~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

蓼科方面4(坪庭)

2014-07-31 08:23:49 | ・旅・山

2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面へ出掛けました。

21日、天気が不安定でどうなるかと思いましたが、雲は多いものの晴れてくれました。翌日関東は梅雨明け。

北八ヶ岳ロープウエイ(旧名:ピラタス蓼科ロープウェイ)

アルプス・ムード満点です^^

北八ヶ岳ロープウェイ:100人乗りの大型ロープウェイで、標高1,771mの山麓(さんろく)駅から標高2,237mの山頂駅まで約7分間。

山頂駅周辺の坪庭。

過去に二回くらい来ているかなあ。。。北横岳の登山コースも考えていましたが、同行体調を考えて、この坪庭一周にしました。

1周約30分となっていますが、koucha植物隊長同行ですので、1時間以上かけましたね(笑

雲の流れが大忙しです。

後半には綺麗に見えだしました。

枯れ木は、シラビソです。これは縞枯れ現象というもので・・・

縞枯れ現象

縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、山頂に向かって長い年月をかけ移動して

いく現象である。遠方からは山の斜面に何列もの白い縞に見える。by wikipedia

樹齢が100~150年で自然に立ち枯れ、世代交代していくのですが、風や寒気、岩石エリアの厳しい土壌などによって縞状に枯れる

ようです。この現象は、人為的な伐採や手入れなどは一切行っておらず、全て自然のサイクルによるものだそうですよ。不思議ですね。

青空が綺麗でした。

枝の伸びる方向が風向きを現わしていますね。

間近な雲の流れが楽しめました。

右下は山頂駅展望台

山頂駅より

 蓼科湖かな?望遠拡大してみました。

次回は、坪庭の植物たち~


蓼科方面3(八ヶ岳アルパカ牧場)

2014-07-29 08:30:18 | ・旅・山

 2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面

その後、チェックインには未だ時間があるとの事で、「八ヶ岳アルパカ牧場」へ行ってきました。

着いたのが、16時5分前。16:00までという事で、慌ててクルマを降りて、観に行きました。が、そんなに慌てなくて

いいですよ~と、優しく大らかに声をかけていただいて・・・^^

いや~、可愛いです。円らな瞳がたまりませんねー。

アルパカの赤ちゃん、「ココア」ちゃん。ちょっと警戒感が強くって、直接餌は食べてくれません。

でも、可愛かったですよ。いつも親?アルパカの近くに寄り添っていました。

そろそろ小屋入りのようで、係りの方が口笛を吹くと、みんなゾロゾロと帰って行きました。

いや~、なかなか癒されましたねー。また近くに来た時には寄りたいです。

この牧場、入園無料で、どんな運営なのかなあと思って調べました。

ファーム情報

40年前に友人と共に集団農場を始める。青少年の教育を手がけ登校拒否の子供達などをたくさん預かり、多くの若者が巣立って

行く。2年前より株式会社富士見ファーム青少年育成センターとしてスタート、未来に向けて大きな夢をかけています。

「富士見ファーム青少年育成センター」の目標は、自然や農業を通して日本の未来を担う子供達に情操教育の場となることを

願っています。全国の多くの友人達に支えられながら、現在6家族と多くの青年男女が共に働いています。

との事です。働いている皆さんが、とても明るく、気持ちよく、よい空気が流れていました^^


蓼科方面2(こぶちざわ昆虫美術館)

2014-07-27 16:07:46 | ・旅・山

アウトレット後、フィオーレ小淵沢「こぶちさわ昆虫美術館」へ。

壁一面のモルフォ蝶

『生きた宝石』とも呼ばれるモルフォチョウの翅(はね)は、鮮やかな青色をしているが、これは鱗粉表面に刻まれた格子状の構造による

構造色である。この構造は青色の光の波長のちょうど半分にあたる200nm間隔に並んでおり、干渉により青色の光のみが反射される。

wikipedia「構造色」より。

インパクトはスゴイ。

綺麗だし、美しいと思った。しかし、それは鉱物同様の「無機質な美」の感覚でした。

 「生命の美」を感じるのは、この段階だろうか。

ゴライアストリバネ

テンジクアゲハ

ミイロタイマイ

アナクシビアモルフォ

ディディウスモルフォ

シンジュツバメガ

オオクボイボタガ

いろんな色彩豊かな蝶や、何でこんな形してるの?と思われる昆虫がたくさん展示されていました。 

 

モルフォ蝶の壁は、単純に「美しい」と感じました。FBで写真を投稿したところ、「飛んでいるところを見ているだけにしてほしい」との

コメントを頂きました。確かに何もここまで採らなくも・・・とも思いますね。私自身の心の内側を丁寧に観ていくと、確かにモルフォ蝶

の壁は、鉱物的な、無機質な美しさは感じましたが、整然と生命のあった生物が飾られるというのは、何か「冷たい」「怖さ」を同時に感

じていました。

 

このような本もありました。 「蝶コレクターの黒い欲望---乱獲と密売はいかに自然を破壊したか?」

「美しい」と感じるものに対する憧れ、欲望・・・・・・それは、度を過ぎれば危険な執着になり得る・・・いろいろと考えされられました。

 

ある蝶のサイトには、

現在の所、マニアの乱獲による蝶の個体数の減少は確認されていません。台湾やパプアニューギニア、アフリカ、南米など、蝶を採集して
装飾品などを作り生計を立てているところでは、かなりの数が採集されているのにも関わらず、蝶の個体数の減少は認められないといいます。
「乱獲」という言葉は、人の注意を引く言葉でもあり、良くマスコミなどで報道されるケースがあります。しかしながら、その報道の多くが
間違った情報を使い、記事を「ドラマ化」する傾向にあります。また、実際に蝶がいなくなった場所を調べてみると、乱獲ではなく、むしろ
自然破壊によるものが多く見られます。蝶の採集家は記事を見ればそれが本当かどうか分かりますが、蝶について詳しく知らない人はそのまま
信じられてしまうでしょう。

と記載されています。

とはいえ、個体数の減少云々ではなく、人為的に生命を奪っていることには相違なく、不必要な搾取はいかがなものか?各々の人の魂の動機に

照らして考えてもらいたいと思いました。


蓼科方面1(身曾岐神社)

2014-07-25 12:49:44 | ・旅・山

2014.7.20~21 小淵沢・富士見・蓼科方面へ出掛けました。

連休中日という事で渋滞を予想して6時前に中央道に入りましたが、さほど混んでなく8時過ぎに小淵沢到着。kouchaと

小淵沢駅に9時半ごろ合流する予定なので、未だ時間がたっぷり。小淵沢インター付近の「すずらん池」に寄って一周しましたが、

特にコレは!という被写体もなく、小淵沢インター、小淵沢駅周辺で何処か観るところはないかとググってみたら、こんな神社が

ありました。

「身曾岐神社」

身曾岐神社(みそぎじんじゃ)

北杜市小淵沢町に鎮座する神社。天照皇大神、天徳知徳乍身曾岐自在神を祀る。

ニューエイジ系の宗教法人、かむながらのみちの総本山。

祭神である天徳知徳乍身曾岐自在神こと井上正鐵が伝えた古神道の奥義「みそぎ」の行法並びに徳を伝える1985年創建の神社。

2011年10月20日にはゆずのメンバーで歌手の北川悠仁とフリーアナウンサーの高島彩が挙式したことで知られるようになった。

神社内ではゆずにちなんだお守りも販売されている。by wikipedia

 

ということです。私的な意見は差し控えますが、とにかく立派で驚きました。絵馬は「ゆず」の絵が描いてありました。

立派な能楽堂です。毎年8月に行われる「八ヶ岳薪能」は見事なようです。

 

その後、kouchaと合流して八ヶ岳リゾートアウトレットへ。

八ヶ岳リゾートアウトレット脇にあります。

調べましたが、「井詰湧水」&ご神木ではありませんね。ただここからも湧き水が出ておりいい雰囲気の小川が緑の森の中を

流れていました。


鳥さん他(2014.7.10 伊佐沼)

2014-07-14 08:35:31 | ・鳥・生物

川越・伊佐沼です。画像が悪くてスンマヘン^^;

「コアジサシ」でいいのかな?

夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色。

日本では本州以南に夏鳥として渡ってきて繁殖するが、繁殖地となる場所の減少にともない数が減っている。

わはははは(笑) カイツブリちゃん。

ニイニイゼミ

久しぶりに見ましたねー。

「ミルンヤンマ」かなあ?よくわかりません。

ハスの花が綺麗でした^^


高尾山2(2014.7.6)

2014-07-11 06:22:57 | ・植物

●高尾山

・東京中心部から西へ約50キロのところに位置している。

・江戸時代から信仰の霊山として、また都民、近県の行楽地として広く知られています。

・標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林
 のなかに深遠な山容を形成しています。

・豊かな自然に恵まれているのは、高尾山が暖帯系の常緑広葉樹林と温帯系の落葉広葉
 樹林の境目にあたり植物の種類が多い事。また浄心門の近くに「殺生禁断」の碑があ
 るように、あらゆる殺生を厳しく戒めるなど宗教的に保護され、さらに戦国時代は八
 王子城を最北の防衛線とする小田原北条氏、江戸時代は徳川幕府によって保護され、
 明治時代は御料林、戦後は国有林となり、最近では明治の森高尾国定公園に指定され
 るなど、時の権力者や政府によってさまざまな形で保護されてきました。

・山頂への手段としては、徒歩かケーブルカー、リフトがあり登山は容易で、年間の登
 山者は日本一に輝きました。東海自然歩道の東京側起点でもあります。

・レストランや観光地の格付けで有名なフランスのミシュランが初の日本版旅行ガイド
 ブックを発行し、山では高尾山が富士山と共に三つ星の観光地として選ばれました。

 

帰りは1号路で下りました。

立派な杉が多いです。

「この写真、屋久島です。」と云っても通るかな?(笑

高尾山・薬王院・奥の院

高尾山・薬王院の大本堂

・正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、
 聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。

・薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。

・現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」
 が三大本山として知られております。

・南北朝時代の永和年間(1375)には京都醍醐山より俊源大徳が入山し八千枚の護摩
 供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し中興されました。

・戦国期、飯縄大権現は戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表に
 も奉られ、また北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との仏縁
 により隆盛をむかえます。

・古来、高尾山は修験道のお山といわれております。修験道を修める人のことを山に臥し野
 に臥しながら修行することから「山伏」と呼ぶようになりました。高尾山には、今もなお
 「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁し、滝修業の道場として、一般の方にも門戸を開い
 ております。

・飯縄大権現は、その信仰の起こりとしては、信州善光寺の北にそびえる飯綱山、戸隠山一
 帯に淵源を発する。この地方は善光寺の起こりと共に仏教の歴史も古く、戸隠、飯綱の山
 岳信仰も古い修験道の歴史を伝えている。

・天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生
 救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰が
 あり、神格化されています。この様に高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても
 知られております。

タコ杉 樹齢450年位

オカトラノオ(丘虎の尾 ):サクラソウ科オカトラノオ属の多年草

花期は6月から7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる。

トモエソウ(巴草):オトギリソウ科オトギリソウ属 の多年草。

茎は、高さ50-130cmくらいになり、直立し、分枝する。葉は茎に対生し、形は披針形で葉の基部
は茎をなかば抱く。花期は7-9月で、径5cm、花弁5個の大きな黄色の花を茎や枝の先につける。
花は巴形のゆがんだ形をしており、和名の由来となっている。花の中心に雌蕊があり、花柱の先
が5裂して反り返る。その周りには多数の雄蕊があり、5束に分かれる。

kouchaによると、なかなかレアらしいです。ビヨウヤナギ(美容柳)はオトギリソウ科の半落葉低木ですがオシベの

感じが似てますね。

幽玄です。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠):リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草。

