【無】扇風機

無印で扇風機を買ってきました。
サイズは2種類あって今回買ったのは小さいほうです。

扇風機はなかなか壊れないので、我家でもずいぶん昔に買ったものを愛用していましたが、最近高さを調整する部分が壊れていて、突然ガッシャーンという大きな音とともに勝手に縮むのでそろそろ替え時かなと思っていました。



それにしても扇風機って安いですね。
今回買ったのは、わずか2,000円でした。
リモコンも無く、操作パネルもこれ以上無いくらいシンプルというか、レトロな佇まいですが、しょっちゅう風量を変えたりするわけでもないのでこれで十分です。
無印お得意のホワイトグレイのカラーリングも、これまで愛用していた黒と違ってインテリアを邪魔しないのでいい感じです。

パッケージも無印らしくていいですね。

【日】映画「UDON」

近くの映画館で、誕生日月は同伴者を含めて一人1,000円になるサービスがあることを知り、久しぶりに映画を観てきました。

観たのは、東宝の「UDON」。
高松市のタウン情報誌が創り出したさぬきうどんブームを取り上げた映画です。

3年ほど前にこのタウン情報誌の編集部の面々がさぬきうどんの奥深さにはまっていく『恐るべきさぬきうどん』という本に出会ってから、少なくとも東京でさぬきうどんの店と聞くと食べに行ったりしていたので、迷うことなくこの映画を選びました。

基本的にはこの『恐るべき～』をベースにしたお話ですが、それにうどん屋の息子（ユースケ・サンタマリヤ）と父親・家族の人情話などを絡ませたストーリーになってます。

『恐るべき～』に書かれている、東京に住んでいる人間からすると驚愕もののさぬきうどん屋の実態というか、そういうおもしろさをもう少し時間をかけて描いても良かったかなと思います。『恐るべき～』を読んでると、「ああ、あの店ね」とわかりますが、読んでないとテンポが速いのでちょっとつらいかも。

久しぶりに映画館で観た映画でしたが、十分に楽しめました。
観終わった後にさぬきうどんが食べたくなったのは当然として、近くにそれらしい店が無かったのでラーメンで済ませてしまったのが心残りです。
ああ、びしっとエッジの立ったうどんをいりこ出汁で味わいたい。

【日】浅草散策

昨日までの涼しさがウソのようなきょうの暑さでしたが、そんな折、浅草に出かけてみました。まあ、散策というには暑すぎて、汗だくの一日ではありました。

ガイドブックの地図をちらちら見ながら、浅草寺、浅草神社、花やしき、かっぱ橋道具街と、完全に「おのぼりさんモード」で歩いてきました。
花やしきでは、レトロ感あふれるジェットコースターにも乗りましたし、街中でたまたま見つけた「どっちの料理ショー」で紹介されたらしい、これまたレトロな感じの喫茶店のホットサンドも味わってきました。

　

今回の浅草行きで一番楽しみにしていたのは、台東区の生涯学習センター内にある『池波正太郎記念文庫』を訪れることでした。

広い図書館の一角に作られた記念文庫には、池波氏の仕事場を再現したコーナーや、貴重な原稿、出版された書籍、ゆかりの品などが、それこそぎっしりと展示されていました。
池波氏が愛用したというモンブランやペリカン、プラチナなどの万年筆も展示されていました。再現された仕事机の上に置かれた極太の万年筆は何でしょうか、あれが氏の随筆にたびたび登場するオノトの万年筆なのかな？

写真撮影が禁止だったのは残念でしたが、今度はぜひ一人で時間をとって行ってみたいと思います。



おみやげコーナーで便箋と絵葉書を買い、記念文庫を後にしましたが、地下鉄の駅に向かう途中で寄った浅草公会堂前のスターの広場で池波氏の手形を見つけたときはうれしかったですね。美空ひばりさんの手形の真横にありました。

