~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

ありがとうございました♪

2008-12-29 08:36:18 | ・写真
2008年、最後の投稿は、やっぱり夕陽でしめようかと♪

皆様、一年間いろいろとお世話になりました。
今年は、ネットを通じて沢山の方と出会えました。
楽しい一年でした。感謝しております^^

29日、今日まで仕事しています。
テレビの今年の出来事を見ると、ホントいろいろな事がありましたねー。
私のところも北風、南風、強風、弱風、いろんな風が吹き荒れました。
でも、まあまあ良い年だったかな^^

来る年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様に良い風が吹きますように祈っております^^


2008.12.? 所沢


2008.12.? 所沢

奥秩父♪

2008-12-23 11:27:58 | ・旅・山
2008.12.21
鉱石採集の下見に奥秩父まで行って来ました。
東京から3時間強。ここは群馬・長野・埼玉の県境辺りになります。

鉱石は、ふにゃふにゃ柔らかいウミウシと全く質感の違う硬い物体です(笑)
共通項は、’美しさ’と’ミクロの世界’と’探索’でしょうか(笑)
磯でのウミウシ探索は来春までオフなので(潮が引かない)息子と鉱石でも
探してみっかということで行ってみました。

結局、鉱石は黄銅鉱(たぶん)くらいしか見つからず。(でも金色キラキラ綺麗
だった)まあ、下見なんでこんなもんでしょ。採集方法などいろいろ調べてみる
気になってきました。次回は息子のリクエストで水晶を探しに^^
正月にでも勉強しよっと^^

帰りは道の駅にある大滝温泉・遊湯館へ寄ってきました。600円。ぬるぬるつるつ
るの柔らか~~いお湯でした。ここのところクタクタだったので一息つけましたねー^^

この日は割と気温が高かったので良かったですが、それでも路面が若干凍っていま
した。ノーマルタイヤだと春先までこれないだろうなあ。。。


つらら~つらつら~♪




息子の見つけたアスファルト境の氷の花♪
こんな風にも結晶化するんですねー、綺麗でした。


雪も降っていないのに河原は真っ白!
片っ端に氷を割ってた、しょうもない愚息^^;;

(7)ソウルメイト

2008-12-22 18:56:05 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。



先日、ラジオを聴いていたら’あなたには親友がいますか?’という投げかけをし
ていました。結果は、親友がいる:60% いない:40% でした。
’親友’の定義って難しいですよね。何をもってして’親友’と呼ぶのでしょう。

Wikipediaによると
親友とは、とても仲がいい友人を差す。心から理解し合える友人の事を心友という
こともあるが、音が同じであるため現在は同様の使用がされている。また、悪友も
同じような意味で使われることもある。
などと書かれています。

’一緒にいて疲れない’とか、’気が合う’、さらに’何でも話せる’などが条件
になるのでしょうか。普段、しょっちゅう会ってペチャクチャ話しているから親友
だと思っていたら、相手はそうは思っていなかったりして(笑)
また、たまにしか会わなくても、ここ一番というときに力になってくれる友人もい
るでしょう。難しいですね・・・・。

さて、’親友’に関連して’ソウルメイト’という言葉があります(ちょっと無理
やりこじつけているかな・笑)’ソウルメイト’はブライアン・L・ワイス博士の
書かれた「前世療法」の辺りから使われるようになったと思います。(たぶん)
ソウルメイトは、日本語では’魂の伴侶’と訳されて、時代も国も超え、前世から
の絆で結ばれている相手の事を指します。いや~ロマンティックですね~^^

’ソウルメイト’=’生まれ変わるたびにめぐり会うかけがえのない魂の伴侶’と
いうことで、この頃は、素晴らしい結婚相手や恋人に巡り会うべく、前世療法を受
けた方も多かったようです。

スピリチュアリズムでは、’ソウルメイト’は、概ね’同じグループに属する魂を
持つ人)’と解釈されています。(’分霊’’類魂’’双子霊’’アフィニティ’
などいろいろな解釈・用語がありますが、ここでは触れません)

簡単に言うと、私たちの魂それぞれが、一つの魂のグループに属していて、そのグ
ループ内の魂を持った人が、この世の自分の人生において重要な関わりを持つ事が
多いと言われています。例えば、それが両親であったり、兄弟であったり、子ども
であったり、伴侶であったり、親友であったりするわけです。

しかし、そのソウルメイトは良い関係の人ばかりとは限りません。ライバルであっ
たり、反面教師的は人であったりする場合もあるようです。
要するに、この世において’何を学ぶか?’により演じる役割が違うということで
す。平たい道を歩くよりも、山あり谷ありの厳しい道を歩く方が得られるものは大
きいわけですね。

