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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「かあさんの歌」

2019-03-04 | アーティスト魂






私が世界一、人生一好きな歌は「埴生の宿」だということは、これまでにも何度か書いてきたような気がします。

この後の人生にも、それを上回る歌に出会えることを期待したいな。


そして、2番目に好きな歌は、「かあさんの歌」に決定。

いや、順番をつけるのは違うんじゃない?って思いはもちろんあるのです。
でも、好きなのよ~~~


そこで、今日はこの曲の「解説」をさせていただきたいです。

私、よくヨッパでブログの執筆するから、過去に同じこと書いてるんじゃないかって、一応検索してみたけど、どうも見あたらないので、本日気合を入れて執筆させていただきます。



かあさんの歌  作詞/作曲 窪田聡 


かあさんは 夜なべをして
手ぶくろ 編んでくれた
こがらし吹いちゃ つめたかろうて
せっせと編んだだよ
故郷のたよりはとどく
いろりのにおいがした

かあさんは 麻糸つむぐ
一日 つむぐ
おとうは土間どまで 藁(わら)打ち仕事
おまえもがんばれよ
故郷の冬はさみしい
せめて ラジオ聞かせたい

かあさんの あかぎれ痛い
生味噌をすりこむ
根雪もとけりゃ もうすぐ春だで
畑が待ってるよ
小川のせせらぎが聞える
なつかしさがしみとおる




作詞・作曲者の窪田聡は、1954年(昭和29年)に開成高校を卒業した後、合格していた早稲田大学に進学せず、文学を志して家出。埼玉県でうたごえ運動の中心として活動した。

この歌は1956年(昭和31年)2月、窪田20歳の時に『うたごえ新聞』にて発表されたもので、
家出当時、次兄を通じて居所を知った母から届いた小包の思い出や、戦時中に疎開していた長野県長野市の旧信州新町地区の情景を歌詞にしたものとされる。
(Wikipediaより)


さて、解説ですが、作者は東京出身で、長野に疎開していて、この曲を創ったのは埼玉時代…のようですので、
この歌の母さんの方言」などは、彼の創作と思われますので、そのつもりで書きます。

作者がこの歌を創った経緯…などは、歌が始まれば、どぉでもよいものです。
ただこの詞と音楽の世界にひたすらにハマっていくのです。


私は、子どもの頃、この曲が嫌いだった。「田舎臭い」!!
「せっせと編んだだよ」
もうまずここから却下!的な、、、
さらに追い討ちをかけ「あかぎれに生味噌をすりこむ」
あ~~もうなにこの歌詞( ̄□ ̄;)!!


という子供時代から数十年を経て、これを「WIND AND SOUND」で歌う日がやってきました。
日本の叙情歌で、JAZZのアレンジで会場のみなさんと一緒に歌える曲を捜して、この曲を採用することに、、、


3番まであるこの歌詞は、それぞれ真ん中の2行が母さんからの手紙。
1、2行で、故郷でのことを思いだし、5、6行で、故郷に思いを馳せるのです。


最近歌ったことないでしょ?この歌。
子どもの頃歌ったことがあったとしても、「母さんは朝、糸紡ぐ…」とかって歌ってなかった?


根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が待ってるよ

私はこのフレーズがものすごく好きです。


この歌の中での母と息子の呼応がとっても見事だと思います。

母のこの手紙の部分を読んで、息子は小川のせせらぎを心で聴いて、全身で懐かしさを味わう…
なんて、そんなところまで突き詰めて味わって歌う…なんてことないじゃ~~ん、、、
ソレすごく残念だと思う。


この曲のかなりいろんな音源を聴きましたが、昭和時代の「叙情歌」ってこともあって朗々と美しい発声で歌っているものが殆どだったと思います。
私は、この時のLIVEでは声を殺して歌ってみました。
ですので、ちょっと聞き取りにくいかもしれません。
ごめんどうでない方はヘッドフォンでお聴きいただけたら嬉しいです。

私の「かあさんの歌」はコレです。



次回LIVEは春満載…でお届けするので、この曲はまた次の季節まで封印ですが、
よろしければ、もう、殆ど季節の終わりです、ご一緒に歌ってみてね。



しっぽくうどんの既設もまもなく終わり、、、、


今年この季節ハマりまくった「番丁」






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アルト独唱

2019-02-22 | アーティスト魂





今回は、声楽的にマニアックな部分も含まれる記事です。


先日ご案内させていただいた、「エシカル・ガーデン」でのランチコンサートは、おかげさまで盛況でございました。

もう1ヵ月も経ってしまった、、、

今回は「トライアル」ってことで、ランチタイムのひとときに、もう私の好きな曲だけをチョイスして、歌わせていただきました。

PAナシです。
ですので、ナマ声。
しかも超アルト。

いんや~~今思えばすごいチャレンジだったなあ。







息子の受験の時期には音楽活動も停滞してたけど、昨年から少しずつですが、再開してます。

今年は再起動の年だな。


そして、今年の皮切りに、この「アルト独唱」のランチコンサート。

若きソプラノ時代は、私がステージで使える音域は、真ん中のドの3度下のラぐらいから、上の架線2本のレまで。
(一部専門的な方にはご理解いただけるけど、E♭がビミョーで危ないことはオペラアリアのレパートリー的に大変残念なのでありました。ここが克服できなかった。)
今回の「アルト独唱」の音域は、ヘ音記号第3間のミから、ト音記号の上の架線のラ。

つまり、音域がちょうど4度下に移行してる。


大学卒業と同時にオペラとは訣別し、紆余曲折を経て30代で自分のバンドを立ち上げて以来、殆どいつもマイク持って歌ってきました。
特にに低音は言葉が隅々まで聴こえてほしいので、マイクに向かって囁いたりしてるけど、それが今回はナマ声だゼ。
でも、エシカルガーデンは、天上が高く、ホールのように反響するからきっと大丈夫って思って、久々にやってみたかった。ナマ声で。







まんなかのドから下の音域のことばが会場の隅々に届く

ということが今回の課題でありました。
でっ、現場でお試しで声出しさせていただいたりなど、検証の結果、きっと大丈夫!ってこととなりました。


SYOさんとのリハは順調。全然問題ナシ。もともと大好きな曲だけで構成されてるので。



さて。本番の日。
「じゃっ、ちょっと本番前の発声練習してくるわ~~」といって、外に行きました。
青空が見えてるのに、時折粉雪が吹雪く…みたいなお天気。
そして、フツーにウォーミングアップを始めたのであるが、、、、

ハタと気付いた。
この何十年も当たり前にやってきたウォーミングアップとは、高音域を整えるためのものだ。
このままやってたら、高音用に仕上がってしまい、「ド」より下の声域は置き去り状態になる。

高音は「頭声」 低音は「胸声」…といって、身体のどこを響かせるかが違うのだ。
本日はこれをコントロールすることが発声的には最重要ポイントなんじゃ~~ん!!







こんなウォーミングアップではマズイ。 私はヘ音記号の「ミ」で語りたいのだ。

語りたいのです。歌いたいという以前に。



LIVEではMCが長引く私なのですが、今回は、ナマ声で喋りまくると、「発声」にも支障をきたすかも知れないと思い、言いたいことはすべてプログラムに記載しました。
…まあフツーに、ホールなどのステージでソプラノ、アルト独唱の歌手たちは、MCなんかしないからな。
だけど私、エシカル・ガーデンのお店のコンセプトについては、最初に語らせていただきました。L字型の店内の隅々まで届くようにです。ホメて~~~





全てが新鮮な「アルト独唱」のランチタイムコンサートでした。


でっ、結局結果はどぉだったのか!?

とにかく、私としては、とっても気持よかった。
私が一番気になっていた音響については、みなさん「全然ちゃんと聴こえてたよ~~」と言って下さり、マイクがあるとかないとか、聴こえないとか、そんなん全く気にならないといったご様子でした。
まあ、そうはいっても、批判的なことはみなさん、面と向かっては仰らないものだから、舞い上がらず、これからも、アンプラグド、「アルト独唱」折々にやっていきたいです。








「うどんデート」が一番良かった…というご感想を戴いたのがとっても嬉しかったのです。
この曲は、讃岐弁で作詞作曲したオリジナルなのですが、これまでもご好評頂いていましたが、創作当時はマイクなしの「アルト独唱」とは全く想定していませんでした。

「うどんデートは」こちらですが、もう何度もご紹介してますから、ご自由にスルーしてくださいね




「どんぐり」というオリジナルの歌があります。
息子が保育園時代に、どんぐりを拾う息子のことを歌ったものです。
この曲は、LIVEでは、私が独りで弾き語りをしていました。
それを、ある時、生徒さんのピアノの発表会だったかで、ピアノをバンドのピアニストにお任せして、ナマ声でステージで独唱しました。
その時、メンバーのピアニストの方に「TAKAMIさん、LIVEとは全然ブレスの深さが違いますね。」と言われました。

そうなのか~~。そうだよね。この深いブレスで声を出すっていうのが、やはり、「声楽」的にとっても気持いいんだけど、意識の隅っこに置いて忘れてました。



ところで、今回は「ランチコンサート」なので、ランチを召し上がっていただきなが…だったのですが、
エシカルのランチはとっても美味しくて、オーガニックでお勧めですよ~~~
…ってか、私たちがこのお店が超お気に入りなので、いっぺんご奉仕させていただきたい…ってことでやったんですから。




ランチタイムのパスタは主にトマト系と、ペペロンチーノ系




カレーは、普通に「ビーフカレー」なんだけど、これも一度食べたら、絶対また食べたくなります




デザートプレートはこんな感じ… 私は通常少食すぎてデザートには辿り着けない、、 しかし何故かここまで完食してしまうんだな





さて。同じエシカル・ガーデンにて、次は、3/23に、LIVEやります。
今度は、PAアリですが、殆どアンプラグド(生演奏)に近い状態でやりたいと思っています。
しかも、ドリンク&スイーツ付きですよ~~~!! 超オススメです!!

私はこれから楽しく、当日は何を歌おうかな~~…と考えます♪♪

そしてその次は、6月のチャペルコンサート、そして、夏にはめっちゃ久々の「WIND AND SOUND」やります。

順次ご案内します。宜しくお願いします。楽しみにしててくださいね♪♪











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Ethical Garden ランチタイムコンサート

2019-01-13 | アーティスト魂






SYOさんと私が去年からお気に入りでよくランチに行っているレストランで、ランチタイムコンサートをやることになりました。



エシカル・ガーデン」というこのお店は、名前のとおり、「人や動物、地球環境に配慮すること」をコンセプトに掲げ、
地産地消に取り組んだり、オーガニック食材を取り入れたメニューを提供しているレストラン。

ここのランチはいつ来ても、「わしわし」と食べて、デザートまであっという間に完食!
…って、この私が、、、\(^o^)/

「この私」とは…
ガッツリ食べられない。
鳥が啄ばむようにしか食べられない。
職場のランチタイムに買ってくるお弁当も、半分食べて残りは家に持って帰り、2度に分けて食べる。
食後の「デザート」はナシ。

こんな私が「異常」というほどに食べられるのは、エシカルガーデンのランチは本当に身体に優しい食材のみを使用しているからなんだろうなあ…と体が感じます。



さらに、ここには「ションリー」というショップが併設されていて、ここも、ものっそ(ものすごく)お気に入りなのであります。
お洒落で、笑いがとまらないほど安い!
ほんとに嬉しくて笑いまくったもんね。
最初は、SYOさんのガーデニング用に植木鉢代わりのかわいいバッグ?みたいなのとか買ってたんだけど、
そのうち店内をよぉ~~く見てまわったらスゴイ商品がさりげなくいっぱいある!!
服だけじゃなくて、バッグもアクセも…とにかくお洒落で安くて、ランチにいくたびにショップに寄るんだけど、そして、SYOさんが買ってくださるのですけど(いやもちろん、最初は自費のつもり)
「これぐらい、いいよいいよ♪」みたいなノリになってしまうのです。
でも、ここは甘えてもいいか!っていうほど安い!!


…とまあ、そんなワケで??

このたび、エシカルガーデンでランチタイムコンサートやらせていただくことにしました。感謝表明なのです。楽しくやらせていただきます。


ここのお店のこと、広くみなさんに知っていただきたいという主旨です。
ミュージックチャージありません。
ぜひとも、お気軽にランチを味わいにいらして下さいね。







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ミュージックあにまあと Winter Concert

2018-11-22 | アーティスト魂






さあ、いよいよ年末。気分はクリスマス。

明日は、生徒さんたちの発表会です。
今年は生徒さん8人でSYO Michael Studioにて、ホームコンサート。

でも、ミュージシャンとのアンサンブルも、ミュージシャン演奏もアリです。
オマケにセッションもやっちゃいます。


晩秋…ですが、気分的にはもう冬、クリスマスモードなので、プログラムも「Winter Concert」にしました♪
そして、表紙の画像は、SYO Michael Studio の棚のディスプレイにしてみました。


曲目も、クリスマスの曲や、賛美歌を盛り込みました。







最後のセッションは、コーラスと小物楽器で盛り上げる予定♪♪♪
おうちでこんなに楽しく音楽できるよ♪ みんなずっとずっと、音楽がそばにある暮らしを続けていこうね…というコンセプトです。


……しかし、講師の私自身が瀬戸際オンナなもので、文句はいえない私、、、(-_-;)
本番余裕…の方はひとりもいません、、、、
残り1日、
ゼヒとも、いつものレッスンの時の演奏ができるよう、今日は頑張って踏ん張って練習してほしいなあ、、、、










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本日チャペルコンサート

2018-06-17 | アーティスト魂







お待ちしてます♪
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みっちゃんと遊んだ「こどもの日」

2018-05-10 | アーティスト魂




これで私のGWは終わりです。

高校の芸専時代同級生「みっちゃん」と「ゴッドハンド」にいった。
ってか、あまりうどんを食べ歩かないので、埼玉から帰省中のみっちゃんが連れてってくれた。
私はうどんはどちらかというと「やわらかめの細麺」が好きなんだけど、
ここのうどんはいつも私が食べてるうどんと比較すると、太くて剛麺。
そして、今年初めての「ひやかけ」。





なかなかイケました。
これから細くて柔らかめばかり狙うのはやめよう。

さて次は、GW恒例の、「ミュージックブルー」っていう高松市街地の音楽イベント。
野外ステージ、ストリート、ライヴハウス…などいろんなところで次々とミュージシャンの演奏が繰り広げられる。
みっちゃんと、SYOさん所属のSWJOのLIVEにいった。
お店でドリンクの提供はしてないっていうので、みっちゃんと9%ハイボール持ち込んだ。
短いステージだったけど、楽しかった。昼酒9%ハイボールは、かなりキタ。






