~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

旧稗之底村(ひえのそこむら)

2013-06-30 01:00:20 | ・旅・山

2013.6.22 

入笠山から、ドラマ「ゴーイング マイ ホーム(クーナの森)」の ロケ地の一つが近くにあるということで寄ってみました。

目的地の森の近くにクルマを止めるや否や、キビタキくんが・・・。顔が隠れて残念^^;;

稗之底村跡自然探索路

ここでもエゾハルゼミが元気に鳴いていました。

稗之底村跡自然探索路からクルマ道に出たけど、な~んにも看板が出ていなくて何処へ行ったらいいのかわからない・・・^^;

アザミの花密、そんなに美味しいのかなあ^^

クルマを止めておいた辺りには、こんな水路も。静かなところです。

グルグル回って、やっとこの看板が。今から300年前に消えた村。富士見町ではミステリーゾーンと言われている。当時、冬はマイナス

20℃にもなる極寒だったらしいです。まさに、稗之底村・・・冷えの底の村だったのですね。

稗之底村跡自然探索路はこの中へ。しかし物々しく電流柵^^;; ただし上部には真新しい注連縄とシデが引かれていました。訪ねる人

が増えて荒らされているからなのだろうか・・・?

柵の中は、道が奥へと続いている。 大先神社はこの奥なのだろう。

八ヶ岳が綺麗に見えていました。

 

旧稗之底村に関しては、ググると沢山情報が出てきます。下記にリンクを貼っておきます。この旧稗之底村は、ドラマ「ゴーイング マイ

ホーム(クーナの森)」(2013年第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞を受賞した「そして父になる」の是枝裕和監督作)の ロケ地の一つ

なのですが、宮崎駿の著書にも出てくるようです。そして、「もののけ姫」に出てくる「乙事主」の名前の由来も、現在のここの地名「乙事村」

からのようです。

 

私的には、疲れていたせいもあったのかもしれないけど、「消えた村」、大石にしめ縄を巻きつけた「大先神社」からのイメージが、

どうも怖い感じがしてしまって・・・「大先神社」を探し回ってクルマでグルグル回ったのだけれど・・・そして最後には、そこへ通じる道も

解ったのだけれど・・・止めておきました。空は高く、明るく・・・でも人っ子独りいなくて・・・。

 

こうして、調べていくうちに、大先神社では9月1日の例祭日に今でも祭事が行われている事が解りました。ほっとしました。ならば、

また機会があったら、訪ねてみようと思ったのでした。天高い秋がいいかな・・・。

 

稗之底村の謎  稗之底村と大先神社←非常に詳しく解説されています。

富士見町観光情報

謎の村・稗之底村


入笠山3~入笠山(サルオガセの森)

2013-06-29 08:04:29 | ・旅・山

すずらんの群生地を見て、入笠山山頂を目指します。旅行ツアーの方々を含め、けっこう登っていましたね。

ダケカンバ 

シラカバよりも高い高度に分布し、シラカバよりもオレンジ色を帯びています。幹がスベスベして気持ちいいんですよ。頬っぺたを

付けるとヒンヤリ冷たくて気持ちいいですし^^

エゾハルゼミが、けたたましく鳴いていました。6月の山はあまり来たことがなかったわけですが、なかなか賑やかですし、花も綺麗

でやっぱりいいですね。梅雨どきで雨にも降られますが、今後はこの季節にも積極的に動こうっと^^

入笠山山頂です。

入笠山(にゅうがさやま)は、長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)北端の標高1,955 mの山。

おお!2000m近い山なんだっ!といったって、1780mまでゴンドラですからねー(笑)多少はアップダウンしますが。。。

360℃開けた展望です。人気があるわけですね。曇っていて写真でアップしてもよく解らないので写真は載せません。富士山もチラリと

見えていましたけどね。

 

今回、とても気に入ったのがコレ。入笠山のゴンドラ山頂駅~登山道下辺りの森に沢山ありました。

地衣類の「サルオガセ」

地衣類(ちいるい)は、菌類(主に子嚢菌類)と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)からなる共生生物である。地衣類の構造は菌糸から

できている。 しばしば外見が似るコケ植物と混同されるが、地衣類は菌類であって植物ではない。by wiki

サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)とは、「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」(広辞苑)。霧藻、蘿衣ともいう。 ブナ林など落葉広葉樹林の

