アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

米「通常の軍事活動」継続 中国防空圏で日本と連携 (時事通信)

2013年11月30日 | 米中紛争と東アジア
 中国共産党と人民解放軍はもう終わりだ!パチもんの国家は宇宙から出ていけ!


米「通常の軍事活動」継続=中国防空圏で日本と連携
時事通信 2013/11/30-08:43)

 【ワシントン時事】米国防総省のウォレン報道部長は29日、中国軍が東シナ海に設定した防空識別圏内で米軍の偵察機などを確認し、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表したことを受け声明を出し、「米国は今後も、当該域内で通常通り軍事活動を続ける」と強調した。
 また、別の米国防当局者は「同盟各国と引き続き連携している」と表明。米政府として、中国側に通報することなく防空圏内で自国軍機を運用し、日本とも協力していく姿勢を改めて示した。ただ国防総省は、スクランブルがあったかどうかなど、事実関係の確認は避けた。 
 ウォレン氏は「米国は、中国が防空識別圏に組み込もうとしている地域を含む太平洋の国際空域を日常的に通過する飛行を行っている」と指摘。「こうした飛行は航行の自由を支持するわが国の長年の政策に合致している」と語った。
 米政府は、防空圏を設定したとの中国当局の発表直後、強い懸念とこれを無視する方針を発表。圏内で戦略爆撃機2機の訓練飛行を実施した。近く日中韓3カ国を歴訪するバイデン副大統領は、中国の習近平国家主席らに直接危ぐの念を伝え、真意をただす方針だ。

19世紀清と李氏朝鮮そして江戸幕府は国家の近代化に失敗した 第一章 (3)

2013年11月29日 | お日様とお月様の光と影
  水戸徳川家は藩祖 徳川頼宣(とくがわよりのぶ 家康の十男)の血統を途絶えさせず幕末まで守りました。それに対して尾張徳川家と紀州徳川家は江戸中期になると三候(一橋家・田安家・清水家)から藩主を迎えそれぞれ藩祖の血統が途絶えいました。

  水戸徳川家は徳川三家の中でも水戸藩主が参勤交代を行わなで江戸に常駐して事変に備えて将軍の代役を務める役割を代々引き継いで来ました。そのため水戸藩は「江戸と領地水戸の二重に費用が必要」だったのです。これが水戸藩の藩財政を圧迫する最も大きな原因でした。ですから水戸藩の財政は尾張藩と紀州藩に比べると財政基盤(米の生産量)が少なく慢性的に財政難に陥っていいました。
 
  そして代々の水戸藩主は「水戸徳川家」というブランドの対面を保たなければならなったのです。1829年、斉昭は30歳で水戸藩と水戸徳川家を相続しました。斉昭は領地の水戸に赴き藩政改革を着手しました。斉昭は藩内の佐幕派の勢力の影響力を低下させるため中士や下士の藩士藤田東湖派を藩の重役に登用しました。
 
  『また斉昭は藩校 弘道館(水戸市三の丸)を開校し初代教授に会沢 正志斎を任命しました。弘道館では馬術・剣道などの武道それに医学や天文学そして「水戸学」などの教育と研究を行っていました。』幼い慶篤と慶喜は弘道館で武道と学問を学びました。
  『斉昭が藩主に就任した19世紀初頭は日本近海に西洋列強諸国の蒸気船が頻繁に現れる様になりました。そして斉昭が藩政改革で登用した藤田東湖派の戸田 忠太夫や安島 信立らは「尊皇攘夷思想」を主張し始めました。斉昭の藩政改革に危機感を感じた佐幕派の上士層勢力は幼い慶篤を担ぎ出し幕府に斉昭を隠居するように訴えたのでした。』
 
 藩内の佐幕派のクーデターによって斉昭は隠居せざるおえなかった。1844年に徳川慶篤は水戸第10代藩主を相続しました。がしかし実際には幕府より謹慎が解かれた斉昭が藩政を取り仕切っていました。斉昭の野心は権威が傾き始めた徳川宗家を立て直し慶喜を将軍に就任させて水戸徳川家から将軍を輩出させことでした。そして制度不良が起きている幕府政治を将軍慶喜によって幕政の近代化改革を断行させることでした。
  カリスマである父斉昭とその背中を追い始めた弟慶喜この二人の背中を見ながら慶篤は藩政を運営しなければなからなった。そして水戸藩内は「攘夷派と佐幕派」との対立が先鋭化する。『佐幕派は過激な攘夷派を「天狗」と呼び過激な攘夷派は佐幕派を「俗物」と呼んで藩内で互いの派閥を排斥し始めるのです。』
 

