WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

1 クラブ活動黎明

2006-08-01 | クラブ活動時代
「クラブ活動時代」というカテゴリーを追加しました。
10回連載ぐらいで終わるとはおもいます。
以前から何度も言っているように、私は過去ネタは書かないつもりでしたが、
「お通し」というテーマを書こうとしたら、ど~~~しても、過去の「クラブ活動」について書かざるを得なくて、、ど~せならシリーズにしよ~っ!って(^_^;)

私は、30代半ばで、クラブホステスのアルバイトを3年間やりました。
ここで出会った人たち、経験したことは、きっと、いつも当ブログにご訪問いただいてるみなさまにも、きっと興味深く読んでいただけるかと、、、


ある日の夜、アパートのベッドで熟睡してるところに、突然携帯が鳴りました。
寝ぼけて出る私。
「もしもし、TAKAMIさんですか、キャベツです」
うっ…
誰だキャベツって、、、(この時点ではすっかり寝ぼけている)
「おひさしぶりです、お元気でしたか、、、」
などなど、とっても礼儀正しく、懐かしそうに語りかけてくるこの男、いったい誰なんだ!? すっかり寝ぼけている私は、徐々に覚醒しつつあるんだけど、「アンタ誰?」って言えないのよぉ~~ A型だからさ(=^‥^A
会話の端々から、覚醒しつつあるアタマで推理しまくって、キャベツの正体を見破ろうとする私。キャベツがあまりにも親しげに、なつかしげに話しかけてくるので、相手の正体がわかってないことを見破られるのはマズイ…と感じる私、、、
でっ、何分この状態で会話しただろう??
ようやっと、彼は、以前通っていたバーでアルバイトしてたバーテンダーさんだったことが判明したのでした。
「キャベツ」と聞こえたけど、実際は「タ◯チ」くんだったのでした(=^‥^A

そのキャベツくん、今はF市のクラブでチーフバーテンダーをやってて
「ぜひTAKAMIさん、ピアノひきにきてくださいよぉ~~ 」とかいうハナシになったんだ。
「え~~っ、私、ピアニストじゃないからさ、専門はヴォーカルだからさ、そりゃ~無理だよ。」
「時給2000円出しますよ、でも、接客もちょっとやって頂くことになるとは思いますけど」
う~~~ん、2000円、、、それはオイシイ…

私、都内のクラブで歌ったりしてたこともあるし、酒好きが高じてバーテンダースクールにも通ってた… でも、「接客」ってのは、さっぱりアタマにはなかったのでした。全くそのときはやる気なくて、とりあえず、なつかしのキャベツくん、近々飲みにいこうね!ってことで、ハナシは終わった。
コレが「ハンティング」だということに、私は全く気付いていなかった…

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする