Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 100均 368ページノート

2022-03-16 12:31:08 | 文具(ノート・紙類)
これすでに有名なのかもしれませんが、久しぶりに100均に行って即購入。
「B6 フリーノート」という商品名のようですが、ともかく368ページというボリュームに驚き。
無地も横罫もありましたが、買ったのは5㎜方眼。
中身は、各ページに日付欄のあるフリーダイアリー風。


用紙は上質紙と記載されていますが、やや黄色がかった用紙です。手元の万年筆を使ってインクテストをしたところ、パイロットの色彩雫の月夜のみわずかですが裏抜けしました。パイロットのインクは全般的に裏抜けしやすい印象がありますが、月夜はカスタムヘリテイジ912のフォルカンで使っているのでそちらの影響の方が大きいかも。
薄手の紙なので裏写りはありますが、気になるほどではないし、インクの吸収も早いので、万年筆との相性は悪くないと思います。滑りのいい紙ではなく、ペン先に少し抵抗を感じる様な書き味です。
表紙のクラフト紙がもう少ししっかりしているとうれしいですね。


音楽アルバムを聴いたときは必ずライフログノートにその印象を書いていますが、例えば同じライブについて複数の音源が存在するのはザラにあることなので、日付順のライフログノートでは以前聴いた別音源の印象記を探すのが大変。同じアルバムを聴き直したときも同じ。
なのでそれらをこのノートに集約してみようかと考えています。



【日】 トーシューケン⁉

2022-03-10 18:43:27 | 日々のことなど
先日れんげ食堂Toshuという中華料理のお店でお昼を食べました。帰りのレジでもらったのがこの割引券。
もともとどのメニューも値段が安いのに、さらに割引券とは。

それはともかく、割引券にシルエットで描かれた拳を突き上げた人物が気になります。東秀券、とうしゅうけん、ですよね。
どうしても、某格闘ゲームのキャラクターの必殺技を思い出してしまいます。 
昇龍拳、ショーリューケン、トーシューケン!…まさかとは思いますが。

【日】 確定申告

2022-03-07 13:59:50 | 日々のことなど
今年は昨年のような1ヶ月間の延長措置がないため、申告期限まであと1週間ほど。

期限が迫り、さらに月曜日ということもあってでしょうか、税務署には大行列が。
自分は申告書の提出のみだったので10分ほど並んで申告完了。税務署で相談しながら申告書を作成する人たちは整理券まで必要なようで大変そう。

自分の場合は申告書の作成は簡単なんですが、いつも腰が重く期限ギリギリになってしまいます。
夏休みの宿題じゃないんだからとはいつも思うんですけどね。


【文】 はじめての名入れ

2022-03-05 11:08:30 | 文具(万年筆・インク)
みなさんは万年筆などのペンを買うとき名入れをしてもらいますか?
私は今まで名入れを頼んだことはありません。自分が使うペンに自分の名前を入れても仕方がないし、今までひと様にペンをプレゼントするような機会もなかったから。

しかし、今回購入したパイロットのカスタムヘリテイジ912には名入れをしてもらいました。
理由は同じ黒軸の912をもう1本持っているからです。以前購入した912はやはり特殊ニブのスタブでした。


今回は外観で区別できるように、フォルカンを表す"FA"を刻印するつもりでしたが、初めての名入れに少し興奮して、Custom Heritage 912を表すため、"CH912_FA"としました。

ちょっとやりすぎな感もありますが、自分の名前ではなくこういう名入れも楽しいですね。ちょっとはまりそう。




【文】 PILOT カスタムヘリテイジ912 "フォルカン"

2022-03-02 11:20:51 | 文具(万年筆・インク)
2022年購入万年筆1本目。特殊ニブのフォルカンを装着したパイロット カスタム·ヘリテイジ912 です。

フォルカンという特殊ニブには以前から興味がありましたが、品切れのことが多く、ようやく入手できました。
フォルカンが選べる軸は、カスタム743、同742、カスタムヘリテイジ912の3種類のみ。同じフォルカンでもペン先の大きさによって書き味が異なるようですか、今回は軸の好みで912を選択。

フォルカンは軟調ニブということで書き味は柔らかく、ペン先(切り割り)が開きやすいので、描線に変化を付けやすい(付きやすい)という特徴があります。
ペン先の両側がえぐれており、刻印も少ないので見た目からもいかにも柔らかそうですが、フニャフニャというわけではないので、特にコントロールがむずかしいわけではありません。万年筆での筆記に慣れていればそれほど違和感はないかと。

問題はフォルカンの最大の特徴である切り割りの開きやすさ。力の入れ方には少し慣れが必要。また切り割りが開いた状態で斜めの線を書くと、切り割りの内側が引っかかるようです。使い込んでいけば改善されるかな。

意外だったのは描線が案外太いこと。切り割りが閉じていてもパイロットの中字くらいの太さがあります。

パイロットの万年筆はインクにシビアな印象があるので、色彩雫の月夜を入れて使い始めました。


【映】【音】クレッシェンド

2022-03-01 10:48:53 | 映画
映画「クレッシェンド〜音楽の架け橋」(原題:Crescend)を観てきました。「ジギー・スターダスト」に続いて音楽系映画です。

パレスチナとイスラエルから若者を集めオーケストラを結成する、という一見荒唐無稽な物語ですが、モデルになった実在のオーケストラがあるのだとか。

パレスチナとイスラエル。当然ながら楽団員同士の深刻な対立。幾重にも刻み込まれた恨みや拭いがたい不信感。それらを乗り越えて、まさにクレッシェンド、少しずつ絆を深めてひとつのオーケストラとしてまとまっていくお話ですが、肝心のオーケストラの演奏シーンが少ないのが残念。ここは一緒に観た妻とも一致した感想です。クラシックをまともに聴いてこなかった人間でも知ってるようなボレロ、カノン、四季「冬」、新世界、それもその断片だけでは寂しすぎます。

このようなオーケストラが実現するためには気が遠くなるような困難な交渉ごとが容易に予想されますが、そこは完全に目をつむったかたち。そんなインサイド・ストーリーも少し混じえたほうが深みが出たような気がします。