そしてそのあとの予定は未定というみっちゃんを、テナーサックス:國井類さん&ピアノ:大浜由子さんのLIVEにお誘いしました。
ここに行ってしまったら、後半はセッションになり、絶対ミュージシャンはステージに登壇し、なんかやるハメになる。
みっちゃんも例外ではない。初めてとかそんなん関係ない。
それを覚悟の上で行かねばならぬ。

お2人のステージは、ジャズとクラシックのほどよいバランスがとても心地よく、素敵なLIVEでした。
そして、後半にはJAZZ歴の浅いご自分のお弟子さんたちもステージに招いて、お客さまを巻き込んでとても気さくで楽しい、類さんワールド炸裂でした。
そこへ私たち(みっちゃん、SYOさん、TAKAMI)も乱入。
「アメージング・グレイス」を所望されましたが、みっちゃんも一緒なので、『埴生の宿』にした。
みっちゃんは堂々とハモってくれました♪


勢いづいた私は、「さーこれからテアトロンに行こう!」ってことになって、
(いや、実は最初からそのつもりだったのだ)
テアトロンでみっちゃんとデュオで歌いまくった。






テアトロンは音響最高で、ここに立つと高らかに歌いたくなるんだよね。
そしていつも1,2曲歌ってた。
昔、よく息子とバッタを捕まえにいったりしたけど、何年ぶりだろう?
1人で歌うのと2人で歌うの、全然違う。





カロ・ミオ・ベン
アメージング・グレイス
故郷
夏の思い出

こんなだったかなあ、あと何歌ったかな?

2声(2人で歌う)って、ハモるっていうより、絡みあう感じ。
ただ同じように並行に上がったり下がったりするんじゃなく。

これが3声になると、自分はどこのポジションをやっていいのか迷いがあり、即興でやるのはかなり難しくなる。
4声にもなると、楽譜がないとイッパツでは絶対ムリな世界になる。

…ってことで、みっちゃん、こんな私の「本能の欲求」にお付き合いくださり、ほんとにありがとう。
2人でアドリブでデュオで思い切り歌えたことはほんとに嬉しくて楽しかった。
テアトロンでこんなに心ゆくまでデュオができるなんて、私にとってはものすごく幸せだったんだ。GWの最高の思い出なのです。
みっちゃんにとっては「むちゃぶり」だっただろうな~~スマヌ。
でも、みっちゃんのテノールはとっても素晴らしく頼もしかった。


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macotoさんとの建築巡り春爛漫ツアー 後編

2018-04-02 | アーティスト魂






この日は、本当にお天気がよくて、お昼に「わら家」でたらいうどんを食べたら汗ばんでしまい、みんな着てきた上着を車の中に脱ぎ捨てて、四国村探訪となったのです。

「四国村ギャラリー」を堪能してから、私たちはさらに坂道を上へ。

そこには満開のチューリップと、灯台、そして灯台退休所(宿舎)。イギリスの「灯台の父」といわれる、ブラントン技師の設計によるものだとか。







photo by macoto



ここでは「はめ殺し」窓のお勉強。
そしてこの洋館、天井だけは和風。
西洋の建築のこと、殆ど何もしらない日本の大工さんが作る洋館、、、、これもまた、驚きや困惑、そして感動の連続であったことであろう、、、、







photo by macoto




photo by macoto




この場所が四国村のいちばん高いところで、ここから、なだらかに下りながら歩きます。
途中、満開の桜や、これから咲く桜に出会い、気分はハイキング。









そ土地の風土や生活スタイルから生まれた建築、どれも個性豊かで、しかも職人さんの技のすごさと心意気が伝わってきます。

四国村だけでなく、私は、地域の博物館、郷土資料館…などを見学するのが大好きなのですが、いつも、その時代、その風土の中で生きてきた先人の知恵に感動したものでしたが、
そこで生きていく人々の住居や、仕事場を造るという仕事は、そこで生活し、働く人の命を守るということだ。




photo by macoto




photo by macoto




photo by macoto



屋根の瓦は、江戸時代後期に普及したそうです。江戸の火災から家を守るため、また、戦争の戦術の変化に伴い、城を守るため…
こうして、命を守るために建築も進化をし続け、今日は、地震、津波から人を守るための、耐震の対策が国や自治体で進められています。
耐震補強ができない場合は、冒頭に挙げた「船の体育館」のように、使用できなくなり、解体となってしまう。

そして、今日は、ほとんどの住宅が「プレハブ」。これは prefabricationが語源。
あらかじめ部材を工場で生産・加工し、建築現場で加工を行わず組み立てる建築工法で、
使用する建材や、設置に要する時間的なロスを徹底的に軽減できることが長所である反面、規格化され融通が利かない構造や、耐久性の低さが短所とのこと。
もはや、「家」も消耗品の時代に、、、、
これが進化の行き着く到達点?


建築とは、本来こういうものではないのだとmacotoさんは熱く語ります。
「プレハブ」は建築とは認められないと。

四国村に集められ、復元された住宅や蔵、作業場などは、それぞれの時代の建築士の知恵と技を結集したもので、風雪に耐え、移築してなおその尊厳が輝いているように感じます。

曲がった木をそのまま梁に使うこと、そのたわみを経験と勘によって導き出すこと。
それらは、物理の計算によってコンピューターに答えを求める現代の建築技術者にとっては、神業のようで、きっとコワくでできないのでは…などと思う、、、
もしも間違って、もしものことがあったら…とか思うじゃないの。


macotoさんは、千利休の茶室についてもたくさん懇々と語り聞かせてくださいました。
なんで、そんなことまで知っとんじゃ~~~!!
というくらいに、建築の世界は無限に広くて奥が深いものなのだ…と、改めて感じました。



photo by macoto




photo by macoto




photo by macoto




photo by macoto







ところでmacotoさんは、CIDP という末梢神経の難病を患っています。以前にも拙ブログでご紹介させていただきました。

四国村を後にし、カフェで暫しくつろいだ後、macotoさんをご自宅までお送りしている折に、この病気についての経緯を、改めていろいろと伺いました。

一般的にはいったん罹ったら、「寛解」と「再発」を繰り返し、完治することはないのだとか。
macotoさんは発症してから2年もの間、激痛と闘い、歩くことも手を動かすこともできず、心砕かれた…という話は、想像に余りあります。
それでも、治療によって、痛みが軽減したら、リハビリに励み、これまた、想像を絶する努力をされたのだとお察しします。
現在のmacotoさんは、「寛解」の時期とのことで、両四肢は痺れはあるものの、日常生活も仕事も普通にできるようにまでなっていらっしゃいます。
このように健常者と何ら変わらないほどになる人は、この病気の患者さん全体の4%しかいないとのこと。
それでも、このまま回復に向かい完治することはなく、あくまでも「寛解」なのだと医師の先生は仰るのだとか。
まあ、それもしょうがないです。医師とは、次の思わしくなくなった場合に備えて、次の治療法を準備しておく、、それが使命のようなものなのだから。元気なときには不要。
安易に「もうここまできたら大丈夫」とは絶対に言えない。
macotoさんが四国村を歩き回る姿は、病気とか、障碍者とは全く思えず、この広い四国村をこんなに颯爽と歩いているのに、いつか再発するなんて信じられません。
いや、信じていません。
macotoさんは、このまま再発せずこれからも颯爽と歩き回る奇跡の人です。


