Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】 サラ・ブライトマンまとめ買い

2008-08-28 23:48:32 | 音楽
様々な物議をかもした北京オリンピックの閉会式にジミー・ペイジが登場したのには驚きました。
音は別録でしょうけど、演奏もギターアクションも十分かっこよかったですね。

一方、開会式に登場したのは同じイギリスのソプラノ歌手、サラ・ブライトマンです。

自分のこれまでの音楽嗜好とは異なりますが、たまたまベスト盤を聴いたところ見事にはまりました。

ベストだけじゃ物足りないとばかりにCD4枚とDVD2枚をまとめ買いしました。
こんなこと久しぶりです。

サラの国内盤は悪名高きEMIのコピーコントロールCDでしたが、今回買った1,500円の再発盤(HMVでは1,201円)は通常盤でした。

いや~、いいですね~サラ・ブライトマン…
少しオペラにも手を伸ばしてみようかな。 

【日】 中村キース・ヘリング美術館

2008-08-26 23:50:02 | 日々のことなど
今回の山梨旅行の個人的なメイン・イベントは、山梨万年筆商会ではなくて、小淵沢にあるキース・ヘリング美術館でした。

開館の時からこの美術館のことは知っていて、今回ようやく訪問できたという訳です。

キース・ヘリングというと、極端に記号化された人間や犬が無限に連なるようなペインティングが有名で、一見明るいイメージがありますが、実際にいくつかの作品を見てみると不安や哀しみが伝わってくるものが多いです。
暴力的なものやグロテスクな作品も少なくないですね。



さて、中央高速の小淵沢インターを降りて5、6分のところにこの美術館はあります。
駐車場から案内板を頼りに林の中を歩いていくと、突然非日常的な大きな建物が現れます。

今年は生誕50周年ということで企画展をやっていますが、ともかく大きな展示物を見られたのが収穫でした。
壁一杯のペインティングやクレーンでしか運べなさそうな大きな立体作品など圧巻でした。

HIV感染で31歳で夭逝したキースですが、ミュージアムショップに飾られた巨匠アンディ・ウォーホールとのツーショット写真の中で真剣なまなざしで何かを見つめるキースの表情が印象的でした。



【文】 Waterman クルトゥール

2008-08-24 18:31:47 | 文具(万年筆・インク)
甲府の山梨万年筆商会で購入したのは、ウォーターマンのクルトゥールという万年筆です。

ブルーは何本かありましたが、ガラスケースの中に1本だけ残っていたイエローを購入しました。

色は蛍光イエローといった感じで、とてもきれいな明るい色です。
軸は滑らないようにざらっとしていて、あまり好きな感触ではないです。



驚いたのは書き味です。

ウォーターマン=硬い、というイメージだったんですが、全くそんなことはないです。
インクのフローも良くてサラサラと書けます。
ちなみにニブは「F」ですが、かなり太めです。
付けてもらったブルーブラックのカートリッジを挿した瞬間からどんどん書けます。

このあたりは、さすが老舗のウォーターマンといったところでしょうか。
実は初ウォーターマンですが、金ペンも試してみたくなってきました。




【文】山梨万年筆商会

2008-08-22 21:42:26 | 文具(万年筆・インク)
山梨県に旅行に行ってきました。

東京から一気に小淵沢まで行って、甲府・石和温泉に戻ってくるルートでした。
宿は甲府の近く。

甲府で思い出したのが、趣味の文具箱第11号の「万年筆の達人」に紹介されていた、その名も、山梨万年筆商会というお店です。

宿から歩いて15分くらいなので、最終日にチラリと寄ってきました。

まず目に付くのが大きな看板。曰く、
「美しさだけなら 書きやすさだけなら モンブランでなくていい」
「モンブランを使う人はモンブランを贈ります」
など、なかなか個性的です。

看板でプッシュしてるくらいですから、店内の一角もモンブランが占めてました。しかしお店の人にモンブランが多いですね、と話しかけると「モンブランは箱が大きいから」というお返事(苦笑)

店内の作りは文房具店というよりは、宝石店といった感じです。
品揃えは、モンブラン、ペリカン、パイロット、ウォーターマン、パーカー、あたりが多い感じでした。
アウロラは見当たらず、デルタはドルチェビータが1本だけでした。

記念に安いものですが買い物はしてきました。
明日にでもご紹介しますね。



【文】 Bun2 Vol.19

2008-08-14 22:13:20 | 文具(情報・書籍)
8月1日配布のBun2第19号です。

絵手紙だったか、消しゴムはんこあたりだったか、クラフト志向を強めるBun2です。

特集は「紙で遊ぶ」
やっぱりクラフトです。

Bun2は、文具王の記事と樋口健夫さんのエッセイが一番おもしろいかな。
せっかくの特集には申し訳ないですが。

一時期、訳のわからない抽象的な表紙を採用していたBun2。
18号あたりから特集を前面に押し出したまっとうな表紙になって一安心。

【文】PGスリム 別注カラー

2008-08-11 23:12:24 | 文具(万年筆・インク)
セーラーのプロフェッショナルギア・スリムのショップ別注カラーです。

ザルツブルグ大聖堂のターコイズ色の屋根をイメージしたそうです。
もう少しくすんだ感じかと予想してたんですが、現物はあっさりした印象の水色です。

スリムと銘打つだけあって、ほっそりした印象でしたが、ペリカンの400とほぼ同じ長さで、軸の太さはスリムの方があるので使い勝手は全く問題ありません。



Fニブですが、かなり細い字が書けます。少なくともペリカンのEFより明らかに細いです。
ニブの側面には、H-Fの刻印があります。Hard-Fine、細硬の略でしょうか。
カチッとした書き味で、ガチガチではありませんが、もう少し柔らかさを感じられる方が好みかな。



ほぼ日に合わせるつもりですが、ヌメ革のカバーには色が合いませんね。
黒の布カバーに替えて使うつもりです。

【文】 Lapita 9月号

2008-08-10 09:58:28 | 文具(情報・書籍)
ご無沙汰してます。毎日暑いですね。
6月、7月とブログをお休みしていましたが、またボチボチ行ってみようかと思ってます。

文房具への興味は少し減退気味ですが、趣味の文具箱はしっかり発売日に購入しました。
その趣味文11号の数日後に発売になったLapitaの最新号。
特集は、「美しい文字を紡ぐ筆記具」

石田衣良、北方謙三、リリ・フランキーなど、万年筆を愛用する人たちが紹介されています。
Lapitaらしく突っ込み不足な面も見られますが、これはこれでいいかな、と。
でも、紹介されている人たちは美しい文字を意識して書こうとはしていない様な…

他人様がどんなペンと紙を使ってどんなものを書いているのかを知るのは楽しいです。
つくづく自分は万年筆ファンであってマニアじゃないなと痛感します。

ところで、なぜこのタイミングで万年筆特集と思ったら、またLapita万年筆が出るのだそうです。
第4弾。
なかなか粘りますね、Lapitaも。

正直、第3弾のAlwaysには終わった感が濃厚に漂ってましたが、起死回生の1本となるか?
9月6日発売のLapitaをお楽しみに!といったところです。