中国監視船が「公務」主張 接続水域で自国漁船乗り移り 尖閣沖 (抜粋記事)
(時事通信 2013/03/08-00:03)
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、午後3時25分ごろ、大正島沖の接続水域内で、中国の漁業監視船「漁政32501」がゴムボートを下ろし、漂流中の中国漁船1隻に横付けした。監視船の職員が漁船に乗り移った後、漁船の乗組員3人を連れ、漁政に移した。
近くには中国の監視船「漁政206」も航行。海保の巡視船が「この海域で管轄権を行使することは認められない」と通告したところ、漁政206が「われわれは中国の管轄海域で公務を行っている」と応答した。中国漁船はこの後、漁政32501とともに航行を始めた。乗り移った監視船職員が漁船を操縦したとみられる。
(時事通信 2013/03/08-00:03)
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、午後3時25分ごろ、大正島沖の接続水域内で、中国の漁業監視船「漁政32501」がゴムボートを下ろし、漂流中の中国漁船1隻に横付けした。監視船の職員が漁船に乗り移った後、漁船の乗組員3人を連れ、漁政に移した。
近くには中国の監視船「漁政206」も航行。海保の巡視船が「この海域で管轄権を行使することは認められない」と通告したところ、漁政206が「われわれは中国の管轄海域で公務を行っている」と応答した。中国漁船はこの後、漁政32501とともに航行を始めた。乗り移った監視船職員が漁船を操縦したとみられる。