Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 2010年の日記帳

2009-12-26 12:27:30 | 文具(ノート・紙類)
手帳選び以上に難航したのが来年の日記帳選び。

今年はモールスキンのLarge DailyからミドリのMD日記に乗り換えましたが、これが微妙。
真っ白な表紙やケースは質感やデザインはともかく、1年も使っているとどうしても汚れます。
また無地の用紙に方眼の下敷きを敷いて使っていましたが、これがとても面倒くさいし、目が悪いので見にくいし…
さらにさらに、自慢のMD用紙が実はそれほど万年筆に強くないし、書き味もピンと来ませんでした。

そこで、今年も日記帳さがしの旅に出たわけです。迷いの森に。

途中経過を書くと長くなるので大変なことになるので結論だけ書くと、来年は日記帳というフォーマットをあきらめ、普通のノートを使うことにしました。

日記帳として有力候補だったのは、最近とみに人気の英国Lettsの11XというA5の1日1ページのものですが、罫線の幅が狭いのであきらめました。

さて、来年日記帳として使うノートですが、ライフのノーブルノートA5の横罫です。
ノーブルノートには方眼もありますが、この浅葱色の表紙のほうが好きなので横罫にしました。
1冊200ページなので、半年に1冊の割合で使っていこうかと思ってます。

ライフのウェブサイトには、『この書き心地ペンじゃなくて紙なんだ』と大書きしているくらいなので、万年筆でも心配ないでしょうし、表紙のくすんだ青緑も好み。

ただ、表紙の厚みがないので長い間きれいに使うにはノートカバーをかけたほうがいいでしょうね。

冒頭でずいぶん腐してしまったMD日記ですが、大半のインクでは裏抜けしませんし、罫線入りが発売されればまた使うかもしれません。




【文】 山田文具店@三鷹

2009-12-23 17:23:25 | 文具(情報・書籍)
三鷹のセレクトショップ系文具店?というと、デイリーズがありますが、いつのまにか山田文具店というのができていました。

名前だけ聞くと、街の文具店ですが、結構充実したセレクトショップでした。
品揃えは、ちょうど新宿のSmithと吉祥寺のサブロを足して2で割ったみたいな感じ。
具体的には、デルフォニックス、チャルカ、月光荘、ロディア、LYRA、水縞…といった感じでしょうか。

せっかくなのでクレールフォンテーヌのステノパッドとチャルカのラベルを買ってきました。

三鷹の文具好きはぜひ行くべきお店ですね。

【文】 POSTALCO ファウンテンペンケース

2009-12-19 17:43:54 | 文具(ペンケース)
久しぶりのペンケース・ネタ。

東京は京橋にあるポスタルコのファウンテンペンケース。
キーワードは、「熟成するコットン」。

ポスタルコお得意の圧縮コットンと牛革の組み合わせ。
使われている牛革は薄く柔らかくなめされており、すぐに馴染みましたが、どちらかというと圧縮コットンのほうがいい雰囲気になってきています。

色はネイビーですが、かなり明るめです。



ペンを入れる場所はきっちり3つに別れていて、どのポケットも比較的太目のペンが収まります。
スナップボタンのある中央だけがつぶれないように補強されていますが、他の部分も特に不安はありません。



形はオーソドックスながら、エイジングが楽しめる圧縮コットンの素材感と、贅沢に背面までぐるりと使われた牛革の組み合わせは思った以上に魅力的でした。

次は、同じく革と圧縮コットンを組み合わせたポストカード・ウォレットあたりをねらってます。


【文】 Campusダイアリー

2009-12-12 11:18:24 | 文具(ノート・紙類)
2010年の手帳選び。
ビジネス用はあっさりクオバディスに決めたものの、ほぼ日に替わるプライベート用が超難航。

一時、クオバディスのビソプランかLettsの12SUJか、というところまでに絞ったんですが、横開きのマンスリーというフォーマットになじめずどちらも断念。

しかし、来年の予定がぼちぼち入り始め、「まあ、とりあえず」と手にしたのが、コクヨのキャンパス・ダイアリー。
サイズはA6で、オーソドックスな縦開きのマンスリー。

今月から使い始めましたが、なんか、これで十分、という気もしてきました。



少し気になるのは、土曜日の日付の数字が月~金と同じブラックであることと、日祝の数字が目立たないブルーであること。
これはなんとかしたい。
赤丸で囲うか、シールでも貼るかしてみようと思います。
あとは表紙を何とかしたいような気もしますが、この辺はもう好みですね。

