Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【日】病み上がり

2007-02-28 23:57:54 | 日々のことなど
週末に急に体調を崩しました。

土曜日の朝起きたら、腰から足にかけて痛みが。
全然覚えがないなあ、とのん気に構えていたら夕方から激痛になり悶絶する。

日曜の午後、家族に付き添ってもらってようやくたどり着いた救急病院の待合室で、「痛いーっ」「早く注射打ってくれー!」「足切ってくれ~!」と思いっきり叫んでました。
ただ、もともと「痛がり」なんで、その辺は割り引いて読んでくださいね。

今のところ原因不明…
本日、足を引きずりながら出社し、そのまま残業…朝より重たくなった足を引きずって帰ってきました。

さすがにこの4日間はパソコンも一切触らず、元旦から毎日書き続けた日記も白紙のままでした。

少しずつ復活します。

【文】Campusハイグレードのミニパンフ

2007-02-22 23:27:10 | 文具(ノート・紙類)
なかなか手に入らないということで、某掲示板でも話題だったコクヨのCampusノートシリーズの「ハイグレード」

自分の定番ノートがあるのは素晴らしいですが、自分はまだまだ色々なノートを試したいお年頃。
でも、「ハイグレード」はB5サイズだけなので「断固A5派」としては興味はあるもののパスでした。

きょうたまたま仕事でoazoに行った帰りに丸善をのぞいたら、「ハイグレード」のミニサイズのパンフレットが置いてありました。



開いてみると、「ハイグレード」に使われているという帳簿用紙と「他社で使われている古紙100%再生上質紙」という紙片が1枚ずつ挟んであります。
これはアイデアですね。
「ハイグレード」の書き心地を実際に味わえるわけです。他社のと比べてみろという挑戦的なプロモーションキットです。
気に入ったらノート買ってね、ということでしょうが、いいですねこれは。



紙片をはずすと「品質の違いを見分ける4つのポイント」なんて書いてあってコクヨさん自信ありげです。

早速万年筆で書いてみました(インクはパイロットのブルーブラック)。
帳簿用紙(CYO-BO PAPER)は張りのある書き味でインクの乗りも申し分ありません。
ロディアの80gや先日紹介したリプラの90gをしのぐ、100gの坪量を誇る特厚の紙なので、裏写りもミニマムです。
下の写真は用紙をひっくり返した写真ですが、赤丸が「ハイグレード」、青丸が「他社ノート」です。

しかし「ハイグレード」の表紙は何でこんな派手な赤と青しかないんでしょう。
コクヨさん、表紙の色をもう少し抑えたA5サイズ出しませんか?できれば方眼で。
そうしたら何冊か買いますから。


【文】GERMANY の有無と位置

2007-02-21 23:58:33 | 文具(ペン)

2mm芯ホルダーの定番、ステッドラーのマルステクニコ。

実はこれが1本目なんですが、なんか変。
「街の小さな文具店」、通称【街文】(このブログでしか通じませんが)で入手しました。

廃番芯ホルダーに強い分度器ドットコムさんで軸の表記を調べてみました。それによると…
現在のバージョン→『(ロゴ)STAEDTLER MARS TECHNICO 2.0mm』
モデルチェンジ前バージョン→『(ロゴ)STAEDTLER MARS・780 GERMANY』

つまり、モデルチェンジによって「GERMANY」の表記が消えてしまったようです。
ところが私が買ったバージョンは、『GERMANY(ロゴ)STAEDTLER Mars technico 』「GERMANY」の位置が先頭に来ています。モデルチェンジ前バージョンよりもさらに古い?

でもあちこちの写真を見てるとどうもこれが現行品のような気もして、はっきりしません。
明日大き目の店に行って、現行品をじっくり見てくることにします。

仮に現行品に「GERMANY」の文字が無いとすると、なぜステッドラーは消してしまったんでしょう。もしかして製造しているのはドイツではないんでしょうか。
個人的には、「GERMANY」、できれば「WEST GERMANY」なんて書いてあるとそれだけでうれしいですけどね(笑)

追記(02.22.2007)
きょう丸善本店で確認してきました。
丸善に置いてあったのと私の買ったものは文字の配置が一緒でした。
ということで、現行品には「GERMANY」の文字がある、というのが結論でしょうか。
Ketzerさん、D-yamさん、ありがとうございました。
 


