「スピリチュアリズムからの風景」カテゴリーからの投稿です。
もう一冊・・・最近読んだ本の紹介です。
光の彼方に―死後の世界を垣間みた人々 レイモンド・A.,Jr. ムーディ (著), 笠原 敏雄 (翻訳), 河口 慶子 (翻訳)
単行本: 256ページ 出版社: 阪急コミュニケーションズ 発売日: 1990/05
国際的ベストセラー『かいまみた死後の世界』の著者、レイモンド・ムーディの新作。人間は死んだら、どうなるのか…。
長いトンネルをぬけると、そこは愛と調和に満ちあふれた光り輝く世界が広がっている。臨死体験者が語る、死後の世界。
内容(「BOOK」データベースよりby amazon)
先にご紹介した、「天国からの手紙」は、大韓航空機爆破事件で亡くなられた方のご遺族が書かれた本ですが、
この本の訳者のひとりの河口恵子さんは、日航ジャンボジェット機墜落事故で亡くなられたご主人の奥さまです。
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訳者あとがきより
主人は1985年8月の日航ジャンボ機の事故で、この世の命を終えております。主人が機内で私どもに宛てて遺しました
「走り書き」には、「どうか神様助けてください」という一行がございましたが、生前は、「人間は死んだらどうなると思う」
という私の再三の問いにいつも、「なんにもなくなるさ」と答えておりました。
でもやはり、死んでみてそうではないことを知り、私にこの本の翻訳をさせて、みなさまに読んでいただきたいと思った
のではないかという気がいたします。(・・・ムーディ博士の第一作「かいまみた死後の世界」は出版当初に読んでおり、
亡き主人が私に望んでいる仕事かもしれないと思い、翻訳させていただくことにいたしました。)
主人の事故後忌明けの折に一緒にお届けしました、私の気持ちのささえになっておりました本をご覧になって、私の
こういいう方面への関心を出版社の方がお知りになり、この仕事をさせてくださいました。
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上記の気持ちのささえになっておりました本とは、「古代霊は語る―シルバー・バーチの霊訓より」だそうです。
シルバーバーチ (Silver Birch) は、1920年にイギリスにおいてイギリス人青年モーリス・バーバネル
(Maurice Barbanell、1902-1981、当時18歳)に憑依して語った霊とされているものの名である。英語
でシラカンバの意味。1924年、モーリス・バーバネルはイギリス人ジャーナリストハンネン・スワッファーと
出会い、以後イギリスのロンドンにある彼の自宅で霊交会を行うようになる。この霊交会をハンネン・スワッファー・
ホームサークルと名づけ、モーリス・バーバネルに憑依するシルバーバーチはこの霊交会において指導霊
としての地位を築き、以後60年間に渡って近代心霊主義的教訓を説いた。by wiki