Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【日】【文】 福田和也 著 『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』

2014-03-29 12:01:55 | 文具(情報・書籍)

この3月に読み終わった本は7冊。
そのうち4冊が佐伯泰英氏の時代娯楽小説というのは我ながらどうよと思いますが、はまってしまったものはしょうがない。
残り3冊のうちの1冊がPHP新書の本書です。

この手の本は著者の自慢が鼻につくものが少なくありませんが、本書はそのようなことがなく読み進むことができました。

読後にメモしたのは、「抜き書きの多様なメリット」と「文章上達の「近道」とは」という2つの章。
前者は、タイトルどおりですし、強調されている手書きのメリットは文具ファンにとってはおなじみの観点かもしれません。
後者は、好きな作家の短編やエッセーをノートや原稿用紙に書き写して、それを段落ごとに分解し分析する手法が紹介されています。 
前者の「抜き書き」も同じような効用がありますね。
この種類の本は久しぶりでしたが、素直に受け入れることができました(笑)。

さて、著者が使っているノートと万年筆のことがちらりと出てきます。
文具ファンとしてはついこういう個所に反応してしまいます。
万年筆はモンブランのマイスターシュテュック149の細字。
そしてすべての情報を書き込むメモ帳は、「伊東屋特製の革表紙の横罫メモ」となっていますが、これがどういうものなのか気になります。 


【文】 2014年2、3月の持ち歩き万年筆

2014-03-22 12:02:09 | 文具(●月●日の万年筆)

何の不満もない、というか今のところこれ以上の使い勝手のものはないとさえ思っているナガサワの
キップ ロールペンケースをPILOT×Somesの3本差しペンケースに替えてみました。
気まぐれというやつですが、あまり出番のないペンケースに対して罪悪感があったのかもしれません。

理由はどうあれ5本差しから3本差しになったのでペンは厳選しなければなりません。

Auroraのエウロパとペリスケはそのまま横滑りさせ、もう1本はこちらもしばらく出番のなかったキャップレスの限定カラー、アイスブルーを使うことに。
名前のとおり少しひんやりした色ですが、春にはいいんじゃないかと2月から使い始めました。

・Aurora Europa "B" (Pelikan Blueblack)
・Pelikan M205 Demonstrator "F" (Dr. Janzen Dante)
・Pilot Capless Iceblue "M" (Pilot Blue)


【日】 新しいノートPC

2014-03-21 17:59:32 | 日々のことなど

パソコンが壊れたので少し間があいてしまいました。

5年弱使ったノートパソコンの液晶の具合が悪くなりました。
延長保証が残っていたので見積もりをお願いしたところ、追加費用が4万円弱ということで買い直しました。
新しいパソコンも前と同じ赤。今はパソコンも安いんですね。

それにしてもWindows 8、さっぱりわかりません。なんですかこれは。
「タイル」が敷き詰められたスタート画面て何のためにあるのか今一つまだ理解できません。

思った以上に視覚が捉えるものって大事なんですね。
まずは見慣れたデスクトップ画面であれこれ始めました。