~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2011.7ヨーロッパ旅行記20~モンサンミッシェル3

2011-09-06 06:11:04 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

この島はもともと(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。708年、アヴランシュ司教

オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受け、ここに礼拝堂を

作ったのが始まりである。966年にはリシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を

重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものである。中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者

を集めてきた。

百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた。18世紀末のフランス革命時に修道院

は廃止され1863年まで国の監獄として使用され、その後荒廃していたが、ヴィクトル・ユゴーの紹介がナポレ

オン3世を動かし、1865年に再び修道院として復元され、ミサが行われるようになった。19世紀には陸との間

に堤防を造成して鉄道・道路ができ陸続きになり(鉄道は後に廃止)、フランス西部の有数の観光地となってい

る。1979年にはユネスコの世界遺産に登録された。2006.8.5現在、3人の修道士が在住し、9人の修道女が

近隣の町から通って運営に当たっている。by wiki

島の裏側を散策してみました。

すごいアームの長さです。修復作業なのかな。

美女(?)が二人、気持ち良さそうに寝ていましたよ~ 

子どもが二人、気持ち良さそう~ でもね、ちょっとドロ臭いんですよ。干潟状態ですからね~^^;

モンサンミッシェルのウミウシを探せ!な~んて思ってたのですが、ちょっと無理ですね~

朝からやってきて、(もしくは近くに一泊して)一日朝から晩まで、ここでのんびりと過ごすという旅行者も多い

そうですよ~。

13:00~15:30までモンサンミッシェルを散策した後、再びパリに戻ります。やっぱり、もうちょっと時間が欲しい

ですねー。この日帰りツアーは、オプショナルツアーで10000円でしたよ~

どんどん離れていきます。

やっぱりインパクトありますねえ。。。周囲約900m、尖塔までの高さ150mのようですよ~

家々は、バス窓から撮りましたよ~。シャッタースピードを上げて暗めに撮って、ソフトで加工して明るくしている

のでちょっと不自然な感じですけど・・・。今考えたら、ISOを上げれば良かったのか!う~む・・・

それにしても、渋い家々でございます。好きだなあ~~~。

ってなわけで、モンサンミッシェルの日帰りツアーでした^^


2011.7ヨーロッパ旅行記19~モンサンミッシェル2

2011-09-05 12:48:09 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

ほぼ頂上からの駐車場方向の景色です。いや~広大ですよ~

天辺まで来ましたよ~ 

青い空に海鳥がすう~っと・・・

モンサンミッシェルの沖合い3kmにあるトンプレンヌ小島。百年戦争時代にはイギリス軍がこの島に要塞を築き、

モンサンミシェル攻撃の拠点にしたそうですが、現在はわずかにその要塞の跡があるのみだそうです。

モンサンミッシェルも今のように修道院ができる前はちょうどこの島のような単なる岩の小島だったそうですよ~

泥砂の上にいろんな文字が見えますね~ 歩いて小島まで向かう人たちもいましたよ~。それにしても広い^^

最上部ですよ~。礼拝時に下の階にも神さまが降りるように?左手前に穴が開いているらしいです^^

ミカエルは、天軍の長であり、最後の審判のときに死者の心臓をはかり、天国に送るか地獄に送るかを選別する

役割を果たす。う~む・・・それで天秤が・・・。

尖塔の先端には、黄金のサン・ミッシェル像が取り付けられている。この像は、近年になってヘリコプターで

塔の先端に取り付けらましたよ~

寺院の内部に庭園があり、その周りを回廊が囲んでいます。1日に8時間もの祈りを捧げる厳しい生活の僧侶たち。

海と天の間に浮いた形の回廊は、モンサンミッシェルに祈りを捧げる、僧侶たちの散策、瞑想、会話の場所でした~

井戸かなあ?調べたのだけどよく解りませんでした。ただ、この空間に惹かれたので載せておきますよ~

人力式クレーン 轆轤につなげた水車のような大きな木製のホイルの中に6名の囚人が入り、歩くことにより

