ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

郵便局

2018年11月17日 | 社会派らぼ
日本郵便が、手紙の翌日配達を廃止する、土曜日の配達を止めるなどの方針を明らかにし、総務省が検討を始めました。現在、夕方までに集められた郵便物は、夜間に仕分けされ、約8割が翌日に配達されているのだそうです。が人手不足が深刻で、夜間の仕分け、土曜配達の人員を平日昼間の業務に配置換えするというもの。人手不足なら仕方が無いと思う反面、木曜日に出された郵便物は、今なら翌金曜日に届くものが、週明けの月曜配達になってしまうと聞くと、少し抵抗を感じてしまいます。

少子化、高齢化が深刻で、労働力の減少は如何ともしがたいものがあります。加えて、大変な仕事は敬遠される今の就職指向が何とかできないものかと思います。働き手が少なくなる上に、皆が大企業を目指したり、ミュージシャンや芸人を目指したりしてしまうと、地味な働き手がいなくなるのは至極当然の事になってしまいます。

郵便番号が導入されたのはOCRで読み取って、こうした区分けを自動でやらせようとする試みではなかったのでしょうか。深夜の仕分け作業に当たっているとされる8700人をもっと減らすことは可能ではないでしょうか。あるいは私の持論である(笑)コンビニをもっと活用する事もできるのではないでしょうか。

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年賀状の背景の色が印刷されません

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大臣

2018年11月16日 | 社会派らぼ
10月2日に発足した第4次安倍内閣で、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当に任命されたのが櫻田義孝氏ですが、汗を拭いておられるイメージばかりが先行してしまいました。

蓮舫氏の質問にたじたじで、国関連予算額を「1500円」と答えて失笑を買いました。蓮舫氏はTwitterで「1500円」はただの言い間違えだから反応はしていないと前振りした上で、本当の予算は「1700億円」なのだと明かしています。大臣職というのは、実は飾り物で、それならそんな職は置かなくても良いのではないだろうかと…多くの国民に思わせてしまった一コマです。

その櫻田氏が実はサイバーセキュリティ担当大臣も兼務しておられる…との事で、こちらは「自分でパソコンを打つことはない」と話したり、USBが何であるかを知らないことが露呈したり…で、海外の主要メディアまで反応している有様だという事です。(私もここに反応してしまいました 笑)。

蓮舫氏流に言うならば「自分でパソコンを打つことはない」には反応はしていません。入力などは誰かに任せればよい事かも知れませんから。ただ、今ではサイバー空間に多くの資産や重要データが転がっています。当然それらを狙う手口もどんどん進化しています。言わば「これから」の分野です。世界全体のサイバーセキュリティへの投資額は増加し続けている事からも、その重要性が分かります。今あるものを強化するだけでなく、今はないものを構築していかなければならない分野だと思われます。

大臣は飾り物で、実際の実務を担当する者たちがシッカリと仕事をしている…と言うならそれまでですが、それならキット大臣職は要らないのではないでしょうか。国会議員の数も多過ぎると思いますし、ご褒美的な大臣はこの際廃止していただくのもアリかも知れません。

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蓋を開くと電源が入る

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労働

2018年11月15日 | 社会派らぼ
政府は、外国人労働者受け入れのための法整備を進めていますが、このほど向こう5年間で受け入れる見込み数を、14業種でおよそ34万人強と示しました。現時点では60万人近くの人手が不足していますが、それが5年後には145万人にもなるという深刻な状況を説明しています。

受け入れを希望する14業種として。介護業、ビルクリーニング業、農業などが挙がっており、いずれも深刻な人手不足が懸念されています。が、違う視点から考えてみると、なぜこれらの業種が人手不足に悩まされているかと言えば、多くの人が仕事に就く事をためらってしまう背景があるはずです。KIつい、KIたない、KI険の3Kと言われる分野で、若い者たちが就職をためらってしまっているのです。