 1854年7月下旬、統一された国旗のサンプルが出来たのでデザイン合わせに島津斉彬の使いで西郷吉之助が江戸水戸藩邸上屋敷を訪門しました。西郷が控えの間で待っていると藤田東湖と戸田 忠太夫とが入って来ました。西郷は二人に挨拶を交わし自己紹介をした。東湖は薩摩藩士の有村俊斎と有村 次左衛門(ありむら じざえもん藤田東湖 尊王攘夷論の門人)の兄弟から西郷の話を聞いて知っていました
 東湖は西郷に言います。アメリカ合衆国の領事が二年後に来日する。アメリカは必ず通商を求めて来る。日本が通商を認めればアメリカと日本の国力の差で国の財産がどんどん外国に流出しこの国は滅びる。この国難に対応できる大名・武士・公家・学者はいない。

  「もはや攘夷決行しかない!」

 水戸藩内は「攘夷派と佐幕派」とに分裂していました薩摩藩内も同様でした。西郷は薩摩の過激な攘夷派には組せず薩摩藩と自分の向かう道を模索していました。
  すると東湖が「お前は酒が好きなのか?」と西郷に問いました「いいえ私は下戸でして…」東湖は残念に思いました。東湖は酒豪で来年参勤交代で土佐藩主の山内容堂が出府するのを楽しみしていました。山内容堂は東湖に師事し尊王攘夷論を学び二人は子弟関係にありました。

 そして双方が制作した国旗のサンプルのデザインを検討しました。薩摩藩は桜島から昇る日の出をイメージして制作し水戸藩も日の出をイメージして制作しました。日の丸は単純!明快!何より分かり易い!一目で日本であると分かるから良い!で一致しました。そして東湖はこの双方のデザインの国旗を安部正弘に提出すると西郷に言いました。 
 1854年8月2日、幕閣安部正弘は外国船と日本船とを識別し区別する統一されたデザインの船舶旗「国旗」日の丸を採用すると各藩に通達を発布しました。初めて国旗を日の丸に採用したのが江戸幕府でした。


 1854年8月18日、イギリス・フランス連合海軍がオホークツ海に集結していました。帝政ロシアのカムチャツカ半島のペトロパブロフスク・カムチャツキー海軍港を攻略するため包囲したのです。クリミア戦争はヨーロッパよりはるばるオホークツ海まで戦線を拡大させていました。



   つづく


    『』内は1998年放送 NHK大河ドラマストーリー 徳川慶喜 前半 より転載



    お日様とお月様の光と影 ~東アジア近代化クロニクル(年代記)~  
    第一部 19世紀清と李氏朝鮮そして江戸幕府は国家の近代化に失敗した
         プロローグ ペリー来航と黒船カルチャーショック!
         第一章   西洋列強諸国との外交攻防と内政攻防 (1)~(3)
 

   ≪参考文献≫ 
   知れば知るほど徳川十五代 実業之日本社より
   江戸300藩最後の藩主~うちの殿様は何をした?光文社文庫 より
   幕末バトルロワイヤル 井伊直弼の首 新潮新書 より
   歴史読本 徳川慶喜をめぐる女たち 1998年10号  新人物往来社

   1990年放送 NHK大河ドラマストーリー 翔が如く 前半 より
   1998年放送 NHK大河ドラマストーリー 徳川慶喜 前半 より
   2010年放送 NHK大河ドラマストーリー 龍馬伝  前半 より
   2013年放送 NHK大河ドラマストーリー 八重の桜 前半 より

   文春文庫 司馬遼太郎著 世に棲む日日(1)~(2)より
   新潮文庫 司馬遼太郎著 花神 (上) より
   文春文庫 司馬遼太郎著 酔って候 より
  文春文庫 司馬遼太郎著 最後の将軍 より


  突っ込みどころ満載!
   筆者は司馬遼太郎の作品とNHK大河ドラマにかなりの影響を受けているようです。
 また筆者はこのコラムの様なNHK大河ドラマを観たいそうです。
     

中国防空識別圏問題、豪にも波及 ( NICHIGO PRESS )

2013年11月29日 | オセアニア諸国二ュース
 中国共産党と中国軍はもう終わりだ!


