【文】 万年筆で古典作品を作ってみよう！

行きつけの文房具店のガラスケースの上に積まれていたパイロットの販促品です。

パンフレットかと思ったら、中から小倉百人一首が書かれた紙片と、ブランクの紙片が出てきました。

解説を読んでみると、楷書と行書で書かれたお手本を参考に、万年筆で歌を書いてみよう、という趣向です。

「このたびはパイロット万年筆をお買い上げいただき、誠に有難うございます。
万年筆で古典文学である小倉百人一首を書き写して、世界に一つだけの作品に仕上げてください。
誰もが一度は聞いたことのある和歌を、ご自身の作品として作ってみてはいかがでしょうか。」
とありましたので、万年筆を買った人に配布されるものかもしれませんね。

お手本である和歌の解説も載っていて、パイロットらしいとてもまじめな販促品です。

ご丁寧にも、
「いきなり清書用紙に清書をせず、お手元にある紙に試し書きをして万年筆を馴染ませてください。」
とまで書いてあります。

このあたりも、とってもパイロットらしいですね。
私もＡ型なので、まじめに練習なんかしちゃってます。