人が嫌がる仕事だから、外国人を受け入れて、やらせておこう…というニュアンスが、そこここに見え隠れするのは、私の思い過ごしでしょうか。嫌だから人任せにする…という風潮は、他人に強制できるものではないにしても、少し違うのではないかと思うのです。日本の社会がその時々の時代の状況に対応しながら、うまく回って行くためには、人は「好きな事だけして」いれば良いものなのでしょうか。

今時はそれを「自由」だとか「権利」だとかきれいな言葉で、勝ち取った風に思っているけれど、きっとそれは違うと思います。国内で作る食物だけでは足りないから輸入すれば良い、国内産の物を使うより輸入物の方が安いから輸入に頼れば良い…という考え方も、私は違っていると思っています。形のある物ではなく、サービスを売り物にする…という考え方は間違ってはいませんが、やはり今でも形あるものを造れない社会には未来がないような気がしています。

職業選択の自由は、すべての人に保障されるべきものです。…が、そのツケをよそに責任転嫁しても無かったものにはならないのではないでしょうか。

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通信機能を持たないパソコンをネットにつなげたい

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余命

2018年11月14日 | 命の生き方
余命が告知がなく、最期の時間を充実させることがかなわなかった。そんな理由で、遺族が医師を訴えました。患者は発症したがんが他へも転移し、今年1月に亡くなりました。医師は、死の9日前には「余命1ヶ月」と診断をしたそうですが、本人や家族への告知はせず、患者は急変し9日後に死亡しました。

最愛の家族を失った者の喪失感は、何であれ埋めることは難しいと思います。こんなに早く死ぬことが分かっていたなら「これもしてあげたかった」「あれもしてあげたかった」…そんな風に後悔するのは愛情ゆえの事です。だからと言って、これもしてあれもしたとしても、「こんな風に」「あんな風に」。おそらく、何をしても、満足などできるはずはありません。その悲しみや得体の知れない怒りを、どこかに向けざるを得ないのだと想像します。

ですが「余命告知」ができる、もしくはそれがあって当たり前だという考え方には、納得はいきません。私は、最近の「余命宣告」ブーム(失礼!)を、単なる医学の驕りだとしか思っていません。長年の医学の進歩によって、予後を見通すことができるようになったと思われますが、それはあくまで統計論の話だと考えます。同じ症状の患者が過去にどのような経緯をたどったのかの統計が積み重ねられただけの話で、ある一人の患者にとっては「晴天の霹靂」も「奇跡」も、何でも起こり得ます。それを区切る必要は無いのではないでしょうか。

また、百歩譲ってそれが分かったとして、それを「知ること」が、人にとって良い事なのか否かも分かりません。「目覚めるつもりの朝が来なかった。」多分それが私の理想の「死」です。明日は死にます…と分かることに、どれほどの価値を置くかはその人次第です。「限り」を知ることで、それまでの期間を充実させることができる人もいれば、知らなかった方がよほど幸せだった人もいるでしょう。

残された方々の心の痛みが一日も早く和らぎますように。

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ワードでチェックボックスを作りたい

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N高等学校

2018年11月13日 | 社会派らぼ
NHK杯フィギュアの女子シングルで、優勝したのは今年度からシニアに転向した16歳の紀平梨花選手でした。9月に行われたオンドレイネペラ杯がシニア初参戦で、ここでも優勝しています。日本中を虜にした、浅田真央選手のトリプルアクセルの系譜を受け継ぐ選手で、シニアのグランプリシリーズデビュー戦での優勝は、真央さんを超えるのだそうです。真央さんに次ぐフィギュア界の華になってくれることを期待したいと思います。楽しみです。

さて、その華々しい優勝のニュースと共に、「紀平梨花さんはN高生」という記事が出回っており、「N高等学校」にも関心が集まっています。2016年に、角川ドワンゴ学園が設立した通信制の私立高等学校です。ネットワークエンターテイメントコンテンツ及びシステム開発などを行っている株式会社ドワンゴと、出版・映像を中心としたコンテンツ制作・販売のKADOKAWAが業務提携を行っています。ドワンゴと言えば、ニコニコ動画やオンラインネットワークゲームなどを思い浮かべますし、KADOKAWAというと、角川書店以来の本のイメージが強い会社です。

