Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 趣味の文具箱 Vol.26 & Vol.27

2013-10-27 18:34:58 | 文具(情報・書籍)

先月発売された趣味文の27号。
買ったもののまだ1ページも読んでいません。
それどころか、7月?に発売された26号も実はまだ1ページも。

文房具は毎日に使っているし、必要なものは当然買ったりしてますが、文具マニア、文具フリークとしての
熱は明らかに下がりつつあるんでしょうね。

しかし、年内には28号が出てしまうだろうなあ。
ぼちぼち読み始めないと。 


【音】 Beck Bogert & Appice / ライヴ・イン・ジャパン 40周年記念盤

2013-10-26 18:19:06 | 音楽

最近はアメリカン・ロックばかり聴いてます…といったそばから今度はバリバリのブリティッシュ・ロックです。

長いキャリアを誇るジェフ・ベックですが、個人的に好きなのは、いわゆる第2期ジェフベックグループ
言ってみればファンキーでソウルフルなロックですが、比べるものが他にないくらいオリジナリティに溢れています。
残したアルバムは"Rough & Ready"と通称オレンジと呼ばれるたった2枚でしたが、今聴いてもその輝きは全く失われていません。

それに比べると、ヴァニラ・ファッジ、カクタスといったアメリカン・ハードロック・グループを支えたベースのティム・ボガートとドラムのカーマイン・アピスを迎えたベック、ボガート&アピス(BBA)は間違いなくスーパー・グループではあるのですが、どうもピンときませんでした。 

3人が火花を散らすというよりも、ジェフがリズム隊の2人に気を遣いすぎて、期待したほどの「化学反応」は起きなかった、という印象でした。

1973年の来日公演のうち、私が観たのは 武道館公演ですが、ジェフは、ティムとカーマインと一緒にステージに立つのが本当にうれしそうで、2人を立てていましたね。もちろん、全体的にはやや控えめでしたが、ジェフのギターはすごかったです。特に"Jeff's Boogie"は。

さて、あれから何と40年…
当時日本でしか発売されなかった「ライヴ・イン・ジャパン」の40周年記念盤がリリースされました。
未発表というだけで実はたいしたことはないブツを寄せ集めた○○周年記念盤という代物には正直食傷気味ですが、この記念盤では、アナログ盤ではそのフォーマット上の制約から実現しなかった演奏順どおりの収録というのがひとつの「売り」です。
ジャケットは7インチシングル盤と同じサイズというのもおもしろいですね。トップの写真では通常サイズの紙ジャケットと並べてみましたが、なかなかの存在感です。CDはもちろん通常のサイズですから、大きなジャケットに合わせるため黒い台紙がついてます。

「ライヴ・イン・ジャパン」は、1973年5月18、19日の大阪公演の録音からセレクトされていますが、私が行った5月14日の武道館公演もブートレッグですが、聴くことができます。
最近新しいマスターテープが発見されたらしいですが、私の持っているのは少し古い"Tokyo Budokan Tapes"というタイトルです。音はいまいちですが、今回の40周年記念盤のおまけと比べるとずいぶん小さいサイズですが、ミニサイズのツアー・パンフレットやチケットのレプリカが付いていて記念品としてこれからもそばに置いておきたいですね。

 


【音】 アメリカン・ロック(ただし、古いものに限る)

2013-10-19 18:33:15 | 音楽

長年、音楽はブリティッシュ・ロック一辺倒でした。本当に、文字通りの一辺倒。
それが最近は、気がつくと古いアメリカン・ロックばかり聴いてます。

ただし、ディープなものまではいかず、いまだ現役感バリバリのニール・ヤングや、クロスビー、スティルス、ナッシュ周辺、オールマン・ブラザーズバンド(ただし、デュエイン・オールマン在籍時に限る)、シカゴ(ただし、テリー・キャス在籍時に限る)、デラニー&ボニーあたりがメインです。 