霧のかかるような森林の樹上に着生する。その形は木の枝のように枝分かれし、下垂する。植物学上では、サルオガセ科サルオガセ属

(Usnea)の地衣類の総称。日本ではおよそ40種類確認されており、世界では600種以上と言われる。 by wiki

猿の尾っぽが引っ掛かって動き難くなるから「サルオガセ」なんでしょうねー。

明るいうちならばいいけど、暗くなってきたら、なんとも不気味でしょうねえ。幽玄といいましょうか・・ドラキュラでも出てきそうな・・(笑

 

山頂から降りて平坦になった辺りから雨が降り始めました。折り畳み傘を持ってきて大正解。まあ、雨の森もなかなかいいもんです。

けっこう降っていたので、山の上にいても仕方ないのでゴンドラに乗って下界へ。途中、もっとも落差のあるあたりでゴンドラが急停止。

揺れが気持ち悪い~。下を見ると怖い~。。。。。スキーなら止まることもよくあるけど、なんで???MTBが引っ掛かった?けっこうな

時間止まって、いろいろ考えましたねー^^;;;


入笠山2~花(すずらん他)

2013-06-28 11:55:22 | ・植物

では、スズラン他の花々を・・・

スズラン(鈴蘭)は、スズラン亜科スズラン属に属する多年草の一種。有毒物質(特に花や根に多く含まれる)を持っているんだって!

すずらんの群生地なわけですが・・・いや~・・・地味です(笑

派手さはありませんが・・・でも可愛いです。別名、君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合(たにまのひめゆり)。

この写真のように、満開を過ぎて枯れてくると、花の白い色素が抜けてくるのですね。

下から見上げるようにして適当に撮ってみました^^

ノコギリソウ

マイズルソウ

マイヅルソウ(舞鶴草)はスズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草。葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名がついた

そうですよ。なかなか可憐で気に入りました。

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草 )はイチヤクソウ科イチヤクソウ属の常緑の多年草。「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに

効く薬草だそうですよ。

カンボク

カンボク(肝木)は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木。

この子は? 薄緑色で綺麗でした。 

ツマトリソウ 花茎がものすごく細くてたよりなさそうで、それもまたいい感じ^^

ツマトリソウ(褄取草)は、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。和名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の

入り方が鎧の威色目の一つである褄取りに似ているためだそうです。

ヤマドリゼンマイ

山野に自生するゼンマイ目ゼンマイ科ゼンマイ属ヤマドリゼンマイ亜属の夏緑性・多年生シダ類。

ヤマドリゼンマイという名前はゼンマイ科の植物であること、褐色の細長い胞子葉をヤマドリ(山鳥)の尾に見立てたことに因みます。

ウマノアシガタ  たくさん群生していた子です。

ウマノアシガタ(馬の足形)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の野草。別名キンポウゲ(金鳳花、毛茛)はウマノアシガタの八重咲のものを

指すそうです。和名の由来は根生葉を馬の蹄に見立てたものと言われるが、葉の形は実際には似ていないというのが、衆目の一致する

ところ。個々の葉ではなくロゼットの形状を指すという見解や、「鳥の足形」が誤って「馬の足形」と伝わってしまった、という説がある。
 
キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつ。こちらも毒があるんですねえ。。。^^; by wiki 

クガイソウ

クガイソウ(九蓋草、九階草)はオオバコ科クガイソウ属の多年草。茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草、九階草の名がある。

アツモリソウ ラン科の多年草です。もうほとんど終わっていました。

この写真を撮ったちょっと前から雨模様になりました。つづく~


入笠山1~入笠湿原

2013-06-27 09:01:09 | ・旅・山

2013.6.22 0700頃、中央道に乗って、若干の渋滞はありましたが、0915頃には富士見パノラマリゾートの駐車場に入れました。

ここからゴンドラに乗って、一気に山頂駅(標高1780m)へ。富士見パノラマリゾートは、冬はスキー、夏はMTB(マウンテンバイク)の

ダウンヒルコースとなっているようで、この日もMTBで賑わっていましたよ。

眼下に八ヶ岳、写真右には富士山がチラリと見えていました。帰りにこのゴンドラが急停止。いや~焦りました。けっこう揺れて気持ち

悪くなるくらいでした。

山頂駅付近  ゴンドラには、2台MTBが積めるようです。

クルマでも山頂駅付近まで来れますが、時間帯マイカー規制されています。

入笠湿原

すずらん群生地。ほのかにスズランの香りがしていました。 満開をちょっと過ぎた感じでした。スズランの花は後ほど^^

黄色の花は「ウマノアシガタ」

赤い花は「レンゲツツジ」

ほどよい広さの湿原で気持ちよかったです。鹿の食害(花畑を食べ荒らす)の為、防護ネットが設置されていました。レンゲツツジは有毒

で食べ残される為、広がりつつあるらしい。

梅雨風・・・・この湿原に吹いていた風・・・勝手にそう付けました(笑

クリンソウ(九輪草、学名Primula japonica)

サクラソウ科サクラソウ属の多年草。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていること

から名前の由来となっている。by wiki

白いクリンソウがわずかにありました。

このように群生しているところも。

カワラヒワかな?

ズダヤクシュ kouchaに教えてもらいました。いや~、ちっちゃい花です^^

ズダヤクシュ(喘息薬種、学名:Tiarella polyphylla )はユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草。富山県、福井県、長野県では喘息の

咳止薬として用いられてきたので、この名がついた。by wiki

ハクサンフウロ  アメリカフウロのように葉紅葉するのかな?

ハクサンフウロ(白山風露)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草。高山植物の一つ。by wiki

ノハナショウブ(アヤメのようですね) わ~~~っと群生する菖蒲も綺麗ですが、一輪ずつポツポツ咲いているのもいいですねー。

つづく~


ネット閲覧の変化

2013-06-21 15:56:40 | ・日常

2004年7月から、このブログをやり始めました。もう10年近く経つわけですね。

それまでは、ホームページの開設、bbs、chatの設置などでコミュニケーションを

行ってきたのですが、ブログが主流になって、ブログへと移行してきたわけです。

 

当初は、なかなか閲覧数が伸びず、同じタイトル(風に吹かれて)の方たちの

ブログを訪問したり、他のサイトや、mixiで知り合った人たちに伝えたりして、

コミュニケーションを行ってきました。

 

半年位前から、ブログ投稿すると、mixiやFBで反映されるようになって、mixiや

FBでは、いいね!ボタンを押してもらったり、コメントを頂いたりしています。と同時

にブログへのコメントは減ってきました。

 

スマホの普及もあって、気軽にネット閲覧できるようになり、時代の流れとともに

コミュニケーションの形も変わっていきますね・・・。

さ~て、今後はどうしていこうかなあ?と思ったりもしているのですが、オープンにネット

に発信するには、やはりmixiやFBのように囲われていない方がいいでしょうし、そもそも

「見てもらう」よりは「作りたい」欲求から生まれたものですから、まあ、しばらくは、続けて

いこうと^^

と思った今日この頃です^^


お墓回り

2013-06-19 14:57:26 | ・風に吹かれて

2013.5 ニワゼキショウ(庭石菖 Sisyrinchium rosulatum)はアヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。

芝生や草地などに群生する。花期は5月から6月で、直径5mmから6mm程度の小さな花を咲かせる。花弁は6枚に分かれる。花色は

白のものと赤紫のものがあり、中央部はどちらも黄色である。花は、受精すると、一日でしぼんでしまう。by wiki

 

 

6/16の日曜日、お墓参りではなくて「お墓回り」(笑)に行ってきました。私の両親はすでに他界しており、二人で仲良く(たぶん・笑)

近くの浄土真宗のお寺の墓地に入っています。

 

私の母の友人(母の8つ下・77歳)の小母さんには、小さい頃、随分と可愛がってもらい、母が病気のとき、葬儀のときにもお世話に

なりました。その小母さんがお墓を探している、という相談に半年位前から乗っていました。小母さんは、数年前に脳梗塞を小父さん

(88歳)と介護付老人ホームに入っています。子どもさんはおりません。

 

いろいろと事情があって、東京で二人で入るお墓を探しているのですが、お墓を建てるのもかなりお金がかかるし、二人とも他界した

後の事を考えると、あまりお参りに来られる人もないだろうし、最終的には無縁仏になってしまいます。かといって、最初から合同墓に

入るのも抵抗がある・・・。そこで、ロッカー式墓(後に永代供養墓へ)をあちこち探しているわけです。

 

そんなお墓探しに付き合っていたのですが、いや~、今どきのお墓事情は、同じことを思われる需要がかなりあるらしく、実に商売っぽい

お墓がたくさんあるんですよ。ロッカー式(骨壷が一つ、二つ、あるいは四つ入るような耐震構造までほどこされているようなもの)のお墓

の売り方も様々・・・。小母さんは樹木葬や散骨ではお嫌のようで(小父さんは問題ないようですが)、はやり「お墓」にこだわられています。

(お墓探しは、夫婦二人だと感情が優先してしまうケースがあるので、第三者がいる方がいいのかもしれませんねー・笑)

