アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

ソフトバンクのスプリント買収、機器購入監視を承認条件 (ロイター)

2013年03月29日 | 日本経済とイノベーション
ソフトバンクのスプリント買収、機器購入監視を承認条件に WSJ(抜粋記事) 
ロイター2013年 03月 29日 02:56 JST

[28日 ロイター]

 前文省略

 中国通信機器大手の華為技術HWT.ULおよび、中国携帯電話メーカーの中興通訊(ZTE)(0763.HK: 株価, 企業情報, レポート)(000063.SZ: 株価, 企業情報, レポート)は、国家安全保障上の懸念を理由に米国市場での事業拡大が阻まれている。

 米下院情報委員会は昨年10月、中国当局が両社製品を通じてスパイ行為を行い、安全保障上の脅威となる恐れがあるとして、米通信会社に両社との取引解消を促した。
WSJによると、スプリントとソフトバンクは米国の中核ネットワークで両社製品の使用を控える意向。

 華為技術の広報担当、ウィリアム・プラマー氏はWSJに対し、「そのような方針が採用されれば、市場を歪める政治的、もしくは保護主義的な行為同然に見える」と述べた。
ZTEはロイターの取材に対し、コメントを差し控えた。スプリント、ソフトバンク、華為技術の米国オフィスのコメントは現時点で得られていない。

 
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丹東の朝鮮クァンソン銀行、中国の制裁で閉鎖へ (東亜日報)

2013年03月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
丹東の朝鮮クァンソン銀行、中国の制裁で閉鎖へ (抜粋記事)
東亜日報 MARCH 29, 2013 04:54

 中国遼寧省丹東にある北朝鮮銀行、朝鮮クァンソン銀行代表部が、先週半ばに北朝鮮に撤収したといううわさが流れている。朝鮮クァンソン銀行は、国連安全保障理事会の制裁リストには挙がっていないが、最近中国の金融当局が営業に制裁を加えた事実が確認され、関心を集めていた。

 丹東の北朝鮮事情に詳しい消息筋は28日、「先週半ばから朝鮮クァンソン銀行代表部が完全にドアを閉めて北朝鮮に撤収したため、同銀行と取り引きをしていた中国の実業家たちが当惑している」と伝えた。

 拉致脱北人権連帯のト・ヒユン代表も同日、「先週数十人が朝鮮クァンソン銀行の事務所で書類や器材などをまとめて事務所の外に運ぶ姿が目撃された」と話した。ト代表は、「中国人と北朝鮮人が混ざっていて、雰囲気は殺伐としていた」とし、「北朝鮮が同銀行を撤収させたようだ」と伝えた。現在、朝鮮クァンソン銀行代表部の事務所のドアは閉まっているという。代表部が中国から強力な制裁を受けたことで、北朝鮮が事務所を引き揚たのだ。

 朝鮮クァンソン銀行代表部は、鴨緑江(アプロクカン)鉄橋「中朝友誼橋」近くにある「匯友花園」というビルの16階にある。大きな部屋が3つあり、2部屋は銀行の事務所に、1部屋は別の用途に使用していた。朝鮮クァンソン銀行は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1秘書の統治資金や軍部の兵器取り引きの資金を運用し、米国が独自で制裁していた朝鮮貿易銀行と深い関係がある。


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B-2ステルス 韓半島出撃は米国の苦肉の策? (KRnews)

2013年03月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
B-2ステルス 韓半島出撃は米国の苦肉の策?
キル・ユンヒョン記者 ハンギョレ日本語版
KRnews 2013/03/29 10:26

世界で最も高価で威嚇的な爆撃機と呼ばれるB-2が軍事的緊張が高まっている韓半島上空に現れた。 B-2が韓半島で訓練したという事実が確認されたのは今回が初めてだ。

 韓米連合軍司令部は28日、米本土ミズーリ州ホワイトマン空軍基地の米第508爆撃飛行団所属B-2爆撃機二機を韓国に送り、群山(クンサン)付近の西海に浮かぶ直島(チクト)射撃場に訓練弾を投下したと明らかにした。 韓米連合軍司令部は今回の訓練について「韓半島防御のための韓米連合トクスリ(鷲)(FE)訓練の一環で、アジア-太平洋地域内の同盟国に拡張抑制力を提供するためのもの」と説明した。 米国はこれに先立って戦略爆撃機B-52と6900t級核潜水艦シャイアンの訓練参加事実も公開した経緯がある。

 B-2は今月だけで3回にわたり韓半島で爆撃訓練をしたB-52の後続モデルで、レーダーに捕捉されず敵陣深く浸透できるステルス機能を備えている。 核爆弾16発をはじめ空対地巡航ミサイル(JASSM)等、多様な在来式兵器を装着できる。 しかし一機当たり20億ドル(2兆2千億ウォン)という価格のためにこれまでに22機しか生産されていない。