そういうバックを持った「N高等学校」の情報を少し探ってみると、沖縄県に本校があるようですが、仙台から福岡まで日本各地にキャンパスを持っているようです。高卒資格を得るための通常授業には、東京書籍の「教科書授業インターネット講座」と東京書籍の検定教科書が使われています。課外授業として大学受験対策からプログラミング、クリエイティブ授業、職業体験など各分野にまたがる豊富なコースが魅力的です。更には、ネットを駆使したチャットルーム上でのホームルームやリアルイベントなども用意されています。一人ずつに担任が定められる…ということで、従来の学校の枠を大きく飛び越えた提案がたくさん詰まった学校のようです。

確かに紀平選手のように、通学に時間を割けない生徒には救いのような学校だと思います。N高等学校は2016年4月に開校したばかりですが、恐らく似たようなスタイルの学校は今後増えるのではないだろうかと思います。従来の学校の中で、生き苦しさを味わっている生徒たちの行き場として、これまでの学校では学ぶことのできない多様なスキル習得の場として…、可能性は様々です。

ですが、一抹の不安を感じなくはありません。巧く言えないのですが、他者に煩わされることなく、自らの意志に従って日々を送ることができるのは理想的なのですが、それでは得られないものもあるように思うのです。世の中の理不尽さ、多人数の中で味わう疎外感、他人を妬みそねむ経験、自らの意志に添わない数多くの経験をする機会がありません。

自分の考えを堂々と主張できることは良い事なのですが、反面世の中は「これが正しい」という事だけでできてはいません。言い換えると「正しい」事ほどあやふや事はないような気がするのです。それぞれが「正しさ」だけを主張し合う世の中が理想だとは思えないのですが、そうした方面に無防備な人間が増えるような気がしています。

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保存したはずのファイルが無いっ!

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プレテスト

2018年11月12日 | 社会派らぼ
「大学入試センター試験」は2021年1月に「大学入学共通テスト」に変わります。科目数に変化はないものの、従来のマークシート方式に加え、記述式問題が登場する予定です。実施に先立ってプレテストが行われました。プレテストは、昨年に続き2度目で、来年3月をめどに正答率などが公表される予定です。

プレテストの採点は、民間業者が入札を経てセンターから痛くされるとの事ですが、今回は「ベネッセコーポレーション」が請け負い、内部テストに合格した大学院生や塾講師約1000人があたったそうです。同じ答案を2人が評価し、一致すれば成績として登録し、一致しない場合は更に「採点リーダー」の採点、それでも一致しなければ「統括採点リーダー」が総合的に判断するというやり方だそうです。

テストを受けた生徒からは、複雑な問題が多くセンター試験対策では通用しなかったといった声や、自己採点がやりにくいなどの不安が聞こえて来ると言います。

記述式の問題を増やし、暗記で答えられる試験のやり方から、考え方を問う試験に移行させる…という教育の大前提は、恐らく間違っていないのだと思います。ただ教育の大前提が間違っていないから、「大学入学共通テスト」がこれまでの共通一次やセンター試験に代わる良いスタイルかどうかは別問題です。試験の実施には、まだまだ解決しなければならない諸問題が山積している気がします。

数学教科などは、わざわざ記述式問題を登場させなくても、正答が何かという採点でなく、どのように思考して解を導いたかを見る事によって、思考力を評価することはある程度できるでしょうけれど、採点のルールが作りにくいのかと思われます。昨今、大学側の点数操作が問題になっていますが、そろそろすべての人間に公平な採点方法など存在しない…ことに気づくべきかもしれません。

小学校の算数の繰上り計算などでは、「考え方」を教えているきらいがあります。教科内容をキチンと教えることは必要ですが、教わった事実を、どのように思考を組み立てるかはそれぞれの子ども次第なのではないかと思います。「よく考えましょう」と言われても、どんな風に考えれば良いかが分からない…といった不思議な結果にならないように。

そっと…

2018年11月10日 | 社会派らぼ
病気の子どもを、スポーツチームに「入団」させる活動が広がりを見せているそうです。プロや大学のチームが、長期療養中の子どもをチームの一員として受け入れるというものです。

