Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 HERZ メモカバー

2006-11-30 23:26:23 | 文具(その他)
HERZで買った革小物の2点目は、メモカバーです。色は新書カバーと同じ赤です。

こいつまたメモカバー買ってるよ~という声が聞こえますが(幻聴?)、これは初めてのロディア12番用カバーとして買いました。

HERZのメモカバーは4サイズあり、一番小さいのは11番用というのは予めわかっていたんですが、以前HERZにメールで確認したときは、下から二番目のものは12番とは少しサイズが違うということでした。
ええい、だめならだめで違うものに使えばいいやと買ってきましたが、ぴったりでした。

HERZでの商品名は、メモパッドホルダー(K-92-B7)。



仕様は、縦開きでホックで全体を留めるようになっています。
ペン差しは細すぎてクリップを引っ掛けるしかありませんが、「クリップ差し」であってもペンとメモ帳を一緒に携帯できれば問題ありません。
ちなみに、4サイズともすべて同じ形ですが、最小の11番用カバーにはペン差しは付きません。

ロディアは普段カバンに突っ込んでいるので、カバーが開かない機能を備えていることは結構重要なポイントです。
その点でホック留めカバーは、ポールスミスの11番用もそうですが、個人的にポイントが高いです。

今使っている11番がなくなったら、12番を使う予定ですか、これまでずっと11番でしたし、カバー込みで考えるとこの大きさの違いは少し心配です。


【物】 HERZ 新書カバー

2006-11-29 22:53:29 | 革・かばん
HERZで購入した革小物のうち1点は、新書カバーです。

文庫本用のカバーは、gentenのものを愛用していますが、新書用の革カバーはそもそも数が少なく、なかなかコレ!というものに出会えませんでした。

ちなみに正式な商品名は、新書カバーではなく、ブックカバーM(K-4-M)です。

HERZの革製品のカラーバリエーションは、キャメル、チョコ、ブラック、グリーン、レッドの5色ですが、今回はレッドを選択。
レッドといっても真っ赤ではなく、赤みのかなり強いブラウンという感じ。
全体に渋い印象なので男が持っても全く問題ありません(と思う)。ほかにグリーンも渋めでなかなかいい感じでした。



早速新書をセットしてみると…
ん~、ちょっとカバーが大きすぎるというか、縦横とも本が奥に引っ込みすぎです。
革が厚いので、縫代とかの関係でこうなるんでしょうけど、ちょっと使いにくいかな。
ブックカバーは薄い革の方が使いやすいということがよくわかりました。

でも、エイジングが楽しめそうな手触りのいいオイルレザーですし、馴染んできたら?という期待もありますので、しばらくこれでいきます。

しっかし、ここの革は、本当に厚くて重いです。
まさか腱鞘炎にはならないでしょうけどね。

これからは新書もバリバリ読むことにします(もちろん革を馴染ませることが目的ですが)。




【物】 初・HERZ

2006-11-28 23:02:01 | 革・かばん
初・金ペン堂に続いて、初めてのHERZ(ヘルツ)訪問をエントリー。

少し前のことですが、原宿にINFOBAR2のモックアップを見に行った帰り。
この日は驚異的に早い時間に会社を出たのでまだまだ時間がありました。

そこで、以前から行きたいと思っていた手作り革製品工房HERZを目指すことに。
表参道から246をずんずん渋谷方面に歩き、青学も過ぎてようやくHERZにたどり着きました。
今回行ったのは、HERZ本店ではなく、246沿いに新しくできた直営店「tom dick & harry」です。

HERZの製品は、オンラインでもオーダーできますが、なんと3ヶ月以上待たなければなりません。
以前ここのカバンを買おうとしましたが、さすがに待てず諦めたことがあります。

しかし、なんと渋谷のお店では在庫があればその場で買えちゃうんですね。リサーチ不足でした。
欲しかったカバンもちゃんと在庫がありました…

今回購入したのは、小物2点です。
まずは小物を買ってHERZの革製品の実力を見せてもらおうという魂胆です。

HERZの革は、植物タンニンでなめしたオイルレザーとのことですが、ともかく厚いです。
薄く柔らかい革を使った製品もありますが、まずはこの無骨なまでに厚いほうを選びました。

長くなるので、購入品の紹介はまた後ほど(笑)

INFOBAR2のモックアップも見られたし、HERZで買物もできたし、この日は大満足。
ただ、帰りに表参道のBRENZ COFFEEでHERZのカタログをぱらぱらやってたら、欲しいものが続々と出てきて往生しました。

【音】Neil Young 「Live At The Fillmore East」

2006-11-27 22:57:58 | 音楽
何十年もロックを聴いてきた人間としては、ニール・ヤングとデヴィッドボウイが懐メロ歌手ではなく、文字通り現役で活躍しているのはうれしい限りです。