ホイルをまわし梃子の原理で食料品などの重量物を2トンまで巻き上げることができたそうですよ~

聖ミカエル像(サン・ミッシェル像) 尖塔先端の金色のものと姿は同じだが 兜と顔の表情が違うようですよ~

う~ん、流し目・・・ハンサムでんがな・・・・。

新しい教会は、古い教会の上に建てられ、そうして、古い教会は完全に破壊されることなく、一部は地下聖堂

として残っていくんですね~

美しいです。海鳥がすう~っと・・・

下まで降りてきましたよ~  つづく


2011.7ヨーロッパ旅行記18~モンサンミッシェル1

2011-09-04 06:13:11 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

 2011.7.28(木)

本日は、モンサンミッシェルへ日帰りオプショナルツアーであります。

ちょっと地図で確認してみましょう。右下の濃いミドリ色のところが「アルプス山脈」ですねー。モンブラン4810.9m

最高峰の他、マッターホルン、ユングフラウなど・・・。

モンサンミッシェルは、地図の一番左。拡大図は、左上ですよ~

7:40頃 朝から混んでますなあ。。。。

ちょっとしたところもコテコテにデザインされていますねー^^;

コンコルド広場です。鉛色の空ですわん・・・・

右側の先っちょが金色の鉛筆みたいな塔は、オベリスクです。古代エジプトに多く製作され、神殿などに立てられ

た記念碑の一種。近代および現代では、欧米の主要都市の中央広場に建設されその地域を象徴する記念碑。

エジプトのルクソール神殿から運んできたようですよ~。紀元前1000年以上前に製作されたのかなあ。

コンコルドの意味は、協調、調和だそうですよ~

この広場は、フランス革命中には、ルイ16世やマリー・アントワネットへの斬首が行われた刑場です。広場の名前

で印象を代えようとしても、鉛色の空色が蓄積された歴史に覆いかぶさっているかのようですね・・・。

一気に飛びます(笑

12時ごろです。モンサンミッシェル付近の集落です。iphone4のマップ車経路で調べると、リヨン駅から

モンサンミッシェルまでは370.5km。4時間11分と表示されましたねー。いや~日帰り往復ツアーなんですが、

さすがに遠いですわあ。日本でいうと、東京=名古屋間みたいなもんです^^;;

北海道みたいですよね~

ドイツの古城街道と違って華やかさはありませんが、いや~渋いです~!好きだなあ。。。。

12:20頃、モンサンミッシェル入り口辺りのレストランで昼食です。シードル&巨大名物オムレット、美味しかった

ですよ~(シードル=発泡性林檎酒。日本でも飲めるのかな?美味しかった^^)

モンサンミッシェルに伸びる道路から。いい天気♪ 暑くなりましたよ~

モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)とはフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院。

カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称されています。世界遺産。

サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られ、潮の満ち引きの差は15メートル以上ある

そうです。1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、

これによって潮流をせき止めることとなり、島の間際まで潮が来ることは滅多にないようです。ですので、道路を壊し

橋に架け替える計画があるようですよ~。

海鳥がすう~っと飛び交っています。いや~、いい風景です。魔女の宅急便や紅の豚、まんまですよ~

左は郵便局。賑わっていましたよ~狭い道です~

どんどん登っていきますよ~

お墓もありましたよ~

 路地がいい感じ(笑

おお!狭いです~

こちらの修道女の方でしょうか。微笑が美しい^^

つづきますよ~


2011.7ヨーロッパ旅行記17~パリ1

2011-09-03 08:23:49 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

ってなわけで、パリ市内観光ですよ~

パリの地図を見ると解ると思いますが、碁盤の目のようになってないんですよー。ある点から上の写真のように

放射線状に道が伸びていく。だから、鋭角な場所が沢山できるわけですが、その鋭角の面をカットして、カフェ

があったりお店があったりするのですねー。そんな風景があちこちに見られます。

リヨン駅ですよ~   この駅に接しているホテル メリキュール パリ ガール デ リヨンで二泊します。

おお!なんて濃密なんだっ!!!

