震災から今日で一ヶ月。ホントに長い一ヶ月でした。
一ヶ月目の今日、雷は鳴るわ、余震は激しいわ・・まあ、会社にはオヤジは
沢山いるわけで、地震・雷・オヤジが出揃っちゃって・・火事にだけは気を
つけようと思ったのでした(爆)
さて、個人的には、先週中は、30分ジョギングしてみたり、週末は公的将来的
ビジョンの枠組みの話し合いがあったり、その反動でボケーっとした一日があっ
たり、日曜日は現世逃避で、大好きなポイントの海に出かけたりと主にメンタル
面の調整をしていました。
都知事選や、高円寺の原発反対大規模デモもあり、自分の考え方、感じ方、
そして、何よりも、自分の生き込む動機を今一度探し当て、それを気力のベース
にすべく、悶々とした時間帯でもありました。
月曜日、清清しく起きた朝、朝食での話題は、昨夜家内に入ってきたメール
の話題から始まりました。
家内の友人からのメール
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あの悪夢から1ヶ月
今回東北の地震でたくさんの命が、たくさんの物が一瞬にして奪われました
私の母は、石巻の出身です
実家には弟の嫁(私の叔母)が1人で住んでいました
11日は家にいて2回目の地震に逃げなければ!と家を出ました
近くの友人に声をかけ逃げました
2人目の友人宅についたときは、足元に水が来ていました
その友人宅の2階の窓が開いていたので、叔母が閉めに行った
下に降りる階段には津波が…
叔母の目には流されていく友人が…
その場に1人朝がくるまで丸まっていたそうです
朝 窓から周りを見ると近くの家に男性がいてそこまで屋根づたいに行きそこで2晩孤立
4日目に水の中歩いて避難所に行ったそうです
九死に一生、叔母は助かりました
でもまだ見つからない人もたくさんいます
そして、それぞれ助かった人たちも、今必死で生きようとしています
現代の私たちからは想像もできない生活
六畳一間に6人で生活しガスも水道も電気もない(電気数日前に点きました)
でも 必死に生きようとしています
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何ができるのか、何を優先順位とするのか、どう行動することができるのか?
それは、一人一人違います。年齢的なこともそうでしょうし、思いの重さもそう
でしょう。思いの重さは、経験的なこともあるでしょうし、霊学的に解釈すれば、
前世から引き継いでいるものもあるでしょうし、気質もあるでしょう。
ですから、どういう行動が正しいとか間違っているということではなく、それぞれ
の人が、自分はどういうことを求めているのか?これを知り行動に移していくこと
がベストでしょう。世間がこうだから、こうするとか、皆こうしているから自分もこうする
という事ではなく、自分の魂から湧き上がるとか、こうしないと後悔するとか、気が
すまないとか・・そういう心を大事にすべきです。
このような世の中ですから、陰謀論もあったり、お金の集まるところには、いろいろ
な人が集まってきたりと、ネガティブな情報も飛び交います。しかし、そのような
情報を楯に、自分の良心にフタをしてはいけません。湧き出る思いに沿うような生き
方をしていきましょう。
本日、石巻へ長靴・手袋・タオル・マスクなどを宅急便で送りました。今では、3~6日
で届くようです。運賃は、通常運賃の二割増位だと思いますが物流はかなり復旧して
きています。
支援ニーズの整合性を上手に交通整理しているサイトがあります。
お願いタイガー!災害版
がんばれ!!日本 がんばれ!!東北
必要なものは(物質面でも精神面でも)変化していきます。長丁場です。これからです。