ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

有難うございました

2008年12月31日 | 雑談
大晦日になりました。齢を重ねるごとに、時の経つのが速くなります。…それは、今まで生きてきた人生の長さに比して1年を感じているからだ…と聞いたことがあります。確かに、生後間もない赤ん坊からすれば、1年というのは未知数の長さであり、6歳の子どもからすれば6分の1、50歳は50分の1、100歳は100分の1として感じるとすれば、年々速くなっていくことも頷けます。まだ”未知数”の長さとして1年を感じることのできる、純粋でけがれのない命が、絶望することのないよう、涙にくれることのないよう、社会が、日本が、世界が穏やかでありますように。

この1年間、当ブログをお訪ねくださった皆様、大変お世話になり、有難うございました。かなり好き勝手を書いていますのに、手厳しいお叱りをいただくわけでもなく、1年を過ごしました。偏に、寛容な気持ちで、見逃していただいたかと思います。傷つけてしまった一言や、腹立たしい思いをこらえてくださった方がおられましたら、改めてお詫びいたします。意の足りないところ、言葉の足りないところは、又新年に向けての当ブログの課題とさせていただきます。

来る年には、パソコンの講座に関わり出して18年の時を刻んだことになります。講座に関わることは、実は「機械」と関わることではなく、「人間」と関わることでした。人間という側面からパソコン講座をとらえると、それは単に機械としてだけとらえているより、はるかに多くの示唆に富むものでした。そしてきっとそれは、情報化社会が進むにつれ、忘れがちなものでもあるけれど、決して忘れてはならないものなのだということも切実に感じました。…だからの発信です。何かを振り返るきっかけにしていただけたり、当方の未熟な部分をご教示いただける場であればと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。