アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

オバマ大統領 ダライ・ラマ14世と会談 (NHK NEWSWEB)

2016年06月16日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
オバマ大統領 ダライ・ラマ14世と会談
NHK NEWSWEB 6月16日 8時57分

アメリカのオバマ大統領は、2年4か月ぶりにダライ・ラマ14世をホワイトハウスに招いて会談し、チベットの状況について意見を交わしました。ホワイトハウスによりますと、会談でオバマ大統領は、中国でチベットの宗教や言語それに人権が保護されるように支持すると表明したうえで、ダライ・ラマ14世側と中国政府との間で、緊張を和らげ立場の違いを解決するため、意義のある直接対話が実現することに期待を示したということです。

この会談を巡っては、中国外務省が「チベットの独立を目指す勢力に誤ったメッセージを送ることになる」などとして、北京にあるアメリカ大使館に抗議していましたが、ホワイトハウスのアーネスト報道官は記者会見で、あくまでも私的な会談だとしたうえで、「アメリカのチベット政策に変更はなく、アメリカはチベットを中国の一部と考え、独立も支持しない」と強調しました。

一方、ダライ・ラマ14世は会談のあと、ワシントンで講演し、対話の必要性を強調しましたが、中国政府との対話は2010年以降途絶えていて、中国政府による抑圧的な政策が続いているとしています。

習氏親族記載にピリピリ 「パナマ文書」情報を封鎖 反腐敗闘争に影響も・中国 (時事通信)

2016年04月06日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
習氏親族記載にピリピリ 「パナマ文書」情報を封鎖 反腐敗闘争に影響も・中国
時事通信 2016/04/05-18:01)

 【北京時事】

 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が、カリブ海のタックスヘイブン(租税回避地)に世界各国の指導者らが設立した会社などを暴露した「パナマ文書」の中には、習近平国家主席や李鵬元首相らの家族・親族に関する記載もあった。これに対して、中国共産党・政府は一切の報道を認めず、インターネット上からも関連情報を削除するなど封鎖措置を講じた。習氏らの家族・親族の蓄財疑惑はこれまでも報道されているが、習氏に辞任を要求する公開書簡が公になる中でピリピリした雰囲気が流れている。

 中国外務省の洪磊・副報道局長は5日の記者会見で「われわれは雲をつかむようなことにはコメントしない」としか述べなかった。
 欧米メディアによると、パナマの法律事務所から流出した資料の中には、習氏の姉と結婚した※家貴氏(※登にオオザト)が2009年に唯一の取締役・株主になった英領バージン諸島のペーパーカンパニー2社が記載されている。習氏の総書記就任後の13年、2社は休眠状態となった。

 パナマ文書にはこのほか、李元首相の娘で「中国電力界の女王」と呼ばれる李小琳氏と夫が関係する会社や、最高指導部のメンバーだった賈慶林・前全国政治協商会議(政協)主席の孫娘・李紫丹氏を取締役とする会社もあった。
 中国問題に詳しい米国在住の社会活動家・温雲超氏は取材に対し、習主席が展開する反腐敗闘争への影響について「習家の問題は既に暴露されており、短期的な影響はないだろう」としながらも、「長期的には一般民衆がこうした事実を知るにつれ、反腐敗で習氏が得ていた民衆からの支持を失う可能性も出てくる」と解説した。


習主席親族が租税回避地に会社所有か 当局は情報削除 (NHK NEWSWEB) 

2016年04月06日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
習主席親族が租税回避地に会社所有か 当局は情報削除
NHK NEWSWEB 4月6日 4時15分

これは、調査報道を行う各国の記者で作る団体、ICIJが租税回避地、いわゆるタックスヘイブンの国の1つ、パナマの法律事務所の内部文書を入手したとして、今月3日、発表したものです。

