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対北朝鮮、圧力強化で結束 トランプ氏は貿易赤字言及 日米首脳会談 (時事通信)

2017年07月09日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
対北朝鮮、圧力強化で結束 トランプ氏は貿易赤字言及 日米首脳会談 
(時事通信 2017/07/09-00:14)

 【ハンブルク時事】

 安倍晋三首相は8日(日本時間同)、トランプ米大統領とドイツのハンブルクで約30分間会談し、北朝鮮への国際社会の圧力を強化するため緊密に連携していくことで一致した。首相は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮に対し、「圧力を一段階引き上げる必要がある」と表明。トランプ氏は「北朝鮮の核・ミサイルは大きな脅威であり、引き続き議論を続けていきたい」と語った。
 
 首相は「地域の安全保障環境は一層厳しい」との認識を示した。北朝鮮に融和的な姿勢を示している文在寅韓国大統領を交えた6日の3カ国会談については「一致した立場を確認したことは有意義だった」と評価した。
 
 日米経済関係に関し、トランプ氏は対日貿易赤字の是正や市場アクセスの重要性に言及。首相は麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領による日米経済対話で議論していく考えを示し、「日米がウィンウィン(相互利益)の関係を深めていきたい」と述べた。
 
 首相は、8日の習近平中国国家主席との会談で首脳間の対話強化で一致したことを踏まえ、日中関係が「正しい道筋に戻りつつある」と説明。トランプ氏は「安定した日中関係は地域の平和と安定に資する」と歓迎した。
 首相は、トランプ氏訪日について「楽しみにしている」と改めて招請。トランプ氏も「早期に訪日したい」と語った。

 


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