~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

越前岳(静岡県裾野市)1

2014-09-29 15:28:29 | ・旅・山

2014.9.23 海に行こうと思ってたのですが、急遽、kouchaの付き合いで富士山南麓にある愛鷹山(あしたかやま)連峰へ

行ってきました。

6時過ぎに東名高速へ。お彼岸だから混んでると思いましたが、意外と空いてました。某会の下見という事で、愛鷹登山口、十里木高原

入り口(870m)、勢子辻辺りをウロウロ・・・。とりあえず、koucha隊は勢子辻から、pawは、十里木高原入り口から愛鷹山(あしたかやま)

連峰の最高峰、標高1504.2mの越前岳山頂で合流しようということになりました。

十里木高原入り口から階段を上ります。

けっこう続いています。

ススキが風にそよいでいい感じでしたよ。

富士山が、ど~んと見えるはずでしたが、雲に隠れていました。

目指す越前岳。

いや~、なかなかの登りでした。

私よりも一回り以上年上と思われるオバサンに抜かれて、「いや~健脚ですね~。私は日ごろの運動不足がたたって・・・^^; どうぞ、

お先に」などと言い訳しながら(笑) それでも、知らず知らずのうちに刺激されてオーバーペースになったのかな、何回か息が上がり

ましたよ。

越前岳山頂

着いたとき、ほんの一瞬富士山が拝めました。なかなか達成感のある山でした。ここでkouchaたちが上がってくるのを一時間くらい

待ちましたか。だいたい皆さん、20~30分ほど休まれて昼食していかれますね。その後、kouchaたちと合流。首巻タオルが絞れる

ほど汗をかいて冷えたので、暖かいコーヒーが美味しかった^^

山頂から望む海側の風景

この道路は新東名高速道路かな。

地図と見比べると田子の浦港あたりかな。

その後、kouchaと私は、十里木高原方面へ。他の二人は黒岳・愛鷹登山口へ。最終的に十里木から車で登山口まで行って合流

しようということになりました。

越前岳から、右沿いに下りて行ったのですが、上りと違うルートになってしまって、かなり下りたところで90度左方面へ道が続き、

沢を越えて、行きの登山道に合流したのでした。いや~、一瞬焦りました。後でググって調べてみたら、かつて遭難した人もいたようで^^;

それにしても分かり難い山でした。ひとりの子がGPSを持ってきていて、なるほどこういう山では必要なのかなあと思った次第です。

てなわけで無事に下りてきました。

愛鷹山登山口にある「山神社」と「松永塚」

塚の前の案内板によると,「魔の足高で遭難した松永氏に同情して登山道を作った」という趣旨の説明がありました。

合流後、コンビ二に寄って、すぐに裾野ICから東名へ。18時前には家に着きました。サクッと上ってきましたが、なかなか濃厚でした。

次回、植物たち~


ミヤコウミウシ

2014-09-22 12:16:42 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

2014.9.7 久々にミヤコウミウシに出逢えました。

こちらは2010.8に出逢ったミヤコウミウシのおちびちゃん^^

 

2008.9に出逢った、まるでサラブレッドのようなミヤコウミウシ。

2006.11に出逢った初めてのミヤコウミウシ。置き物のように撮れました。

2008.9に出逢ったミヤコウミウシのアップ画像。 凄い造形ですねー。


大弛峠周辺3(川上村~三国峠~中津川林道)

2014-09-19 12:39:11 | ・旅・山

つづき~

針葉樹の森^^

大弛峠から川上村へ少し下りたあたり。この辺りはまだ、かなりマシな方。路面のゴロタ石はもっとデカイし、崖はもっと

倒壊している箇所もあった。とにかく酷い道でした。7年前通っているけど、確かに悪路と書いて歩けど、こんなに酷かったかなあ。

2007.11.3 ドタバタ珍道中一人旅 400km one day trip !!! partⅤ

山を下りるとなだらかな丘陵地帯に広大な畑が広がります。

川上村

ここが野菜王国・レタス村。

日本有数のレタス産地として知られ、一戸あたりの平均年収(正確には年商)は2500万円を越える。by wikipedia

 

この後、川上村を東方向へ。途中、「この先通行止」の看板があって、7年前は引き返したのですが、よく見ると冬季期間となっていて、

行ってみよう!という事で恐る恐る走っていきました。ナビでは、三国峠手前で道が途切れていましたが、実際には繋がっていました。

無事に三国峠着。ちらりと川上村が見えてました。

●三国峠

ここを超えると長野から埼玉へ入ります。標高1,740m。この三国峠が長野県と埼玉県を直接結ぶ唯一の車道。峠を超えると、

本日二度目のダートコースに突入^^;;