 今回のB-2の出現は、米国が旧型爆撃機B-52を飛ばせない状況から出た苦肉の策という分析もある。 北朝鮮は去る20日<朝鮮中央通信>を通じて「B-52が再び出現するなら軍事的対応をとる」と威嚇した経緯がある。 キム・ジョンデ<ディフェンス21プラス>編集長は「爆撃機と操縦士を危険に露出させないために米国がB-52の代替カードとしてB-2を選択したかもしれない」と話した。

 一方、国防部は5月頃には北朝鮮の地下核・ミサイル施設を破壊できるレーザー誘導爆弾(GBU-28・バンカーバスター)を導入することにした。 軍関係者は「米国が昨年末には輸出承認しなかったGBU-28を韓国に輸出することを承認した」として「200余発を導入し年内に実戦配備する計画」と明らかにした。





北朝鮮挑発、危険高まる 日韓防衛に全力  (時事通信)

2013年03月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮挑発、危険高まる 日韓防衛に全力 米国防長官
時事通信 2013/03/29-12:16)

 【ワシントン時事】ヘーゲル米国防長官は28日、記者会見し、「北朝鮮の極めて挑発的な行動と敵意に満ちた言辞は危険を高めた」と述べ、威嚇を繰り返す北朝鮮に対し、軍事面で警戒を強めていく考えを示した。長官はまた、日韓両国の防衛義務を全面的に履行すると強調した。
 米国は韓国で行われている米韓合同軍事演習に、核搭載可能なステルス戦略爆撃機B2と戦略爆撃機B52を参加させるなど、軍事的圧力を増している。長官は会見でも、北朝鮮は「誤った道」を進んでいるとし、「極めて危険なことをしていると理解しなければならない」と警告。米国や日韓への敵対行為を控えるよう強くけん制した。


尖閣支配「中国が突き崩す」 習新体制を警戒 (時事通信)

2013年03月29日 | 安全保障と東シナ海紛争
尖閣支配「中国が突き崩す」習新体制を警戒 防衛研報告書
時事通信 2013/03/29-05:08)

 防衛省防衛研究所は29日付で、日本の安全保障環境に関する年次報告書「東アジア戦略概観2013」を公表した。沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返す中国について「日本の有効な支配を突き崩そうとしている」と指摘。国力増大を背景に「周辺国との摩擦を恐れない行動を取るようになってきている」と警戒感を示した。
 報告書はまた、習近平中国国家主席の過去の言動を検証し、「共産党統治体制を維持するために民族主義を強調することをいとわない政治家」と分析した。
 北朝鮮情勢では、軍指導部の刷新などを経て「金正恩(第1書記)の軍への統制力が強化されつつある」とし、「核保有国」としての立場を既成事実化するため、今後も核実験を継続するとの見通しを示した。

米ステルス爆撃機B2 朝鮮半島で初の訓練参加 (聨合ニュース)

2013年03月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
 いつものパーターンで朝鮮半島の制空権はアメリカ軍と韓国軍が持っている様です。いつでも空爆できる体制ができているようです。

米ステルス爆撃機B2 朝鮮半島で初の訓練参加
聨合ニュース2013/03/28 16:12 KST


 【ソウル聯合ニュース】B52爆撃機に代わる米軍のステルス戦略爆撃機B2が28日、朝鮮半島に飛来し爆撃訓練を実施したことが確認された。
 韓国軍消息筋は同日、「今朝、グアムのアンダーセン空軍基地を出たB2が韓国のある射撃場に設置された仮想の目標物を攻撃する訓練を実施した」と明らかにした。
「見えない爆撃機」として核武装が可能なB2が、朝鮮半島に飛来し爆撃訓練を行ったことが確認されたのは今回が初めて。

 北朝鮮の長距離ロケット発射と3回目の核実験で朝鮮半島の軍事的緊張が高まったことを受け、B2が韓米の野外機動訓練「フォールイーグル」に参加したものとみられる。
 同日の訓練は26日に北朝鮮が人民軍最高司令部声明を通じ、米本土やハワイ、グアムなどへの攻撃を示唆したことに対する対北朝鮮武装警戒対応の一環とみられる。

 米軍は既にB52戦略爆撃機と6900トン級の原子力潜水艦「シャイアン」が同訓練に参加したことを公表した。
 1978年に開発計画が持ち上がったB2は、1989年に初めてテスト飛行を実施した。1993年から米空軍に引き渡され2003年までに22機の配備が完了した。
 米空軍の太平洋地域の前進基地があるグアムには2009年3月に初めて配備された。幅52.12メートル、全長20.9メートルで翼の後方部分が「W字型」になっている。レーダーの反射面積を最小化しエンジンから出る赤外線放出を抑制するステルス機の原則に忠実な航空機であると評されている。

 最高速度はマッハ0.9、武装搭載能力は22トンで、最高飛行高度は5万フィート(1万5000キロ)。
 最大飛行距離は1万400キロで、給油なしでグアムから朝鮮半島に出撃し、任務遂行後グアムに帰還できる。総重量1万8144キロに達する核爆弾を16発搭載可能。
 軍関係者は「レーダーに感知されないステルス機能を備えているため敵陣の中心部に進入し核爆弾を投下できる。北朝鮮が最も恐れる戦略兵器だ」と話した。