Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【革】 革小物を洗う

2011-12-25 17:54:55 | 革・かばん
オフィスでよく使っている革小物を、1年の垢を落とすべく持ち帰って洗ってみました。
皮革用の石鹸(サドルソープ)を使うと革も洗えるんですね。

まずは長年愛用のクオバディスの手帳カバーと、マグカップやペットボトル用のコースターです。
手帳カバーは脂ぎってテカテカしてますし、コースターには見事がリングウェアが何重にも…



洗い方はとっても簡単。
革をぬらし、スポンジで泡立てたサドルソープで洗うだけ。
気をつけるのはあまりこすらない様にすることくらい。
スポンジを見ると結構汚れてますね。
泡を拭き取ればいいわけですが、今回は洗い流しました。
あとは日のあたらないところでしっかり乾かすだけ。



そして一番上の写真が乾いたところです。
きれいに汚れや脂が落ちたようで、きれいなつや消し状態です。
コースターのリングウェアも落ちました。

あとは少し油分と水分を補っておくだけ。
コースターは多少の撥水効果を期待してラナパーでも塗っておきますか。
手帳カバーはこのまま使うか、軽く靴用のデリケートクリームでも擦り込んでおくかちょっと迷ってます。

新年の準備がひとつ整いました。



【鞄】 HERGOPOCHのレザー・トート

2011-12-23 15:17:16 | 革・かばん
最近は、毎週のように図書館に通っています。
目的は単純で、これ以上に本や雑誌を増やさないため(それでも増えてしまうわけですが)。
自分で買うとつい積読になりがちですが、図書館の本だと返却期限があるので多少無理しても読んでしまう、という思わぬ副次効果もあります。

さて、借りた本を運ぶとなるとショルダーバッグじゃ少し役不足なので、トートバッグが活躍します。
しばらくヘッドポーターのタンカー・トートを愛用していましたが、大判の雑誌などには少し小さい。
そんなわけで新しいトート探しが始まりました。その条件は、

①A4サイズが余裕で入ること。かといって大きすぎないこと。
②革製であること。
③手持ちハンドルが付いていること。

あれこれ検討しましたが、案外③がネック。
肩掛けと手持ちのハンドルが別々に付いたものってなかなかないんですね。
そこで、手持ちハンドル+ショルダーベルトに範囲を広げて選んだのが、エルゴポックのレザートートです。
シボの入った革で、カジュアルだけどシックな印象のトートバッグです。
日本製で、品番は11-TT。

ほぼ同じ値段の万双のサンタフェトートと最後まで迷いました。
しかし、会社の帰りに丸の内で現物がチェックできたエルゴポックに決めました。
早速図書館に行って、本1冊、ムック本2冊、CD2枚を借り出してきましたが、なかなか快適です。
もちろん他の用途にもどんどん使いますよ。

最後にこのレザートートの良い点、悪い点を簡単にまとめておきます。
○ 素材であるプライム・グレインレザー(オイルヌメといわれているものと同じ?)の感触・表情。
○ 意外に軽い
○ 持ち手周りのシンプルな意匠
× 自立しない(写真は無理やり立たせてます)
× そこの鋲が小さすぎて役に立たない
× ショルダーストラップが布製