべてMが頭文字なんですね)。

個人的には、フランスを感じさせるマドラス、モザイが好き。
メトリックは、案外短命に終わったりして。

ちなみに、今回のノートは東京駅前のoazoの丸善で買いました。

方眼の縦長ホッチキス留ノートを扱っているのは、ここだけみたいですね。
丸善の日本橋にもなかったし、クレールフォンテーヌのウェブサイトにもありません。
不思議。


【文】 なにを買ったの?文房具。

2009-10-18 14:56:29 | 文具(情報・書籍)
たくさんの文房具の在庫を見て自己嫌悪に陥ることがある。

なんでこんなにたくさん買っちゃったんだろう。いつになったら使いきれるんだろう、などなど。

しかし、片岡義男はすごいぞ。

片岡義男の文具本第2弾「なにを買ったの?文房具。」の55ページ。
ノートに関する記述を引用する。

「大量のノートブックをなぜ十年間も寝かせておくのか。
買い込む冊数が使う量をはるかに超えているからだ。
ではなぜ、そんなことになるのか。
ノートブックが僕を呼ぶからだ。呼ばれれば僕は応える。」

どうです、このあっさりした物言いは(苦笑)。
何んとも自然体で揺るぎのない決意表明ではありませんか。
そこに山があるから登るという名言と同じ。

自分も呼ばれたら、迷わずにそれに応えていこうと思う(だめでしょ、この結論)。

写真は、わたくしアルマーニが最近買ったノートブックの在庫のほんの一部です。

【文】 アルスターの新色

2009-10-14 21:56:21 | 文具(情報・書籍)
サファリの新色ピンクが出たばかりですが、今度はアルスターの新色が出るようです。

新色は、ブラックパープル。
写真を見ると、確かに濃いめの紫で、ちょっと大人っぽい感じですね。

サファリは原色系で若々しく、アルスターはメタリック系で大人っぽく?

サファリもアルスターも新色ラッシュ。LAMY飛ばすなあ。

【文】 VISCONTI ブラック

2009-10-13 21:22:05 | 文具(万年筆・インク)
せっかくなので、ビスコンティのアールヌーボーにはビスコンティのブラックをいれてます。

吸入式なのでもちろんボトルインク。
あの、ビスコンティ特有の高足のついた杯のようなボトルですが、手にすると意外に小型ですね。
プラスチック製なのがとても残念。これでガラス製だったらなあ。
エリマキトカゲみたいな形にも見えます…



手持ちの黒インクと比べてみました。
写真だとわかりにくいですが、濃さは、エルバン>ビスコンティ>モンブランという順序。
エルバンはちょっと紫がかっていて、ビスコンティのほうが交じりっけない黒という感じで少しマットな色です。



実は、ビスコンティのボトルインクは他のカラーも買ってますので、また使ったときにでも紹介します。

【文】 VISCONTI アールヌーボー

2009-10-11 00:04:35 | 文具(万年筆・インク)
先日紹介した型押し風のおしゃれな箱の中身は、ビスコンティのアールヌーボーの万年筆でした。
さすがイタリア、パッケージも手抜きなしです。

いいですねえ、これ。一目惚れしてから少し時間がたちましたがようやく入手しました。

ブラックレジンのボディーにスターリングシルバーの蜘蛛と蜘蛛の巣が巻きついてます。
クラシックなモチーフながら、シンプルな造形でとてもモダンな印象です。
ペリカンのトレドなどとは方向性が違います。

  

いや~美しい!どこからみても美しい。ど・こ・か・ら・み・て・も・美・し・い。

こういう金属ものが巻きついていると書きにくそうに思いますが、全くそんなことはありません。
適度な重みのある軸が手にしっくりきて書きやすい。
太めでちょっと重めの軸が好きなので、かなりひいき目ですけどね。

ニブはBroad、太字です。
これがおっそろしくぬるぬる、するするなんですよ。インクフローもばっちり。
インクは同じビスコンティのブラックを入れました。

インクは吸入式で、尻軸のキャップを外すと現れるシルバーのつまみを回して吸入します。



これが初ビスコンティですが、大当たりでした。
同じイタリアでも、アウロラとは全く違うオーソドックスな書き味。そして美しいデザイン。

ビスコンティ、そしてイタリアン万年筆にはまりそうな予感。