「偶然」も「奇跡」も、表には現れずに常に働いている神さまの業…




photo by macoto







さーーーーて。

息子との生活もあと1日となりました。
自分の羽ではばたこうとしている息子をそっと見守るつもり。




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macotoさんとの建築巡り春爛漫ツアー 前編(追加画像あり)

2018-04-02 | アーティスト魂





3月28日。

息子が建設専門学校に進学するにあたって、一級建築士であり、私の音楽パートナーの、SYO Michael STUDIOの設計者であり、息子の進学する専門のOBであり、このたび息子の先輩となったmacotoさんに、
この機会に、建築について語りつつ、高松の建築を巡るツアーにご案内してほしいと厚かましくお願いしておりました。
SYOさんには運転係としてお付き合いいただきました。

汗ばむほどの陽気で、とっても素晴らしい1日となりました。

どど~~~んと、じっくりと、長々と書きますので、ご興味のある方はお付き合いください。
そうでない方は画像のみご覧いただいて文章はスルーで結構ですので(^_^;)


macotoさんが計画してくださったコースは、



船の体育館(前香川県立体育館)
   ↓
船の体育館展(田町商店街のギャラリー)
   ↓
香川県庁舎東館(車で通過のみ)
   ↓
わらやで昼食(うどん店)
   ↓
四国村



香川の代表的な建物といえば、丹下健三氏による「香川県庁(現在の東館)」と、「船の体育館(旧香川県立体育館)」
これは、小学校の頃から、ナニゲに授業中にインプットされてきました。








特に船の体育館は、今でこそコンピューターの3Dの技術でかなり簡単にできるようになったけれど、1960年初頭に、これをアナログの技術で建設したとは、
どれほどのハードルを乗り越えてきたことか…なんて、これまで現実的に考えてみたこともありませんでした。
いやもうそれ以前に、この建物を、県が…というか、当時の金子知事が「ゼヒに」と、このような流れも、今では考えられない。
高度成長期前期の香川には、こんなにパワーがあったのだなあ…と、ここも感慨深いポイント。

今この体育館は、耐震構造の観点から危険であるとのことで閉鎖となっており、さらに取り壊される方向とのこと。
しかし、建築家やその周辺の方々から、保存を強く求める動きがあり、団体も発足しています。
「どうやって残して保存していくか」についても、いろんな議論があるようで、とても興味深かった。

船の体育館展は、田町商店街の小さなギャラリーで地味に開催されていましたが、
macotoさんと、スタップの方がたは、熱く語り合っていました。




私は、この建造物をを「使えないけど保存する」のではなく、ここを有効利用して市民の活動の場にできるような方向希望。でもそれにもいろんな高いハードルがあります。


私達の世代にはお馴染みの「香川県庁舎東館」も、工事中でした。
耐震対策のため、古い建造物が次々と改修工事中の模様。



ところで、「船の体育館展」に行く前に、macotoさんが若かりし頃、設計に携わった田町のビルに案内して下さいました。
コンクリート打ちっぱなしで、安藤忠雄氏の影響強し、ここまでやるかというほど模倣したのだと説明して下さいました。
そこは、なんと、鈴木一也さんが住んでいらしたマンションでした。1~2Fにはテナントが入っています。
彼が癌で亡くなる前の1年足らずの間、ヴォーカルのレッスンや、キリスト教の洗礼式、引越しの手伝い…などに深く関わり、
お母さまとご一緒にお住まいだったこのマンションの彼の部屋にも、何度か行きました。
エレベーターが旧式な感じで、古いマンションだとわかるけど、デザインがすごく新鮮な感じで、素敵なマンションだなあ…と思っていたら、macotoさんの設計によるものだったとは!

これって偶然? …いえずっと前からもはや偶然とは思っていません。macotoさんとの出会いは。


さて、午前の部、終了。

これから「四国村」に向かいます。


まずは「わら家」(これも藁葺きの古民家を改装した手打ちうどん店)で腹ごしらえ。
4人で「家族うどん」という、鮨桶のようなたらいに入ったうどんを4人で食べました。



そして、いよいよ「四国村散策。


四国民家博物館は源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。
昭和51年に開設して以来、社会教育の場また観光スポットとして、「四国村」の愛称で多くの方々に親しまれてきました。
自然あふれる約50,000m2の敷地には、江戸∼大正期にかけての地方色豊かな建物が配置されており、当時の生活の様子がうかがえるよう、たくさんの民具も展示されています。

平成14年に新設した安藤忠雄氏設計「四国村ギャラリー」では、絵画や彫刻、オリエントの美術品などを展示し、四国村の新たな一面を見ることができます。
(四国村ウェブサイトより)



四国村には、子供の頃から何度か訪れたことがあります。
でも、こんなに広いことも知らなかったし、安藤忠雄氏の設計による「四国村ギャラリー」があることも知らなかった。
私が観たことがあるのは入り口付近のほんのちょっとの、徒歩40分圏内ぐらいのところだけだったのでした。



さあ、ここから、macotoさんのガイドツアー\(^o^)/











小豆島 農村歌舞伎舞台 photo by macoto


macotoさんのカメラが急に電池が切れてしまい、これは私のスマホでmacotoさんに撮っていただいたもの。美しい~~~~!!!





丸亀藩斥候番所




なまこ壁。
瓦を壁に張り付け、隙間を漆喰を盛り上がったように塗り固めたもの。
雨風に強く、海辺の蔵などにみられる。



photo by macoto



そしてこれがmacotoさんの撮影による同じ場所。撮影したのは数年前とのことなのですが。
こうやって比べると、私がいかにへっぽこかよ~~くわかります。
「なまこ壁」を撮っているのに、私は桜も木の緑も、屋根瓦の影も入れようとして、結果つまんない写真になってしまっています。
この後にもmacotoさん撮影による四国村の画像をお貸し頂いたので、追加アップします\(^o^)/ 






旧河野家住宅


柱や梁、その他木造住宅の基本についてのお勉強。
「ラーメン構造」の基本中の基本。
もっと沢山画像撮ればよかったと大変後悔しています。
住宅や、砂糖しめ小屋、醤油蔵…などなど、それぞれの目的のための「建築」について、macotoさんの熱い解説が続く、、、



じっくりゆっくりと解説していただきつつ歩いたのに、話に夢中になり、写真を撮りそびれまくって、大変残念。


次の画像は、もう「四国村ギャラリー」の庭です(泣)

…と書いてアップした翌日にmacotoさんから写真、いただきました\(^o^)/



「四国村ギャラリー」の設計は安藤忠雄氏。
四国村創設者の加藤達雄が収集した美術品を展示する美術館として、2002年に開館したとのこと。
こんなんあるなんて、全然知らなかった。

そもそも「安藤忠雄」という建築家を知ったのは、瀬戸芸が始まってからでした。

macotoさんによると、安藤忠雄氏の建築の特色は、

住む人や訪れる人が、光や水や風を感じられるように、
雨が降ったら濡れる、風が吹けば気持いい、肌寒い、「しばれる」…
そして、建物の随所にスリットがあり、光を室内に取り入れる
コンクリート打ちっぱなし、ボルトの穴も埋めずにそのまま、角はぴしっと直角
動線はわざと長い



などなど…(私ちゃんと理解できてるかな? ちゃんとみなさまに伝わってるかな~~)



photo by macoto




photo by macoto




photo by macoto




四国村ギャラリーもまさにそんな感じ。


そして、一昨年、瀬戸芸で安藤忠雄氏設計の「地中美術館」に行ったときにも、正にそれを感じました。


角は直角に決まってるだろ~って思ったあなたのおうちの角や、家具の角、ぴしっと直角でしょうか?
ま~るくなってたり、ちょっと削ってあったりしてませんか?