’インターネット’という新しい世界が生まれ、今までなら出会うこともなかった
方々とも知り合えるようになりました。国境を飛び越え、地球上のいろいろな国の
人たちとも瞬時にコミュニケーションがとれる時代になりました。一つのキーワー
ドがサインとなって結びつきが生まれるケースも多々あります。スゴイことですね
。このインターネットの世界の中でも親和力のような魂と魂を引き寄せるような力
が働いているように感じます。ソウルメイトとの出会いも当然あるでしょう。皆さ
んにもそんな出会いが訪れるといいですね。
サインを見落とさないように・・・^^

(6)相手の立場になるということ

2008-12-18 09:08:49 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。



先日、ラジオと聴いていたらこんな投稿がありました。


その奥さんは、結婚後専業主婦だったそうです。
旦那さんのワイシャツを洗濯しようとしたら、襟裏が真っ黒^^;
普通に洗濯機で洗濯しても汚れは落ちません。

手で、もみ洗いをしながら
全くこんなに汚しちゃって・・・洗濯する身にもなってよと、
ブツブツ不満をたれながら、ゴシゴシ洗っていました。

その後、20年近くの時が流れ、経済的にも少し厳しくなってしまい、
奥さんもコンピュータの入力の仕事に出ることになったそうです。

ある日、目が回るほどのもの凄く仕事の忙しい日がありました。
奥さんが家に帰って、真っ白いブラウスを脱ぐと、
そのブラウスの襟裏は真っ黒でした。

その時、奥さんは唖然としたそうです。
旦那さんのワイシャツの襟裏が真っ黒だったのは、
一生懸命家族のために仕事をしていたからなのだと気が付いたのです。

奥さんは、自分の脱いだブラウスの真っ黒な襟裏を見ながら泣きました。
それからは、旦那さんのワイシャツの襟裏も綿棒を使って
丁寧に汚れを落とすようになったそうです。


スピリチュアリズムでは、愛しなさい、人の役に立ちなさいということを教えてい
ます。そんなこと、言われなくても解っているよと思われる方も多いと思いますが
、この簡単に出来そうなことは非常に奥が深いのです。

こちらで愛をもって接している思っても相手は迷惑かもしれません。こちらで人の
役に立とうと思って行動しても大きなお世話かもしれません。じっと我慢して見守
ることが相手の成長に役立つ時もあるかもしれません。逆にお節介な行動が、相手
を幸せにするかもしれません。

これは相手の立場に何処まで成りきることができるか、ということに通じますが、
100人いれば100人の感じ方、考え方、思い方があります。一人一人違うわけです。
難しいですよね・・・。

上に書いたワイシャツの話ですが、この奥さんは旦那さんと同じ体験をする事によ
って自分の心の枠を広げました。今まで気が付かなかった事に気が付いたんですね
。私たちは、この世にいるかぎり、このような体験を一つ一つ積み重ねて、沢山の
人たちに接し、心の枠を広げる事が、私たちの魂の学びなのでしょう。人だけでは
ありませんね、植物や動物などに対してもそうなのでしょう。

私たちは、向うの世界へ旅立つとき、身体を脱ぎ捨て、携えるものはこの’心’だ
けです。こちらの世界で学び、広げた’心’は、向うの世界できっと役立つことで
しょう。そしてさらに旅は続いていくのです。

初霜 & 雫 ♪

2008-12-17 18:52:40 | ・旅・山
前回の続きです。


日陰斜面のとい面は、陽光が当たってキラキラ♪
右上の虹ボケ辺りを拡大切り取りしても面白かったかも^^


肉眼では、宝石を散りばめたように綺麗だったんですけどね^^;


何だか魚の骨みたいですねー(笑)
左下のクロス・グリン・リーフが粉ふいているようで可愛いっす^^


踏んだら、バリバリっす(笑)

(5)前世療法

2008-12-15 09:04:28 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。



(2)、(3)は、子どもたちが語る前世や中間世(あの世)の報告や研究でしたが、別
のアプローチとして退行催眠療法いわゆる’前世療法’があります。ちまたでは、
スピリチュアルブームでメディアや本などで「あなたの前世は△○×」なんてこと
をよく聞くようになりました。皆、前世が、お姫様や王子様だったりして、なんか
夢があっていいですねー。

