~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2011.7ヨーロッパ旅行記23~パリ4

2011-09-08 03:34:57 | ・2011.7ヨーロッパ旅行記

パリ・・・ 

第二次世界大戦が勃発後、ドイツ軍はパリをほぼ無血で占領。
ノルマンディー上陸作戦から2か月半後、パリは連合国軍と自由フランス軍によって解放される。
将軍が、ヒトラーからパリを破壊するよう命令されていたが、これを拒んで部隊を無抵抗で退却
させ、自身は降伏。

というわけで、歴史的建造物は守られたのですね。

さあて、ka-chanのリクエストのサント・シャペル教会に辿り着きましたよ~。

サント・シャペルとは「聖なる礼拝堂」という意味で、フランスのパリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の教会堂。

おそらくゴシック建築が最も輝かしい時期の頂点ともいえる傑作。だって~!

ルイ9世の命により1248年に完成した礼拝堂、サント・シャペル。サン・ドニの大聖堂や同じシテ島のノートル・

ダム大聖堂の建設にも関わった建築家ピエール・ドゥ・モントルイユが手がけたと言われる、ゴシック様式の建物。

裁判所の中庭にあるため、入口で空港のような荷物検査があって(結構並びました・20分位かな。入国審査並み

に厳しかったですよ~)

おお!お土産に買ったオリーブオイルの瓶が没収っ!!!

瓶が危険物なのか・・・。でも、帰るときに返してくれたんですよ^^

一階部分です。素晴らしかったけど、う~む・・・・・・・。二階に上がる階段を見つけて、上がってみると・・・

おお! ブワ~~~~~~~!!! な、なんですか、このステンドグラスはっ!!!

聖書の一つ一つの物語が絵になっているそうですよ~

教会で視覚的に最も美しく、このタイプでは世界でもベストだと考えられているのが、サント・シャペルのステンド

グラスである。その石細工は繊細な構成で、バラ窓は15世紀に上のチャペルに加えられた。

フランス革命期、サント・シャペルは行政の事務所として使われ、窓は巨大な整理棚で隠されていた。その美しさ

はほとんど忘れ去られていたため、たまたま破壊から免れたが、クワイヤの聖歌隊席や内陣障壁は破壊され、

尖塔は引き下ろされ、遺物は散逸してしまった。19世紀になるとル・デュクがサント・シャペルを修復した。現在の

繊細な尖塔は、ル・デュクの設計である。サント・シャペルは1862年に国立歴史記念館となった。by wiki

素晴らしかったです。予備知識がまったくなかっただけに、すごいインパクトでしたね。この天使たちの見つめる

先に、この写真の光景が広がっています。どうです、このウットリとした表情は・・・^^ 

さて、さらにパリを散策。左奥が地下鉄の駅です。森みたい^^ バイオリンの音色が良かったですよ~

で、同じシテ島にある、あのノートルダム大聖堂へ~

沢山人が並んでいますが、無料フリーで見学できるので、どんどん進んでいきますよ~ 

う~む、大聖堂には、どこもかしこも人やら顔がい~っぱいです・・・

ノートルダム大聖堂はゴシック建築を代表する建物であり、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂。

ノートルダムの敷地は、ローマ時代にはユピテル神(ローマ神話の主神Jupiter)域であったが、ローマ崩壊後、

キリスト教徒はこの地にバシリカ(キリスト教教会堂)を建設した。1163年、現在にみられる建築物が着工され、

1225年に完成。ファサードを構成する双塔は1250年に至るまで工事が続けられ、ヴォールトを支えるフライング・

バットレス(建築物の外壁の補強のため、屋外に張り出す形で設置される柱状の部分)は12世紀に現様式に取り

替えられた。最終的な竣工は1345年。

聖堂内は、ホントに大きいです。ネズミがすう~っと足元を走っていったそうですよ~(笑

だんだんと観光客の話し声が大きくなると、「シーっ!!!」と叱咤されます。

バラ窓側を外から~

右下の彫像が人間なのと、ちょうど頭の上にハトが乗っていて笑えました^^

いや~複雑ですなあ。。。。

ちょっと離れた小さくて綺麗な公園より。フライング・バットに惹かれたので、もう少し大きく撮りたかったのですが、

チャンスがありませんでしたー。この写真は、フラッシュ撮影しています。

セーヌ川の橋の上では、こんなパフォーマンスをしていましたよ~

どんどん歩いていきます。面白そうなデザインの小物を売っているたくさんありましたよ~。

思わず、あっち、こっちと入っていると、どんどん時間が経過・・・

サンルイ島だったかな? 

古くから大貴族や著名人が邸宅を構える最高級住宅地として知られ、世界的大富豪ロスチャイルド家も邸宅を

所有していた。日本人では女優の岸恵子が住む。by wiki (今さっき調べました・笑)

空気感は、高級住宅地って感じはしなかったなあ。どちらかというと寂れていたような・・・・・??

セーヌ川沿いをどんどん歩きます。右側では、みなさんサッカーゲーム台で遊んでいましたよ~

この辺りから、

おお、やべえ!カフェに入る時間がない!

ってことで、みんな無口になって一生懸命リヨン駅を目指して歩きましたよ~。方向が解り易いということで

川沿いを~ひたすら高速回転で・笑

結局、赤バスにも乗らず(時間が読めない)、地下鉄にも乗らず(なんか恐い)にいっぱい歩きました。リヨン駅

付近に着いて、やっとカフェに入ったらドリンク類のみ^^;;; 慌てて飛び出して、斜め向かいのカフェへ。

何を注文していいのやら困惑していたら、同じツアーのご夫婦がいらっしゃって、教えて頂いて同じものを注文

しました(爆)美味しかったですよ~。コップが少し欠けていたのでお店の方に教えましたよ。お店の方も、

とても親日的でしたよ~。(18時30分)

 

飲み終えて、食べ終えて店を出て、集合場所のホテルの入り口に辿り着くと、時間ピッタリ^^;;;(19時30分)

慌てて、スーツケースを全開して、買ってきたお土産やらを詰め込んで、トイレにいって戻ると、もう皆さん、

バスへ向かっていました~^^;;

というわけで、パリを目一杯楽しみました~。バスで空港へ。空港は、夏のバカンスシーズン&金曜日の

夜ということで、ぐっちゃぐしゃのごったごた^^;; むちゃくちゃ時間がかかりました~。スーツケース預ける

のに何処かの国の添乗員がもめていて30分位、手続きの列が動かなかったり・・・^^;;

 

22時36分

入国審査を終えて、やっとこさ空港内へ。やっと喫煙場所に入ったら、いや~汚いの汚いの。

回りもこんな感じで、灰皿は吸殻の山、飲んだビールやジュースの缶も、あちこちに・・・・。

23時35分 エールフランスAF0278便 で、帰ってきました。成田着は7/30(土)18:00。

所要時間は、11時間25分。でも、行きと違って、夜ですし歩き回ってクタクタだったので、さほど

ストレスはありませんでした。が、とにかく寒くって寒くって^^;;; この旅行で一番寒かったのは

飛行機でしたよ。長袖シャツにフリースにウィンドブレーカーに毛布で丁度いい感じ。pawは、

薄着だったんで辛かったっす。。。。。

たくさんのフランスの方も乗り込んでいたので、原発の影響も薄れてきて、日本にやってきて

くれるんだなあと思っていたのですが、なんと、成田でデルタ航空で大半が乗り継いで行って

しまいました。(東南アジアかグアムあたりか?)荷受場所もガラガラでしたよ・・・。てなわけで、

終わりなんですが、こんな写真をラストにしたくないので、旅行記を後一回書きますよ~(笑