それによりますと、中国の習近平国家主席の姉の夫が、タックスヘイブンとして知られるイギリス領バージン諸島の2つのペーパーカンパニーのオーナーになっていたことが分かったということです。ICIJは、この2つの会社は習氏が国家主席に就任した2013年までには休眠状態になったとしています。

この発表について、中国外務省の洪磊報道官は5日の記者会見で「雲をつかむような話にはコメントしない」と不快感を示したほか、中国のインターネット上からは関係する情報が当局によって次々と削除され、見ることができなくなっています。

タックスヘイブンは、不当に得た資金を隠すマネーロンダリングの温床になっているとも指摘されています。中国では習主席が先頭に立って政治家や官僚の腐敗撲滅に取り組んでいるところで、当局が神経をとがらせていることがうかがえます。

中国連続爆発 けさもアパートで爆発 (NHK NEWSWEB)

2015年10月01日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
 これをテロ言わずして何と言うのでしょうか?

中国連続爆発 けさもアパートで爆発
NHK NEWSWEB 10月1日 9時59分

 中国のメディアによりますと、30日起きた爆発で7人が死亡した中国南西部の広西チワン族自治区柳州で、現地時間の1日午前8時ごろ(日本時間の午前9時ごろ)、アパートの5階で爆発がありましたが、けが人は出ていないということです。中国版ツイッター「ウェイボー」に投稿された現場だとされる写真には、建物の一部が崩れている様子が写っています。

中国連続爆発 7人死亡 33歳男を容疑者と特定 (NHK NEWSWEB)

2015年10月01日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
中国連続爆発 7人死亡 33歳男を容疑者と特定
NHK NEWSWEB 10月1日 4時57分

 中国国営の新華社通信によりますと、30日午後、南西部の広西チワン族自治区柳州にあるショッピングセンターや地元政府の建物などで小包が爆発する事件が17件相次ぎ、これまでに7人が死亡、2人が行方不明となり、51人がけがをしました。

 中国版ツイッター「ウェイボー」に投稿された現場だという写真には建物が大きく崩れた様子や吹き飛ばされた車などが写っていて、中国メディアによりますと地元の男性は「突然大きな音がして地震が起きたと思った」と話していたということです。

 この事件について新華社通信は、警察が30日夜、地元の33歳の男を容疑者として特定し行方を追っていると伝えました。
一方で警察は、今回の事件について「テロ事件の可能性を排除する」との見方を示しているということですが、中国共産党による建国を記念する国慶節の大型連休を前に起きた事件だけに、今後背後関係も含め捜査を進めるものとみられます。

 警察は、今回小包爆弾が使われたとの見方を示し、住民に小包には注意するよう呼びかけていて、中国メディアはこれまでに爆発物と疑われる60余りの小包が見つかり、警察が事件との関連を調べていると伝えています。

自壊していく中国 ⑦ 中国・山東省の化学工場爆発 死者13人に (NHK NEWSWB)

2015年09月07日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
中国・山東省の化学工場爆発 死者13人に
NHK NEWSWB 9月6日 23時13分

 中国では、先月、天津で161人が死亡し、12人が行方不明になる大規模な爆発があったのに続いて、先月31日には、山東省東営にある化学工場で、また、今月1日には、内陸部の甘粛省にある花火工場で、それぞれ、爆発が起きました。

 このうち、山東省の爆発では、当初、死者は5人だと伝えられていましたが、その後、地元政府が、13人の死亡が確認されたと発表し、犠牲者が急に増えたことから、「3日の軍事パレードの終了まで隠していたのではないか」といった批判も出ています。相次ぐ爆発と犠牲者の増加に、国民の間では「爆発が常態化している」といった声も上がっていて、懸念が深まっています。

 一方、天津の爆発現場を巡っては、地元政府が、跡地に「エコパーク」という緑地の多い公園を建設する計画を公表し、ことし11月から工事を始めると発表しました。これに対して、インターネット上では「爆発の原因究明が先だ」とか「行方不明者がいるのに、公園を造るのか」といった批判が相次いでいて、当局の対応を巡って、国民から厳しい視線が向けられています。

