Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【物】 ヘッドポーター・ストラップ

2009-11-30 22:19:18 | 物欲・買物全般
原宿のヘッドポーターで買ってきたタンカーのトートは先日ご紹介しましたが、トートと一緒に買ってきたのが携帯ストラップです。

柄はモノグラムで色はブラック。地味目です。

早速携帯(初代Sportio)につけてみました。
うん、なかなか。

ただ、Sportioはずっとストラップなしで使っていたので、ちょっと邪魔かな。
そのうちはずしてしまうかも。

そういえばねこJさんもこのストラップを複数確保されていましたよね。
どう使われるか楽しみです。

【鞄】 HEAD PORTER PLUS ドラムバッグ

2009-11-24 22:38:09 | 革・かばん
最近ブランド・バッグ(ポーチ)がおまけについた雑誌が好調だそうですが、ついに出ました、ヘッドポーターのバッグ付きの雑誌。

男性ファッション誌スマートに、ヘッドポーターのモノグラム柄のドラムバッグが付いてきます。

おまけなんであまり多くを期待しないほうが良いと思いますが、これで620円!ですから間違いなく「買い」でしょう。
モノグラム柄の生地に持ち手になるテープを2本ガーッと縫ってファスナーをつけておしまい、という感じですが、十分。
以前モノグラムの薄い生地を使った折り畳み式のトートバッグがありましたが、こちらのほうがバッグとしての完成度は高いです。

あわてて写真をとったので色が変ですが、ブラックです。
ポーターファンの皆様、書店へ急げ?




【文】 MARUZEN'S 6000 WRITING TABLETS

2009-11-22 23:57:10 | 文具(ノート・紙類)
先日病気療養中の部下から手紙をもらった。
術後の経過とリハビリの予定が淡々と書き綴られていた。

これはやはり手紙で返事を出さないと。
でも普段一緒に仕事をしている間柄、あまり大げさにはしたくない。

そこで取り出したのが丸善のライティング・タブレット。
硬すぎず柔らかすぎず、我ながらいい選択だ。

この丸善のタブレットには、9000(縦罫)、6000(横罫)、3000(無地)があるが、自分は使いやすい6000を愛用中。
レトロな表紙をめくると、インク吸取紙が1枚あり、その下に100枚の紙がセットされている。



インク吸取紙がついているだけあって万年筆には強い。
手近にあった万年筆で書いてみたが裏抜けはなく滲みもミニマム。これで1冊347円はとってもお買い得。

なんだか良いこと尽くめのようですが、問題があればそのサイズ。
222mm×171mmというA5を幅広にしたような変わったサイズです。
どうしてこのようなサイズになったのかは丸善でも不明らしい。

ところが、手持ちのクレールフォンテーヌのホチキス止めノートと比べたらほぼ一緒のサイズ。
ヨーロッパにはこのようなサイズがあるのかもしれませんね。

サイズはちょっと変わっていますが、老舗のロングセラー商品はやはりなかなかいいもんです。


【文】 シェーファー ルック・オブ・レザー

2009-11-21 16:22:33 | 文具(万年筆・インク)
シェーファーのインペリアル ルック・オブ・レザーのブルーです。

この万年筆が気になった時には、ブルーはもうカタログ落ちしていてブラックしかありませんでした。
でもどうせならブルーが、ほしい。
在庫ありと表示されていたウェブサイトを発見して、狂喜して注文したこともありましたが、結局在庫なし。

こうなると燃え上がるじゃないですか、物欲の炎がメラメラと(苦笑)

でもこういう時って、案外あっさり見つかったりして。
今回は、日本橋丸善の縦型ガラスケースの中で眠っているところを発見しました。



《外観》
さあどうでしょう、この姿。
もちろん、ルック・オブ・レザー(見た目はレザー)というぐらいでリアルレザーではなく、軸をそれらしくエングレーブしたものですが、なかなか雰囲気があります。

少し明るめのブルーが「粋」で大人っぽい。
ダークスーツの内ポケットからこのペンを取り出したら、ちょっとキザですがいいかも。
よし、今度ホテルのバーあたりでやってみるか(苦笑)

《書き味》
太めで重量もある軸はかなり好みで、シェーファー独自のインレイニブは硬めですが軸の重さのためにあまり気になりません。
ニブはMですが、輸入物の中では細め。

《インク》
買うときにもらったカートリッジは、シェーファーのロイヤルブルー。
ペリカンのロイヤルブルーを少し濃く明るくしたような色で悪くありませんが、この万年筆は茶系のインクが似合いそうです。
ブルーを使い切ったら考えてみましょう。



ちなみに買ってきた当初はかすれが目立ちましたが、超音波洗浄機にかけたら症状は治まりました。
ただ、たまにインク切れが。
まだ要観察といったところです。

【鞄】 金属ボタンのエイジング

2009-11-13 16:58:27 | 革・かばん
約1年半使ってきたポーターのブリーフケース、エルダーです。

こういう合成繊維のバッグですから、革のようなエイジングはまず望めません。
ところが、何気なく金属ボタンを見てびっくり。

黒のつや消しの金属ボタンが、うっすら金色になってる。

このブリーフケースでは、フロント外のフラップポケットを止めるためのベルト2本と2本の持ち手をまとめるベルトの計3箇所に黒い金属ボタンがついています。
そのうち2個が黒が薄れ、うっすら金色になっています。
下の写真が新品に近い黒のボタンです。