そんなニール・ヤングの新譜が届きました。
新譜といっても、1970年のニューヨークはフィルモアでのクレイジー・ホースを従えてのライブ盤です。
"Neil Young Archives -Performance Series-"と銘打たれているので、今後ニールの過去のライブ音源などが出てくる可能性が高いですが、これはその第一弾。

最近のヘヴィメタルも裸足で逃げ出すような、「ぶっちゃけた」ような演奏と比べると、なんと繊細で、端正な演奏でしょうか。

ニールとクレイジーホースの演奏が悪いはずはもちん無いんですが、ほんの少し物足りないですね。
コンサート全編を収録しているわけではないので仕方がない面もありますけど。
音質は全く問題ありません。

いずれにしても、今後のアーカイヴ・シリーズの展開には期待です。
キング・クリムゾンのコレクターズ・クラブのようになると面白いですね。

【文】 片岡義男、伊東屋で日記帳を選ぶ

2006-11-26 15:09:08 | 文具(情報・書籍)
昨日、切手の博物館に行く途中、地下鉄の改札前で手に取ったフリーペーパー。
その名も「GOLDEN min.(ゴールデン・ミニッツ)」

高級感がある渋めな表紙ですが、「50代、心豊かに人生を愉しむ、マインドリッチな大人」向けのフリーペーパーだそうです。
心豊かとマインドリッチがダブっているような気もしますけど、まあいいか。

この第7号は銀座特集で、1丁目から8丁目まで様々なお店を紹介していますが、問題は、2丁目。
片岡義男の文房具と題して、作家の片岡義男氏が銀座伊東屋に来年の日記帳を選びに行くという趣向です。

片岡さんが選んだのは、モールスキンのデイリー(ラージ)、TEBEダイアリー、グラフィックイメージ・トラベルジャーナルの3種。
そしてペンは、カヴェコ・スポーツ。

片岡さんは、過去に一度しか日記をつけたことが無いそうですが、そこは作家、さすがに文章は読ませます。
「1年間にわたって、毎日1回は手に取り、ページを繰ってはそこになにごとかを書き記していくものなのだから、圧迫感やストレスの可能な限り少ないものを選ぶといい。
細かい罫線やつまらない小さな書き込み枠などを、目にうるさい強い色で印刷したものが日本には多いようだ。こういうものは敬遠するにかぎる。」
なるほど、慧眼というべきでしょう。

実は、来年の日記帳をどうするかちょっと悩んでいます。
今年は、2、3ヶ月のブランクはありましたが、モールスキンのラージを使いました。
1日の終わりに、大きめの日記帳を開き、ゆったりとした罫線に太字で何か書く、というのは気持ちが落ち着きます。
来年は、ほぼ日に書けばいいやと思ってましたが、やはり大判ゆえの、そして太字ゆえのゆったり感が欲しくなってきました。

同じモールスキンでいくか、他の日記帳あるいはノートを使うか、考え中です。



【日】 切手の博物館

2006-11-25 18:56:55 | 日々のことなど
気温は低めながらきれいに晴れたきょう、目白にある切手の博物館に行ってきました。

昔から切手に特に関心はありませんが、奥様は過去に集めた経験もあり、一度行ってみたいというので、ふらっと思い立って出かけてみました。

1階では「イヌ年だけどネコ」展という楽しい展示、3階では「ハリウッド映画再開60年記念切手展」をやってましたけど、立派な建物の割には見るところは少なかったような気がします。



1階のミュージアムショップでは、割りと年配の方々が熱心に世界各国の切手の品定めをして購入されてました。
自分は目移りしてしまって何も買いませんでしたが、なにしろ切手は世界各国で発行されているわけで、ハマルと大変そうな世界であることは良くわかりました。

お昼過ぎに切手の博物館を出て目白通りを歩いていたらなにやら長蛇の列を発見。
丸長というつけそば(つけ麺)の有名店らしいです。
せっかくなんで列の最後尾に並んで、やや辛味の強い甘酸ぱいつけ汁と、つるつるしこしこの太麺を堪能してきました。うまかった~。

自分の守備範囲のものはもちろん楽しいですが、門外漢である分野のものも、たまにみてみると意外とおもしろいもんですね。
メインの切手の博物館より、つけ麺の印象が強いのもどうかと思いますけどね。


【日】当たり!