裏音源だけでなく、最近はWolfgang's Concert Vaultといった昔のライブが公式に?楽しめるサイトもあったりして、ベテランミュージシャンの音源を、それこそ無尽蔵に楽しめるようになっています。

ブリティッシュ・ロックも全く聴かないわけではありませんが、なぜいまさらアメリカン・ロックにここまで惹かれるのか。
まあこちらが歳を重ねたことによる趣向の変化も多分にあるはずですが、ハードなロックでもどこか緩さのある"アメリカン・ロック、ただし古いものに限る"に、今しばらく浸っていましょうか。

(写真は、最近購入したCD,DVDのうち、まだ封を切っていないもの。当分楽しめそう。左上は、なぜか突然発売された雑誌THE DIGのCSN&Y特集号)

 


【食】 初フグ

2013-10-14 21:52:27 | 食べもの・飲みもの

今シーズン初のフグです。

皮の湯引き、てっさ、てっちりと、フグ料理というのはポン酢との組み合わせが多いですよね。
そしてポン酢の強い味に負けないフグというのはなかなか味わえません。

今回はおそらく養殖トラフグ。
しかもかなりお安い値段で皮の湯引きからてっちりまでのコースだったので十分満足しましたが、やはりポン酢には勝てませんね。

思い出してみると、ポン酢に負けないフグを食べたのは過去1回か2回で、いずれも接待の場でした。
でも、もう何万円も出してうまいフグを食べたいなんて気持ちはありませんね。
ポン酢味のフグでもいいや。 


 

 


【日】 時代小説

2013-10-12 19:17:51 | 日々のことなど

時代小説、あるいは時代娯楽小説なんてしょせんチャンバラでしょ?なんてずっと思ってました。

しかし、今やその時代小説にずっぽりハマってしまった感があります。
わからないもんですね~。歳のせいかな…

佐伯泰英氏の「居眠り磐音」シリーズと「密命」シリーズ、それに高田郁氏の「みをつくし料理帖」シリーズが現在の3本柱ですが、まだまだ読めてない時代小説が世の中には山のようにあるんですよね、ムフフ。 

しかし、今や読書の5冊に2~3冊がチャンバラ、じゃなくて時代小説なんて想像もできなかったですね。

よりよく江戸時代を理解するために写真のような本も買ってしまいました。
楽しみ。 

 


【文】 2013年10月1日現在の持ち歩き万年筆

2013-10-06 18:35:08 | 文具(●月●日の万年筆)

仕事が忙しかった9月はブログどころではなく完全にお休みしました。
ブログの再開は、定例報告の毎月1日の持ち歩き万年筆から。
定例といいつつ、もはや完全に不定期報告と化してますけどね。

今持ち歩いているのは次の4本です。

● ペリカン M620 ニューヨーク "M" (ヤンセン チャールズ・ディケンス)
● ペリカン M805 "B" (ペリカン ブルーブラック)
● ラミー サファリ "EF" (ヤンセン ダンテ) 
● プラチナ プレジール "0.3" (プラチナ ブルーブラック)  
○ (ペンケース) ナガサワ Pen Style 5本差し キップ ロールペンケース

ペリカンは他社のインクに寛容なので、いろいろなインクを使いたい自分にとっては出番が多いです。
パイロットもプラチナも書き味ではペリカンに負けていませんが、入れるインクが限られますからね。

今は7mm罫のノートを主に使っていて、ペリカンのBニブは若干太すぎ、ラミーのEFニブはインクとの相性からか細すぎるので、インクが切れたところで他の万年筆に変えようかと思っています。

ペンシースはずっとナガサワの5本差し巻きペンシースを使用。
5本差しなのにコンパクト。ロールなのに広げなくてもペンをつまみ出せる便利さ。革もしっとり上質。
ペンケースとなるとつい新しいものに目移りする自分がまったくその兆候無し。
ペンケースはもうしばらくこれを使い続けることになりそうです。