Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 ZEBRA ノックレス シャープ

2006-12-28 23:48:25 | 文具(ペン)
ゼブラが続きます。

0.5㎜芯のノックレスシャープです。
300円なので高級感は望めませんが、ロットリング似のなかなか大人っぽいやつです。
軸全体に入っているギャザーがデザインのポイントです。

ググってみると…
さすが!luckymarimoさんとDuchampさんがお持ちでした。
20060402 ゼブラ ノックレス シャープ(Stationery Crip/luckymarimoさん)
20060319 ノックレスなシャープ ゼブラ。(文房具蒐集の日々/Duchampさん)

Duchampさんの説明のとおり、書き始めの芯出しと書き終わった後の芯の収納はマニュアル操作です。
軸の後方についている四角いホワイトグレーのボタンをスライドさせて行います。
書いてる最中は、luckymarimoさんがお書きのとおり自動的に芯が出てきます。
チャックが芯が無くなったことを感知する仕掛けだと思いますが、芯が見えないような状態になっても不思議と書けます。

今回購入したのはブラック×ホワイトグレーという地味めな組み合わせですが、お二人がお持ちのブルーとかレッドも良いですね。

クリップが折れそうなのがちょっと不安ですけど。


【文】 ZEBRA 509 ボールペン

2006-12-27 22:34:10 | 文具(ペン)
『街の小さな文房具屋さん』での購入品その1は、ゼブラのノック式ボールペンです。

シールには、「ZEBRA 509」と印刷されており、これが商品名かもしれませんが、ググっても全く情報が見つかりません。



微妙な曲線で構成されているこの軸の形、一目で気に入りました。
さらに、マスタードイエローというのでしょうか、日本のものには珍しいちょっと濃い目のイエローカラー。
ノック部分の蛇腹状のゴムは、LAMY サファリのボールペンを連想させます。

日本離れというかヨーロッパ的な匂いのするボールペンです。
だいたい商品名が番号だけというのもいかにもヨーロッパじゃないですか。BMW320みたいな。
いつ頃の製品かわかりませんが、こんな良いデザインのペンがあったんですね。やれば出来るじゃん、日本のメーカーも!

残念なのは、口金がプラ製で、シルバーの塗装に経年劣化が来ていることですが、デザインとカラーはとても気に入ったゼブラのボールペンでした。

確か同じボールペンの水色バージョンをどっかのお店で見たような気がするんですが、思い出せない…


【文】Little Stationery Shop in Town

2006-12-25 23:08:41 | 文具(情報・書籍)
つまり、『街の小さな文房具屋さん』ですが、この訳間違ってますかね。
SmallよりもLittleのほうがしっくりきたんですがどうでしょう。

相変わらず、街中の小さな文房具屋巡りを続けてます。

何か珍しいものがあるかも、という期待はもちろんありますが、それよりもお店のひなびた感じ、店主であるおじいちゃんやおばあちゃんがなかなか面白くてやめられなくなってます。
こんな商品売っていいんか!と突っ込みたくなるようなお店も少なくありません。
埃だらけの商品や金属パーツががっちがちに錆びたペンを平然と売ってたりしますが、それはそれでまた面白い(←病気?)。

住宅街の小さな文房具屋はもちろんですが、意外に少しのんびりしたオフィス街のお店が面白かったりしますね。
そういえば、パイロットの漆黒のキャップレスに出会ったのもそんなお店でした。

店内は狭く、銀座伊東屋のようにお客さんで溢れたりはしないので、お店の人の視線を一身に浴びることは覚悟しなければなりません。
別に何か特定の目的があって行くわけではないので、店に入った途端、「何をお探しですか」と声をかけられるとちょっと困りますが、「とりあえずなんか買う(たいして欲しくなくても)」を原則としているので、臆することなく商品をあれこれ見て回ってます。

最近は、立ち寄った店の記録をノートに整理してます。我ながら意外にマメなことやってるなあと(笑)。

こういうお店で買物すると、ほぼ例外なく文具メーカーから支給されたと思しき店名も入ってない紙袋に入れてくれますね(笑)
そんな「Little Stationery Shop in Town」で購入した商品が少し溜まってきたので、ぼちぼち紹介します。

【文】大トリ?