花かと思って撮りましたが、花のようなツボミでした。

タケニグサ(竹似草):ケシ科の多年草で日当たりのよい草原、空地などによく見られる雑草である。

キツネノボタンの一種

キツネノボタン(狐の牡丹):キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。実の形からコンペイトウグサと呼ばれることもある。

濡れた花びらの様子が、色っぽく感じました(笑) fin


高尾山1(2014.7.6)

2014-07-09 10:08:26 | ・旅・山

2014.7.6

前日、お風呂に入りながら、そうだ!始発で高尾山に行けば、10時ごろ帰れるな(義母のお墓参りに行く予定があるので)・・・

起きられるかなーと思いながらも、目覚ましかけないで眠りました。ところが、ちょうど4時前に目がパチっと覚めて、こりゃ

行けって事だなと勝手に解釈して(笑)行って来ました^^

4時半ごろ出発~ 高尾駅から乗り換えて高尾山口へ。車両貸切です(笑

5時半に高尾山口駅着。

登山コースが幾つかある中で、アジサイがきれい、展望が良さそうという事で、稲荷山コースへ。

朝霧がいい感じです^^

でも、全然アジサイ咲いてないな・・^^;

10分ほど登ると、「旭稲荷」というお稲荷様が。稲荷山の名前の由来にもなっている神社。

そのお稲荷さんの前にて。灯篭に朝陽のラインが綺麗でした!

朝霧の中を登ります。

稲荷山展望台 396m 行程の約半分ですね。

高尾山頂上。599m

高尾山口駅の標高が189mらしいので約410mの登りでした。予想よりも「山」でした(笑) 丁度07時に着きました。

いや~、登り切ると、この富士山絶景!!

悪天候の合間を狙って、まさに狙い通りでしたー。

 右の木の上に登っているヒトがいるんですよ^^ いい汗かきました。つづく~


イワダレソウ

2014-07-04 12:28:47 | ・植物

Aさんの庭先に咲いていた「イワダレソウ」

イワダレソウ(岩垂草、Phyla nodiflora)はクマツヅラ科イワダレソウ属の植物。地表を低く這う植物で、よく群落を作る。

ちいさな花ですが、よ~く見ると、なかなか綺麗でした^^


阿佐ヶ谷の「Aさんの庭」

2014-07-03 08:24:58 | ・日常

会社帰りのウォーキングで時々、前を通っていたんだけど、遅い時間だからいつも閉まってる。日曜日の昼間の散歩でやっと

入れました。

東京・杉並の住宅街に、かつて“トトロの住む家”と呼ばれた木造平屋の古い洋風住宅があった。宮崎駿監督が著書の中で「トトロが

喜んで住みそうな家」と紹介したことで、近隣住民から親しみを込めてそう呼ばれていたのだが、6,300余の署名による保存運動を

経て杉並区が公園として整備する計画を進めている最中の昨年2月、不審火により焼失。その後、宮崎監督がデザインを提供し、再び

公園計画が始動、晴れて2010年7月25日に「Aさんの庭」としてオープンした。

焼失する前の“トトロの住む家”は1924年(大正13年)に、東京市(当時)震災復興局で都市計画に携わっていた近藤謙三郎氏が設計

した住宅で、庭にはバラが一面に植えられていたことから“バラの家”とも呼ばれていた。しかし、火災により住宅部分が焼失。

住宅の保存を目的に計画されていた公園計画は一旦は頓挫するかに思われたが、火災を知った宮崎監督から公園デザインの提案の

申し出があり、提案された公園の基本構想やイメージスケッチをもとに完成したのが「Aさんの庭」。ちょっと変わったこの名称は宮崎

監督の提案を受け、地域住民と共に決定したもの。「Aさん」は「公園に来る皆さん」を指している。

玉のような雫^^