東京23区の面積は621k㎡・人口900万人。 パリ市街は87k㎡・人口217万人。 いや~濃密でございます。

車もむちゃくちゃ多いです。放射線の道路ですから文字通り四方八方から走ってきます(笑

モノクロが似合いますねー。

ハイ、チーズ!

で、ルーブル美術館へ行きましたよ~

世界中から・・・すごい人ですよ~^^;

おお!ミロのヴィーナスだっ!!!

ちょっと違った角度で・・

さらに違った角度で・・・(笑

ミロのヴィーナスは、ギリシア神話におけるアプロディーテーの像と考えられている。高さは203cm。

材質は大理石。紀元前130年頃にアンティオキアのアレクサンドロスと呼ばれる彫刻家によって作成された

と考えられている。ミロのヴィーナスは、1820年4月8日に小作農であったヨルゴスによって、エーゲ海の

ミロス島で発見された。by wiki

サモトラケのニケ

ギリシャ共和国のサモトラケ島(現在のサモトラキ島)で発掘され、勝利の女神ニケの彫像。

最初の発見は1863年で、フランス領事によって胴体部分が見つけられた。それに続いて断片と化した翼が

見つかった。断片は全部で118片にのぼる。 右腕も1950年に発見され保管。手は大きく広げられている。

この彫像についての古文書はひとつも発見されていない。製作年代は紀元前のようですね。

こちらもいろんな角度から・・・

飛翔!

翼を持つ神々の歌が聴こえる・・・♪ 吉田美奈子 graces  歌が聴こえてきました^^

おお!モナリザだっ!

だめだ・・・・スゴイ人・・・一番前まで行くのに大騒ぎ・・・・でもガラスに入っているし、のんびり鑑賞なんて、

とんでもない。モナリザ、見てきたんだぜ~という、ただ自己満足だけの時間・・・(笑

誰の絵だったっけ??? 以前見たことがあるような・・・?? 生きているかのようでしたよ~

いいでしょう?オヤジの後姿(笑 ・・・勝利の女神と共に^^

いや~いろいろ駆け足で見て、ほかにも見たい作品があったけど何より時間がない。混んでいる。広過ぎる^^;;

 

世界中から集まりますからね。地下駐車場も、こんな観光バス専用フロアがあったり・・すごすぎますわん。。。

男子トイレはそれほどでもないけど、女子トイレは無茶苦茶汚かったそうですよ~。う~ん、ルーブルの名の印象

が変わってしまいましたねえ。。。

おお!こんなところにもユニクロが!

って別にそんなに驚くことではないんですけどね。

パリは、北緯49度とやや高緯度に位置していますが、温かい北大西洋海流と偏西風によって一年を通して

比較的温暖だそうですよ~。東京をちょっと寒くしたような感じかな。降雪量も東京並み?

凱旋門ですよ~、上にも人がいますよ~。 見てくださいよ、この渋滞^^;; 絶対運転したくない都市ですねー。

通りはオ~、シャンゼリゼですよ~。マロニエの並木道♪ 原宿の表参道は、シャンゼリゼ通りを真似たのかな?

クルリと回る広告もなんか原始的で良かったです^^

エトワール凱旋門:フランス・パリのシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門。

エトワール凱旋門は、前年のアウステルリッツの戦いに勝利した記念に1806年、ナポレオン・ボナパルトの命

によって建設が始まった。ルイ・フィリップの復古王政時代、1836年に完成。by wiki

フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造されるべく

建てられたエッフェル塔ですよ~ 金属産業の象徴ですね~ 建設当時は、未だ電気が通っていなかった?