 

私の両親の眠る浄土真宗のお寺に、一時預かりの納骨堂があるのを思い出して、訪ねてみたところ、このまま納骨堂をお墓にして

もらいたいとの要望が今年になって多くなってきたので、詳細は未だ決まっていないが、ロッカー式のお墓への変更承認届けを出して

いるとのこと。そこそこ古いお寺なので、永代供養墓(ここで無縁となられた方も移るお墓)もあります。

 

そこで、お二人をクルマに乗せて、このお寺まで行って来たわけですが、細かな決め事も柔軟に対応してもらえそうで、とりあえず喜んで

もらえました。私に迷惑をかけるから抵抗があると言いますが、ここのお寺なら、私の両親も眠っていますし、私の子どもたちの代まで、

多少でも面倒見てもらえるから安心でしょう。

 

その後、四谷にある某真言宗のお寺も見てきたのですが、こちらは、33回忌法要までお寺で管理し、その後は永代供養墓に入るという、

プログラムまでキッチリ組まれており(価格帯も段階設定)、某有名人の方のロッカー式お墓もありました。先に寄った質素な納骨堂とは

違い、きらびやかで、大日如来像が各々置かれていたり、手彫りだと一体ずつ表情が違って〇〇万円だとか・・・。

 

ん、宗派が違う?そうその通りなんです。そもそも、お墓のために宗旨替えというのも、本末転倒というか、おかしな話なわけですが、

でも、そもそも大半のこの国の人たちには、宗教心はあまりありませんから^^; このような事になるのでしょうね。。。

 

どのように選ばれるかはお二人にお任せすることにして、私的感情も差し控えて、一日御供致しました。わたし個人的には、体は霊の

乗り物で、「霊魂不滅存続」と捉えていますので、お墓など持たなくても散骨でも何でも構わないと思っていますが、残された者にとって

お墓で手を合わせる時間、空間、空気、行為はとても良いものだと思いますね。

 

という日曜日の過ごし方でございました^^


荒くれ武士との出会い

2013-06-18 19:05:48 | ・スピリチュアリズムからの風景

2023.6 五常の滝(ごじょうのたき)  埼玉県日高市

 

「五常とは、仁・義・礼・智・信という5つの道徳のこと。滝は落差約12m、滝壺には滝不動尊が祀られています。南北朝時代、高麗一族

の武者がこの滝で身を清め、戦場に向かったという伝説が残っています。」との事。

 

この滝の事を調べていたら、「武蔵武士」なる言葉が飛び出してきた。そして、小平図書館のサイトにたどり着いた。小平には、私のこの

人生において、多大な影響を受けた人が住んでいる。気骨の太さ、ホンモノの優しさ、この世で、もっとも大切なことなど、たくさんの事を

魂の深いレベルで訓えてもらった。私の人生において、その出逢いは、その後に出逢うスピリチュアリズムのまさに導入章でもあった。



以前、五感以外のところから情報を入手できる人に、亡くした友人たちの事と共に、この人とは、いったいどんな因果があるのか、聞いて

みた事がある。その人が言うには、時代は定かでないが、サムライのいる時代、その人は荒くれ者の武士、そして、私は、何かの宗教

(仏教か神道だと思われる)に関わる(手伝い?)者だったそうだ。



ある日、私が道を歩いていると、道の真ん中に大きな石が転がっていた。行き来の邪魔だからという事で、その石をどかそうとしていた。

しかし、独りでは重くて動かす事ができず、途方に暮れていたら、その荒くれ武士が通りかかり、手を貸してくれて、二人でその石をどかし

たそうだ。その縁が、現世でもつづいていると言う。

 

昨夜、その人と久しぶりに飲んだ。「武蔵武士」という言葉に何かイマジネーションが湧いたり、インスピレーションが降りてきたりするか

聞いてみた。すると、以前クンタ・キンテのルーツの影響を受けて、彼の兄が父方の先祖のルーツ探しを行った結果、会津藩の武士の

末裔だと分かったらしい。

 

二人で石をどかした話をしたら、あり得そうな話だねという事になり、20年以上も前の出逢いから、不可思議な柴又帝釈天からの帰り

の情景など蘇り、たくさんの思い出話に花が咲き、時空を超えた良い時間が持てたのでした。

五常の滝(ごじょうのたき)  埼玉県日高市 (滝は落差約12m)

小さくて可愛い滝でしたが、流れ方が綺麗でしたね。滝つぼ辺りの空間もほどよく広く、良い空気でした。

五常滝不動尊

滝つぼの脇にありました。ちょっと荒れ気味でしたね。  

カワトンボと五常の滝

滝の周辺では、このカワトンボが見守り役のように飛んでいました。前投稿の可憐なハルノユキノシタもたくさん咲いていましたよ。

 

こちらは五常の滝の近くにある、宿谷の滝


ユキノシタ&ハルノユキノシタ

2013-06-14 17:11:00 | ・植物

2013.6 埼玉県毛呂山町

どちらもユキノシタだと思って撮った後、なんとな~く違うような・・・調べたら、ユキノシタと思っていた花はハルノユキノシタでした。

可愛い花ですよねー。

ハルノユキノシタ

ハルユキノシタは、ユキノシタ科ユキノシタ属に分類される草本の植物。

ユキノシタ

ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物

本州、四国、九州及び中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草である


クリ満開

2013-06-12 12:51:47 | ・植物

当たり前の5~6月の風景でございます。埼玉はクリの花が満開です。強烈な香りも漂っていますね~

リンゴの皮の部分=クリのイガ

リンゴの食べてる部分=クリの殻の部分

クリの食べている部分=クリの種

だそうです。。。。

雄花ばっかりで雌花が解りませんねえ。。。^^;

 

・クリ(日本栗・学名Castanea crenata)とはブナ科クリ属の木の一種。

日本と朝鮮半島南部原産。

・クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる。

雌雄異花で、いずれも5月から6月に開花する。雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、個々の花は小さい

ものの目を引く。また、香りが強い。非常によく昆虫が集まる。ブナ科植物は風媒花で花が地味のものが多いが、クリやシイは虫媒花

なっている。なお、この花の香りは芳香成分としてスペルミンを含むため、ヒトの精液の臭いに似た独特の香りを放つ。
 
・一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となり、不受精のものはしいなとなる。9月から10月頃に実が

成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 - 3個ずつ現れる。
 
 
日本のクリは縄文時代人の主食であり、青森県の三内丸山遺跡から出土したクリから、縄文時代にはすでに本種が栽培されていた

ことがわかっている。
 
・年間平均気温10 - 14℃、最低気温氷点下20℃をくだらない地方であれば、どこでも栽培が可能で、国内においてはほぼ全都道府県

でみられ、生産量は、茨城、熊本、愛媛、岐阜、埼玉の順に多い。また、名産地として丹波地方(京都府、大阪府、兵庫県)や長野県

小布施町が知られる。 by wiki


秩父5~明ヶ指のたまご水・明ヶ指のカツラ

2013-06-11 03:20:09 | ・旅・山

今回、秩父を訪ねた目的は、神社だけでなく、「明ヶ指の大桂」に出逢うためでもありました。

埼玉県の巨樹のデータでお世話になっている「人里の巨木たち」の紹介を読みながら(地図が無い^^;)国道140号線をウロウロ・・・

う~ん・・・これは探せないかなあと思いながらも、なんとか近くのキャンプ場を見つけ、荒川の支流、安谷川に沿って進む。ところが、

この道、むちゃくちゃ狭い!!!ハイエースでかなりギリギリ。路肩もむき出しで、なんとも心許ない。万が一、対向車が来たら、一体、

何処ですれ違えばいいのか??などと、ちびっと恐怖におののきながら、ズンズン進んでいきました。ホントは国道140号線にクルマ

を止めて歩けばよかったんですけどね。。。「たまご水」の標識が出始めて、何とか近く辿り着けました。

オオルリ♂オス

クルマをとめて歩き始めると、びっくりするくらい森深い。、ん?鳥???3羽ほど動いています。撮っている最中に「青いのがいる!」

と気付き、やっぱり「オオルリ」でした!