なんだかうれしいですよね、こういうの。
塗装が剥げたりせずに使っているうちに徐々に地金の色が現れてくる。
これはまさにエイジングですよ。
金色は真鍮の色かな。

デザインだけではなく、このあたりのクオリティの高さが吉田かばんの人気の秘密なんでしょうね。
ますますファンになっちゃいそう。


【文】 2010年の手帳

2009-11-08 16:27:47 | 文具(情報・書籍)
手帳選びの季節ももう終盤?

実はワタクシ迷いに迷っています。

仕事用の手帳は、来年もクオバディスのビジネス・プレステージで決まり。
8年連続です。

問題はプライベート用。
今年使っているほぼ日には特に不満もないものの、革カバーをつけていると重いし、かさばる!

スケジュールびっしりということはないので、もっと薄くて軽いものにしたい。
候補はクオのビソプランか、Lettsの12SUJあたり。
どちらもスリムな見開き1カ月ですが、これが決めきれない。
実は金曜日にも銀座伊東屋に行ったんですが(何回目?)、決めきれない(苦笑)

そんな迷いの中、日経新聞の土曜版、日経プラスワンに文庫サイズの見開き1週間タイプのランキングが出てました。
第3位までご紹介しますが、売り上げランキングではないようです。

第1位 クオ 「ビジネスプレステージ クラブ」…今や普通の手帳になっちゃったな。

第2位 能率手帳「キャレルA6 バーチカル1」…作りの良さでは能率手帳かな。

第3位 レッツダイアリー「32SJ」…なんと英国のLettsが第3位!

来年の予定もぽつぽつ入ってきています。
さあ、そろそろ決めないとな。

【鞄】 初ヘッドポーター

2009-11-07 18:34:27 | 革・かばん
先日ご紹介したモールスキンの世界巡回展に行くついでに、とうとうヘッドポーターに行ってきました。

以前行ったときは、迷いに迷ってあきらめてしまいました。
今回は案外あっさり到着。前回は何でこんなところで迷ったのか不思議です。

目的は、ブラックビューティー・ノアール(Black Beauty Noir)という、ヘッドポーターを代表するブラックビューティーという生地をキルティング加工したような素材を使ったバッグです。

でもトートにしてもボストンにしても思ったようなサイズがなくて断念。
結局、迷いに迷ってタンカーのトートバッグにしました。
サイズは少し小さ目の「MS」。
色だけは、せっかくなのでヘッドポーター限定のネイビー。

タンカーはこれで2個目ですが、ネイビーもいい色ですね。
内側はブラックと同じくオレンジです。

外側には、前後それぞれ3個のポケットがありますが、かばんのサイズが小さいのであまり物は入りませんね。

今日、これでゴルフ・スクールに行ってきました。物は十分入るし快適でした。




【文】 LAMY Tipo PL ブルー

2009-11-03 20:26:25 | 文具(ペン)
久しぶりのラミーです。

ティポのブルーはたぶん新色で、まだ日本では発売されていないかもしれませんね。
ちょっと暗めのこっくりとしたブルーです。写真よりも現物は濃い目です。

こういうカラーリングはやっぱりヨーロッパのメーカーがうまいですね。

ラミーの中でもティポはかなりお気に入りで毎日使ってます。
小さめのボディに小枝のようなクリップ。そしてノックした時にクリップを留めるギミックがティポの持ち味。

リフィル遊べるところもティポのいいところ。
写真のシルバーの軸には、ゼブラのサラサのブルーブラック0.4mmを入れて手帳用に使ってます。

ティポはこれで3本目ですが、ALよりもPLのピンクとかオレンジとかを手に入れたいな。



【文】 Moleskine世界巡回展「Detour」

2009-11-01 19:40:45 | 文具(情報・書籍)
表参道のMoMAデザインストアで開催中の、世界巡回展「Detour」(デトュア)をみてきました。

世界巡回展「Detour」とは、
モールスキンと、ミラノを拠点とした背間の貧困地域での教育普及活動を行っている非営利団体による文化と想像の発展を目的とした世界巡回展、
だそうですが、要は、世界で活躍している建築家、デザイナー、アーティスト達のモールスキンを見て、触れるという趣向です。

狭いスペースの両側に設置された透明アクリルの箱にモールスキンが並んでいて、楕円の窓から手袋をした手を入れて、パラパラとやれます。

もう、なんか、破壊されてるようなものもありましたが、さすがアーティストのモールスキンは違います。

個人的には、原研哉さんの日本の島々の地図をジャパニーズアルバムに書いた作品や、川崎和男さんのさまざまなデザインの習作集、建築家隈研吾さんの写真やちょっとした設計図などをびっしり貼り込んだ作品が印象的でした。
ジャパニーズアルバムを使った作品が多かったですね。

入場無料、11月4日まで。