んで、水圧式のエレベーターのようですよ。鉛色の空でございます。

あまりに奇抜な外見のため、建設当時は賛否両論に分かれた。反対派の文学者ギ・ド・モーパッサンは、

エッフェル塔1階のレストランによく通ったが、その理由として「ここがパリの中で、いまいましいエッフェル塔

を見なくてすむ唯一の場所だから」と言っている。ここから、「エッフェル塔の嫌いなやつは、エッフェル塔に行け」

ということわざも生まれた。by wiki

ルーブル美術館以外は、バス窓からの市内見学でした。エッフェル塔は、バスから降りて拝みましたけどねー。

写真は、ルイ・ヴィトンの本店ですよ~ 18時ごろです。夕食は中華料理でしたよ~。「ごはん」を食べて、

ホッとしましたよ~^^

パリ市街は、最終日にも登場しますよ~


2011.7ヨーロッパ旅行記16~クライネシャイデック>グルント>ジュネーヴ>パリ

2011-09-02 16:15:46 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

クライネシャイデックまでハイキング、昼食後、列車でアイガー北壁を右に見ながらグルントに向かいます。

牛を撮ってる~(笑

グルント近郊の家々・・・美しいですねー。いい感じの村だなあ。。。。

約一時間でグルントに到着。15時ごろですね。この辺りの川は、皆このような白く濁った色です。これは、

氷河が溶けている色だそうですよ~

グルントからバスに乗ってジュネーブへ向かいます。

19時頃かな。ジュネーヴの街の渋滞中に撮りましたよ~ 窓辺の花が咲いているから廃墟ではないので

しょうけれど・・・??

ウロコのような瓦?がいいですよね~

おお!白鳥ではありませんか!遊泳禁止の標識もチラリ(笑

白鳥の写真と同じ、ジュネーヴ渋滞中。湖は、レマン湖ですよ~

大噴水 (Jet d'Eau):レマン湖畔にある140mもの高さまで水を噴き上げるジュネーヴのシンボルですよ~

ジュネーブ・コルナバン駅周辺ですよ~

わき道はこんな感じ。少し雨が降った後、雨上がりって感じ。

ジュネーヴ:人口は約18万人(2003年)、面積は15.86平方キロメートル、標高は373メートル。チューリッヒに

次ぎスイス第2の都市。スイスの公用語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4言語ですが、

フランス語圏のジュネーヴでは、ほとんどの場合フランス語が用いられます。インターラーケンはドイツ語圏でしたよ~。

この日の夕食は、魚料理でしたよ~。料理の簡易写真は、最後にまとめてne-chanが撮ったのを載せる予定です。

ジュネーブの街は、なんか混沌としてましたね。「ジュネーブ」のお洒落な名前のイメージとはちょっと違いましたね。

独り言をブツブツ言いながら歩いている国籍不明の輩や、あまり綺麗とは言えない建物が駅のすぐ近くにあったり。

食事後は、ジュネーブ郊外のフェルネーボルテールのホテルへ。

グルント~フェルネーボルテール間~約245kmバス移動でした。

 

2011.7.27(水)

 

泊まったホテルからの日の出ですよ~。ホテルはフランスにあります。国境?ゆるいです(笑)

こんな風に撮ると、なかなかいいホテルに見えますよね~。がしかし・・・

周りのホテル?リゾートマンション?は空き家^^;;  このホテルの水も赤くって(サビかなあ?)、ne-chanは

この水のせいで肌が荒れたぞおと怒ってました。私の部屋は、メインランプが切れていたし・・・。とりあえず、

添乗員さんに報告しておきました。

ジュネーブ・コルナバン駅。ここの時計が9時20分位を指していますから、ポーターにスーツケースを預けたりして

駅で時間がかかっていますね。スイスからフランスに入るんで簡単な出入国審査もあったんだっけかな?

忘れちゃった^^;; 

ホームより

TGVだす。

TGV(テジェヴェ、仏語)は、フランス国鉄 (SNCF) が運行する高速鉄道。日本の新幹線みたいなもんですねー。

これに乗って、パリまで向かいますよ~ 3時間くらいだったかな。 はじめのうちは、ゆっくり走ってましたが、途中

から速くなりました。4人ボックスシートで、間にはテーブルがあって、なかなか快適でしたよ~ あっという間に着

いちゃいましたねー。お昼は、列車の中でサンドイッチセットですませましたよ~

12:50頃、パリ・リヨン駅到着~ これからパリ市内観光ですよ~