ぱそらぼ (ぱぁと1)

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資格

2008年12月27日 | 雑談
建築施工管理技師の資格検定で、替え玉受験が確認されました。資格スクールがらみだとのことです。この発覚で、同試験と受験手続がほぼ同じである他の検定の調査を実施したところ、何例かの替え玉受験が確認されたそうです。今年は何かと食品偽装が取りざたされましたが、人間偽装まであるようですね。

検定試験に少しは関わる身ですので、余計目に留まったのかも知れません。受験対策を繰り返す度に、アンフェアだけは絶対ないよう…と一貫してお願いをし続けてきました。幸い、関わってきた皆さんは、本当に試験に真摯に向き合ってくださいました。

もし、そうした検定資格が誇らしいものだとしたら、それは実務をこなすだけの知識と技量を十二分に持ち合わせているということそのものが誇らしいのであって、「資格」が誇らしいわけではありません。ですから「資格」を手にはしたけれど、本当のところ、それだけの技量の持ち合わせがないというのでは意味がないのです。逆に試験間際になると「落ちても構わない」といった言い方で皆さんのプレッシャーを除こうとする時もあります。前述のように、練習を繰り返すことで、会得した技術そのものが誇らしいのですから、結果としての資格認定はいわばあってもなくても良いようなもの。ただの紙切れにしか過ぎません。でも同じだったら、紙切れももらおうね…と。

そうした資格保持者を雇用されるような立場の方も、どうぞ紙切れでしかない「資格」だけを見ないでいただきたいと思います。その資格を手にしているその方ご自身の「腕」や「人間性」を見ていただきたいと思います。

過去に幾つかの資格試験を受けたことはあります。それに向けて、それなりの勉強をした期間もあります。思い返してみると、今の私はその時の貯金でやれているのかも知れません。



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