Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】 太陽と戦慄 40周年記念ボックスセット

2012-11-23 14:45:46 | 音楽

引き続きクラシックを聴いてます。
最近は、ショスタコーヴィチの交響曲を聴き「プログレそのものじゃないか!」と驚いたり、五嶋みどりのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲にうっとりしたり、の日々です。

そんな短期間ながらロック離れをしていた私でも外せなかったのが、キング・クリムゾンのこのボックスセットです。
いくら記念ボックスといえ、たった1枚のオリジナル盤に対して、13枚のCDにDVD、ブルーレイディスクの組み合わせ(というよりもはや盛り合わせ)は尋常ではありません。

確かにこの「太陽と戦慄(原題:Lark's Toungue in Aspic)」は名作中の名作です。
私にとっては、1973年の本作、翌年の"Starless and Bible Black"と"Red"、さらに1974年のライブを収めた
"USA"が最良・最強のクリムゾンです。 
この4枚さえあれば、超有名アルバムの「宮殿」も要らないくらいです。

このボックスセットに収められたライブ音源は、大半が以前バラで買ったものと同じみたい。
でも、そういうことは言いますまい。
もうあれから40年経つんですね。

 

 


【文】 ZEBRA クリップオンマルチ 2000

2012-11-17 20:17:05 | 文具(ペン)

某掲示板の多機能ペン・スレで知ったAmazonの激安情報によりポチりました。

定価2,100円が、なんと764円!

なんでこんなに安いんでしょう。モデルチェンジ前とか?
いずれにしても安く買えたので満足ですけど。

色は、「青」。ちょっと明るめですが、これはいい色です(写真は更に明るめになってますが)。つや消し塗装もなかなか上質です。 
アルミ製でしょうか。かなり軽い。4色ボールペンと0.5mmシャープの5機能で、わずか22gです。
現在会社で使っているピュアモルトのジェットストリーム・インサイドは25g。わずかな違いなのですが、印象はかなり違いますね。

気になるのはクリップやノックボタンあたりのごつさと、主軸に刻まれた溝が浅すぎて滑り止めの役目を果たしていないことでしょうか。

さあ、このクリップオンマルチ2000(クリポンという愛称が定着しているようですが)、どう使いましょうか。

ググってみると、コレトの芯に簡単に換装できるみたい。コレト芯に変えて手帳用に使ってもいいかも。
でも、コレトって、いまいち惹かれる色がないんですよね。

ところで、首軸の内側をたまたま覗いたらまっ黄色でした。なんでこんな色なんでしょう?
 


【文】 PILOT カスタムヘリテイジ 912 "STUB"

2012-11-10 14:33:18 | 文具(万年筆・インク)

パイロットのカスタムヘリテイジ912です。ニブは、スタブ。

1本の万年筆を永く愛用するという姿勢にあこがれつつ、あいかわらず新製品に目移りしてしまいます。
My Favorite Blandのペリカンに新製品が出れば気になり、アウロラから新色が出れば欲しくなります。

新製品だけではなく、国内の万年筆メーカーがそろえる特殊ニブも気になるもののひとつです。
でもパイロット場合、特殊ニブを選べる軸がカスタム742、743しかなかった。
別に嫌いではありませんが、できれば違う形・色の軸があればなあ、という感じでした。

ところが文具熱が冷めている間に発売されたカスタムヘリテイジ912でも特殊ニブが選べるじゃないですか。
というわけで、スタブを1本買ってみました。 

スタブは横線が細く縦線が太いペン先ですが、ペリカンの平研ぎの太字を使って以来、この線の太さの違いが生み出す文字のニュアンスが好みです。悪筆を少しカバーしてくれますし。

  

912の軸について:
この912は、742のような葉巻型の両端を直接的に切り取ったベスト型という外観ですが、シルバートリムということもあってシンプルかつ若々しい印象です。
ビジネスの場でもまったく違和感ないですね。
でも天冠に何もないというのはちょっとさびしい。ある意味パイロットらしいといえるかもしれませんけど。 

 

タブ・ニブについて:
ペン先を裏から見ると、イリジウムが縦長に成型されているように見えます。
これで線幅の違いを出しているのかも。
特殊ニブのなかには厳密な筆記角度を要求するものもありますが、このスタブニブはまったくそういうことはありません。
ただ、紙との抵抗感を感じる書き味(不快なものではありません)は独特のものですね。

こんなスタブ・ニブですが、縦線と横線はそれほど極端に違うわけではくないので、あまり意識せず太字の万年筆として常用できます。
付属のコンバータでパイロットのブルーを入れています。フローは十分です。 

 


【文】 2012年11月1日現在の持ち歩き万年筆

2012-11-04 12:29:07 | 文具(●月●日の万年筆)

2回目の「持ち歩き万年筆」報告ですが、早くもネタ切れ。
10月1日現在のものと、万年筆も、インクも、ペンケースもすべて同じです。

でも定例報告なので、一応挙げときます。 

シェーファーのインペリアルには書き始めのインク切れがありますが、だいぶ改善してきたかも。
プラチナのブルゴーニュは絶好調。
ペリカン・ペリカーノは相変わらずの安定ぶりです。