オオルリ♂オス

もっと、ちゃんと撮りたかったんですけどねー。

オオルリ♀メス

上部、真ん中の青色の部分は、オオルリのオス♂が飛び立つところ。下の茶色いのは、後から分かったのですがオオルリのメス♀

でしたよ。

オオルリ♀メス

他の一羽は、シジュウカラのようでした。

安谷川に降りると、「たまご水」が湧き出しています。確かに湧き水は硫黄の臭いがしていました。この白い糸のような物質は・・・、

湯の花のようなものですかねえ・・・?ちょっと不気味でした^^;(笑

明ケ指のたまご水

この地方には、古来より通称「たまご水」といわれる、硫黄分を含んだ湧水が所々に見られた昔の人達は、暑さにつけ寒さにつけ、よく

この水を汲んでは飲み、また風呂に入れて養生を努めてきたといわれる。なんでもこの水は、吹き出物、胃腸病、神経痛、冷え性等に

効き、ある所には、湯屋あるいは湯治場と称する仮小屋が建てられ、幾口かの入湯治療も行われたという。実際に、村内の古い鉱泉

旅館の縁鳩や鹿が傷ついて、この鉱泉に身を浸して傷をいやすのをみて、その起源となった。所有者が居るそうです。

その「たまご水」のすぐ上流側に、逢いたかった「大カツラ」は静かに佇んでいました。

「県内最大のカツラの木(巨木県内第二位)幹周11.0m 樹高30m」となっていますが、幹周(実測)10.3m 樹高(実測)44m

のようです。となると、山梨・軍刀利神社/奥の院・桂の大木が、高さ33m、目通り9m、根回り14mですから、同じ位の樹齢(500年)

でしょうか。

いや~、元気です!

安谷川沿いに、どっかりと立っています。

安谷川の中洲から撮ってみました。ここからが一番大きく見えますね。

真下から見上げて・・・

安谷川

秋には、カツラが大量の葉を落として、おそらく、砂糖を焦がした香りが充満するのでしょうね。ともあれ、国道から、わずかに入った辺り

でこれだけの奥深い森があるとは・・・秩父、恐るべし!というわけで楽しい一日でした^^ 秩父の旅、おしまい~^^


秩父4~秩父今宮神社

2013-06-10 08:13:50 | ・旅・山

祭囃子の聞こえる秩父まつり会館脇でトイレに寄って、すぐ近くの今宮神社へ

おお!入ってすぐにドドド~ンと巨木がそびえていました。なかなか凄いインパクトです。この樹齢1000年以上の巨木、こんこんと

湧き出る泉、北に荒川、南に武甲山。山梨・ゆずり原村(長寿・風水的に良いと云われている)とは南北が逆転しているように思える

んだけど、風水的には、ここも良い場所なんでしょうね。(秩父エリア最強らしい)風水の事はよくわからない・・・^^;

けして、山の中というわけではなく、秩父盆地の中央近くにあり、周りに民家も多いです。にも関わらず、この境内は清清しい空気に

満ちていて、空気や水の絶え間ない流れが穢れや汚れを一掃し続けているように感じました。素晴らしい^^ 何度でも来たい場所が

またひとつ増えましたよ^^

 

秩父今宮神社

水を司どり「生命のおおもと」を守るとされる神仏習合の八大龍王神や、「修験道」の開祖とも言われる秩父霊場開祖役行者

(えんのぎょうじゃ)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、

宮中八神等を祀る神社。

う~む・・・圧倒されます。

推定樹齢千年以上、樹周約9mの大欅「龍神木」(駒つなぎの欅)(天然記念物)

武甲山伏流水(霊水)が湧き出ている秩父最古の泉「龍神池」

秩父エリアの中で風水の力が最強の地といわれ、自然信仰の聖地としても注目されています。

龍神様が祀られるには「三つの条件」があります。その条件とは、一つには霊山があること。秩父は武甲山です。二つめは近くに岩洞

または樹洞、要するに洞があること。今宮神社では大欅の樹洞です。三つめは当然湧き水のある所で、しかもその昔、人間が住んで

いた所。もちろん、男の神様と女の神様が祀られている場所です。今宮神社の場合はイザナギ・イザナミの命が祀られていました。この

三つの条件を兼ね備えていましたので、八大龍王のような神格の高い龍神さまが祀られたと言われています。秩父今宮神社 つづく~


秩父3~秩父神社

2013-06-09 13:42:07 | ・旅・山

その後、11時半ごろ、秩父神社のすぐ近くの武蔵屋本店[秩父そば・そば粉製造元][お食事処]で昼食。下調べ無しで、飛び込みました

が大正解でした。手打ちごまだれ蕎麦大盛、美味しかったです^^ で、秩父神社へ

秩父神社 (参拝駐車場があります。空いてました)

