尖閣諸島、「日本が盗んだ」=国連演説で領有権主張-中国外相
ニューヨーク時事(抜粋)
楊外相は尖閣諸島について、日清戦争の終わる1895年に日本が「これらの島々を占拠した」とし、当時の清朝が不平等条約によって強制的に尖閣諸島の領有権を日本に奪われ、第2次大戦後に中国に返還されたとの認識を示した。
演説に対し、日本側は総会議場で答弁権を行使し、「日本政府は1895年1月、尖閣諸島を日本領土に正式に編入することを閣議決定した」と反論。「中国政府と台湾当局が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1970年以降になってからだ」と指摘した上で、「両国の意見の相違を過去の戦争に安易に結び付ける姿勢は説得力がないばかりか、非生産的だ」と批判した。中国側も日本に再反論し、両国が2度ずつ答弁権を行使した。(2012/09/28-13:29)
ニューヨーク時事(抜粋)
楊外相は尖閣諸島について、日清戦争の終わる1895年に日本が「これらの島々を占拠した」とし、当時の清朝が不平等条約によって強制的に尖閣諸島の領有権を日本に奪われ、第2次大戦後に中国に返還されたとの認識を示した。
演説に対し、日本側は総会議場で答弁権を行使し、「日本政府は1895年1月、尖閣諸島を日本領土に正式に編入することを閣議決定した」と反論。「中国政府と台湾当局が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1970年以降になってからだ」と指摘した上で、「両国の意見の相違を過去の戦争に安易に結び付ける姿勢は説得力がないばかりか、非生産的だ」と批判した。中国側も日本に再反論し、両国が2度ずつ答弁権を行使した。(2012/09/28-13:29)