●市道大滝幹線17号線(旧中津川林道)

王冠キャンプ場先より三国峠山頂までの間  約14.9km

通年夜間(17:00 - 翌朝8:00)通行止め、また12月1日から翌年4月30日は終日通行止め。

野生のシカが多く生息しており散策中に目にする機会も多い。 by wikipedia と書かれていますが、まさに

シカに遭遇しました。助手席側からkouchaがiphoneにて撮影。

旧中津川林道沿いの岩壁。いたる所から清水が湧き出ていました。

岩壁には、ダイモンジソウかな?

フシグロセンノウ

かつて御岳山で見ましたね。

シデシャジン

シデシャジン(四手沙参、学名:Asyneuma japonicum)はキキョウ科シデシャジン属の多年草。

 

14時頃に大弛峠を出発して、旧中津川林道を抜け出したのが16時半。いや~、ダートコース三昧の一日でした。旧中津川林道は、

入ってから気がついたのですが、若い頃に埼玉から長野へ抜けようと一度チャレンジしようと思ったら時間的(季節的にか?)にバーが

下りてて通行できなくて、いつか通ってみたいなあと思っていた林道だったのでした。誕生日に夢が叶いました(笑

その後、中津川の「こまどり荘」の温泉に入ろうと思ったら16時まででNG。仕方なく、奥秩父・道の駅・大滝温泉へ。

連休中日、18時ごろでしたが、まだけっこう賑わっていました。ツルッツルのいいお湯でしたよ。

高速道は大渋滞だったので、そのまま秩父市内を抜け、299号南下、飯能、所沢経由で帰りました。秩父から正丸辺りでヘッデンを

付けてゼッケンを着けて走っているランナーに何人も遭遇して、なんのレースだろうと思って調べたら、「第17回 雁坂峠越え秩父

往還142km」でした!!!夜通し走るんですね。いや~凄いレースです^^;;

所沢で回転寿司屋さんに寄って、22時半ごろ帰宅。いや~、濃密な記憶に残る誕生日の一日でございました^^


大弛峠周辺2(森の中)

2014-09-18 08:46:04 | ・旅・山

つづきです。

登山中の足元、森の中の風景です。

ルリビタキ♂が啼いていました。撮れませんでしたが。。。

実は横に生えてました(笑

ちょっとブレちゃって・・・^^;

う~ん・・・海の中みたい。

木霊が見えるかな?パート1

木霊が見えるかな?パート2

木霊が見えるかな?パート3

出た~!

ベニテングタケ!

フラッシュで撮ると更に毒々しい?

ちょっと傘を開いたタイプ。

やっと見つけることができました。自分で見つけると嬉しいもんです^^ 

こちらは、kouchaから送られてきたベニテングタケ。

ベニテングタケ

・ベニテングタケ(紅天狗茸、学名: Amanita muscaria)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。

・毒性、向精神性の担子菌類である。ヨーロッパでは、毒キノコにもかかわらず幸福のシンボルとして親しまれている。

 食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状をおこす。

・東シベリアのカムチャッカでは酩酊薬として使用されてきた歴史があったり、西シベリアではシャーマンが変性意識状態になるため

 の手段として使われてきたように、ベニテングタケはシベリアの文化や宗教において重要な役割を果たしてきた。

・ベニテングタケの赤地に白の水玉模様という配色は、絵本やアニメ映画、ビデオゲームなどにしばしば登場することで、なじみのある

ものとなっている。by wikipedia

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺、学名:Fragaria nipponica)は、バラ科オランダイチゴ属の多年草。

栽培されているイチゴの原種です。ただ甘いだけでなく、なんというか・・・ともかく美味しかったですよ^^

1cm位と小さかったですけどね(笑  つづく~


大弛峠周辺1(前国師岳)

2014-09-17 13:44:22 | ・旅・山

2014.9.14

大弛峠(山梨~長野県境)へ行ってきました。

大弛峠(おおだるみとうげ)は、山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にある峠。標高は2,360mであり、

自動車車両が通行できる日本最高所の車道峠

6時前に中央道に入りましたが、すでに流れが悪く・・・ずっと天気が悪かったので、この三連休、動く人が多かったのでしょうね。

峠手前から望む金峰山

9時半頃、峠に到着しましたが、峠手前2キロ辺りからすでに路駐注が始まり、どうしようかと迷いながらも、ずるずると峠にむかい、

結局停められなくて、長野側のダート道へ。それでも500m位、路駐が続き、かなり離れた場所に停めました。写真右下の更に下^^;

