Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】The Who / Live At Leeds (DX Edition)

2006-07-31 23:25:00 | 音楽
2枚組以上のCDを3セット以上買うと25%オフになるということで、はじめてHMVのオンライン・ショッピングを利用してみました。

まずは、今も現役のThe Whoの代表作のひとつ、「Live at Leeds」のデラックスエディション。

実は、The Whoは昔から苦手でした。
なぜ苦手なのか。その大きな理由がボーカルでした。どうもこの声質が好きになれないというか、嫌いなんですよね。好き嫌いの問題なので、どうにもなりません。イギリスのナザレスとかカナダのラッシュとかも、ボーカルが好きになれない故にまともに聴いてません。しかし、最近You Tubeなどで60年代の彼らのライブを観ていて、やっぱりかっこいいな、と。
ボーカルは相変わらずあまり好きになれないんですが、ちょこちょこ彼らのCDを聴いてちょっとはまりそうな予感がしています・・・。

さて、1970年のリーズ大学でのライブを収めた名盤「ライブ・アット・リーズ」ですが、最初は6曲のみが収録され、ライブから25年後の1995年に25周年エディションとして8曲追加の14曲が収録されました。
そして、ライブから31年目の2001年に発売されたこのデラックスエディションで、今までリリースされていなかった彼らのロックオペラ「トミー」のライブが加わり、合計33曲が収録されたというわけです。これでも完全収録ではないそうですが・・・。

25周年エディションは、LPサイズの限定盤を買いましたが、デラックス・エディションの方が音が太くなってますね。

3種類の歴代「ライブ・アット・リーズ」を聴いてきて思うのは、"Young Man Blues" が他の60年代の曲に比べると図抜けてヘヴィだということですね。

しかし、この調子で行くと、2010年あたりに40周年エディションとして完全盤が出たりするんでしょうかね。

【日】夏のフリマ

2006-07-30 21:53:02 | 日々のことなど
きょうは、地域のフリーマーケットが開催され、我家は1月に続き2度目の出店を果たしました。

「我家」といいましたが、実質的にやる気のあるのは奥様だけで、出店の申し込みも彼女がしました。私と子供はいわれるままについていっただけ(苦笑)
今回は、抽選にはずれ、子供と私はひそかにガッツポーズをしたもんですが、直前のキャンセルで繰上げ当選と相成り、子供と私はキャンセルした人間を恨みました。

地域の、本当に小規模なフリーマーケットなので、掘出物も何も基本的には無く、家庭の不用品処分市という感じです。
少しは協力しなければと、新品のTシャツ2枚を拠出したんですが、結局家族が着るということで、我家の商品は1枚50円(最終的には10円)の古着と相当に古いおもちゃがメインでした。

しかしきょうは暑かった。
私と子供はまったく店員としては役に立たず、冷たいものを飲んだり、喫煙所にタバコを吸いに行ったりしてただけ。
午前中3時間のフリーマッケットでしたが、帰ってきたら、顔や手足が真っ赤でした。夏のフリマはちょっと辛いですね。

ところで、フリーマーケットって、"Free Market"ではなく、蚤の市を意味する"Flea Market"だそうですね。つい最近知りました。Wikipediaに詳しい解説がありますが、まだまだ知らないことがあるなあ。


【日】夏風邪?

2006-07-28 23:58:17 | 日々のことなど
一昨日から熱が出て2日ほどブログを休んでしまいました。

一昨日の午後、どうも熱っぽいなあと思いながら、前から予定していたイベントがあったので、夜出かけて遅くに帰ってきました。
昨日の朝起きてみると、見事発熱していて、おなかも痛い。
用事はいくつかありましたが、すべてキャンセルして一日寝ていることにしました。熱さまシートをおでこに貼って、たぶん15時間くらい寝てました。

以前は、金曜日の午後辺りから具合が悪くなって、週末寝てすごして月曜日は元気で出社、なんて勤め人の鑑のようなことが本当に多かったんですが、最近は週の中頃であろうがなんだろうがだめなときはだめになってしまいます。こらえ性がなくなったというかなんというか・・・

しかし、今日はまだ熱が下がりきっていませんでしたが、出社して一日本当に慌しく働いていたらなんだか直っちゃいました。まだ勤め人根性はあるようです(苦笑)

みなさんも風邪にはくれぐれもお気をつけて。




【文】Rotring 500 グレー

2006-07-25 23:51:04 | 文具(ペン)
最近やや文房具熱は冷め気味なんですが、それでも欲しいものはあるわけで、特に分度器ドットコムで見かけるRotringの廃版商品なんて惹かれることが多いです。