駆け足でめぐった浅草は楽しいところでした。
今度はもう少し気候のよい時期に行ってみようと思います。

【日】夏休み

きょうからちょっと遅めの夏休みです。

今年は旅行の予定も入れられなかったので、近場をウロウロするくらいで基本的には家にいる予定です。

きょうは、少しだけ家の用事を済ませてあとはダラダラしていました。

ジルちゃんもダラダラです。
最近は大股開きのポーズで寝てることが多くなりました。なんというか警戒心なしのポーズですね。
もう少し血統書つきの猫らしい、威厳のあるポーズで寝てもらいたいもんです（笑）

【文】SafariＢニブ×グリヌアージュ

昨日ご紹介したサファリのチャコール（ブラック）ですが、どんな「いわく」があろうとペンには罪はない？ので、早速Ｂニブにインクを入れてみました。

使ったインクは、エルバンのトラディショナルインク、グリヌアージュ（Gris Nuage）です。
少し青みの入ったグレーですが、何しろ淡いので、太字の万年筆じゃないと合わないだろうなと今まで使ってなかったものです。

初めてのサファリのＢニブですが、少し変わった書き味です。
インクのせいかもしれませんが、フローは申しぶんありません(少し出過ぎかも)。
カリカリ感はないですが、硬いというか、ともかく金ペンとはまったく違う不思議な書き味でした。ちょっと慣れるのに時間がかかりそうです。

グリヌアージュは、太字の万年筆でもやっぱり淡く、かなり頼りなげです。「うつろ」、「はかない」とも言えますけど、普段使いできるような色じゃないですね。グレーというか銀色に近いかも。
もう少し使ってみてから、違う色に変更するつもりです。

【文】ペリカン Pelikano モデルチェンジ？

久しぶりにペリカンのサイトをのぞいたら、ペリカノ（ジュニアじゃない方）の新製品と思しき商品がアップされていました。

Colour your own Pelikano!

現物の写真じゃないので断定できませんが、これまでのスケルトンカラーではなく、ソリッドカラーのように見えます。

カラーはパステル系のようで、白(Polar Life)、黒(Deep Space)、紫(Purple Colibri)、茶（Dusty Ranger）、ピンク(Lolly Pop）、緑(Green Bamboo)の全6色です。

ドイツ語がさっぱりなので（Ketzerさんならお分かりになるでしょうけど）、これが現行のスケルトンに替わることになるのかどうかわかりませんが、どうもニューモデルのようです。

現行のペリカノを全色そろえた人間としてはちょっと違和感がありますが、もう少し詳しい情報を待つとしましょうか。

【文】けちの付いたSafari Charcoal?

「海外通販失敗編 その２」・・・って自分で言っちゃってますが、サファリのグレーです。

えっ？写真はグレーじゃなくて、チャコールだろうって？
うっそー、間違いなくグレーを注文したんですから・・・
実は、グレーを頼んだのに、送られてきたのはチャコールだったんです。

グレー（Ｆニブ)は、会社でノート書きに活躍中ですが、このオフィス・サプライっぽい色合いがとても気に入って、ボールペンもペンシルもそろえてしまいました。
そこで、２本（EF、Bニブ）を追加購入しようと発注したわけですが、来たのはチャコールでした。

クレームを入れたところ業者から帰ってきた返事は、"There is only one color and the grey is the charcoal."
これに対する私の返事は、
「ぶぁっかもーん！てめえのサイト見てみろよ、チャコールはチャコール、グレーはグレーでちゃんと別の色の表示になってるだろうが！」
もちろん、このメールに対してこの業者からは今もって返事がありません。

まあ、そんなこんなで「図らずも」手元にやってきたサファリ・チャコールですが、商品はとてもきれいでした。新品なので当たり前ですけど・・・

ちなみに、チャコールの和名は「ブラック」ですが、そちらの方がぴったりくる色合いです。
色は違っちゃいましたけど、一度試してみたかったBニブ。今までそっとしまってあったんですが使ってみようかな。

【文】けちの付いたSafari Orange

柊さんのエントリーで知ったモダスタさんでのサファリ・オレンジの販売。
実は私も持ってます、サファリ・オレンジ。これまでエントリーしなかったのはちょっと「けち」がついたからなんです。