自壊していく中国 ⑥ 中国の工場で爆発相次ぐ、甘粛省では7人死傷 ( ロイター)

2015年09月03日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
中国の工場で爆発相次ぐ、甘粛省では7人死傷
( ロイター 2015年 09月 2日 10:33 JST)

[北京 1日 ロイター]
  中国の甘粛省隴南市にある花火工場で1日午後、2度の爆発があり、1人が死亡、6人が負傷した。国営メディアが報じた。また山東省の化学工場でも31日に爆発があったという。

新華社は甘粛省の工場について、安全対策に問題があるとして操業停止中だったと報じた。目撃者によると、爆発で工場に近い住宅にも被害が出たという。

一方、国営ラジオによると、山東省の工場は住宅地から離れた工業地域にあり、爆発は深夜に起きたという。同省では先月にも別の化学工場で1人が死亡する爆発があった。

中国では先月、天津市で起きた大規模爆発により少なくとも145人が死亡した。

自壊していく中国 ③ 山東省の化学工場で大規模爆発 有毒ガス発生か (共同通信)

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
22日、大規模な爆発があった中国山東省の化学工場(新華社=共同)
共同通信47news 2015/08/23 01:21】

 【北京共同】中国メディアによると、山東省の化学工場で22日夜、大規模な爆発があり、付近の道路が閉鎖されるなどした。爆発による振動は周囲5キロの範囲で体感されたという。

 香港フェニックステレビは負傷者が多数出ていると伝えた。有機化合物による有害なガスが発生しているとの情報がある。

 工場は操業から間もなく、従業員の募集をしている最中だった。現地当局が救援作業に当たっている。


自壊していく中国 ② 北京で化学物質扱う85社に安全上の問題、天津爆発受け検査 (ロイター)

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
北京で化学物質扱う85社に安全上の問題、天津爆発受け検査
ロイター 2015年 08月 21日 18:41 JST
 
 
[上海 21日 ロイター] - 中国・天津市の大規模爆発事故を受けて北京市当局が危険な化学物質を扱う企業を検査したところ、85社の計124カ所で安全上の問題が確認された。国営の新華社が21日までに伝えた。

中にはアジア最大の石油精製企業である中国石油化工(シノペック)(600028.SS)(0386.HK)の施設も含まれていた。

新華社が北京市安全生産監督管理局の話として伝えたところによると、シノペック施設の安全管理担当者は石油タンク火災の対処方法に詳しくなかったという。また、複数の従業員が施設近くの宿舎で喫煙しているのも確認された。

同局の銭山・副局長は「検査に引っ掛かった企業は生産停止が命じられ、倉庫は常時監視されることになる」と述べた。

自壊していく中国 ① 中国東部の化学工場で爆発、死傷者10人 (AFPBBNEWS )

2015年08月23日 | 中国の内政問題・少数民族弾圧
中国東部の化学工場で爆発、死傷者10人
AFP BBNEWS 2015年08月23日 14:01 発信地:北京/中国

【8月23日 AFP】
 中国国営の新華社(Xinhua)通信の報道によると、東部山東省(Shangdong)にある化学工場で22日、爆発があり、1人が死亡、9人が負傷した。爆発により火災が発生し消防隊員150人が消火活動に当たっている。

 新華社が、同省(さんずいに鯔のつくり、Zibo)市の公安当局がマイクロブログ「新浪微博(Sina Weibo)」に掲載した話として伝えたところによると、爆発があったのは同市の桓台県(Huantai)にある化学工場。この工場では、主にナイロンの生成に利用される可燃性の化合物アジポニトリルなどが製造されている。新華社通信によると、この爆発による死者は出ていない。

 中国では12日、天津(Tianjin)の有毒物質の保管施設で大規模な爆発があり、これまでに121人の死亡が確認されている事故が発生したばかり。(c)AFP