2006-12-23 18:13:43 | 文具(情報・書籍)
趣味の文具箱のエントリーに残されたKetzerさんのむちゃくちゃ気になるコメント…これですね。

その名も、万年筆ミュージアム!
お値段、堂々の3,800円!!

発行元丸善のコメントでは、
「…類書と比べ、普及品、年代もの(ヴィンテージ)ではなく、限定品の万年筆を収録しているのが特長です。モンブラン、ペリカン、パーカー等、それら一点一点の工芸技術、文化、歴史的背景が克明に解説され、また美術・工芸品としての限定万年筆の美しさを伝えるべく、写真・印刷ともに最高の技術を駆使しました。…」
だそうです。

限定品の万年筆となると、まったく縁がないというか、それほど興味がないです。
ただし、「それら一点一点の工芸技術、文化、歴史的背景が克明に解説され」という部分はとても気になりますし、読んでみたいとも思います。

25日月曜日の発売のようです。
とりあえず、チェックはしてみようと思います。

【文】Pelikan クラッシックボトル

2006-12-21 23:44:38 | 文具(万年筆・インク)
「一人インク祭り・2006クリスマス直前スペシャル」も最後の一瓶となりました。

は~なんだかここまでずいぶん長かった。自分で紹介しておいてなんですが、ちょっと飽きてきました(苦笑)

さて、トリを飾るのはペリカンのクラッシックボトルです。
シェーファーの旧型ボトルインクを見つけたお店で偶然発見。

これって売り物だったんですね。
万年筆とのセット商品の中に入っているのは見たことあるんですが、単品で売っているのを見たのはこれが初めてです。

色はロイヤル・ブルー。サファリに入れてジャブジャブ使っているお気に入りの色です。

ちょっと値段は高めですが、雰囲気は良いですね。
エルバンのボトルに似てるような気もします。



【文】 シェーファー旧型ボトルインク

2006-12-20 22:55:06 | 文具(万年筆・インク)
「一人インク祭り・2006年歳末編」も残り二瓶。

少し前に、どっかで見かけたシェーファーの旧型ボトルインク。
しかしどこで見たのか思い出せない…。最近ボケボケですから。
やむなく過去1ヶ月間に立ち寄った文具店をリストアップして順々に回ってみました。すると、見事4店目で遭遇しました。

しかし、入手するまでに店員さんとの間で以下のようなやり取りが。
アルマーニ「このシャーファーのボトルインクください」
店員さん「シェーファーですか?(テンション低!)…万年筆はシェーファーですか?」
アルマーニ「いいえ…あ、いや、はい!」
店員さん「シェーファーのインクは、シェーファー以外の万年筆で使うと割れますからね」

わ・れ・る?

何が割れるかと思ってぐぐってみたら、シェーファーのインクはペン軸が割れるという「噂」があるみたいですが、真偽のほど、そしてその原因は全くわかりませんでした。ガセかもしれません。
シェーファーの万年筆は持ってないですが、そうでも言わないと売ってくれそうもない雰囲気だったんで、つい嘘をついてしまいました。



現在のシェーファーのインクボトルは、いかにも座りの良さそうな、おにぎりをつぶしたような形ですが、このシンプルな円柱形はクラッシックな味わいがあって使い勝手はともかく好きです。
ボトルとキャップの形状から「ジャム瓶」なんて呼び名もあるようですね。

シェーファーのブルーの色味は下の写真のような感じで、明るめです。
割れそうもない無印のアルミ丸軸に入れて使ってみようと思います。

いつもお邪魔する先で見つけたジャム瓶達にリンクしておきます。

● 20061203 シェーファーのジャム瓶 (bung!bung!bung!/セドリーさん)
● 20060907 シェーファー キングスゴールド (不定期刊行かわら版/とめさん)
● 20060611 シェーファーのインキ (手帳とカバンのホームページ/ねこJさん)
〔「【特集】万年筆を買いに」の中に紹介記事があります〕