最初にmacotoさんが案内してくださった若かりし頃に設計に携わったというビルも同じ特徴で、「なるほどぉ~~」と、大きく頷く。



ギャラリーの入り口は、狭く、小ぢんまりとしていて、小さなギャラリーのようで、あまり期待感なし。
展示されている美術品も、さほど多くなく、興味のない人なら、ささっと10分もあれば見て回れます。
でも山の斜面を利用したこのギャラリーは、作品を鑑賞したあとにも屋外に通じる廊下があって、ちょっとした迷路のようです。
そして、屋外の庭がこれ。














屋外に出たとたん、高松市郊外の風景、三木町の山々が見渡せます。
最後までこの素晴らしい景観を覆い隠し、いきなりのサプライズ。これまた画像がない( ̄□ ̄;)!!

…ところをmacotoさんにフォローしていただきました\(^o^)/
こういうところも安藤氏の特色なのだとか。



photo by macoto




photo by macoto











深い縁と絆でガッチリと結ばれている3人。



四国村はこのギャラリーで終わりではありません。
まだまだ続く。


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Nöra での「futari展」にいってきた

2018-03-28 | アーティスト魂





最近、仏生山(ぶっしょうざん)がヤバい!
居心地のいいスポット、美味しいお店、どんどん増えてる!
いや私がこれまで知らなかっただけなのかもね。


これまで、行きまくってたベスト3は
「仏生山温泉」
「竜雲」(うどん)
「山活」(串揚げ割烹)

これだけでももう大満足。これまでにも何度も書きまくりました。しかしその他思いつくだけで


cafeアジール
 
三馬力
バーガーカフェ ビッツ
宮武(うどん)
仏生山天満屋サンド
四国食べる商店
へちま文庫

以上、順不同ですが、仏生山、熱いっす!!


さて、そして新たに、職場の友達から「これまで行ったカフェのランチでいちばん感動した」と強力にオススメされて、もう早速わくわく感満載で行ってきました。
「Nöra」
全く期待を裏切らない、手作り「野良ごはん」。しかもSYOさんちから徒歩10分。
仏生山温泉からも3分。
ちょっと散歩のついでに、めっちゃグレード高い温泉&ランチ♪






そして、この日は、「futari展」という、写真展が開催中でした。

フィルムカメラに魅せられた二人の女の子の写真展。

携帯のカメラで、気軽に撮ったり撮り直したり出来る今だからこそ。
シャッターを切る瞬間の緊張感と、一枚一枚に焼き付けた 二人のその時の記憶を見にいらしてください。

“フィルムカメラで撮る写真は 記録ではなく、空気感を持った記憶。大切に切り取った一枚は、思い出の引き出しがたくさんある”


とのお店からのお知らせを事前にFBで拝見してましたが、予想を上回るとっても素敵な写真展で、
20代の瑞々しい感性がつくりだす「空気感」がすごく素敵で、
写真だけじゃなく、お店の雰囲気もそんな、瑞々しく優しくふわっ…とした空気がひたひたでした。














他のお客様がお食事中なので、壁に展示された全部の作品を観ることができなかったので、
翌日また、ランチタイムを外して訪問しました。

「futari展」は最終日だったので、前日より賑わっていました。
でも、ここは最終日なので、テーブルでカフェタイムを過ごされているお客さまのすぐ隣で図々しく作品を鑑賞しました。
立って作品を鑑賞されてる方はいなかったんですけどね。
アーティストのお二人ともお話ししました。
彼女たちは、昨年の夏にインスタで知り合ったそうで、
約半年でこの展覧会開催に漕ぎつけたとのことで、このテンポ感も、ワカモノならでは。
ほんとに素敵です。

私は指導者の立場にいるけど、生徒さん達との距離感はいつも「give & take」で、若い感性に刺激を受けまくり、
そして自分のLIVEをやって、何か感じてくれる人がいたら…
と、これもまた循環ですね。



ところで私たちもとりあえずカウンターにすわって、飲み物をオーダーしようとしたところ、
アルコール類もあるじゃん♪
じゃあ昼下がりの「ハイボール」いただきま~~す♪♪

…そのハイボールにはライムが絞られて、しかも「お通し」付き!
しかもこのお通し、手作り作りたてでめっちゃ美味し~~~い!めっちゃグレード高いよ!! 
私は前日のランチもとってもよかったのですが、それよりもさらに、コレには感激いたしました。
のんベーなのでスミマセンね~~




あ~~もう絶対いく、これからも通う。

仏生山界隈、ランチして温泉入って、昼下がりにハイボール…もう至福ですわ~~
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メシ・フロ・アート

2018-02-17 | アーティスト魂


Octpus Seaman(たこダンス) 四宮 龍




あまりにも寒い日が続いております。

…いったいいつまで続くのか、、、、(といってもこれをアップしている今日は暖かい。でも、来週からまた寒くなるって!?)

ホントにホントに寒い日が続いていて、毎日のチャリ通勤、完全武装しないとダメです。
北陸や、関東以北の方たちにとっては当たり前のことなんだろうけど、
香川県人は寒さに対しては脇が甘すぎ。


去年の建国記念日には、「男木島」ツアーやりました。
コールセンターの仲間と小学生きよぴーとSYOさんと、男木島に水仙を見にいったのでした。
その日は、とても穏やかで暖かかった。
島なので、時折風は強く、日陰は寒く、北端の灯台付近ではさすがに強風で寒かったけど、
2月なので、ソレ普通。
全行程の80%は暖かくハイキング日和だったのでした。





今年は、この寒さで、「男木島に行く」なんて全く頭の隅にも過ぎりませんでした。

去年と同じ日。

今年は、「メシ・フロ・アート」な休日。


まずは潟元駅近くの「瀬戸きぼう恵みや」でお刺身のランチ。
刺身定食めっちゃお薦めです。あまりご紹介したくない、隠れ家…なのですが、ご紹介しちゃいます。 
但し、場所は各自で調べてくださいね(^_^;) ホントにあまりご紹介しまくりたくないのです。





夜は居酒屋です。こだわりの日本酒も充実の模様、、、

ランチの刺身があまりにも美味しいので、焼酎お湯割りもオーダー。
この「濃さ」と「熱さ」の妙なる加減。こだわりを感じます。
「濃い」ってことはお湯の量が少ないじゃん。なのにぬるくなく、ほどよく熱い、、
刺身をお湯割りとともにいただき、残りの小鉢と汁をご飯でいただきます。
あ~~~~幸せ♪♪


続いて、「高松市石の民族資料館」で開催中の、四宮龍展を観に。
1月から1ヵ月余り開催されていましたが、開催期間中にご案内できなかったのはとても残念。

アーティスト四宮氏は、SYOさんのお友達の息子さんです。
今回の展示作品は10点程度なのですが、作者は、海の環境問題をテーマに、海岸に漂着している流木や廃材を利用して作品を創っていらっしゃいます。

