~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

三日月

2006-06-29 21:59:08 | ・写真
暑い一日でしたね~。
東京は、32℃近くまで上がりました。
また、明後日位から梅雨空に戻りそうです。

久々に月を見ました。
新月から三日目のお月様です。
文字通り三日月です^^

06月29日 (木曜)
月齢 3.86
潮汐 中潮
月名(旧暦日) 夕月

明日も皆さんに良い風が吹きますように・・・


I C U

2006-06-29 21:44:17 | ・風に吹かれて
24日 土曜日夜、ライブハウスにいた。
プレイが始まる直前、携帯が鳴った。
娘から義母の容態が悪化して集中治療室に入ったとの事。
すぐにライブハウスを飛び出し、自宅で待機。
妻からの電話を待って、義父と子供たちを連れて
車で病院へ向かった。

pawの両親はすでに他界しているが、ICUに入るのは初めてである。

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・ICU - Intensive Care Unitの略。集中治療室。
・高度な治療や容態管理を必要とする重病重態の
・患者を引き受ける、入院治療室。
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サンダルに履き替え、’I C U ’  と大きく書かれた
威圧感のある扉をフットスイッチで開く。
更に、奥の’I C U ’と書かれた扉を開け、両手を洗い、
マスクをつける。

義母は奥のベッドに横たわり人工呼吸器をつけられていた・・・。

義母の病名は多発性硬化症。数年前、下半身麻痺で動けなくなり
その後、ステロイド剤の投与とリハビリを行い、自宅療養まで
回復したが、視神経を侵され片方の目を失明。その後、もう片方の目
も見えにくくなり再々度入院。その後、院内感染で肺炎を併発。
抗生剤投与も夜間の高熱がなかなか下がらず体力が奪われていった。

人は独りでこの世に生まれ
人は独りで旅立っていく。

今はただ義母のこの世での安寧を祈る・・・・。

トケイソウ(時計草)

2006-06-28 11:39:55 | ・写真
我が家のトケイソウが咲きました。
花は一日で閉じてしぼんじゃいます^^;
ホントに時計のようですね。


●原産地は南米ブラジル
●朝、太陽に向かって咲き始め、その日でしぼむ、いわば“朝顔タイプ”
●時計草の由来は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えるから。
●英名の Passion Flower は、キリストの受難(Passion)に由来する。
 それは、キリストの受難を象徴する形をしているからで、脂肪柱は十字架、
 3つに分裂した雌しべが釘、巻きひげはムチ、副冠は茨の冠、5枚の花弁とガクは
 合わせて10人の使徒などと言われる。





梅雨の合間に・・・

2006-06-26 17:00:07 | ・旅・山
2006.6.24 梅雨の合間の夏日、三浦半島の海へ行ってきました。
息子とのウミウシ探しは、ライフワークと化しています^^

こんな潮溜まりで探します。



黄色い目にびっくり!!何かと思ったら、おタコさんでした^^




今回、初めて出会えたsea-slug(ウミウシ)、ゴマフビロードウミウシです。
大きさは10mm位。ウミウシとは、貝殻をぬいだ巻き貝です。
不思議な生き物ですよね~。磯観察をはじめて49種類目の個体となりました。

’ビッグコミックオリジナル’&’弁護士のくず’

2006-06-23 17:44:12 | ・映画・本・絵
pawは、この年になっても、ビッグコミックオリジナルの
愛読者である。どれも味があって面白いが、

’黄昏流星群’は、40を過ぎたあたりからの大人の生活や願望など、
それぞれの人生を舞台にした内容で、思わず入り込んでしまう。

’三丁目の夕日’は、映画化にもなった(早くみたいよ~)昭和30年代
が物語の背景で、心の奥をくすぐる懐かしい内容が多い。

’浮浪雲’は、’おねーちゃん、いいウンコしてる?’とおちゃらけて
いる主人公を軸に、様々な人生に焦点をあて、人間を深く掘り下げ、
時に真理を説き、ホロリとさせられる物語が多い。

’風の大地’は、ゴルフもの。主人公の真っ直ぐな物の見方や感性が、
うがったい大人の世界の中でも失われず、時に同じような感性の持ち主と
出会い、戦っていく爽やかな物語。

後はタイトルの ’弁護士のくず’。
マンガよりもテレビドラマが面白かった。’浮浪雲’の現代版みたいな感じ?
後一回で終わりのようだけど、毎週欠かさず見ていた。
口は汚く、女好き。でも、比類なき洞察力で、もめごとを解決していく。
豊川悦司が、いい味だしていましたね~。

昨夜の、
’ありがとう’ と ’すいません’ の玉を持ち出した嘘の童話は
面白かった。

身近な人への感謝の気持ち・・・ついつい忘れがちだけど、言葉に出して
伝えるように習慣づけよう。
そうしないと、さびついてしまって言葉に出せなくなってしまうから。

トゥルー・クライム

2006-06-23 16:55:02 | ・映画・本・絵
トゥルー・クライム(1999/アメリカ)True Crime
監督■クリント・イーストウッド 出演■クリント・イーストウッド、アイザイア・ワシントン、ジェイムズ・ウッズ

翌日深夜0時に死刑執行が決められている囚人フランクの取材を急きょ任された
新聞記者スティーヴ(クリント・イーストウッド)は、即座に彼が無実である
ことを察知し、捜査を開始する。死刑執行まで12時間たらずというタイム
リミットの緊張感の中、イーストウッド映画ならではのダークサイドな
シチュエーションが至るところに点在されている。

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死刑囚は敬謙なクリスチャン。
死刑囚のもとに牧師が訪れ、懺悔、改心することを強要する場面があるが、
刑務所の責任者が、これを拒む。メディアには改心したとの嘘の
情報を流す牧師に、彼には彼の中に自分だけの寺院があるのだから、
それを汚すような事はしてはいけないと非難する。

責任者が、この死刑囚の無実を信じていたから発言された言葉ではあるが、
’一個人 対 その人の神’という考え方を如実に表していた。

紫陽花Ⅱ

2006-06-22 21:52:09 | ・風に吹かれて
ホタルが見たい!