秩父神社は、埼玉県秩父市にある神社。秩父地方の総鎮守である。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。12月の例祭

「秩父夜祭」で知られる。荒川の河岸段丘上に広がる秩父市街地の中心部に鎮座している。創建 (伝)崇神天皇10年。当社の社殿

と参道の南側延長線上に武甲山(時代によって武光山、秩父嶽、妙見山などとよばれる)があり、元々は武甲山を神奈備として遥拝

する聖地であったと考えられている。by wiki

秩父神社の裏側

本殿両脇に「左甚五郎作」の「つなぎの龍」、「北辰のふくろう」、「お元気三猿」など見所があったようですが、すっ飛ばしちゃいました(笑)

天神地祇社

秩父神社の本殿のうしろには、出雲大社(日隅宮)に似た長屋タイプの天神地祇社がある。全国の一ノ宮七十五座を祀り、1ヶ所で

全一ノ宮を遥拝できる贅沢なしくみになっているようです。

後述する妙見信仰・道教と関連しそうな・・・

何やら惹きつけられるものを撮っておきました^^

中世以降は秩父大宮妙見宮・秩父妙見宮として北辰(北極星)・北斗(七星)の妙見信仰で栄えた。明治の神仏分離により仏教の

「妙見菩薩」をお祀りできなくなったため、同一とみなされる神道の「天之御中主神」をお祀りしている。

妙見(ミョウケン)信仰

一般には仏教でいう北辰妙見菩薩(ホクシンミョウケンボサツ)に対する信仰をいうが、その原姿は、道教における星辰信仰、特に

北極星・北斗七星に対する信仰である。

道教では、北天にあって動かない北極星(北辰ともいう)を宇宙の全てを支配する最高神・天帝(太一神ともいう)として崇め、その

傍らで天帝の乗り物ともされる北斗七星は、天帝からの委託を受けて人々の行状を監視し、その生死禍福を支配するとされた。

この北辰・北斗を神格化したのが『鎮宅霊符神』(チンタクレイフシン)で、それが仏教に入って『北辰妙見菩薩』と変じ、神道では

『天御中主神』(アメノミナカヌシ)と習合したという。

この北辰・北斗信仰がわが国に入ったのは推古天皇のころというが、その真偽は不明。奈良時代に知られていたのは確かである。

乳根がすごいですねー。巨木じゃないのにこんなに乳根ができるなんて不思議です。秩(ちち)父宮様が植えられたからなのかなあ。

大銀杏・御神木のひとつ 樹齢400年 元気です^^

神降石 いかにも神さまが降り立つような石でした。

秩父鉄道秩父駅より徒歩3分 西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分 という場所にあります。「すぐ帰らなくちゃならないので、この神社

だけ寄って帰ります」という叔父さんの写真、撮って差し上げました。フィルム一眼^^ 真剣に撮りましたよ^^ 秩父神社前には「あのはな」

のモニュメントがありました。つづく~


秩父2~長瀞

2013-06-08 07:16:38 | ・旅・山

2013.6.2 その後、長瀞へ

長瀞渓流

長瀞渓谷(ながとろけいこく)は、埼玉県秩父郡長瀞町に位置する、荒川上流部の渓谷。国指定の名勝・天然記念物。

渓流沿いを歩いていたら、藪で何やらゴソゴソ・・・キジ♀がいました。

渓流で、黄色っぽい鳥が飛び交っています。

キセキレイ

黄色のセキレイですね。ちょっと長めの尾っぽを上下に揺すっていましたよ。対岸、超望遠なので画質悪し^^;

キセキレイ(黄鶺鴒、学名:Motacilla cinerea)は、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種。 主に渓流などの水辺に棲息する。

食性は動物食で、日中は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類などを捕えて食べる。by wiki

ハラビロトンボ 

なんかムギワラトンボに比べて、身体の大きさわりに尻尾?が短いなあと思って調べたら、腹広トンボでした^^

平地の浅い池沼、湿地、休耕田などで羽化した成虫は、その周辺のやや背丈の低い草むらに移動し摂食活動を行う。羽化水域から

あまり遠くまでは移動しない。by wiki

う~ん・・・解らない・・・でも綺麗な花でした。岩畳付近です。kouchaに聞いてみよう^^

長瀞岩畳 カヌーが逆流を果敢に・・・^^

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草) キンポウゲ科ヒエンソウ属 (1年草)

セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた名前です。面白い花ですねー。今度機会があったら、もっとちゃんと撮りましょう^^