こうして、ご自分の中に明確なテーマを持って、それを作品で表現されて、それをずっと続けていらっしゃることがスゴイなと感じます。
言葉で語れば理屈っぽくなってしまうであろうこのテーマを、作品として創り続ける、しかも押し付けがましくなく。






WAVE(静と動)


流木で埋め尽くされた中に樹脂を流し込み、白い泡は、丁寧にペイントされています。
ひしめきあう流木…廃材の中からも、命が誕生しようとしている。
この樹脂の部分は、幼虫のようにも見えますが、「泡」とは、殆どの人の目からは認識されない幽かな命のように感じます。
左が「静」で右が「動」ですが、私には、左側の「静」はただの静寂ではなく、エネルギーが凝縮されているように見えます。産まれる前の感じ。
あくまでも私の個人的感想です。
作品とは、発表した時点で受け手の側に渡るものと思っていますので、書きたい放題、ご容赦を。







Seaman



これが、四宮氏の創作の原点とのこと。
兵士のようにも見えます。私の中でどんどん想像が膨らみます。
このSeamanの身体の面とフジツボはどのようにして創ったのか、聞けばよかったなーーー。






そして、コレですコレ!
小学生以下の子どもたちを対象として行われたワークショップでの、年中さんの作品。
他にも独創的でのびのびとした作品がたくさんあったのですが、中でもコレ!
四宮さんが選んできた素材を、子ども達が自由に組み合わせてペイントしたものだそうです。

あまりにも生き生きとした作品ばかりだったので、どんなアドバイスをするのか訊ねてみたところ、
子ども達に任せていて、ビスを打って固定するところぐらいを手伝うだけなのだとか。
いいな~いいな~~~ 私も見学したいよ。
この「のびのび」を引き出すって、すごいと思うんだよね。

ピアノ講師的には、とても困難、努力を要する、、、しかしこれ重要重大。
後進を育てることも、アーティストの使命の一端な気もします。
この子たちがいずれ未来の四宮氏に…って思ったらわくわくするじゃないの!



いろんなこと感じ、考えさせられました。行ってよかった。


「石の民族資料館」でありますので、世界最高級の石を産する庵治石の石切り場などの展示室があります。






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クリスマス ストリートLIVEの季節♪

2017-11-22 | アーティスト魂




またこの季節になりました!!!

今年もやります。南部三町ドーム(田町交番前)
初回からもう8年…
プロテスタント教会の有志ワーシップバンドによるストリートライヴなのですが、ある時期からTAKAMI&SYO Michaelとして、プロの演奏を所望されました。
以来、私は自分の所属教会のバンドと、TAKAMI&SYO Michaelと、二本立てで出演させていただいています。

今年はTAKAMI&GUIS というユニットで、(フライヤー原稿締め切り間近で、てきとーにネーミングされてしまった!! しかし、イイ感じ♪)
SYO Michaelに加え、矢野弦一さんという、超パワフル、リリカル&テクニカルなベーシストをお迎えして、本格的にいきます!!

どなたさまも、まちなかでお買い物の折にはゼヒとも足をおとめいただけたら嬉しいです♪♪

寒くないといいな~~~



さて。栗林公園、ライトアップの季節になりました。
今年は、11/23~12/3とのこと。
いくよ~~今年も!!
日ごろは観る事のできない、夜の栗林公園で、ぜひとも神さまと対峙してください。
ホッカイロを貼るのをお忘れなく。ポイントは熱が出たとき冷やすリンパのとこよってFBには書いたけど、それだと低温火傷の恐れもありますので、やはり、フツーに脛、背中…などにぺたぺたといっぱい貼ってね。足の甲とかもね。

そして、のんベーの方は水筒に熱燗または焼酎お湯割り、はたまたホットワインなどを(^_^;)
これでもぉ~~ホカホカで楽しめます。
うどんや、おでん…そのた屋台あります。コンサートもあります。

しかしやっぱ、静かな晩秋の夜に万物を創られた神様と対峙する…そんな厳かなひとときを味わう…というのがよろしいかと、、、



こちらは3年前の同じ日の、昼の栗林公園。
我ながら素敵な画像がずらずらと並んでいるぞと悦に入ってます。
ライトアップの夜画像は、ふつーのスマホでのシロウト画像なので、全然雰囲気が伝わりません。
ぜひお出かけのうえ、ご自分の五感とと魂でご堪能ください。


いろんな方と分かち合えればいいなあ…と思います。


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大道芸フェスタ2017

2017-10-02 | アーティスト魂
10/1(日)大道芸フェスタにいって来ました。
このイヴェントは、もう8年目なのだそうです。

高松駅周辺や商店街の街角で全国のトップパフォーマー&ミュージシャン、地元アーティストも参入して、2日間に渡り大道芸が繰り広げられるというもの。
私は一昨年からこの魅力にハマり、毎年行くようになりました。
でも、全員の芸人のみなさんのパフォーマンスを観るにはまだまだ。
今年の目的は、恒例の「日々茶漬け」(ホントはHIBI★Chazz-K)のサックスアンサンブルと、加納真実さんのパントマイム。
加納真美さんは、ずっと前から噂を聞いていて、今年こそは絶対観たかった!!

土曜日に仕事に行った帰り、チャリで商店街を通ったとき、偶然にもHIBI★Chazz-Kが田町交番前でストリートライヴやってました。ラッキ~~~\(^o^)/
そして、足長ウォーキングの「STILTANGO」のお二人も商店街を闊歩してました。
ああ~~ いいな~いいな~~ずっと浸っていたいな…と思ったけど、
レッスンが控えているので、この日は、少し足を止めただけ。

ってことで、日曜日は、これまた時間制約ありで、夕方からとなりましたが、
目的は果たして大満足!

画像多いですが、お時間のあるとき、どうか最後までご覧くださいね。






まずは、日々茶漬け…もとい「HIBI★Chazz-K」
いつも工事の作業服とヘルメットでパフォーマンスされてます。
そのココロは…
彼らは、音楽で海や国境を越え、世界へ音楽の架け橋を造るる工事従事者だから…とのこと。



ライヴは工事か!!\(^o^)/建築現場大好きな私にとっては、地下水脈で繋がっていると感じる(^_^;)




「ヒゲのテーマ」やてるところ。
その昔、カトちゃんと志村けんさんが、ドリフでやってたの知ってる?



ラストの曲は「LOVE」
アンコールはナシか、、、これが大道芸のお約束なのかな??