2003.6.27の日記より

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’ゲンジボタルを探しに’

18:00過ぎ、神戸岩を目指す。払沢の滝に立ち寄ろうとしたものの歩くと結構距離がありそうなので断念。
まだ薄明るい中、神戸岩まで行くもののホタルはいない。

この神戸岩、20年以上前に来て依頼。久々に見たが、なかなか迫力がある岩だ。
バンガローか貸し別荘に若者が数台で来ている。
この辺りの小母さんに尋ねるも素っ気無い返事。
その後、犬を散歩させている家族に尋ねたが、この辺りにはいないとの事。
今年はどうか分らないが払沢の滝にホタルが乱舞する時があると言う。

諦めて帰ろうと思ったが、通り過ぎた滝への分岐を引き返し、
19:30もう一度チャレンジ。
駐車場に止め、すぐ下の真っ暗な川を眺めるも気配なし。
トイレ脇の滝入り口の坂を降り、橋手前の滝への小道を歩いていった。
人の気配無し。おまけに懐中電灯無し。ここから滝まで650m。

しばらく歩いて行ったが、小道はますます暗くなる。
更に進むと、小道は更に狭くなり、小道すらも見えにくい程の暗さ。
左手の川に目を凝らすもホタルは見えない。
さすがに恐れおののき、気後れして引き返すことにした。

とその時、暗闇の中からボーっと人が現れた。
ギョッして、立ちすくむ相手に’ホタルですか~?’と尋ねると
’そうなんです、見れましたか?’の答え。
恐ろしくなって引き返すところなのだと話し、よかったら一緒に行きましょうということに^^
彼は彼で私の歩きながらジャラジャラ鳴らしていた鍵の音を犬かと思い焦っていたらしい^^

彼も懐中電灯を持っていなく、二人して真っ暗な小道を歩いてゆく。
しばらく行くと、滝手前の開けている所に遂にホタルを二匹発見。
触ろうとすると飛び立った。更に、滝のほうへと見えにくい岩場をゆく。
なかなか迫力のある滝が暗闇の中で轟音を立てている。

しかし、残念ながら滝の回りを乱舞するホタルには遭遇できなかった。
彼が言うには、一週間ほど早いのではないかとの事。
引き返す小道の途中、橋の見える分岐までに数匹、ホタルの舞いが見れた。

いずれにしても彼のおかげでホタルが見れて感謝。
立川からバイクで来た星芝くん、ありがとう。
駐車場で握手をして別れた。また何処かで会えるかな?
たかが半日のトリップだったが実に濃密で盛りだくさんな体験だった。
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紫陽花

2006-06-21 22:09:56 | ・写真
自分を見失いそうなくらいの
忙しさの後に
柔らかなアジサイの色彩に
包まれながら
今日一日を
無事に過ごせた事に
感謝したい

わくわくしながら
明日は
どんな出会いがあるのか
待ちわびていたい

この世は楽しむためにある

ゆったりと眠りにつきましょう・・・・

流星ワゴン

2006-06-19 22:31:56 | ・映画・本・絵
流星ワゴン 重松 清  講談社

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に
交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして自分と同い歳
の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所へ
の旅。やり直しは、叶えられるのか?
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いい本でした。たまたま、この前に読んだ本’地下鉄にのって’と同じように
若かりし頃の父親と会って・・・というストーリーだけど、こちらは、より
現実味を帯びている生活感に溶け込むといった感じ。最後はちょっとホロリと
させられました。

たまたま書店で購入した本。出会えた事に感謝^^

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フォトの花は、appeさんに教えてもらった未央柳( びおうやなぎ )

ダ・ヴィンチ・コード

2006-06-12 13:00:34 | ・映画・本・絵
世界中でベストセラーになっているダン・ブラウンの同名小説を映画化した
超大作ミステリー。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、
トム・ハンクス演じるロバート・ラングドンが解き明かしていく。
そのほかのキャストに『アメリ』のオドレイ・トトゥや『レオン』の
ジャン・レノら演技派スターも名を連ねる。監督はアカデミー賞を獲得した
『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード。ルーヴル美術館で撮影が
行われたり、歴史的価値の美術品がぞくぞくと登場するところも見逃せない。

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ということで見に行ってきました。有休を利用して金曜日の午後。運よく、
金曜日は安くて1800円→1300円。お得です^^

賛否両論いろいろと言われている映画ですが、pawにとっては結構面白かった。

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」にまつわる解釈や、マグダラのマリア
、シオン修道会の事をある程度知っていたので楽しめたが、予備知識が
無いと、ちょっとしんどいかも。また、本を読んでいなかった事も良かった
のかもしれないな。

やっぱり映画は映画館で大型スクリーンで見るのがいいですね^^