Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】Capless アイスブルー

2007-01-20 23:48:23 | 文具(万年筆・インク)
先日入手したパイロット・キャップレスの限定色アイスブルーにインクを入れました。
あれこれ迷った後、お店がつけてくれたパイロットのブルーブラックのサービスカートリッジをつけました。



今度のキャップレスは、中字を選びました。さてその書き心地は…

非常に良いです!思っていたよりも太字でしたが、インクフローが良くて18Kのペン先の滑りも良いので、気持ちよく書けます。
なにより、金属製の軸の重みのせいで、力を入れなくても自然にすらすら書けてしまう様な錯覚を覚えます。

ともかくとても気持ちのよい書き味です。



手元にあるマットブラックのキャップレスと比べると、長さや、直径はあまり変わりませんが重さがまったく違います。
コンバータをつけた樹脂製のマットブラックが19gなのに対し、カートリッジをつけたアイスブルーの方は32gありました。

金属軸と18Kの中字の組み合わせ。個人的な好みはいろいろあるでしょうが、お勧めです。

それからパイロットのブルーブラックはかなり青みの強い色ですが、「くすみの強い暗めのブルー」といった感じです。
ブルーブラックではなく、ブルーと思えばかなり好みの色です。




【文】今欲しい鉛筆キャップ

2007-01-18 23:17:44 | 文具(情報・書籍)
manuさんのスタビロ・オペラのエントリーの中で話題になった鉛筆キャップですが、私が欲しいのはこれです。

ファーバーカステルの"GRIP 2001 Eraser Cap"です。

消しゴムでできたキャップで、ファーバーカステルのウェブサイト上の説明によれば、エクステンダー(補助軸)にもなるとのことです。
ググってみるとカラーも、グレー、ブルーグレー、レッドといろいろあるようです。

革、金属、木、プラなどいろいろな素材の鉛筆キャップがありますが、キャップ自体が消しゴムというのもなかなか面白い。
実際に消しゴムとして使うかどうかは別として、このシンプルな造形と素材感にとても惹かれます。

ずっと前からWants Listに載せているものの、日本には入ってきていないようで見かけません。
フラナガンさんとか分度器ドットコムさんあたりで輸入してくれると良いんですが。


【文】 Super Eraser ユニ

2007-01-17 23:42:35 | 文具(その他)
三菱鉛筆の紙巻型スティック消しゴム、"Super Eraser Uni"です。今回初めて見ましたが、前からあるんでしょうか。

三菱鉛筆、紙巻…とくればダーマトグラフを思い出すわけですが、なぜかダーマトグラフの名前はどこにも見当たりません。

芯となる消しゴムは直径7㎜程あるので、調子に乗って紙をじゃんじゃん剥いてしまわない限り、消しにくいということはありません。
芯が太いので、軸も直径10㎜程と太軸です。

軸には「事務用」「MEDIUM」と印刷してありますが、これ以外のものも存在するのかどうかはわかりませんでした。

ノック式、繰り出し式の消しゴムも便利ですが、この紙巻式もなかなか味がありますね。
消しゴムが入れにくい細身のペンケースにもジャストフィットです。


【文】 2007年1本目

2007-01-16 23:47:36 | 文具(万年筆・インク)
ようやく手に入れました。パイロット・キャップレス万年筆の限定色アイスブルーです。

引っ張るわけじゃないんですが、インクを入れてからちゃんとインプレします。

クールなシルバーブルーとシルバートリムの組み合わせは、レギュラーの商品ラインよりもかっこいいと思いますが、いかがでしょう。

ご報告がてら、東京限定ターコイズブルーを入手されたほしのさんにトラックバック!

【日】 Bloody Hell

2007-01-15 23:01:06 | 日々のことなど
先週末、地下鉄半蔵門線の車内で目に付いた吊広告(網棚の上のやつは吊広告とは言わないか)。

オーストラリア政府観光局による観光誘致広告ですが、そのコピーは、

"So Where The Bloody Hell Are You?"

その横に小さく日本語で、「で、なんでオーストラリアに来ないの?」と超意訳が書いてあり、"Bloody Hell"は影も形もありません。
直訳すると「で、(おまえは)なんてひでえ所にいるんだい?」という感じですが、「Bloody Hell」って相当「ひどい」言葉じゃなかったっけ?

ググってみたら、All Aboutに詳しい情報がありました。
英国でテレビCMは放送禁止になったようです。

日本人はどうせ英語わからんから、ということなんですかねえ。
細かいニュアンスはわからなくても、日本(東京)を"Bloody Hell"なんて言われたらムッとすると思うんですけどね。

私はオーストラリアよりは日本のほうが好きです。行ったことはないですけどね(爆)

【音】歳のとり方

2007-01-13 19:57:51 | 音楽
一旦気に入るとそのミュージシャンの様々なCDをまるで熱に浮かされた様に聴きあさり、しばらくするとパッタリ聴かなくなる…
最近は、そんな聴き方にますます拍車がかかっているような。

12月以降は、ニールヤングばかり聴いています。
正規盤で出た70年のフィルモア・ライブだけじゃ到底物足りなくて海賊盤もあれこれ買い集めて聴いています。

この「Now & Then」という2枚組CDは中古で800円位でしたが、思わぬ拾い物でいた。

特に2枚目の96年イギリスのフェニックス・フェスティバルでのライブはすばらしい。
1曲目「Hey Hey, My My」のイントロで、バスどらの抜けのよさに腰を抜かしそうになるほど高音質で楽しめました。
コンサート全曲収録でないのが本当に残念です。