【文】趣味の文具箱 Vol.6

2006-12-19 22:39:54 | 文具(情報・書籍)
文具系雑誌・ムックの出版ラッシュを締めくくる?真打ち登場!!
趣味の文具箱の第6号が発売になりました。

万年筆スタイルも万年筆が欲しくなる本もまだ買ってませんが、趣味文だけは発売日に買ってしまいました。

表紙にシルバーで渋めに書かれた「万年筆の誘惑」
きらびやかというか、デコラティブな万年筆のオンパレードというページも多いですが、それはそれで見る分には楽しいです。

ぱらぱらと読んだ感じでは、万年筆のペン先のイラスト解説、ブロッターや超音波洗浄器の特集、ドイツはハノーバーのペリカンの工場探訪記などが、さすが真打ちというか読み応えがありそうです。

ブロッターはとりあえずペーパーだけを使ってますが、そのうち買うつもりです。
超音波洗浄器は、先日買う寸前までいったんですが、どれもこれもデザインが?でまだ買ってません。
無印良品でシンプルな超音波洗浄器を出してくれたらすぐに買うんですけどね。

【文】 セーラー 極黒

2006-12-18 23:28:10 | 文具(万年筆・インク)
「一人インク祭・2006年師走編」に戻ります。

六瓶目は、セーラーの極黒です。
極黒と書いて「きわぐろ」。「ごくくろ」ではありませんが、ごくくろと入力しないとワープロでは出ませんね。
超微粒子顔料インクだとかで、色あせに強く、耐水性も優れているそうです。

早速耐水性を試してみました。
モンブランのブラックと極黒をそれぞれガラスペンで書いたものを、乾燥させてから一瞬水につけてみました。

結果はこのとおり↓


少し乾燥時間が短かったのか、極黒も少し滲んでますが、全体的に滲んでインクが流れてしまった箇所もあるモンブランとは明らかな差があるようです。
紙が耐水性のないロディアであることも影響してるのかも。

正直、万年筆のインクに水に強いとか色あせに強いとかを求める気はありません。
経年変化で消えるならそれでもよし、というスタンスなのです、私は。
ですが、これで絵を描いて水彩で色をつける、なんて良さそうだなと思って買いました。
絵を描いてもお見せできませんが今度試してみます。

【日】たちばなのかりんとう

2006-12-17 22:12:33 | 日々のことなど
銀座へ行った金曜日。
月光荘の前に寄ったのがかりんとうで有名なたちばなです。というか、たちばなはかりんとうしか作ってないです。

こちらも月光荘同様、閉店間際に滑り込んでそそくさと買い物を済ませました。
かりんとうは太いのと細いのと2種類だけです。味は一緒。

さすがにおいしいです。
普段あまり甘いものは食べませんが、あっさりとして生地のおいしさが感じられる上品なかりんとうでした。
食べた後、甘さが口の中に残らない感じです。

知らないと入りにくい、なかなか雰囲気のある店構えですが、月光荘の新店舗へ行かれる時は、すぐ近くですから是非!
東京みやげとしてもなかなかいい選択だと思います。


【文】革キャップ付き8B鉛筆

2006-12-16 23:22:43 | 文具(ペン)
金曜日は、今月何度目かの忘年会でした。場所は2週続けて銀座。

銀座とくれば寄りたい店がいくつかあります。
今回は宴会場所だったイタリアンレストランから程近い月光荘画材店の新店舗をのぞいてきました。

他にも寄るところがあったので、店にいたのは閉店間際の2、3分。
お店は以前よりも広くなり、ファンの多い月光荘バッグも壁にディスプレイされていて見やすくなってます。
入口がビル1階の少し奥まった場所にあるというのもなかなか雰囲気があっていいですね。
店員さんの応対も相変わらず気持ちよくて、また行きたいと思わせてくれます。
今度はもう少し時間をとって行ってみたいです。

時間が無い中でそそくさと買ったのは、一番小さいスケッチブックの「アツ」と革キャップ付きの8B鉛筆です。
スケッチブック、鉛筆、キャップ…月光荘のホルンマークを見ているとなんだか幸せな気分になります。