スポーツ選手が、病院や施設を慰問する事や、何らかの縁でベッドサイドを訪れて励ます…といった事は、これまでもしばしば見聞きする事がありました。アメリカでは既に盛んに行われているのだそうですが、ユニホームも支給され、背番号をつけ、チーム練習に合流するというもの。

某バスケットボールチームでは、13歳の白血病を患った男児が、練習のサポートや試合中のタオル配りなどを行っています。病気と向き合っている時は、マイナスな感情ばかりだったが、この活動の話をするときは元気になる…と父親は目を細めている様子。自分を応援してくれるたくさんの人に出会い、たくさんの成功体験や感動をチームメイトと共有し、希望や目標を持てるようになって行くようです。

「Being LIVE Japan」という団体は、病気や障害がありながらも、子どもたちが同世代と同様、目標や希望で溢れる青春時代を送れるように支援する団体で、スポーツチームへの入団を通じ長期療養を必要とする子どもの支援を行う「TEAMMATES」活動を行っています。

憧れの選手と同じ舞台に立てることで、治療に立ち向かう気持ちを持ってもらう…という試みは、とても素晴らしいものだと思いました。こうした活動を紹介するニュースは有難いと思う反面、静かに広がってくれれば良いとも思います。

24時間テレビ「愛は地球を救う」は、日本テレビ系列の番組ですが、日本各地でチャリティーキャンペーンを行うものです。誕生当初は画期的な企画で、福祉、環境保護、災害復興などに役立てる事を目的としており、多額の寄付を集めます。が一方で「感動の押し売り」といった批判も少なくありません。寄付が集まるという結果がありさえすれば、その過程などどうでも良いと言えば良いのですけれど…。

病児がスポーツチームに受け入れられて、希望を見つけていく…という過程は、何かと「感動的」ですから、マスコミがこういった活動を聞きつけると、ややもすると「愛は地球を救う」のニの舞いの危惧が否めません。だから、そうッとしておいて欲しい…と思います。

偏り

2018年11月09日 | 雑談
高速バスの運転手が、運行途中で運転を放棄し、乗客が1時間も待たされる…といった珍事件が報道されています(6月の事だそうです)。運転手は、同乗していた男性指導員の指導を拒否し、「これ以上運転できない」と運転を止めた?そうです。指導員は、乗務前の飲酒検査などを受けていなかったため代わることができず、乗客は1時間後の後続便に乗り換えた、とあります。運転手はトラブルの2日後に、退社しています。

この報道だけを見ていると、50代のこの男性運転手は何をしたいのか、さっぱりわかりません。運転歴約30年のベテランドライバーで、このバス会社へは中途入社したばかりだったとの事。想像をたくましくすると、同年代だと言うこの指導員との間に、行き違いがあったのでしょうか。運転手が、高速道路を低いギアのままで走行していたため、「ギアをあげるように」という指導員の指示に従わなかったという事ですが、この時点ではギアは5速で、6速にするようにという指示に「これが私の運転」と突っぱねています。言われているように、高速バスと路線バスの違いなのかも知れませんが、要は運転手と指導員の微妙なプライド争いだったのでしょうか。

…が、プライドと片付けてしまうには、大人げない行動に見えます。こうしたニュースは、世の中がどうのというより、この会社がどうのというより、1個人の偏りでしかありません。平均値をとる際に、あまりに極端なデータが含まれていると、正しい平均値を算出できないから…と、極端なデータを除外する場合があります。でも、この極端なデータの発生自体、ある意味やはり世の中の偏りを示すものであるとは思います。

指導員が飲酒検査を受けていなかったため、運転を代わる事ができなかったというのも、規則的にはおそらくそうなのでしょうけれど、運転免許があれば運転してもいいじゃない…と思うのは、やはり間違いなのでしょうね。