【文】 OHTOセラミックボールペン

2007-02-20 23:21:35 | 文具(ペン)
オフィス街からそれほど離れていない、ひっそりとした通りに面した文具店で見つけました。

OHTOのウェブサイトに水性セラミックボールとして載っているペンとは少し形が違います。
商品番号も違うので、モデルチェンジ前のものだと思います。

100円なので高級感は皆無。
ですが、キャップのてっぺんから伸びたクリップの形状などなかなか面白いですね。100円ペンも侮れないです。



水性インクとセラミックボールの組み合わせで、すらすらと気持ちよく書けますし、細字なので手帳と合わせても良いかも。
黒のみ、軸に「公文書用」と表記されています。

とりあえず黒と青を買いましたが、赤も買っとけば良かった。





【文】3本挿しペンシース

2007-02-18 23:49:37 | 文具(ペンケース)

そろそろ電池がやばくなってきたinfobarのケース、というわけではありません。

銀座伊東屋の万年筆のインクコーナーで衝動買いしたペンシースです。

正直言うとペン自体が傷つくのはそれほど気になりません。
大切に使った上で傷つくならそれはそれでしょうがないし、宝石のようなペンを持っているわけではないので、まあいいかなと。

ただこれも程度問題です。数万もする万年筆をごろごろと一緒にペンケースに詰め込む気にはなりません。

そこで1本ずつ収納場所が分かれたペンシースを買ってみました。
革製の3本挿しでニッキュッパという価格にも後押しされました。

手持ちの太目の万年筆を入れてみました。
ペリカンの800やラミーのサファリだと結構ギチギチです。
まあフラップの無いタイプなので、あまりゆるいのも問題ですが、絶対に傷つけたくない方はもう少し余裕のあるタイプの方がよいでしょうね。

革はとても柔らかいですが、エイジングが期待できるようなものではないと思います。
ペンを収める場所とケースの間に隙間があって、そこにクリップが収まるので、シースの外側にクリップが出て傷がつくようなことはありません。

自分はつくずくこういう形が好きなんだなあと思いますね。満足です。

「心が疲れているとペンケースが欲しくなる」という名言を吐いた方がいらっしゃいますが、私も最近やや疲れ気味なので、ニッキュッパだし安いもんだぜ!と自分を納得させてます。

 → 


【文】 PILOTカラーインキ

2007-02-17 11:06:40 | 文具(万年筆・インク)
先日久しぶりに銀座伊東屋に行ってきました。
というわけで「街の小さな文具店」シリーズはちょっとお休み。

しばらく行かないうちに7階以外の売場のレイアウトはかなり変わってましたね。
わざわざ伊東屋に行ったのはあるボトルインクがどうしても欲しくなったからですが、インク売場でパイロットのカラーインキを見つけました。
パイロットは、インクではなくて「インキ」と表記してます。

パイロットのホームページで、カートリッジのみのカラーインキの存在を知って以来、文具店に行く機会があると必ずチェックしてましたが、なかなか出会えませんでした。さすが銀座伊東屋です。

紙箱に5本のカートリッジが入って一箱210円です。
ピンク、グリーン、バイオレットを一箱ずつ買ってきました。



一番気になるのは、やはり「ピンク」でしょう!
ボトルでは買う気になりませんが、カートリッジなら少し冒険もできます。

実際に書いてみると…赤みの強いバイオレットというか、色調を抑えたショッキングピンクというか、意外に実用的な色でした。
パッケージのピンク色とはかなり違います。

ちなみに、このカートリッジは「首」の部分が長くて、待機中の手持ちの万年筆には合いませんでした。
無理やりシリマーで中身を吸い出してコンバータに注入し、LAMYのビスタに入れました。
たぶんパイロット製の万年筆には合うと思いますが、念のため。


【日】 岩波新書・文庫目録

2007-02-16 23:04:32 | 日々のことなど
最近読書のペースががっくり落ちてます。

図書館にも行かなくなったし、本屋には行くものの「よしこれを読もう!」という感じになかなかなりません。

人間て不思議ですね。
すごく仕事が忙しいときに仕事に関係ない本を猛烈に読み漁ったりすることもあれば、同じような状態なのにちっともそういう気にならないときもあります。
まあ、読書に限りませんけどね。