冗談はさておき、催眠術となると、え~ホントかいなと思われる方も多いでしょう
。昔はメディアでも面白おかしく取り上げる事が多かったですね。(最近少ないか
も)’催眠’の事についてはここでは触れません。この催眠を利用した心因的な病
気を治す目的の療法が催眠療法です。その中で、普段では意識していない、忘れら
れている子どもの頃のトラウマのような出来事を思い出させる療法が退行催眠療法
です。例えば、現在、水の中に入るのが恐いという症例の場合、子どもの頃に溺れ
た経験があったがその記憶が全くなく、退行催眠で子どもの頃に戻ると思い出すな
どです。何故、その出来事を思い出すと症状が軽くなったり、治ったりするかは、
解明されていません。(たぶん)

ある時、その退行催眠療法中に、「現在の症状が出るきっかけのある出来事が起き
た頃まで遡って下さい」との質問に対して、前世での出来事まで戻ってしまいまし
た。それが前世療法の始まりです。

前世療法の歴史は浅く、日本では、1991年、精神科医のブライアン・L・ワイス博
士の「前世療法」山川紘矢・亜希子/訳が出てからだと思われます。いまや「前世
療法」は検索エンジンでも28万ヒットしますので沢山の方がご存じかと思いますが
、いわゆる霊感商法まがいの悪質なものもあるようです。また、本当に信頼のおけ
る催眠療法士でないと精神的に危険を伴いますので要注意です。さらに前世まで退
行できる方は、少ないようですね。

さて、日本では下記のような本が出版されています。

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前世療法の探究 (単行本)
稲垣 勝巳 (著)
出版社: 春秋社 (2006/05)
--------------------------------------------------------------------------
内容(「BOOK」データベースより)
フィクションか真実か?なぜ症状が改善するのか?催眠の中で一人の女性が語った
「浅間山噴火の犠牲死」。それは史実と高い符合を示した…。謎多い療法の核心
に迫る、スリリングなドキュメント。
--------------------------------------------------------------------------

前半は、著者が行ってきた教育催眠について書かれています。子どもたちに対して
行った催眠面接により、どのような効果がもたらされたかが詳しく述べられていま
す。
私としては、催眠というと、メディアで取り上げられているような、ちょっと’刷
り込み’や’マインドコントロール’のような悪いイメージがあったのですが、認
識が変わりましたね。

催眠によっても、症状が変わらないクライエントに対して、退行催眠を施していっ
たようですが、その延長線上で前世療法へと向かったようです。

この本に記されているドキュメント’タエの事例’は、2006.10、アンビリーバボ
ーでも紹介されていますが、おそらく、日本で始めて前世を極めて高い可能性で特
定した初めての事例なのではないでしょうか?

ある主婦にかけた退行催眠で’天明3年、シブカワムラ、浅間山があつい、水がと
まって危ない、アガヅマガワに、竜神様と雷神様がくだってくるので、わたしはお
供えに’’天明3年、7月、七夕様’’アガヅマガワに、人柱に、苦しい’と言葉
を発していました。
実際に、天明3年に浅間山の大噴火があって、千何人が犠牲になったようです。我
妻川(アガヅマガワ)も実際にあって、当時この川は、浅間山の土石流が流れ出し
(これを竜神様と表現するらしい)、その灰が雷を起こしていたという絵巻も残っ
ている(これを雷神様と表現したらしい)。
現在の渋川町の図書館には当時の被害書が残っていて、渋川村の被害者はたった1
人だったと判明。これが、どうやらこの主婦の前世だったようです。(が完全に確
定することはできない。)

著書では、この事例に対して、懐疑的な問いかけに対する回答を、非常に論理的に
行っています。

先日、プチ講演会で稲垣先生(現小学校教頭)とお会いしました。この時、退行催
眠を受けるチャンスがあったのですが、びびってしまって受けられませんでした。
(笑)いや~、もし前世がどっかの王子様だったらどうしようかと思っちゃって
(大笑)
mixiには、稲垣先生のコミュニティ’前世療法の探究’があります。興味のある方
はどうぞ^^

濃縮-枯れ紅葉♪

2008-12-12 09:36:09 | ・写真
2008.12.11 埼玉・毛呂山町

ほとんど冬枯れ状態でしたが、最期にもう一度、紅葉を探しに行ってみました。


逆光きらきら・・・・
まるでそこには光の形をした妖精がいるようでしたね^^


濃縮紅葉♪
この木に残っていた最期の赤紅葉

冬枯れの中にも、まるで色のエキスを凝縮したような綺麗な赤でした。


冬の散歩道~♪ってな感じですねー。
ローアングルにて・・・カサカサ・・・匂いも感じます?