まだ使い始めですが、ほぼ日手帳(+革カバー)の重さから開放され、機嫌よく使っております。

ちなみにペンは、もはや手帳のお供としては定番ともいえるフリクションポイント0.4です。

【文】 変形ゼムクリップ その3

2009-12-08 21:24:38 | 日々のことなど
変形ゼムクリップ、最後は東京メトロの電車型クリップです。

東京の市営地下鉄、東京メトロの副都心線という路線を走る「1000系」という車両をモチーフにしています。
アルマーニは、通勤で東京メトロを使っていますが、副都心線はあまり馴染みがありません。

長細い電車型ということでオリジナルのゼムクリップに形が近いので、猫型よりは使いやすいですね。

これもパッケージからすると明らかにミドリ製。
ミドリの動物型変形クリップD-CLIPS、これからもいろいろな形のゼムクリップが出てくるんじゃないでしょうか。

【文】 【無】 変形ゼムクリップ その2

2009-12-07 21:46:07 | 文具(その他)
第二弾は、無印良品の「スチールゼムクリップ 猫」です。

こちらも猫型。買わざるを得ません。

無印の猫型クリップは、ミドリのと違って2ポーズ入っています。
立ち猫と丸くなった猫。どちらもかわいい。
同じ立ち姿でも、ミドリと無印とではほんの少し、微妙に形が違っています。

まあ、ケースの形・デザインから、ミドリのOEMなんでしょうね。
でも最近の無印に時々みられる単に色だけ変えましたという商品ではないので、大歓迎です。

【文】 変形ゼムクリップ その1

2009-12-06 15:12:56 | 文具(その他)
今日から3連チャンで変形ゼムクリップを紹介します。

まず第一弾は、変形ゼムクリップの元祖?ミドリのD-CLIPSのネコ柄です。

凛々しい立ち姿の猫。体の線からすると子猫かな。とてもかわいいです。
猫と暮らすものとしては、この商品はスルーできませんねえ、やっぱり。

我が家のジルもこんな体型の頃がありましたねえ。

【文】 コクヨ Demicouper

2009-12-05 12:02:01 | 文具(ノート・紙類)
コクヨのメモ帳、デミクーパー(DEMICOUPER)です。

最近読んだ美崎栄一郎さんの『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』のなかで紹介されたメモ帳です。

サークルケーサンクス限定だそうで、2件目のサンクスで確保しました。

デミクーパーは、ロディアと同じような切り取りできるメモですが、最大の特徴は、ペーパーがちょうど半分で切り取れるということです。
そしてこのサイズが名刺サイズだということ。
全体でも、そして半分でも、切り取りは、さすが日本製、とてもスムーズです。

ペーパーは薄いイエローで、方眼罫も薄いブルーですから、ロディアの罫線は濃すぎるという方には良いかもしれません。
ただし、裏には罫線が印刷されておらず、表だけ使う前提でしょう。

万年筆はパイロット系に弱いようで、ブルーと色彩雫の月夜は抜けました。
ただ、表しか使わないという前提なら問題ないですね。

サイズは、ロディアの11番とほぼ同じですが、縦が2ミリほど長いですね。
問題なのは、ロディアは裏表紙の内側に厚紙があって、カバーを使うときは裏表紙と折り返した表表紙をカバーに差し込むわけですが、デミクーパーは裏表紙が厚紙と一体化しています。
このため、カバーを使う場合は厚紙を差し込むことになりますが、愛用しているポール・スミスのカバーには入りませんでした。
デミクーパーにカバーをつけて使う方は気をつけたほうが良いですね。

ところで、デミクーパーってどういうネーミングなんでしょう。
半分に切り取れるメモ帳だからデミ(demi)はいいとして、クーパーは?
もしかして自動車のミニクーパーからとりました?コクヨさん?


【文】 2009 Bun2大賞

2009-12-02 21:28:12 | 文具(情報・書籍)
ステーショナリーフリーマガジン、Bun2の最新号をもらってきました。

本号では、読者が選ぶ2009年のベスト文具30点を特集しています。

1位は、ポメラ
2位は、コクヨの東大合格者の意見から開発された罫線ノート
3位は、マックスのホッチキス、バイモ11フラット

ポメラはデジタル文具とされていますが、ポメラを文具というならパソコンもデジタル文具といえるんじゃないですかね~。
このへんはいろいろあるんでしょうね。

個人的には、派手さはないですが、ライフのノーブルノート・シリーズを押したいですね。
ジルもなんだかご不満のようです。