しかし、gentenの文庫カバーHERZの新書カバーも出番が無くて埃をかぶっているのはかわいそうなので、本屋で解説目録をもらってきました。

解説目録をぱらぱらやって読みたくなるような本を探そうという魂胆ですが、コンパクトにまとめられた解説を読んでいると、その本を読んでしまったような気になってしまって困ります。

【文】ステッドラー MICROGRAPH F

2007-02-14 23:30:26 | 文具(ペン)
まだまだ続くぞ「小さな街の文具店」シリーズ!
というわけで、ステッドラーのシャープペンです。

Tombow 600シリーズと同じ文具店のガラスケースの中で見つけました。
この文具店のガラスケースにはずいぶん楽しませてもらいました。

商品名は、"STAEDTLER MICROGRAPH F 77013"です。
パッケージには「ニュルンベルグ メイド・イン・ウエストジャーマニー」と記載されてますので、それなりに古いものだと思いますが、パッケージに入れられて、さらにガラスケースに収納されていたので状態は良いです。



ポイントは、艶を抑えたきれいな水色の軸とローレットですね。
好きな方はこれだけでご飯3杯くらいはいけそうな美しいローレットです。写真だと痛そうに見えますが、握ってみると快適です。
ヨーロッパの古い小型車にありそうな水色と、精密なローレットとの対比が面白いです。



芯径は0.3mm、チャックは固定式です。定価は1,200円。

なんとDuchampさんが同じものをお持ちでした。
そしてdestijlさんのサイトには、色違いですがとても似たシャープペンが掲載されていましたので、トラックバックさせていただきました。

○ 20060804 STAEDTLERのMICROGRAPH F(文具蒐集の日々)
○ 20061109 STAEDTLER MICROGRAPH F (Stationery! Stationery!! Stationery!!!)



【文】 Tombow Zoom 626bc

2007-02-13 23:42:24 | 文具(ペン)
昨日に引き続きTombow Zoom 600 シリーズのボールペンです。

写真はあまり代わり映えがしませんが、今度は、黒と赤の2色油性ボールペン。
品番の626bcの"2"は2色を表してるんでしょうか。



ボディカラーは、シルバーとブラックの2色。
昨日のボールペンは、プラと金属の組合せが、ブラック×シルバーとホワイト×ブラックでしたが、この2色ボールペンは、ブラック×シルバーとブラック×ブラックでした。

それにしても昨日ご紹介した606bcと同じサイズで2色ボールペンとは恐れ入りました。
ノックボタンは小さいながら色別に割り振られています。
ノックボタン裏側のPUSHと書いてある小さな突起を押すと、ノックボタンを抑えていたカバーがはずれ、リフィルを交換できるようになってます。
リフィルは4C芯なので、いろいろ楽しめそうです。



600シリーズについては、昨日ブンキチさんからご紹介いただき、ご本人自らコメントをいただいた、どらさんの「四次元ポケット研究所」が大変参考になりました。
「文具研究棟」の「展示室」に入ると、ZOOMコレクションのページにたどり着けます。

こちらによると、シャープペンや消しゴムもあったようですが、今回は、昨日のボールペンとこの2色ボールペンしか発見できませんでした。

606bcも626bcも個別のパッケージはなかったんですが、近くに箱があったんでお店の人に頼んでもらってきました。





【文】 Tombow Zoom 606bc

2007-02-12 11:22:43 | 文具(ペン)
昨日ご紹介したプラチナのショート万年筆を買ったお店の同じガラスケースの中で見つけてしまいました。

Tombow Zoomの油性ボールペン、606bcです!!

平べったいですねこれ。長さ109mm、幅7mm、そしてなんと厚さ3㎜です!
ノック式で、ちゃんとクリップもついてます。
これでがんがん書きまくるというペンではありませんが、携帯にも便利ですし、安っぽさがないのはさすがですね。
ノートやメモ帳にちょこんとはさんでおくと便利かも。



今回見つけたのは、黒のプラスチックとシルバーのアルミ?の組み合わせと白のプラとマットブラックのアルミの組み合わせですが、精度の高さもあってちょっとした高級感もありますね。
定価は600円。

下の写真はノックボタンの裏側ですが、大きくて操作しやすいです。
リリースは本体横の小さなボタンを押すようになっていて、これは少し操作しずらいかも。

これはいったいいつ頃販売されていたものなんでしょうか。
本体に劣化はないものの、リフィルはさすがに渋めです。

このZoom 600シリーズはもう1種類同じ店の同じガラスケースの中で発掘しました。お楽しみに~。