会社を辞めることになりました。
身分らしきものは残りますが、出向などと違ってこの会社での仕事は完全に終わり、席もなくなります。
もう少しだけ別の会社で働きますが、その前に荷物の整理です。
ノートはずっと残していましたが、機密情報も少なくないのですべて焼却することに。
案外未練もないんですが、こうやって机の上に積んでみるとずいぶんいろいろなノートを使ってきたものだと感慨を覚えます。
今は新しい職場で新しいノートを使い始めることを楽しみにしています。
1冊目は何にしようか。
サヨナラ、大手町。
いただきものの京都老松の夏柑糖（なつかんとう）です。
夏みかんをくりぬいて寒天で煮て、皮の中に戻して固めたもの（たぶん）。
写真はいまいちですが、蒸し暑さが増すきょうこの頃、夏みかんのさわやかな苦みの効いたゼリー、じゃなくて寒天は最高ですね。
LAMYサファリのダーク・ライラックには、バイオレットのインクを入れました。
20160611 【文】LAMY サファリ ダーク・ライラック
ライラックはうす紫の花。バイオレットはすみれだからもう少し濃いめの紫かな。
ただこのサファリはダークがつくライラックなのでバイオレットとほとんど同じものでしょう。
ストックしてあった紫系のボトルインクはモンブランのバイオレットです。
もうだいぶ前に廃版になったもので、同時期に廃版になったレーシンググリーンを探していてひと瓶確保したものだったと思います。
紫のインクは印象が強すぎるので個人的には使いにくく感じます。だから「ストックしてあった」というよりは「放置していた」というのが正確かな。
ただ、このバイオレットは淡く落ち着いた紫なので極細のニブで書くとそのあたりはあまり気にしなくてすみます。
しばらくこの組み合わせで使ってみます。
先々週のユニクロの誕生感謝祭で5,000円以上買うと先着でもらえたA4サイズのバッグインバッグです。
家族はLIBERTY Londonの花柄のトートバッグ、私はこのバッグインバッグをもらってきました。
ざっくりした帆布製で案外厚みがあるので、シンプルですが、おまけにしてはよくできてます。
ネイビーもありましたが、初夏だしということでナチュラルを選択。
ところで、ユニクロでは仏ル・メールとのコラボのショートパンツ、Tシャツなどを購入。
ショートパンツはル・メールだからというわけではなく、足が短いので股下の短いものを選んだら、
結果ル・メールだったというわけ。
標準体型じゃないと服選びもなかなか大変です。
わたしのLAMY熱を再発させたサファリの2016年限定カラー、ダーク・ライラックが発売になりました。
万年筆、ボールペン、ローラーボールの展開ですが、EFニブの万年筆を選んでみました。
LAMYのインターナショナル・サイトではダーク・ライラックと紹介されているのに、日本ではなぜか
単にライラックと表記されます。
いずれにしてもこの落ち着いた、暗い色調の紫はシーンを選ばないと思いますし、久々のブラック・クリップ、
ブラック・ニブは全体が引き締まってとてもいい。
同時に軸色に合わせたボトルインクも発売になりましたが、パスしました。
そもそもこの色のインクをひと瓶使い切る自信もないし、買ってほとんど使っていない紫色のボトルインクが手元にあることを思い出したから。
このボトルインクを発掘したらまたご紹介します。
ユニクロは、様々なアーティストや企業とのコラボで毎年のたくさんのグラフィカルなTシャツを、
"UT"というブランドでリリースしています。
そのUTの新しいシリーズが"The Brands"。
100年以上続く、歴史ある企業のロゴなどをフィーチャーしたTシャツのシリーズです。
そしてその1社としてなんとドイツのペリカンが取り上げられているのです。
ペリカンの万年筆を愛するものとしてはこれは見逃せません。
デザインは3種あり、その中では最も地味なものを選びました。
色はペリカンらしいグリーン（色調はかなり違いますが）。
これまでもUTには、三菱鉛筆、ヤマト糊、トンボなど文具メーカーのTシャツがありましたが、
万年筆は初めてじゃないでしょうか。
よく見ないと何のロゴかわかりにくいですが、ペリカン好きの方は是非チェックしてみてください。
ちなみに過去に購入したUTは、フォルクスワーゲン、音楽関係でThe Whoやイエモン、うさぎのキャラクター、バッグスバニーくらいで、文具系はこれがはじめてです。
平日はブリーフケースを手に提げる。休日は大小のショルダーバッグやウエストバッグを肩から斜め掛けにし、荷物が多ければトートバッグを手に提げる・・・
「かばんスタイル」なるものがあるとすれば、これが私のかばんスタイル。
ブリーフケースはショルダーベルトがついていてもほとんど使わないし、トートバッグも短い持ち手のものを選び、肩にかけることはまずない。ま、なで肩というのが大きな理由ではありますが。
ショルダーバッグも好きですが、かばんは手に提げる方が好きです。
そんなわけで、近所へのお出かけにはショルダーバッグではなく、ポーチを使ってみようと思い立ちました。
あれこれ検討して、吉田かばんのポーターじゃない方のラゲッジ・レーベルの、ライナーというシリーズのポーチを選んでみました。
通称「赤バッテン」という、1984年から続く歴史あるシリーズです。
Ｌサイズですがやや小さめ。２つ折りの財布、ケータイ、キーケース、タバコ、ハンカチ、ロディアの11番が入ればいいやと割り切って、決定。
色は明るいグリーンを選択。赤バッテンは雨の日に出番の多い黒のショルダーも持っているんですが、グリーンのほうがこのシリーズの特徴であるミリタリー・テイストが際立つように思います。
この夏はポーチの持ち手に手を通して近所をブラブラ散歩してみます。