2006-11-24 23:16:11 | 日々のことなど
昨日の休みは机周りの整理で一日過ごしました。

そしたら今年の6月のジャンボ宝くじが20枚ひょっこり出てきました。
買ったまま忘れてたみたいです。

そこできょう昼休みに会社近くの宝くじセンターで番号を調べてもらいました。
すると、なんと1万円が1枚と3,000円が1枚あたりました!
合計13,600円。

同じ1や3でも1億円、3億円じゃなかったのは残念ですが、思わぬ臨時収入でした。
もちろんきょうから発売の年末ジャンボ宝くじもしっかり買ってきました。

さて、この13,600円をどうしましょう。
何もしなければ知らない間に無くなってしまうでしょうから、何か記念になるものでも買おうかな。

【文】発泡美人

2006-11-23 17:31:17 | 文具(その他)
発泡美人とは、クリップファイルの商品名ですが、なんか健康志向のビールとか泡の出る入浴剤みたいです。

発売元のコピーによると、表紙が「リバーシブル3層発泡PP素材」で出来ていることからこの名がついてるようです。
でもどうなんでしょう、完全なおやじギャグにしか思えませんが。
この素材は「画期的で環境にもやさしい」そうですが、化け学はちんぷんかんぷんなので、なんとも。

表紙付のクリップボードを探していて、このビビッドな赤にやられて選びました。
発売元のウェブサイトを見ると、「ビジネスユースにも最適なシックなカラーリング」とあります。
黒や紺色はともかく、この派手な赤や白がビジネスユースに最適、とは到底思えないんですが。

あれこれ突っ込みましたが、商品には満足しています(名前は変えたほうが…)。
確かに表紙はちょっと抵抗はありますが折り返せます。
素材も余りプラっぽくないし、元気が出るような赤も良いですね。
A4サイズで650円。

表紙付のクリップボード(表紙がつくとクリップファイルになる?)を探していた理由は、原稿用紙です。
原稿用紙がばらけないように、そして気軽に立てかけられるように表紙がついたクリップボードが便利かなと思いつきました。

原稿用紙に万年筆…とても気持ちのよい組み合わせなんですが、紙をいちいち袋から出すのも面倒です。
原稿用紙ノートの調達も考えましたが、まずは手持ちの原稿用紙を消費するため、クリップボードと組み合わせることにしました。

原稿用紙に関しては、あとは書き終えたものをどう保管するか考えてます。
綴じ紐で・・・というのもちょっと面倒なので、普通にファイルすることを考えてるんですけどね。

というわけで、現在発泡美人を使用中ですが、ブンキチさんが紹介されたリヒトのクリップファイルが気になってます。
表紙が「パタン」と折り曲げられるというのがポイント高いですね。

○ 11162006 LIHIT LAB. CLIP FILE (ブンキチ/ブンキチさん)


【日】 スケッチは3分

2006-11-22 12:14:20 | 日々のことなど
いろいろなことにコンプレックスを抱えつつ生きておりますが、そのひとつが、絵画や図形です。

コンプレックスの裏返しで強い興味があるので、いろいろ読んだり、やったりしてるんですがやっぱりうまくいかない。
まあ、この辺は「センス」の問題が大きいよなあ、と最近はあきらめ気味ですが、この手の本や雑誌を見つけると、性懲りもなく買ってしまいます。

そんなわけで、光文社新書の新刊「スケッチは3分」にも手を出しました。

「速ければ速いほど、絵はうまく描ける」、「道具は黒のペンと鉛筆と紙の3点のみ」、「描きにくいものは描かない」など、なかなか刺激的で、読み始めたばかりですが面白いです。

著者の山田雅夫氏が画家やイラストレーターではなく、都市設計家というのもユニークなところですね。

うまくいきそうな気がするだけで、これを読んでもすらすらとスケッチできたりするわけではないでしょうが、読み物としても面白いので、お勧めしておきます。

【文】金ペン堂の手帳

2006-11-21 23:21:14 | 文具(ノート・紙類)
2夜連続の金ペン堂レポートでしたが、せっかくなんで、紹介し忘れたおまけもエントリーしておきます。

定番?のペリカンのペンケースのほかに、粗品と書かれた金ペン堂の名前の入ったスケジュール帳をいただいてきました。

多分時節柄購入者に配っているものと思いますが、こういうおまけにもちゃんとお店の名前が入っていると妙にうれしいもんですね。

手帳は、パイロット製です。
縦開きスタイルで、見開きで1ヶ月のスケジュールが書き込めるようになっています。
ちょっと胸ポケットなどに入れて持ち歩くには便利かも。

そういえば何年か前の正月休みにある私鉄の駅の改札の横にご自由にお持ちくださいと書いた箱が置いてあり、カレンダーとともにこれと同じ手帳がごっそり入ってました。
あれはなんだったんだろう。

話を戻しますが、手帳のカバーにも金文字で金ペン堂の名前が入ってます。
この表紙の濃い目のブルーは、金ペン堂の御主人が好きなウォーターマンのブルーブラックをイメージした…なんてことはまさかないでしょうね。