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個人情報

2018年11月05日 | 社会派らぼ
フリーアナウンサーの小倉智昭氏が、膀胱がんの全摘手術に踏み切ることを発表し、それに伴って担当している放送を短期、後に長期にわたって休むことになると説明しておられます。がんに罹患する事が、そう珍しいことではない世の中になっています。そして色々なケースがあるわけで、予後は人様々な経緯をたどります。

同じくフリーアナウンサーであった小林麻央さんが「癌の陰に隠れないで」という主治医の言葉に、「なりたい自分になる」との決意で始めたブログの反響は世界中に広がりました。250万人以上の読者を集め、BBCが世界の人々に影響を与えた「ことしの女性100人」で、日本女性で初めて麻央さんを選びました。

以来(かどうかは分かりませんが)自分の病気を公表することが、勇気があって素晴らしい事だという風潮が広がっている気がします。自分の病気について、詳しいことを公表することは、私は不要だと思います。個人情報保護がうるさく言われる中、学校のクラス内でさえ住所や電話番号が公表されることにナイーブになる傾向があります。閉じたコミュニティの中では、名前や住所は、実は公開情報ではないかと思っています。それが外部に漏れていく可能性は勿論ありますが、家に表札を出して暮らしているのであれば、それ程度は公開情報では無いかと。個人情報というのは、「貯金額」や「成績点数」、更には「病気情報」などの事を指すのではないでしょうか。

むしろ、ぺらぺらとしゃべるものではない…というのが私の感覚であったりします。もちろん、1市民とテレビに出るような人とは違います。それを視聴者が求めるのだとしたら、公表もやむを得ない事なのでしょうけれど、視聴者だからと言って、テレビの向こう側の人のプライバシーをすべて知りたいと考えるのは、それは違っているのではないでしょうか。

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セルの文字列データにフリガナが振れません

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外国人労働者

2018年11月04日 | 社会派らぼ
来年から外国人労働者の受け入れを拡大する方針で、法改正などが進められているようです。外国人労働者の数はここ5年間くらいで急速に増えました。既に、日本で働いている50人に1人が外国人という状況なのだそうです。留学生によるアルバイトや、技能実習生が多いとされています。本来は「高い専門性をもった人に限り、積極的に受け入れる」という方針を採ってきたと言いますが、実は既に、そうではないということです。本来、就労を目的としていない人たちが、働き手として組み入れられているのが現実。法整備は、この状況を制度化しようとするもののように思えます。

現在、日本の社会には深刻な人手不足があります。全国2,600社を対象とした調査では、およそ3分の2が、人手が足りないと答えています。新たに示されている在留資格では、業界団体の作る技能試験に合格し、生活に支障がない程度にに日本語能力がある事、あるいは技能実習制度を修了した人についてこれまでは5年間日本で働くことができたのが、10年間に延長されるそうです。受け入れ対象業種も農業、介護、建設、宿泊、造船など人手が不足している分野が候補に挙げられていますが、業種を限定するようです。当然、移民の受け入れに繋がるのではないかなどの、反対論も多く聞かれます。

勿論、50年先を見据えた、方針であるという事は理解しながら、とても基本的な部分で違和感を感じています。「国」というのは一体何なのでしょう。国を維持していくための労働力が足りないから…と言って、担い手を海外に頼るものなのでしょうか…という疑問です。人手が不足している分野というのは、日本人が従事したがらない分野です。言い換えると3Kなどと言われるような「きつい」「危険」「きたない」職場なのではないでしょうか。自国の労働者が嫌がる仕事を、海外の人に「やらせる」という感覚がぬぐえません。

鎖国の時代ではあるまいし、世界と人的交流があるのは当然だと思いますが、高齢化・少子化などを抱えた日本の国がどうやってこれから先の時代を切り抜けていくか…の抜本的な青写真が必要なのではないでしょうか。日本の若者たちが「なりたい」職業に就くことは大切な事ではありますが、「ウルトラマン」や「プリキュア」は卒業して欲しいと思います。「自分を活かす」仕事ときれいな言葉で語られるものを、「自分が好きな」仕事「やっていて楽しい」仕事に都合よくシフトしてしまっているかも知れません。

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ドラッグで別シートに移動したい

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