(4)こどもたちのゆく道

2008-12-09 20:41:18 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。


先日、TBSラジオの’ズバリ快答!テレフォン身の上相談’を聴いていました。
吉永みち子さんがパーソナリティをつとめてました。

子供が受験してやっと入った高校で、ある事件を起こし、通いにくくなってしまって
困っているという内容の相談でした。文字にして書くと、何だ、そんな相談かと思
われるわけですが、実は私もこの親と同じような立場を経験していましたので、そ
の苦労・心労はよく判ります。(馴染めなかった理由は違いますが)

親としては、やっと苦労してその高校に入ったのにやめるのはもったいない、(経
済的にも、世間体も、学歴的にも)気合いが足らないからだ、もっと頑張れば何と
かなるなどの思いがあります。
子供も何とか行こう行こうとするけれど、心と身体のバランスが取れずに体調不良
、心的萎縮を起こし、やがて引き籠もるようになっていく。ネガティブな状況の中
では、更に深刻な事態に陥ることもあるでしょう。(二次的な落ち込み)

吉永みち子さんの回答は、実に的を得ていました。すなわち、親がどんと構えるこ
とが一番だと。世間体や学歴という枠を気にしすぎ、一枚の紙っきれの卒業証書に
振り回され、心や身体を壊してまで、文字通り身を削ってまでその高校に行く必要
があるのか?楽しむべきはずの高校生活が、卒業する頃には、心身共にボロボロに
なってしまって何の意味があるのか?
との実に素晴らしい回答でした。

スピリチュアリズムでは、私たちは、生まれ変わってくるときには、向こうの世界
で生まれてくる自分の親や境遇などをあらかじめ決めていると言われます。自分自
身で決めているわけです。但し、この世に生まれてくると記憶にフタをされて思い
出すことはできません。これは、自分のこの世での課題が最初から解っていると勉
強にならないからだと言われています。(希に前世や向こうの世界での記憶のある
子供や退行催眠で思い出すこともあるようですが)

さて、そうすると子どもは親を選んで生まれてくるわけで、親としてはその子ども
が、この世で何をしたいのか、何を表現したいのか、どうやって生きていくのか、
と思いを巡らせて、その子どもにとって最良の道の枠を与えてやればいいという
事になります。しかし、これがなかなか出来そうでできないのですね。

一般に言われる常識的な事、回りと比較して築かれる枠組み、学歴主義、世間体
、これらの事は、人間が決めていることであって、それが正しいとは言い切れませ
ん。知らず知らずのうちに、メディアや育った環境においてモノサシが作られてい
ってしまうわけですね。親としては、この自分の枠組みやモノサシを壊すことは、
大変な事です。

この枠組みやモノサシを取っ払って、その子どもにとって、どうすればその子の
能力が発揮され、楽しく生き易くなるのか、もっとも身近な自我とぶつかり合う
自分の子どもを、このように客観視できるようになれば、大抵は相手の立場になれ
るようにもなります。いわば、親も勉強になり、巾が広がるようになるわけです
ね。このように学びや気づきを与えてくれるために、この子どもは、自分の所に
生まれてきたのだろうと考えることさえできます。

先日、ジブリの宮 駿さんが言われていましたが、彼は高校生の頃は、ほとんど
寝ていた記憶しかないそうです。寝ている間にインスピレーションとイマジネーシ
ョンを養っていたのでしょうか(笑)

見守るのも辛いものですが、子どもたちには文字通り大きく羽ばたいていってもら
いたいものです。順序が逆だっていい、今働きたいのなら働けばいい。勉強したく
なれば、その気になれば何時だって始められる。年齢なんて関係ない。ポジティブ
な笑いのある明るい雰囲気の中にあれば、その子の守護霊が働きかけ、きっと歯車
が動き出すことでしょう。自分との葛藤の狭間の中で、そう思えるようになりたい
と思う今日この頃です^^

ふじさん♪

2008-12-07 12:26:54 | ・旅・山
2008.11.30
ウミウシはNGだったので、陸写真^^
三浦で見る、こんな綺麗な富士山は初めてでした。
紺碧の海・・・透明感のある空気・・・
波が荒かったですねー。


ここは荒崎。その名の通りの荒々しさです。


どこかの映画の始まり前の映像のようですな^^


アロエの花も綺麗でした^^


(3)前世を記憶する子どもたち

2008-12-06 11:57:16 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。





今回も子どもたちに関する投稿ですが、世界的に有名な「人間の生まれ変わり現
象」研究の第一人者であるヴァージニア大学のイアン・スティーヴンソン博士の
報告です。
こちらは前に紹介した本よりも、研究者の本なので更に沢山の生まれ変わりの事例
を集め、転生における傾向等を詳細に統計をとり、深く分類・分析しています。

