Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【日】紅葉の竜頭の滝

2022-10-31 08:26:54 | 日々のことなど
先週鬼怒川に行ってきました。
その帰り、東京とは反対の方向に車を進め、小雨と霧のいろは坂を登って大好きな竜頭の滝を観てきました。中禅寺湖は分厚い霧の帽子をすっぽりとかぶったように、その姿を見せてはくれませんでした。

竜頭の滝は滝そのものの風情もすばらしいのですが、岩肌を滑り落ちるように豊富な水量を送り続ける湯川の流れもいいのです。
紅葉のピークは少し過ぎていたようですが、色付いた木々の間を落ちていく清流は、霧の中を登ってきた甲斐があったなあと思わせるものでした。

【音】ノラ・ジョーンズ@日本武道館

2022-10-19 12:21:28 | 音楽
急に都合が悪くなった人からチケットが回ってきて、ノラ・ジョーンズの武道館公演に行ってきました。この日はジャパンツアー2022の千秋楽。
雨のそぼ降る武道館で、ハートウォーミングなノラのボーカルを堪能してきました。ギター、ベース、ドラムスのシンプルなバックもみんなうまい(特にドラムスの切れといったら…)。

それはそうと、ノラ・ジョーンズの父親があの、著名なシタール奏者のラヴィ・シャンカル(昔はラヴィ・シャンカールと表記してましたけど)だと知ってびっくり。ロックばかり聴いてきた人間にもなじみのある人物で、あのビートルズのジョージ・ハリソンがラヴィの弟子になったのは有名な話。

日本武道館=ロック・コンサートという連想しか働かない人間ですが、こういうしっとりとした音楽もいいものですね。
チケットくれた人、ありがとう!




【文】 色彩雫 孔雀

2022-10-17 16:59:13 | 文具(万年筆・インク)
万年筆用のインクはあまり増やさないよう「一応」自制しています。どうせ使い切れませんし。気に入ったインクが切れたら補充買いすることがほとんどですが、久々に新しいインクに手を出しました。

パイロットの色彩雫(iroshizuku)の孔雀(ku-jaku)です。
落ち着いたブルーグリーンという情報だけを頼りに購入しましたが(もちろんネット情報はしっかりチェック)、不思議な、個性的な色ですね。
ブルーともいえるし、ブルーブラックといえばブルーブラックだし、くすんだグリーンだろ?と言われればそうかもしれない。
同じ色彩雫の月夜と同様の方向性にあることはまちがいないと思います。明るい、薄い、少し緑方向に振った月夜、といってもいいくらいのブルーグリーン。


どちらにしてもくすんだ色でインクの濃淡が出やすいので、実用性が高く、楽しめるインクです。早速久しぶりに引っ張り出したパイロット・キャップレスで使い始めました。

【文】 SOLAノート

2022-10-12 22:01:32 | 文具(ノート・紙類)
「趣味の文具箱」、趣味文が販売していたSOLAノートを入手しました。そういえば趣味文、もう何年も読んでませんねぇ。

何年前かは忘れましたが、発売当時日本橋丸善に山積みになっているのは目撃したものの、A5版1冊2,000円以上という価格に二の足を踏んでスルーしました。
そんなSOLAノートが趣味文の発行元の倒産というハプニングも影響してか、あちこちでバーゲンプライスで販売されていることをたまたま発見。

A5版方眼罫で、並製が定価2,310円のところ1,039円、同じくハードカバーの上製は3,190円が1,435円。各々55%オフ‼

 
ノートを開くとインデックスページが設けられており、各ページには予めページ番号が印刷されているパレットジャーナル仕様です。


肝心の用紙は三菱製紙のバンクペーパー。薄い黄灰色の紙はしっかりとしたコシがあり、ややザラザラとした手ざわり。万年筆との相性は流石です。
発色もよく、裏写りはあるものの、裏抜けしやすいパイロットのインクを使っても全く裏抜けなし。裏抜けの気配すらなし。
やや硬めの書き味は好き嫌いが分かれるかも。

これは様々な万年筆、インクを使うわたしのライフログノートにぴったりではないか?
あくまで今のところ、という条件は付きますが、インクとの相性を考えなくてすむのはありがたい。さすが趣味文、といったところです。