紅葉が始まっていました。天気は良好^^

「夢の庭園」より金峰山方面

「夢の庭園」より金峰山方面

大弛峠から約15分の登りでこの「夢の庭園」に着きます。眺めが良くて気持ちいいです。

「夢の庭園」から金峰山山頂を望遠で撮ってみました。たくさんの人が見えますねー。

それにしても、山頂のこの岩はスゴイです。

この岩は、「五丈岩」と呼ばれています。

山頂には金桜神社の本宮があり、古くから修験者の奉賽品や経塚など、金峰山信仰に関わる考古遺物の表面採集が報告されています。

今年4月に訪れた「金桜神社の里宮」はこちら     

2007.11に訪れた「夢の庭園」はこちら

 

金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)

山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 mの山。

日本百名山、新日本百名山、花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ。

by wikipedia

「夢の庭園」から下りる予定でしたが、もうちょっと登ろうよという事になって・・・

前国師岳山頂(2570m)まで来ました。右上のピークは国師ヶ岳(2592m)

前国師岳の山頂はなかなか開けていて気持ちよかったです。

iphoneでパノラマ撮影してみました。二つを繋ぎ合わせれば360度です。

「夢の庭園」側から上って、下りは右コースで降りました。

大弛峠近くの大弛小屋

お昼は、ダートの路駐場所で食べました。湧かしたコーヒーは美味しかったー^^ その後、乙女高原へ戻りたかったのですが、

ダートの上り坂がキツく、空のハイエースでは、上るのはムリと判断して長野側へ降りました。とにかく酷い悪路でまいりました。

以前走ったことがあるけど、こんなに酷かったっけ??ってな感じで^^; 遠い昔にワダチの深い林道で四苦八苦した記憶が

ありますが、それに近い悪路でしたね。この悪路は、川上村のふれあいの森キャンプ場まで続きました。つづく~


2014最後のスーパームーン

2014-09-10 12:34:17 | ・写真

「中秋」は旧暦の8月15日にあたり、今年の中秋は8日だったが、満月は9日。2014年最後のスーパームーン、

見られましたかあ~~~?

2014.9.9 22:04撮影

f/6.5  1/250秒 iso-80 露出補正-0.7  2400mm望遠

下の8.12より、若干大きいです。

2014.8.12 2:16撮影

f/6.5  1/250秒 iso-80 露出補正-0.7  2400mm望遠

2014.9.9 18:50撮影

f/5.6  1/6秒 iso-1600 露出補正-0.3 

昇り始めは暖色でしたね。

2014.9.9 18:49撮影

f/6.5  1/160秒 iso-400 露出補正-0.7  2400mm望遠

でもこんなには赤っぽくなかったなあ。なんで、こんな色なんだろう?