いよいよ、加納真実さんのパフォーマンス。
一昨年からあまりにも旋風を巻き起こし続けていたので、今年こそはコレ目的でした。
「大ヒットした歌謡曲にのせて、奇妙な青いジャージ姿の女が、ストーカーまがいに追ってくる!? これは芸なのか?いやアート?それとも…。
これぞ冷静と情熱の間の、その隙間。一度観たらもう最後。抜け出せない加納ワールドをご堪能あれ!」
…と、大道芸チラシのプロフィールには記してあります。


始まりました。まずはウォーミングアップの模様。「おかき」のように見える食べ物を、口いっぱいにほおばり、もぐもぐしまくる。
ウォーミングアップの体操もする。


そして「恋人よ」(五輪真弓)の曲に乗せてのパフォーマンス



「恋人」



「募集中」



彼女は、観衆の中に分け入って、ターゲットをみつけては「つきあって」と迫りまくります。パントマイムなので、紙に書いて掲げています。
そのたびにフラれて、「つきあって」の紙を破り捨て、また次へ…


次なるターゲットに狙いを定め向かっていく…
挙句の果て、「お友達から」、、、



アナタです。



お願いします。





選ばれたおっさん男子は、破り捨てられた「つきあって」の紙片の片づけを言い渡され、素直に応じる。この人、ただの観衆。



ホウキとチリトリで、手際よく紙くずを集め、加納さんに「いいこいいこ」してもらって、御褒美に「マーブルチョコ」のように見えるものを貰っています。
しかし、「マーブルチョコ」は1粒。2粒出てしまったら、キッチリ筒の中に戻す。


この後も楽しいパフォーマンスが繰り広げられ、笑いの渦…でしたが、「お笑い」だけじゃないのです。





最後は「仮面舞踏会」という演目でした。

これが恐らく彼女の現時点での最高傑作であろうと思われます。
もうこの段階で、撮影とか録画とかやる気なくなった。
やっぱ、大道芸はその場じゃないと。
そしてさらに、観衆を巻き込みまくる演出が素晴らしかったです。

拙ブログでは、「めっちゃ楽しかった! めっちゃ感動した」を私なりの文章で表現することを自分に義務付けておりますが、評論にはしたくありません。はて、どう表現したらよいものか、、、

う~~ん、、、 と、ここでタイピング中断で、2日考え込んでおります。
Youtubeの動画をまずは観てくださいとご紹介すればよいのか…とは全く思いません。


「仮面舞踏会」

加納さんは、突然おかめの面をつけます。
突然おかめの面をつけたとたんに、突然人格が変わります。
そして、中島みゆき「明日バーボンハウスで」を踊り始めます。
「おかめ」なので、曲のノリについていけず、遅れたり狂ったりしつつ、要はピシッと締めている…そんな演技です。
1コーラスをソロで踊ったあと、相方を求めて観衆のひとりを選んで、有無をいわさず、自分の仮面を剥ぎ取ってターゲットの方に被せます。
しかし、剥ぎ取った仮面の下にはまた同じ「おかめ」が、、、

2コーラスめは「おかめ」×2のデュエット。かなり濃厚です。
そして、3コーラスめにも、またまた自分のカオを何度も剥ぎ取って、有無を言わさずターゲットに被せて、ステージにおびき寄せます。
こうして、「おかめ」の仮面を被った舞踏会参加者が増殖していきます。
観衆には、「おかめ」が踊ったり暴れたりしているようにしか見えず、踊り手のモトの、地の姿は想像できません。
最終4コーラスめは、さらに増殖して、10数名のダンサーによる、と・ら・ん・す状態になります。

その先もあるのですが、このへんでやめておきます。
ご興味のある方は、どうぞご自由にYoutubeで検索してください。私も、当日帰ってきてからストーカーのように検索しまくりましたが、
どれも、その時々の雰囲気によって素晴らしく、数ある中からどれをご紹介していいのやら…ってことで、やめときます。


私は自分のライヴで、お客さまを演奏に巻き込むことをいつも考えているので、このパフォーマンスにはほんとに感動しました。
やっぱ、コレだよね!…と、、、

最後に彼女は、このパフォーマンスに協力してくれた出演者の方をひとりひとりステージで労います。これも素晴らしいパフォーマンス。
こうやって、観衆は彼女の魅力のとりこになっていくのだなあ~~~

加納さんは、自分を信じ続けることと、人々への広く深い愛で、大勢のファンに慕われている芸人さんなのだろーなー…と感じます。





さて。
加納真実さんのパフォーマンスが終わり、大道芸フェスタは、「夜会」に突入。
「夜会」とは、大道芸フェスタに出演したすべての芸人さん達が一堂に会して、ごっちゃになってパフォーマンスを繰り広げる、カオスか、天国か…という時間です。

全部まとめて観れてラッキ~~~!! めっちゃ盛り上がりまくります♪♪

いつも思うんだけど、芸人の方がたは、日々、どれほどご自分の肉体と精神の鍛錬をされていることか。
私も声帯と腹筋は鍛錬し続けなければ「生涯現役」ではいられない。



STILTANGO これは去年の画像。
360度どこから見ても美しくて優雅なシルエット。これを維持し続けているのはホント凄いとしかいえない。











最後は海辺に移動してファイヤー系パフォーマンス。
そして、パフォーマーのみなさんは、サックスカルテットのミュージックとともにフェイドアウトしていきます。
この満足感ひたひたとともにちょっと寂しい演出も素晴らしい。


ああ…もうなんだか連日飲みながら書いて、ヨッパになり、めんどくさくなってきました。
やはり、大道芸は、心と体で、体験していただかなくては!!!

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SYO邸セッションの夜は更けゆく…

2017-09-16 | アーティスト魂


イェ~イ SYO Michael 日本人に見えないっす!




9月になっての最初のイベントは、SYOさんちでのミュージシャンパーティー。
SYOさんが、最近セッションなどで新しく知り合った方たちをお招きしての、飲み会&セッション。


まずは「セッション」とは!
(ミュージシャンにとってはあまりにも当たり前ですが、そうではない方のために…)

ミュージシャンが集まって、その場で「せーの!」で演奏すること。
これで合ってる?

もちろんそのためには、いろいろ条件があります。
「故郷」(ふるさと…敢て日本歌曲で例を書きます)
これは誰でも知ってるので、じゃあ、みんなでこれを演ろう!
私ヴォーカルね。
「1.2.3.1.2 ハイ」の合図で曲が始まります。
カウントを出して曲のテンポを指定します。
TAKAMIが「故郷」を歌う場合は、イントロはルバート(てきと~に自由に弾いてもらう)ってのが多いな。そういうのもアリ。



「故郷」うたってるワケじゃないけど、何を歌ってるのか誰も覚えてない、、、



メロディーは誰でも知ってるけど、和音進行は、いろんなパターンがあるよ。
だから、全員で和音進行を揃えるには、コードネーム(和音の記号)を書いた楽譜が必要。
これは、通常、フロントの人が用意します。
フロントとは、ヴォーカルとか、管楽器とか、メロディーを担当する人です。
TAKAMIはコードには拘りがあって、ここはこのコードにしてほしい、
ここのベースラインはこのように進行してほしい…というのわりとあります。
そこのところはキッチリ書いてさえいれば、楽器のみなさんは、その通りにやってくれます。
でも、あまり拘りまくると、楽器の人たちが自由に動けなくなってしまって、楽しくなくなるので、ホドホドというのが大切です。
拘りとは、「拘束」みたいなもんやからね。



左より、ハヤシさん、ちかちゃん、ヤノさん これぞめっちゃセッション!



