ぱそらぼ (ぱぁと1)

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絵本コンシェルジュ

2018年12月17日 | 雑談
毎年、この時期になると、プレゼントしたい本を選びます。年齢や好みに合わせ、読んで欲しいと思うこちらの希望もプラスして、本を選び出すのはなかなか至難の業です。絵本などは、書店の店頭で簡単に読めてはしまいますが、一冊ずつ手に取ってページをめくってみて、その中から珠玉の一冊を選び出すのは、トテモじゃないけれど大変です。「絵本コンシェルジュ」なるスタッフが書店にいてくれれば良いのに…とずっと思っていました。

昨年くらいから、事前にネットでリサーチをかける事にしました。ネットでも、年齢やジャンルや内容などをキーワードに、何度も何度も検索して、目的の本を探し出すのは、結構大変ですが、少なくとも自宅のパソコンの前に座ってやれる作業なので、店頭で立ちっぱなしでする事に比べると、はるかに楽です。候補に上げておく…といった作業も、店頭では覚えきれませんが、パソコンだとそのあたりも楽です。ただ、最終的には本を手に取って確かめたいと思ってしまうので、ネットショッピングで購入する気にはなれません。

そうやって作成した本のリストを持って、近所の書店に足を向けました。昨年は、リスト片手に書棚の本を探したのですが、並んでいるとは限らないし、どこの書棚に並んでいるか、店頭に備えられている検索用のコンピューターなども使いながら…で、書名をある程度見当をつけていても、大変でした。

そこで、今年は、店員さんに「本の相談ってできますか?」と声をかけたところ、若い方だったのですが、快く引き受けてくださいました。作成リストを見せて、取り敢えず候補の本をリストアップして来たけれど、この本にこだわっているわけではない旨を伝えました。彼女は、リストを見て「これとこれはあると思いますが、これは聞いた覚えがあまり無いので、調べてみます」などと言ってくれて、捜す手伝いをしてくれました。その店では扱っていないジャンルの本もあったのですが、私の希望を話すと、それでは一緒に書棚を探しましょう…と言ってくれて、似たような本の提案をしてくれました。入手するのに1か月以上はかかってしまうと思う…といった本は、代替の本を探し、店内にあるという本は彼女が捜してくれました。

「絵本コンシェルジュ」がおられると良いのに…と、ずっと思っていたけれど、実はこんなに簡単に手助けしてもらえるとは…と大感激でした。アルバイト店員さんも多い昨今、たまたま声をかけた方が書店員としての知識や想いが豊かな方だったようで、運が良かったのかも知れません。捜していた本もハードカバーではなく、kindle版というものも多くありました。kindle版をプレゼントする方法は無いのだろうかとも尋ねましたが、現状では金券を購入して贈るという形しかなく、書籍を指定してプレゼントすることはまだできないようでした。書籍離れが著しい…と言われます。ただ、サービスのあり方を少し考え直してみると、案外書店も持ち直すのではないだろうかと思った次第。今年は、そんなに疲れずに本選びが終わりました。手にして喜んで読んでくれる笑顔が楽しみです。

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