でも同じような嗜好の方がいるらしく、すぐにSold Outになったりするのが、これまたそそられちゃったりして困ります、本当に。

最近ではメカニカルペンシル500のグレー・バージョンが発掘されて、注文すべきかどうか迷っていたんですが、きょう寄ったお店で奇跡的に見つけたので、これは何かの啓示に違いないと自分を納得させて買ってしまいました。



分度器ドットコムの説明にもあるように、軸が樹脂なので、軽く非常に軽快です。一般的な筆記だったら金属軸よりもこっちのほうが使いやすいと思います。

そしてグレー好きにはうれしい、渋い、否、渋すぎるくらい素っ気ないグレーの色合いがたまらないです。
渋いグレーに鮮やかな赤の"Rotring 500 / 0.35mm"の表示もうれしい。

先端の形状、ローレット、芯径表示部分のローレットとの組み合わせもとても気に入りました。あまり使い慣れない0.3mmですが、明日から、日常の筆記に使ってやります。





【文】APICA リーフパッド

2006-07-24 23:55:33 | 文具(ノート・紙類)
1000年ペーパーでおなじみのアピカのリーフパッドです。

会社でA5のルーズリースを使うようになってから、ルーズリーフをノートのように綴じたリーフパッドをチェックしていました。

しかしこれが意外にないんですね。
コクヨ(Campus)とWilから出ていますが、ともにB5サイズでA5サイズはありません。そんな折見つけたのが、このアピカのリーフパッドです。

A5サイズで、切り離してすぐにバインダーに綴じられるよう20の綴じ穴があいています。方眼がないのがとても残念ですが、間隔が7mmと6mmの横罫が選べます(購入したのは6mm罫)。
中はとてもシンプルで、各ページの上に日付とナンバーを入れる欄があるだけです。



30枚で120円という価格設定は、ルーズリーフと比べると高いですね。
紙質の問題もあるでしょうが(王子製紙特抄中性紙使用)、無印のA5のルーズリーフなら200枚で180円ですから。
大袈裟な言い方ですが、リーフパッドの便利さに120円投資したつもりでいます。
とりあえず、これ1冊使ってみてコストパフォーマンスを判断したいと思ってます。もちろん紙質にも期待して。

【日】土用の丑

2006-07-23 18:42:02 | 日々のことなど
きょうは土用の丑ということで、なにはともあれウナギを食べなければいけません。

いつもは適当にその辺で蒲焼きを買って家で食べますが、きょうは家族のリクエストにより電車に乗ってお店に食べに行きました。

まずは、かぶと、肝、短尺などの焼き物でビールをグイッ。
そして本命の鰻重の特上!!
さっぱりとしたタレでおいしくいただきました。
やっぱりお店で焼き立てを食べるのは格別ですね。

ちなみに、次の土用の丑は8月4日だそうです。


【音】EL&P 「SUKRAT」

2006-07-22 23:00:58 | 音楽
1970年代前半に日本で人気のあったプログレバンドといえば、最近再び聴き込んでいるキング・クリムゾン、イエス、ピンク・フロイド、そしてエマーソン・レイク&パーマーでした。

もしかしたら、これらのプログレバンドの中で当時日本で一番人気だったかもしれないEL&Pは、その後他のバンドのような再評価を受けることなく現在にいたってます。
彼らの音楽は、プログレッシブ・ロックというよりも、プログレ風味のハードロックでしたし、エマーソンのナイフ・アクションや回転するドラムセットとか、ややキワモノ的に捉えられているのかもしれませんが、聴けばやっぱりいいです。興奮します。

先日、そんな彼らの古いライブ盤(海賊盤)を入手しました。
ジャケットにはEL&Pの名前はもちろん、タイトルさえ表示されていませんが、「SUKRAT」というレアな海賊盤LPのコピーであることから、同じく「SUKRAT」というのがそのタイトルのようです。
SUKRAT・・・つまり彼らの名盤の一つ「TARKUS」の逆さ読みです。
1971年6月のロンドン公演を収録しているといわれていますが、その真偽はともかく彼らの初期の勢いを感じさせる素晴らしいライブです。
問題は、「展覧会の絵」の出だしが切れていることと、グレッグ・レイクの歌とアコギ(ベースも)の音が小さすぎる点ですね。グレッグ・レイク好きなので、本当に残念ですが、この点を除けば音質もクリアで問題ありません。

こんな素晴らしいライブが、2枚組CDに収められて、ついていた値札は630円ですよ、お客さん!!
もちろんうれしいですが、なんだかやるせないなあ。まさか、現在のEL&Pの人気を表わしているわけではないですよね。