2014.9.9 18:51撮影

f/8  1/320秒 iso-1000 露出補正-0.7  2400mm望遠

2014.9.9 18:49撮影

f/6.5  1/80秒 iso-800 露出補正-0  2400mm望遠


高幡不動尊

2014-09-08 11:42:19 | ・ショートトリップ

多摩モノレールとサルスベリ

「戻り夏」って感じの天気でした。

・金剛寺は、東京都日野市高幡にある真言宗智山派別格本山の寺院。高幡不動尊の通称で知られる。本尊は不動明王。

寺号は高幡山明王院金剛寺と称する。

・草創は古文書によれば大宝年間(701―704)以前とも或いは奈良時代行基菩薩の開基とも伝えられるが、今を去る1100年前、

平安時代初期に慈覚大師円仁が清和天皇の勅願により東関鎮護の霊場を高幡山山上に開いたのが始まりとされる。

・「高幡のお不動さん」と呼ばれ人々の信仰を集めており、毎月28日の縁日には多くの参詣者で賑わう。成田山新勝寺などとともに、

関東三大不動の一とされる。

・新選組副長として活躍した土方歳三の菩提寺である縁から境内には土方歳三の銅像や殉節両雄の碑がある。by wikipedia

仁王門

いい感じ^^

不動堂

康永元年(1342年)山中より移建。東京都最古の文化財建造物です。

お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を

焼きつくすことを表します。御本尊(不動明王)の前に壇を設け、さまざまな供物を捧げ、護摩木という特別な薪を焼きつくし

御本尊に祈る真言密教独特の修法で、たいへん霊験あらたかであると云われております。

不動堂にある不動三尊像は、2000年(平成12年)から2002年にかけて行われた千年ぶりの修復作業の際に造られた「新本尊」

で、重要文化財になっている本物の丈六不動三尊は、不動堂裏の「奥殿」に安置されている。

10時から護摩修行が行われるとの放送があって、参詣者は誰でもコレも何かのご縁かと思い、「お護摩」に参加してきました。

20分位でしたが、心洗われる時間でしたよ。けっこう暑い日で、薄っすらと汗をかくほどでした。

丹田辺りに響く太鼓の音・・・、鈴の音・・・、僧侶の耳元で、前後に揺すって鳴らす鐘の音は、前方向に鳴らすとバイブレーションを伴い

お堂の中に響き、、後方向に鳴らすと澄んだ平行音が響いていました。

お経が読み上げられ、リズムよく時間が過ぎていきます。後半、お坊さんに塗香(ずこう)を左手にぬっていただき、 堂の更に中へと

導かれます。こんがら童子、お不動さん、せいたか童子にお参りします。

この塗香(ずこう)の香り、以前、嗅いだことがあるのを思い出したのですが、何処で何時嗅いだのか、どうしても思い出せません。。。

その後、護摩の火は、大きく燃え上がり、まるで「火という生きもの」を自在に操るようなお坊さんに感動しました。

高幡不動尊金剛寺の五重塔

昭和55年に落慶法要が行われた比較的新しい五重塔です。平安初期の様式で造られているだけに、綺麗な五重塔です。

とても目立ちますね。シンボル的存在ですね。


写真ではわかりにくいですが、おお!と思わず声をあげてしまった巨大な鯉^^

ヒオウギ

ヒオウギ(檜扇)はアヤメ科アヤメ属の多年草。

秋を思わせるような和風っぽい色合いでした^^


榛名神社2

2014-09-01 17:11:31 | ・旅・山

つづきです。

神門をくぐり、境内に入ります。

双龍門と鉾岩(ローソク岩)

いや~なかなかの迫力ですね。ここをくぐって拝殿へ。

国祖社・額殿

国祖社は享保年間(1716~35)に建立され、額殿は文化11年(1814)の増築。

写真に切り取るのが難しい空間です。上下左右の広がり感は写真では表現できません。

ご神木と右後方は御姿岩

拝殿

文化3年(1806)の再建。

いや~、なかなかスゴかったです。

すごい空間でした。

弥陀窟

神楽殿後方にそびえ立つ岩壁上方に3ヶ所ほどの窪みがあり、この窪みには阿弥陀三尊が祀られているとも、弘法大師の彫った

阿弥陀如来像が納められていたともいわれているそうです。

拝殿の脇を通ると・・・

御姿岩

榛名神社の奇岩を代表する岩のひとつで、御姿岩は本殿背後にそびえ立ちます。御姿岩と本殿が一体化するように本殿が建てられて

います。岩の頂部はまるで人間の頭のような形をして突き出ています。途中のくびれたところには御幣が飾られています。御姿岩は神が

降り立つとも、神様そのものの姿であるともいわれています。御姿岩の下部には洞窟状の空間があり、そこに「御内陣」と呼ばれる

主祭神を祀る場が設けられているそうです。ここは何重もの扉があり、神職者さえも見ることのできない場であり、どのようになっている

のかは秘中の秘とされているようです。

榛名神社のこの御姿岩を待ち受けにすると運気が上がるとか・・・?出所不明(笑

しかし、この御姿岩は、圧巻でした。

本社は御姿岩に接し、岩奥に御神体をお祀りしているのだそうです。

 

リッパなスギの巨樹があちこちにありました。

砂防ダムと上流のつづら岩

この岩もすごいです。近くで見てみたいものです。

 

いや~、予想以上にスゴイ空間・空気でした。開運の神社・パワースポット関東編 によると、関東トップ10パワースポットに入って

いました。確かに人を惹きつける空間・空気でしたよ。神域内ではほぼ雨も上がっていて充分に堪能できました。新緑、紅葉、雪の

景色も素晴らしそうです。また季節を代えて参拝に行きたいと思いましたよ。

iphoneにて撮影

参道沿いの岩場には、沢山の「イワタバコ」が咲いていました。

好きな花なのですが、ここで見られるとは思いませんでした。

ギボウシ

あちこちで咲いていますね。夏の花^^

 タマアジサイ

山地で自生する場合、花は8–9月に咲くが、平地で栽培しているものは6–7月ごろに咲き始める。

という事で、9月ごろまで楽しめるアジサイなんですねー。終