秩父1~秩父 長瀞 宝登山神社

2013-06-08 00:12:30 | ・旅・山

2013.6.2 日帰りで長瀞・宝登山神社~長瀞~秩父神社~秩父今宮神社~桂の巨木探索へ行ってきました。神社巡りみたいな

ものでしたので、雨でもいいや、逆に空いてて・・と思ってましたが、「雨~曇り」の予報が、「曇り~晴れ」となって、行楽客の出足も悪く、

スムーズに回って来れましたよ^^ 

0830頃宝登山神社着。神社近くの500円駐車場に入れて、神社へ。何だか野太い鳴き声だな・・ビンゴ!ガビチョウでした。

ガビチョウ(画眉鳥、学名 Garrulax canorus)はスズメ目チメドリ科に分類される鳥。外来生物法で特定外来生物に指定されており、

日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着した。中国人がこよなく

愛でるその囀りも、声が非常に大きいことから騒音と捉えられ、それゆえ近所迷惑の感が強い。by wiki

宝登山神社

さすがに朝早くて、人もほとんど居なくてゆっくりできました。その後、奥宮までロープウェイで行こうかと思ったら、始発まで30分以上ある。

というわけで歩いて登りました。ロープウェイだと5分。ゆっくり歩いて1時間くらい。宝登山は標高497m。奥宮まで、サンコウチョウの美し

い声が響き、スイカズラの甘い香りが漂い、程よい汗をかいて・・・良かったですよ~。

 

宝登山神社(ほどさんじんじゃ)は、埼玉県秩父郡長瀞町の宝登山山麓にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。
 
秩父神社・三峯神社とともに秩父三社の一社。宝登山山頂には奥宮が鎮座する。社伝によれば、景行天皇41年(111年)、天皇の皇子・

日本武尊による東征の際、尊が遥拝しようと山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をした。その途中、東北方より猛火の燃えて来る

のに遭い、尊の進むことも退くこともできない状態になってしまった。すると巨犬が猛然と火中に跳入り火を消し止め、尊は無事頂上へ登り

遥拝することができた。尊は巨犬に大いに感謝したところ、忽然と姿を消した。このことから「火止山」の名が起き、のちに「宝登山」となった

という。また巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、防火守護のため火産霊神を拝し、その後山麓に社殿を建て三神を鎮祭した。これ

が当社の起源であるとされる。by wiki

コアジサイ う~ん、ちっちゃいですけど一生懸命に咲いているようで綺麗ですねー。

コアジサイ(小紫陽花、学名: Hydrangea hirta )は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木。別名、シバアジサイ(柴紫陽花)。

ヨコズナサシガメ

ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀、学名:Agriosphodrus dohrni)は、カメムシ目(半翅目)・サシガメ科に分類されるカメムシの一種。

スイカズラの甘い香りが漂っていましたよ。白花と黄花が寄り添っていて、なんかいい感じですねー。

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。花は5-7月に咲き、甘い香りがある。

花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。そのため、一つの枝に白い花と

黄色い花が同居することが珍しくない。(異名:金銀花) 蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬、秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)

という生薬で、ともに抗菌作用や解熱作用があるとされる。漢方薬としても利用される。忍冬の名の由来は、常緑性で冬を通して葉を落

とさないから付けられた。
 
「スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことに因む。砂糖の無い頃の日本では、

砂糖の代わりとして用いられていた。スイカズラ類の英名(honeysuckle)もそれに因む名称で、洋の東西を問わずスイカズラやその

近縁の植物の花を口にくわえて蜜を吸うことが行われていたようである。 花言葉「愛の絆」by wiki

木苺 (きいちご) (紅葉苺(もみじいちご)) 美味しかったです(笑

キイチゴ属(きいちごぞく、学名:Rubus L.)は、バラ科の属の1つ。キイチゴ(木苺、Bramble)と総称される。ラズベリー (Raspberry)、

ブラックベリー (Blackberry) などの栽培種群に代表される、数十〜数百種(研究者により大きく違う)が属する。by wiki

宝登山神社奥宮 やっとお店が開店したところでした。山頂には、梅園、小動物園などもあります。

帰りはロープウェイで・・ なかなか眺めは良かったですよ^^

ハコネウツギ・・・こちらもスイカズラ科でした。 

ハコネウツギ(箱根空木)とはスイカズラ科の植物の1種。学名はWeigela coraeensis(シノニムはW. amabilis)。別名はベニウツギ。