最近ちょくちょくお邪魔している「コレクターな日々」さんにトラックバックさせていただきます。

(備忘録)
今回買った「SAKURAT」のジャケットは、赤を基調とした紙ジャケでしたが、プラケースに入ったグリーンを基調としたジャケット(「SUKRAT」、「EMERSON, LAKE & PALMER」の表示あり)のもありますね。
同じもののようですが、少し気になります。

【文】PILOTの200円コンバアタ

2006-07-21 23:01:05 | 文具(万年筆・インク)
大阪出張の際に、意外なところで発掘したパイロットの漆黒のキャップレスFC1-MRですが、購入後直ぐに手元にあったパイロットの古い黒インクを入れたところ、かすれが目立って使い物になりませんでした。
インクのせいなのか、購入後ニブを洗浄せずに使ったのが悪かったのか原因はよくわかりませんが、しばらく使わずに放置しておりました。

しかし、先日洗浄したのを機にコンバータを使ってみることにしました。
私が買ったキャップレスには、ケースはおろか、説明書もついていなかったので、パイロットのウェブサイト上のキャップレスの取説を読んでみたところ、2種類のコンバータが使えることがわかりました。
ちなみに、取扱説明書の表記は、コンバータではなく「コンバアタ」でした、ウーム。



2種類のコンバータのうち、CON-20という安い方を買ってきました。お値段は200円とリーズナブルです。
通常のねじ上げ式のものではなく、「PRESS HERE」と表示してあるコンバータの横っ腹をペコッと押してペン先をインクボトルに突っ込み、放せばインクが吸い上げられるという、シンプルな仕組みです

早速モンブランのブラックを入れましたが、非常に調子がよく、毎日会社で使っています。
CON-20は容量が少ないので、週に1回くらいインクを入れなければなりませんが、それはそれで楽しいので、全然問題ありません。

パイロットのキャップレス万年筆をお使いの皆様、200円の「コンバアタ」使ってみませんか?(ちなみにCON-20の紙パッケージ上の表示は「コンバーター」でした、ウーム)



【日】サライ 銀座特集

2006-07-20 23:41:34 | 日々のことなど
日経朝刊に広告が載っていた雑誌サライを購入。
購入理由は、「銀座特集」だったから。そういえば、少し前のdancyuも銀座特集だったような。

以前は、銀座というと飲みに行くくらいしか用はなかったんですが、文房具に目覚め、さらに、池波正太郎さんのエッセイにはまってからは、昼夜を問わず銀座に出る機会が増えました。

さて、サライの銀座特集は、「著名人が紹介するなじみの店」、「文士の愛した老舗の味」、「銀座で購入する贈り物」などなかなかおもしろいです。「なじみの店」では、山本一力ご夫妻が紹介するお店がいいですね。あとはどうも高級すぎちゃって・・・
伊東屋や鳩居堂も紹介されてますし、「文士の~」には我が池波正太郎さんも登場します。
週末にでもじっくり読もうと思っています。

「携帯版 銀座美味処と味土産44軒」と「銀座特大地図」という付録もついてます。

銀座は、文房具・雑貨・おいしいもの好きにとっては魅力的というか危険な場所ですが、これでもう一歩「はまって」しまいそうです。

1冊650円、銀座方面に惹かれる皆さんも1冊いかがですか(笑)
あっと、ただしサライという雑誌は中高年層をターゲットにしている雑誌のようですから、お店の選び方など、なんというか全体的に「渋い」です。
というわけで、立ち読みされて気に入ったらどうぞ、とお勧めしておきます。

【文】サンスター MAXLIM

2006-07-19 23:23:21 | 文具(ペン)
現時点で、個人的に気になる国産文具メーカーNO.1のサンスター文具の多色ペン、3WAY MAXLIM(マキシリム)です。
Maximum Slimを略したものでしょうか。

黒と赤の油性ボールペンに0.5mmのシャープが一体になっています。
出したい芯の表示を上に向けてノックし、リリースは、クリップ上のボタンを押す方式です。
MAXLIMというだけあって、軸の直径は8.5mm、ローレット部分の直径は9㎜です。
これだけ軸を細くできるのであれば、4色ボールペンなんかも作って欲しいですね。

まあ、どうということもないペンですが、これで500円という値段はなかなか立派ではないでしょうか。
高級感があるわけではありませんが、安っぽくもないので、日常使いに最適です。

カラー・バリエーションは、ネイビーブルー、ワインレッド、ブラック、シルバー、ホワイトと、800円のシャイニーシルバー、シャイニーゴールドですが、夏らしいホワイトを選びました。
しかしここで不思議なことがひとつ。
他の色は、軸の色とグリップ部分のローレットが同色なのに、ホワイトだけはローレットがシルバーなんです。
なぜ?どうでもいいことなんですが、気になります。