2016.5.3あきる野(武蔵五日市)をハイキングしてきました。
GWとあって道路は予想通り大渋滞。電車で行きましたよ。
都内から武蔵五日市へは、1.5時間くらいで行けるのでお手軽です。しかも、駅から四方八方に散策できる所が沢山あります。
半日でも遊べるので、今後も季節折々に通おうかと思っています^^
今回は、金毘羅尾根から深沢地区を散策していきました。
う~む・・・なんて子でしょう??カメムシの幼虫??
なんか透明感があっていいな。。
ヒカゲチョウの仲間・・・・コヒカゲかな。
山を歩いていると、ヒラヒラと良く見かけますね。
シャクナゲ
山里のあちこちで綺麗に咲いていました。
新緑の黄葉が美しい~
楞厳寺薬師堂
1733年建立。金比羅宮詣と合わせて参詣者で賑わった時期があったようです。
金比羅山の矢印を見落として、行き止まりになっちゃった^^;
たくましく・・・
ネギ坊主の奥の「闇」に惹かれました。
金比羅山へ向かう途中に神社がありました。
中には不動明王が・・・地元の方々が大切にお祀りしているようです。
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ(宝鐸草)はチゴユリ属に分類される植物。
あちこちに咲いていました。アマドコロやナルコユリと似ていますが、沢山、連花はしませんね。
コバノタツナミ
白いのは初めて見ました。シロバナコバノタツナミ。
最もよく栽培されているのは変種のコバノタツナミ(Scutellaria indica var. parvifolia)で、日当たりがよく乾燥しがちな斜面などに
生えます。草丈は5~15cm、全体に毛が密生していて柔らかい感触があり、ビロードタツナミとも呼ばれています。花色は紫が基本
ですが、藤色、赤紫、濃淡がある桃色、白もあります。いくつか花色が異なるものを混ぜて植えておくと、自然に交配してできたこぼれ
ダネから異なった色合いの花が出てきます。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-861
チゴユリ
こちらもたくさん咲いていました。弱々しくうつむき加減で可愛いです。
チゴユリ(稚児百合)チゴユリ属の多年草。種子繁殖のほか、地上茎基部に生ずる地下茎により無性繁殖する。
和名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。花言葉は「恥ずかしがりや」「純潔」など。by wikipedia
だいぶ登ってきました。
琴平神社
ここに金比羅山468mの山頂標識があったようですが見落としました^^;
「五日市町史」には、阿伎留神社の境外末社として琴平神社が記載されており、「社伝によれば、何時のころか、五日市村の名主が
讃岐の金比羅宮に参詣してその御分霊を勧請し、阿伎留神社の神主がこれを山上に鎮祭したと伝えている。庶民の金比羅参りから
考えれば、江戸期以降のことと思われる。」とあり、祭神は大物主神と崇徳天皇となっている。
http://megalithtrek.web.fc2.com/Kantoh/tokyo/kotohira/kotohira.html
琴平神社の社殿のやや右方30m程の奥に巨石があり、注連縄と祠で祭祀されています。
巨岩は天狗岩という磐座であるが、祭神は不明。
ただし、こちらの磐座が古代からの信仰対象で、その後、神社ができたのでしょうね。
この磐座の裏側にも、巨石が見られました。
さて、ここから山を下りるかどうしようか迷いましたが、もう少し山中を歩いてみたい。ってなわけで、麻生山、日の出山方面へ。
と、そこへカエルくんが睨みを利かせております。
いい感じです。静かです。チゴユリの群生も・・・。
そういえば、クマ鈴付けて歩いている方がちらほらと。。。
金比羅尾根と呼ばれていて、御岳山の方まで続いているようです。歩き易く緩やかな尾根。気持ちいいです。
金比羅尾根をこのまま進むと、電車で帰るには御岳山辺りまでいかなければならない。。。かなり歩くことになる。。。
どうしようかなあと歩きながら迷っていたら、南沢あじさい山へ下りていく矢印を発見。
クサイチゴかな?
ミツバツチグリかな?
つづく~