さて。「故郷」は、16小節です。
まず、フロントの1コーラス、つまり1番(16小節)が終わったら、次は、ピアノ、ベース…と、アドリブが続きます。
アドリブとは、コード進行(「故郷」の和音進行)をキープしながら、それぞれの楽器が、メロディーから離れて、自由に演奏します。
「故郷」のコード進行で、好きなように、気の向くままに演奏するのです。
即興で、その場で作曲しているようなもの。

「故郷」は3拍子ですが、アドリブに突入したら、4拍子になったり、テンポやリズムも変わったりするのもアリ。
「リズム」とは。
「故郷」は3拍子。普通のワルツです。和風ワルツとでもいうのか!?
ワルツにも、ウィンナーワルツ、ジャズワルツ…など、いろいろあります。
4拍子なら、4ビート、8ビート、ボサノヴァ、タンゴとか、4拍子でもいろんなリズムがあるのです。なんとなくわかる?…まあ書き出せばキリがないのですが、
みんなで演奏してる途中でスイッチが切り替わり、リズムも変わったりする。

このあたりは、阿吽の呼吸で、決め事はなく、臨機応変。これがジャズ。これがめっちゃ楽しい♪
そしてもう、原曲は「故郷」なのに、それぞれ勝手気儘なことを演りまくって、遊ぶだけ遊んで、最後はまた、フロントがメロディーを演奏します。〆ですね。

これが「ジャズ」の1曲の流れなのですが、セッションでは、これらを、リハもなく、
最低限の打ち合わせ
楽譜(コード進行) 最初のリズムの指定だけで、ミュージシャンがみんなで楽しくやろ~~\(^o^)/な感じで「せーの!」です。


エンディングも、雰囲気でてきと~~~~



ちかちゃんと私、性格めっちゃ対極なんだけど、ミュージシャン的には地下水脈で繋がっとります\(^o^)/



このたびのSYO邸での宴は、私は、「酒のアテ」係で、一応数種ご用意させていただきました。
最近お友達になったピアニストのちかちゃんも、お手伝いに来てくださり、一緒に半世紀の人生を深~~~く語りまくりながら、作りましたが、料理画像皆無( ̄□ ̄;)!!
ちょっと残念だなあ~~
宴が始まると、超楽しくて、「画像撮る」ってのが抜け落ちるのだ。


本当に、音楽の「地下水脈」(最近、この言葉が超お気に入り)で繋がっている方たちとの出会いは嬉しく心ときめきます。
音楽に限らずアート全般ときめきます。

東京で四半世紀を過ごし、たくさんの音楽仲間ができて、高松に帰るかどうかとても迷いました。
40代で、高松で1から音楽活動を始めることに、正直不安がありました。
でも、それは全くの杞憂でした。
本当に大切な音楽仲間との出会いがありました。
「人数」ではないのです。
出会いは多ければ多いほど幸せというものではないです。
これは、音楽仲間じゃなくても、みなさん実感されていらっしゃると思います。



ぴんくのお顔のハヤシさん、ナイス!!



残念ながらフェイドアウトしてしまった人もいます。
でも、音楽仲間は、何十年遠ざかっていても、再会したら、時間の隔たりは一瞬でなくなります。
これも音楽仲間じゃなくても、みなさん実感されていらっしゃると思います。

地下水脈で繋がっている音楽仲間は、出会ったら、それまでの別々の人生の隔たりは一瞬でなくなります。
私にはその理由がはっきりとわかるけど、今ここに書くのはやめとく。
あまりにも私にとって大切なことなので、軽ぅく書けないのよね~~ん、、、


さて。

SYO邸でのミュージシャン飲み会&セッションのパーティー、
参加のみなさんに画像掲載の許可申請をしつつ、「私何歌ったか全然覚えてないのよね~」とかってメールしたら、
みんな「アンタの歌った曲なんか覚えてないわ」と、、、
こうして、記憶のないところでセッションの夜は更けていったのであります。


いや~~しつこいけど、料理画像がないのは残念!

次回こそは!

またやろう!!

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15日(土)LIVE ゼヒきてね!

2017-07-13 | アーティスト魂




あさっての土曜日は、ラ・フォンテーヌのLIVEです。
8:30start
TAKAMI&SYO michael は9時頃からの予定。


詳細は拙ブログ、こちらにアップしとります。



今日は、SYOさんと近所の「温故知新」でランチのあと、リハやりました。
冒頭の画像は、超美味しかったサラダ。

一応ランチ全貌もアップしとく。







SYOさんとバンドやデュオをやるようになってもう10年越。
JAZZピアニストのSYOさんですが、私のオリジナルや、日本の歌、世界の民謡などにもお付き合いただいています。
当初は、香川に来たばかりの若輩者のワタクシが、大御所SYOさんに「ここはこーやりたい」などということはさすがに申せずに、
まあこんなもんか…というレベルでやっておりましたが、
今ではまことにズケズケと言いたい放題。
されど、これこそがホントに楽しい\(^o^)/
やっぱ、リハは楽しい。楽しすぎるのであります!!めっちゃいい感じ♪♪♪
ゼヒゼヒ、お出かけください。
お待ちしてますよぉ~~~\(^o^)/


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ラ・フォンテーヌLIVEのお知らせ♪

2017-07-07 | アーティスト魂




前回ラフォンLIVEの画像です




「新生教会チャペルライヴ」の記事アップはどうしたの?
…と、おともだちに言われました。
スマヌ、、、m(_ _)m
画像がないのであります。
終演後、メンバーの集合写真の撮影会?はしたけど、
一斉にみんながスマホを向けるので、どこ見ていいやらわからず、
メンバーみんな視線があちこちに向いてまとまりのない写真しかないのです(-_-;)


ですので、ライヴのご報告記事もアップできないまま、
次のライヴ告知をさせていただきます。







見よこのアナログなシブいフライヤー( ̄□ ̄;)!!
SYOさんが作った。
このシブさ、どぉよ!!



7月15日、ラ・フォンテーヌにて久々にTAKAMI&SYO MichaelのLIVEやります。

START 20:30~


ゼヒゼヒ遊びにきてね♪ おねがい、おねがい!!


ジャンルはナシです。TAKAMIワールドです。ミュージックチャージもナシす。
対バンは、マスター田所さんによるとこんな感じだそうです。

☆アンシャンテさん…女性三人組でキーボード、ギターでの日本の歌のカバーをされる予定です。
☆ジェリービーンズさん…男性3人でギター二本にボーカルで洋楽をされると思います。
☆NAOモードさん…男性弾き語りです。YAMAHAにいらした丸岡さんです。


TAKAMI&SYO Michaelは、2番手、21時頃の出演となります。
ミュージックチャージはナシですよ~~ん!!



前日はJAZZセッションデーですが、ゼヒ連チャンでお越しください\(^o^)/
今回は、MCが長くならないように気をつけようと思っていますが、
6万9千円の車を買った話や、三国志の底なし沼に足をとられている話など
語りたいこと満載なので、真剣によぉ~~~く気をつけます。



いやいや、それより、肝心の曲ですが、、、
今回の目玉は、「アニーローリー」(日本語訳)
この歌にはこんな実話が…



先人たちの日本語の訳詞も、どれもすごくいいです。歌っていて、胸が熱くなります。
すばらしい、、、


学生時代には、世界の民謡の日本語訳って、文語体で、なんかあんまりピンとこなくて、
しかも、なんだか邪道、やっぱり原語でうたわなくては!
…などど若気の至りで訳詞ってものを軽視していたのがとっても恥ずかしい。

男性の熱い想いを語るうたですが、
これを女性がうたうときは、こんな手紙を貰った、愛されまくっているアニーローリーになりきる。
人生のふっかぁ~~いところを見て触れてきた人なら、絶対泣けてきます。

私の中で訳詞№1は「埴生の宿」ですが、アニーローリーは今のところ№2です。


あっ不肖TAKAMIの作品、「うどんデート」も歌うつもり。
この曲はまだまだ改良の余地がありまくりなのですが、、、
リハで歌ってて、いつもうっっっと胸につまって泣きそうで歌えなくなります。
本番では決して泣きませんが。


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