WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

アーティスト的新年度♪

2009-04-05 | アーティスト魂



スッカラカンになりました。

3月…年度末、各種支払いに加えて車検、新学期準備…
これでもかという出費をなんとか乗り越えて、無事に年度を越すことができました。
しかし、ホントのホントにスッカラカン。
ここまでなると、気持ちいいってもんです(^_^;)

もぉ~~ゼロからのスタート。


そして新年度、私の音楽教室にも、新しい生徒さんが増えました(*^_^*)


4歳のちっちゃな女の子と、バンドでヴォーカルをやっている女の子。
とっても嬉しい、ホントに嬉しい♪♪♪

…まあいろいろと経緯があるのですが、、、

音楽教室ですので、「体験レッスン」ってのをやります。
体験レッスンでは、まず生徒さんのやりたい曲をやります。
譜面は自分でつくります。
前夜、焼酎ロックとか飲みながら、YOU TUBE を検索して、ヘッドフォンをかけてコピーするんだよ。
楽しいんだよね~~コレが!
実は私、コピー(音楽科でいうところの「聴音」)が得意なのであります。
ピアノの譜読みは苦手なんですけどね(^_^;)

コピーすることなんか、日常的にあまりないんだけども、とっても楽しい。
普通に曲を聴くのと違う、裏側から聴く、設計図を見る…みたいな感じとでもいうのかなあ。
楽しいとはいっても、ナマケモノの私は、こんなことでもなきゃ、コピーなんかしません。

こうやって、生活が音楽にシフトしていくのが嬉しい。

ナマケモノの私は、自分から音楽を聴くってこともあまりなくて、周囲の人の影響でいろんな曲を耳にいれているって感じです。

ラフマニノフ、ぎょうざ牛丼セットのうた、陰陽座、、、なんの脈絡もないよ(^_^;)
でも、ほんとに楽しい。

さて。
バンドのヴォーカルの女の子が体験レッスンにきました。
本格的にヴォーカルだけのレッスンってものすごく久しぶりなんだけど、発声練習で彼女の声をききながら、自分が「声楽」のレッスンに通い始めた頃のことを思い出して、なんだかとっても懐かしい気持ちや、いろんな思い出が部屋中に広がっていきました。
声を出すってことはね、アタマで考えてもどうしようもないのよね。
声を出していて、自分の身体が気持ちいい状態を、身体で覚えていかなくっちゃ。
それは、長い長い道のりだったっけ。
でも、私も最近は「オペラ」からは遠ざかってしまったので、もう往年の高音の伸びはなくなっちゃったなあ…
歳も歳だし…「ソプラノ」の寿命は短いんだよね、、、
でも、そのぶん、これからは「うた」を、もっともっと掘り下げてうたっていきたい。

レッスンの感想をきいてみたら、「緊張しました~~~!」といってた彼女。
うんうん、そりゃもっともだ。
でも一歩一歩、開拓していきましょ。
「声」も成長するんだよ。


彼女が帰ったあと、Takがじーちゃんちから帰ってくるまでの長い間、
私は、ピアノに向かって、これまでに作った曲や、これから作ろうとしているうたを、レッスンのテンションでずーーっと弾きうたい続けてしまいました。


とっても楽しみなのです、私。
生徒さんたちの成長も、自分のこれからの展開も…




Comments (9)
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