１月に初挑戦した海外のオンラインショップでの買物は大満足で、トラブルも皆無だったんですが、実はその少し前にチャレンジした別の業者からの買物は失敗で、結局トラブルは解決しませんでした。
海外通販はそれなりのリスクが伴いますが、過去に、雑誌、レコード、CD、模型などを、場合によっては個人から買ったりもしましたが、トラブルといえるものはほとんどありませんでした。
そんなわけで、初挑戦の文具の海外通販がうまくいかなかったのはちょっとショックでしたね。
ちなみに注文したのは昨年１１月で、商品が届いたのは２ヵ月後の今年１月です・・・

もう吹っ切れましたので、購入品とトラブルの内容をご紹介します。

まずは、サファリのオレンジです。ニブは、FとM。
あとは、特に言うこともないですね、皆さんよくご存知ですから・・・（←テンション低！）

サファリ・オレンジに関して発生したトラブルというか問題点は、つぎのとおりです。
１　本数が足りない！
EFも頼んだのに入ってないです（泣）
もちろんお金は先払いで払っちゃってます。
ちなみにこの業者は、「ちゃんと入れた」の一点張り。こう言われてしまうと通販、特に海外の場合は辛いですね。
こういうリスクって普通業者持ちじゃないのかな。

２　パッケージがボロボロ。
専用の透明パッケージに入っていたんですが、２本ともパッケージはボロボロで蓋代わりに粘着テープでガッチリ留められており、梱包を開けた時は、ペンの頭が粘着テープにくっついた状態でした。



３　使用済み？
１本は間違いなく新品でコンバータ付。しかしもう１本はブルーのカートリッジが装着済み！？でニブの先からインクが少し漏れてる状態。コンバータはついていませんでした。店頭の試し書き用だったのかも・・・



そんなこんなのサファリ・オレンジですが、ペン自体はとてもきれいな状態でしたので、まあいいかな・・・
とは思いつつ、このトラブルサムな買物で念願のサファリ・オレンジを入手したというのが、気分が悪くて今まで使わずにしまってありました。
↑
何となくまだ吹っ切れてませんね（苦笑）

というわけでサファリ・オレンジの万年筆は入手済みなんですが、モダスタさんではボールペンも出てますね。ちょっと欲しいかも。

明日は、けちのついた別のサファリをご紹介します、やれやれ。

【日】東京で阿波踊り

この土日は、隣町で阿波踊り大会がありました。なかなかの熱気でした。

それにしてもなぜ東京で阿波踊りなんでしょうね。
「東京、阿波踊り」でググってみると、出るわ出るわ。昨年見に行った高円寺、三鷹、成増、小金井、大塚・・・
いつから東京でこんなに阿波踊りが増殖したんでしょうか。

よ～く観察すると、阿波踊りは非常に自制的な踊りで決して簡単そうじゃないし、確かにあの一見単調なリズムは日本人の血を沸き立たせる感じはしますが、なぜここまで普及しているのか不思議です。

日本の夏は盆踊りだと思っていましたが、阿波踊りに席巻される日も近いのかもしれません。阿波踊りだけじゃなくて、最近はサンバ祭りなんていうのも増えているような。
こりゃ、エライヤッチャというよりも、エライコッチャという感じかな・・・

【文】LYRA インクローラー

人気があるのに廃番ということで、あちこちのウェブショップで売り切れ状態のLYRAのインクローラー。
正直それほど興味がなかったんですが、無いと言われればやっぱり1本確保して置けば良かったかな、と（苦笑）

そこで、以前現物を見た近所の雑貨屋へ行ってみると、・・・なんだ、まだあるじゃないですか。
しかしどういうわけか、欲しかった赤がない。「赤だけが」ない・・・

赤がそれほど人気があるとも思えませんが、やむなくしばし悩んでオレンジをチョイスしました。

家にあった空カートリッジに、エルバンのビルマの琥珀（AMBRE DE BIRMANIE）を詰めて装着してみました。
初めてのインクローラー。書き心地は悪くないですが、思っていたより細字でした。
ビルマの琥珀は落ち着いたオレンジ色ですが、淡いのでもう少し太字のペンの方が相性はよいみたいです。

ちなみに、このインクローラー付属の空カートリッジが底抜けのダミーだったことに気づかずインクを注入し、白い机をオレンジ色に染めてしまったことは内緒です。