中国防空識別圏問題、豪にも波及 (抜粋記事)
 NICHIGO PRESS 2013年11月28日


韓国、台湾、米、豪も危機感

 突然、中国が尖閣諸島を含む東支那海の広い区域に防空識別圏(ADIZ)を設定した。防空識別圏は領空侵犯を未然に防ぐために領空より広い範囲に設定されるもので、領空と異なり航空機は航行を予め届け出る義務も、強制退去や強制着陸などの措置ないが、スクランブルをかけられるおそれがある。

中略

 これに対して、28日朝にはビショップ外相が声明を出し、「中国の防空識別圏設定に反対というオーストラリア政府の立場が豪中貿易や自由貿易協定交渉に影響するとは思わない」と述べている。さらに、「中国はオーストラリアの最大手貿易相手国であり、中国とは長期的な深い関係を築いていくことを政策にしている。しかし、時にはお互いに問題があれば率直に相手に伝え、相手に対して熟慮を要望することも適切だ。また、アメリカがオーストラリアに圧力をかけた事実はない。現在東支那海をめぐって国際緊張があり、その緊張を高めるような一方的な行動や高圧的な行動には一切反対するというのがオーストラリアの長年の政策だ」と述べている。この問題で中国に懸念を示したのは我が国だけではない。他にもいくつもの国が同じように抗議している」と述べている。

 11月27日、アメリカ政府のチャック・ヘイゲル国防相は、「中国防空識別圏下にある諸島も日米安保条約の対象になる」旨の声明を行い、「日本政府は適切な自制を行っている」と述べた。(NP)

中国軍機が防空圏で巡回、日韓機も事前通告なしに飛行 (ロイター)

2013年11月29日 | 東アジアニュース
中国軍機が防空圏で巡回、日韓機も事前通告なしに飛行
ロイター2013年 11月 29日 13:56 JST

[北京/ワシントン 29日 ロイター] -中国人民解放軍は28日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏(ADIZ)に複数の戦闘機と早期警戒機を送り圏内を巡回させた。新華社が空軍報道官の発言として伝えた。
 一方、日本の自衛隊機と韓国軍機が同日、中国への事前通告なしにこの空域を飛行。米軍のB52戦略爆撃機2機は、25日夜に尖閣諸島上空を飛行した。
 中国は先週、旅客機を含む外国の航空機が防空識別圏を飛行する場合、識別に応じる必要があると発表。協力しない航空機に対しては「防御的な緊急措置」を取ると警告した。


 新華社によると、空軍報道官は巡回について「防衛的な措置で、国際慣行に沿っている」と説明。ロシア製の「Su─30」を含む戦闘機が定期的に同空域を巡回していると明らかにした。
また、同報道官は「中国空軍は厳戒態勢にあり、領空における安全を断固として確保するため、多岐にわたる脅威に対処する」と強調。ただ、国防省の楊宇軍報道官は、識別に応じることなく圏内に入った航空機を中国が撃墜すると考えるのは「誤りだ」と述べた。

 これに対し、菅義偉官房長官は「今後も警戒、警備は変更しない。冷静な対応で万全を期す」とコメント。米国防総省の報道官は「米国は同盟国との連携を継続し、当該地域での活動を通常通り行う」と語った。

国防空圏で自衛隊活動変更せず 官房長官  (共同通信)

2013年11月29日 | 東アジアニュース
中国防空圏で自衛隊活動変更せず 官房長官
共同通信 47news  2013/11/29 11:17 】

 菅官房長官は29日の記者会見で、中国空軍の報道官が東シナ海上空の防空識別圏での巡視飛行は常態化していると述べたことに関し、自衛隊による同空域での警戒監視活動を続ける考えを重ねて強調した。「今後も警戒、警備は変更しない。冷静な対応で万全を期す」と述べた。

 小野寺防衛相は会見で、中国側が圏内を飛行する航空機に対し中国の規則に従うよう義務付けたことについて「中国の主張は全くのお門違いだ」と批判。不測の事態を回避する仕組みの構築に向けて日本側に協議を呼び掛けていることに関し、否定的な見解を示した。


中国防空識別圏にEUも懸念 「緊張高める」と表明  (共同通信)

2013年11月29日 | 東アジアニュース
中国防空識別圏にEUも懸念 「緊張高める」と表明
共同通信 47news 2013/11/29 05:14 】

 【ビリニュス共同】欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は28日、中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことについて声明を発表、「地域の緊張を高める」と懸念を表明した。

 アシュトン氏は、海域や空域を正当に利用する権利は国際法で認められていると指摘。「この権利に疑問を投げ掛けるような行動は東アジアの海域における意見の違いを永続的に解決することにはつながらない」と中国を暗に批判した。

 その上で、緊張を解き、問題の建設的解決のため外交を通じて信頼醸成を図る措置を取るよう関係各国に促した。


韓国の防空識別圏変更要求 中国が拒否 (聯合ニュース)