しかしこのジャケットを見てくださいよ。いい顔してますね。
歳とっても若い頃の眼光の鋭さは残ってます。こんな歳のとり方をしたいもんです、もう遅いだろうけど。

70年頃からのライブをずっと聴いてくると、90年代以降のクレージー・ホースとのライブは、相変わらずラウドでへヴィーなんですが、枯れた味わいも感じられて、若い頃のライブとは違った良さがあります。

【文】アウロラの鉄ペン

2007-01-12 23:45:07 | 文具(万年筆・インク)
だいぶ前に買ったイタリアはアウロラのイプシロン(Ipsilon)をようやく使い始めました。

これまで出番がなかった理由はMニブだから。
ここしばらくはノート書きなどではずっとFニブを使ってました。5㎜方眼のノートを使うことが多かったことも影響しているかもしれません。

しかし最近は何の心境の変化か、太字のものを使うことが多くなりました。もちろん5㎜角のマスははみだしますが、気になりません。
もともと角張った小さな字を書くので、太字の方が良いと周囲に言われたことも影響しているかも。
確かに多少太字で書いたほうが字がうまく見える(ような気がします)。

さて、イプシロンです。
鉄ペンとしては異例の1万円もするためか、書き味は非常に良いです。
小さなペン先なんですが、あまり鉄ペンの硬さを感じませんし、カリカリ感もありません。
Mニブですが、引き締まっていて、サファリあたりのMニブよりも細字が書けます。
今まで会社では、無印の透明アクリルを使ってましたが、その硬さに結局馴染めずイプシロンに代えました。

あえて文句をつけると、ペン全体が軽すぎることとやや軸が細いこと、そしてつや消しの軸が滑りやすいことですが、この辺は好みの問題かな。
ただ、尻軸にキャップをつける時、カチッと音がして嵌るのは好みです。
鉄ペンでこれだけ書き味が良いと、アウロラの金ペンはどうなのか興味が湧いてきます。

ただし、紙によってかなり印象が変わります。
エトランジェやプロジェクト・ペーパーのノートでは非常にいい印象なんですが、ロディアだと途端にぎこちない感じになります。
なぜなんでしょうね。

インクは、Dr.ヤンセンのナポレオン・ボナパルト。
最初の印象は、なんとも中途半端な色だなーという感じでした。
しかし、ぎりぎりブルーブラックまでいかない暗めのブルーは、白い紙に映えますし、頭のよさそうな感じがして(苦笑)、今ではとても気に入ってます。


【文】アメリカンテイスト・ミニ!

2007-01-11 19:51:48 | 文具(情報・書籍)
なんとアメリカンテイストのミニサイズが販売されるそうです。

情報は、こちら
写真も拝借しちゃいましたm(_ _)m

OHTOが思わぬヒットに気を良くして…ということでしょうが、オリジナルの2/3の長さだと携帯にも便利そう。
種類はオリジナルほど多くないようですが、インティマ似のミニもあるようで楽しみです。
リング付きのようなのでキーホルダーなんかにもつけられそうです。

最近、カマタスエコさんのカマタ式「極楽文具」の連載が始まってチェックするようになった「ITmedia Biz.ID」ですが、他の情報も結構面白いので、毎日チェックしています。

とりあえず、ある方にだけはお知らせしなければ、とトラックバックさせていただきました。
決して背中を押すつもりはございません(笑)

【文】超最強芯キャンペーン

2007-01-10 23:20:53 | 文具(その他)
シャープペンの芯に小さなフィギュアやおまけをつけるキャンペーンがなぜか多いですね。
競争が激しいのかな?

12月から三菱鉛筆が始めた「三菱超最強芯キャンペーン」には、スーパーマリオのキャラクター・フィギュアがついてます。
詳しくはこちら
それにしても「超最強芯」てなんだか子供っぽい気が。

とりあえず、uniの2B芯を一つ買ってみました。
最初はもちろんマリオのフィギュアを買うつもりでしたが、なぜか選んだのはキノピオです。かわいい…

話はかなり飛びますが、先日家族の持ってるニンテンドーDSでスーパーマリオをやってみました。
グラフィックはかなりきれいなんですが、なんだか自分の慣れ親しんだマリオじゃないみたいですぐに飽きてしまいました。
自分にとってのマリオは、スーパーファミコンの「マリオカート」あたりで終わったみたいです。


【音】デヴィッド・ボウイ 紙ジャケ

2007-01-09 23:51:38 | 音楽
とうとう大物デヴィッド・ボウイのアルバムが紙ジャケ化されました。

3回に分けてリリースされるようですが、第1回分をきょう引き取ってきました。
もちろんボウイ好きなので、第1回分6枚を纏め買いです。
第2回は予約していますが、第3回分はどうしようか思案中。

写真は、初期のボウイのアルバムの中で最も好きな「世界を売った男」と「ハンキードリー」です。
完成度からいったら断然「ジギー・スターダスト」なんですが、何十回、何百回?と聴くうちに、先の2枚が愛聴盤になりました。

今回のオマケは、「ジギー・スターダスト」ボックスと帯ですが、下の写真の右から3枚、通称グラムロック帯を見ると複雑な気持ちになります。

この帯のついたアナログ盤を昔1枚1万円近い値段で買ったからです。
場所は神戸。しかも立て続けに2枚発見してどえらい出費になりました。
もちろんこれはミニチュアのコピーですが、オマケでもらえちゃうなんてとても複雑です。

今年も紙ジャケットCDは怒涛のリリースのようです。
ポリスもハンブル・パイも気にならないわけではないですが、ウォーカーブラザースの紙ジャケがとっても気になります。