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前世を記憶する子どもたち (単行本)
イアン スティーヴンソン (著), 笠原 敏雄 (翻訳)
出版社: 日本教文社
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
要約 by paw

○2000例を超える事例から得たデータですが地球上で生活してきた何十億という数
の人間と比べるとわずかなものに過ぎないとしています。(すべての人に当てはま
るかは解らないと言うことでしょう)

○前世で非業の死(不慮の事故、殺人、自殺などです)をとげた事例が多いようで
す。

○生まれ変わり型事例に頻繁に見られるいくつかの特徴

・完全型事例とは、
1.もう一度生まれ変わるという予言が行われる
(チベット人やトリンギット族は、来世の両親を特定ケースが多く、そうした事例
の22%が確認されている。他の文化圏では、自分の家族内もう一度生まれてくると
いう例が多いようである。)
 
2.誰かがその夢を見る
(生まれ変わってくる子どもの母親になる女性などが、自分の前に死者が現われ、
生まれ変わりたいという願望や意志を表明する夢を見る。)

3.生まれてきた子どもに母班(アザや傷)や先天的欠損がある
(前世の記憶を持つとされる子どもの中には、前世の人格の肉体に付いていた傷
(その他の目印)と符合する母班や先天的欠損を持って生まれて来る者が多い。検
死所見や傷跡に関する医学的記録から判明した事例もある。)

4.子どもが前世について物語る
・前世の記憶を持つ子どもが初めてその話をするのは、2歳から5歳までの間がほと
んどである。

・話し始める平均年齢は3歳2ヶ月。

・大多数は、5歳から8歳までの間に前世の話をしなくなる。その後の成長は一般に
全く正常となる。
 
・子どもの記憶は、前世最後の日の近辺で起こった出来事の周辺に集中する傾向が
ある。前世の自分の死に様を覚えているという者が四分の三近くあり、しかも、自
然死の時よりも横変死を遂げた時の方が、死の状況を記憶している比率が高い。

・前世で死亡してから現世で生まれるまでの間に起こった出来事については、ほと
んどの子どもが語るべきものを持っていないが、死亡した場所に留まってその間に
起きた出来事を記憶していたり、肉体のない指導者と出会った記憶を話す者もい
る。

・前世時代に知っていた人物や場所や物品を見分けることができる多くの事例があ
る。

5.それと平行して変わった行動を示す
・本人が持っているとする記憶に沿った感情を、前世の家族に対して示す子どもが
存在する。

・現世の家族の中では異質であるが、前世の人格が持っていた行動特徴と一致する
行動特性を示す子どもたちがいる。(恐怖症、嗜好、関心、技能など)

・前世の人格が横変死を遂げた50%に死因に関係する恐怖症がある。

・前世時代とは明らかに異なる社会的階層に置かれている子どもたちは、変わった
行動を特にはっきり示す場合が多い。(両親を拒絶したりする)

・記憶の中では自分が成人であるため、それに呼応して同年輩の子どもよりもおと
なびたところのある者が多い。

・前世では逆の性別だったという子ども(性転換事例)が前世時代の性別に相応す
る行動を起こす者もよく見られる。

○真性異語・・通常の方法では習ったことのない外国語を話す能力を持つ事例もあ
ります。
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我が家の二人の子どもたちは、同じように育てたつもりでも(もちろん、長女・長
男、男と女の違いはあるので全く同じ環境ではありませんが)全然違います。遺伝
的に似ているところもありますが気質はバラバラですねー。
もし何度も生まれ変わってきているのなら、当然個性も引き継いでいるのでしょう
から、各々独自の性格や行動を示しても合点がいきます。


2006.10.19、前世を記憶するジェームズ少年をテレビ番組の’アンビリバボー’で
取り上げていました。彼は、第二次世界大戦において父島で撃墜され唯一帰還でき
なかったパイロット、ジェームズ・ヒューストンの前世記憶を持っていました。
(奇しくも同じ名前だった!)
そして実際にその当時の仲間たちの同窓会に出席して、一人の男性の声を聞いたジ
ェームズ少年が「グリーンウォルトでしょ?ずいぶん年を取っちゃったね。でも声
は変わってないね」と話したのです。
彼の名はボブ・グリーンウォルトといい、ヒューストンと同じVC-81部隊に所属し
ていたのでした。グリーンウォルトは、初対面の日にこんなに小さな男の子が自分
の名前を知っていることにとても驚いたといいます。

このジェームズ少年の事例は、戦争で墜落し、非業の死をとげたこと、そしてこの時8歳
になるジェームズ君は、前世について話すことはほとんどなくなってきたことな
ど、上記のスティーヴンソン博士の研究成果とほぼ同じ内容です。