2013年11月28日 | 東アジアニュース
韓国の防空識別圏変更要求 中国が拒否
聯合ニュース 2013/11/28 15:44

【ソウル聯合ニュース】中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定した問題で、韓国が範囲変更を求めたが、中国は拒否した。今後、両国関係の悪化が懸念される。
 韓国と中国は28日、ソウルで第3回国防戦略対話を開き、中国が一方的に設定した防空識別圏問題を公式協議したが、両国の立場の違いを確認するだけという結果になった。
 韓国側の首席代表を務める白承周(ペク・スンジュ)国防部次官は同対話を通じ、防空識別圏問題に遺憾の意を表明し、範囲変更を求めた。特に、防空識別圏の範囲が韓国のものと一部重複していることや離於島が含まれていることを指摘し、変更を強く要求した。
 これに対し、中国側は韓国の要求を受け入れないとの立場を示した。
 中国の防空圏は済州島の南西沖の上空で韓国の防空圏と重複しているほか、韓国の総合科学基地がある離於島上空も含まれている。

自衛隊、中国防空圏で飛行 警戒活動「変更せず」 ( 時事通信 )

2013年11月28日 | 東アジアニュース
自衛隊、中国防空圏で飛行 警戒活動「変更せず」菅官房長官
時事通信 2013/11/28-17:50)

 菅義偉官房長官は28日午後の記者会見で、中国が防空識別圏に設定した東シナ海上空を自衛隊機が飛行し、通常の警戒監視活動を行ったことを明らかにした。中国側への事前通報はしていない。菅長官は「特異な現象は全く見られなかった」と述べ、中国軍機による緊急発進(スクランブル)などの反応はなかったと説明した。
  菅長官は「防衛省・自衛隊は平素より東シナ海を含むわが国周辺海域で必要に応じてP3C哨戒機や護衛艦を柔軟に運用し、警戒活動を行っている」と指摘。こうした活動について「今後も中国への配慮のために変更するつもりは一切ない」と強調した。自衛隊機の飛行日時などの詳細には言及しなかった。 
 中国が設定した防空識別圏では、米軍爆撃機も中国側に事前通報せずに訓練飛行している。



米国が日本への支持再表明、中国防空圏設定で尖閣の防衛義務確認 (ロイター)

2013年11月28日 | 米中紛争と東アジア
中国は終わりだ!清の様に大陸に葬れ!


米国が日本への支持再表明、中国防空圏設定で尖閣の防衛義務確認 (抜粋記事)
ロイター2013年 11月 28日 07:24 JST

 [ワシントン 27日 ロイター] -中国が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に防空識別圏(ADIZ)を設定し緊張が高まっていることを受けて、米国は27日、同盟国である日本への支持をあらためて表明した。

 ヘーゲル米国防長官はこの日、小野寺五典防衛相と電話協議を行い、中国が設定した防空識別圏の範囲に含まれる尖閣諸島が、日本防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用対象であると再確認した。

 国防総省の報道官によると、ヘーゲル長官は中国の識別圏設定を受けた「日本政府の冷静な対応を評価」。尖閣諸島近辺で不測の事態が発生するのを防ぐため、日本政府と緊密に連携していく考えを示した。

 前日には米軍のB52戦略爆撃機2機が、中国への事前通報なしに尖閣諸島上空を飛行。オバマ大統領が掲げるアジア重視の戦略に対しては懐疑的な見方も出ているものの、米軍が依然として同地域で大規模なプレゼンスを維持していることをあらためて中国側に示す格好となった。

 一方、米政府高官は、バイデン副大統領が来週中国を訪問する際、この問題を取り上げると明らかにした。
 同高官は記者団に対し、中国による防空識別圏設定は近隣諸国に不安を与えているとの認識を表明。1週間の予定で日中韓3カ国を訪問するバイデン副大統領が、東アジア地域で高まっている緊張の緩和を図ると説明した。

 米国は尖閣諸島について、領土問題について特定の立場を取らないが、日本政府による管轄権を認めており、そのため日本防衛義務を定めた日米安保理条約の対象となるとしている。

 中国国防省は同日、米軍のB52戦略爆撃機2機による防空識別圏の飛行について、全過程を監視していたと表明した。米国防総省の報道官は、中国機による監視、連絡は受けなかったとしている。


 以下省略

外相、中国防空圏撤回アピールへ 独の会議での演説検討 (共同通信)

2013年11月28日 | 東アジアニュース
外相、中国防空圏撤回アピールへ 独の会議での演説検討
共同通信 47news 2013/11/28 02:00 】

 岸田外相は来年1月末からドイツで開かれる「ミュンヘン安全保障会議」で演説するため同国を訪問する方向で検討に入った。政府筋が27日明らかにした。岸田氏は、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに強い懸念を表明し、国際社会へ撤回要求をアピール。安倍政権が掲げる「積極的平和主義」への支持も求める考えだ。

 会議には、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の閣僚も多数参加する。政府筋は、中国の軍備増強を踏まえ「激変したアジアの安保環境を欧州に理解してもらう絶好の機会」としている。