~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

5/25 ウミウシ探索隊出動

2013-05-31 08:19:53 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

 2013.5.25

2013.5.25 神奈川県三浦郡葉山町芝崎

潮のボトムは、小田和湾 10時50分 0cm 。

1月以来、芝崎に繰り出しました。8時ごろ到着。

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【葉山町】美しいなぎさを守ろうと、町が「クリーン葉山2013」と銘打ち、
森戸、真名瀬、一色、大浜、長者ケ崎の5海岸で一斉に実施する。
時間は午前8時半~10時。各海岸の「クリーン運動実施中」と書かれた
のぼりを目印に集合する。
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行って分かったのですが、ちょうど海岸清掃が始まったところでした。
何年も芝崎の磯にはお世話になっているので、いつか参加しないと
いけんなあと思ったのでした。

何年か前の台風で地形がだいぶ変わってしまいましたが、芝崎の磯には満潮
でも沈まない、ちょっとした小山があります。どんどん削られているようですが・・・。

その小山では「テリハノイバラ」「ハマボッス」「ハマヒルガオ」の花が沢山咲いていました。
ロープなどを張って、保護するのもいいのではないかと思いましたね。

磯観察、シュノーケリング、ダイビング、釣りなどいろんな方が楽しまれて
いました。小さな子の、「アオウミウシ見つけた~」。ウミウシくんもかなり、
市民権を得てきましたねー^^

潮が引きすぎていたので、pawは、一番奥でシュノーケリング、kouchaもその辺り
で、磯観察。

アオウミウシ、オトメウミウシ、石裏からはアカエラミノウミウシがたくさん
見られました。アメフラシは終わり。大きなタツナミガイは元気でしたね。

成果は、

クロシタナシウミウシ
アオウミウシ多数
アメフラシ
アマクサアメフラシ
タツナミガイ多数
アカエラミノウミウシ多数
キヌハダモドキ
オトメウミウシ多数
ムカデメリベ
キヌハダウミウシ
ヒメマダラウミウシ
コモンウミウシ
セトミドリガイ
セトミノウミウシ
オブラートウミウシ(初)

の15種でした。

セトミノウミウシ  20-25mm位

セトミノウミウシ  20-25mm位
むむ・・・お初のミノか??と期待が高まりましたがセノミノくんでした。
この子もミノの色合いが綺麗でしたねー。

オブラートウミウシ 10-15mm位

オブラートウミウシ 10-15mm位
石浦にくっ付いていました。ウミウシじゃないかなあと思いましたが、とりあえず
動かして観察。腹側も小さく、う~ん・・・・でも、触角があってウミウシだと確認。
しばらくすると二次鰓も確認。スクレロドーリス属なのですね。確かに固かったです。

久しぶりの新参個体でした^^ 三浦の磯で149種目。

コモンウミウシ 15mm位


コモンウミウシ 15mm位
やっぱり可愛いですねー^^

ヒメマダラウミウシ  15mm位
色合いが綺麗な個体でした。

 

キヌハダウミウシ 40mm位

他のウミウシを食べちゃう輩です^^;

潮溜まりでは幼魚がたくさんいましたよ。

ウニもたっくさん。 魚の名前は解らず・・・

こちらも魚の名前は解らず・・・擬態しているみたいですよね。

イソギンポかな? 出たり引っ込んだりしてましたよ。

透明度もそこそこ綺麗でした。カゴカキダイ、クサフグもいましたよ。

とっても綺麗な緑色のバフンウニの殻でした 20mm位


「生きざま」「己を知る」三浦雄一郎さん

2013-05-30 08:10:22 | ・風に吹かれて

いや~、三浦 雄一郎さん、スゴイですよね~。

去年だったか、ラジオ番組にゲスト出演されていて、釘付けで聴いたのをよく覚えています。世界七大陸最高峰全峰からの滑降を

成功させてからは、先生、先生と持ち上げられ、あちこちの講演会つづきで、食生活が乱れ、身体がボロボロになってしまった。

お医者さんに診てもらったら、そう長生きできない、くらい言われたそうです。65歳のときに、5年後の70歳でのエベレストを目標に

立てた頃も、高尾山?で、おばさんにどんどん抜かれていくわ・・・酷い状態だったそうですよ。

 

「人間、やればできる」「人は、80歳でもエベレストに登れる肉体能力がある」

まさに行動で示されましたね。私の義父(84歳)も、スゴイスゴイと、物凄いパワーとエネルギーと生命力と勇気をもらったようです。

わたし自身も、こんなスゴイ事をしようとは、ほんの欠片も思いませんが、物凄いパワーとエネルギーと生命力と勇気はしっかりと

頂きました。

「運」や「縁」や「天」も味方につけての偉業だと思いますが、それだって天上界から選ばれ、人様に勇気を与える仕事を授かって

この世に降り立った方なのでしょう。

 

さて、ただただ三浦さんから、直線的にエネルギーを受け取った方もいるでしょうけれど、二元的に、次元が違う、私とは比べ物に

ならない、私と三浦さんとは違いすぎると、思われる方もいるかもしれません。しかし、それは「偉業」や「超人(スーパーマン)的」側面

からの捉え方であり、受け取るべきエネルギーの側面は、「生きざま」「己を知る」「運動肉体管理」なのだと思います。確固たる自分

自身の人生哲学を持ち、自分がこの世で生きる意味を知ること・・・・それが「生き込む」ことなのでしょう。

 

↓wikiより要約してみました。

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三浦 雄一郎(1932年10月12日生)

●青森県青森市生まれのプロスキーヤー及び登山家。

●クラーク記念国際高等学校校長、全国森林レクリエーション協会会長。

父の三浦敬三(2006年、101歳で死去)も山岳スキーヤーで、長男の三浦雄大は競技スキーヤー、二男の三浦豪太はリレハンメル

 オリンピック・長野オリンピック出場したフリースタイルスキー・モーグル選手。

幼少期は病弱で劣等生、幼稚園は中退、小学校4年生から5年生時には結核で肋膜炎を患い長期入院のため一年の半分近くは学校

 に通えなかったほどだったという。

●初めてスキーに接したのは小学校2年時、当時住んでいた弘前市の弘前城公園の坂をスキーで滑ったのがきっかけ。旧制青森中学

 校在学時に岩木山で開かれたスキー大会で優勝し初タイトルを獲得する。

●1960年代始め頃からスキー学校を開設し、1962年、アメリカ合衆国でスタートしたばかりの世界プロスキー選手権に参加、トニー・

 ザイラーら冬季オリンピックの元メダリストも名を連ねる大会で世界ランク8位となるなど、 プロスキーヤーとして活躍

●1964年7月イタリアで開催されたキロメーターランセに日本人で初めて参加、時速172.084キロの当時世界新記録を樹立

●1966年4月、富士山での直滑降を成功させる。この時にブレーキとして使用したパラシュートが、パラグライダーが作られるきっかけ

 となったという。

●1970年5月にはエベレストのサウスコル8000m地点からの滑降(ギネスブックに掲載)を成功させる。

●54歳で南アメリカ大陸最高峰アコンカグアからの滑降を成功させたことにより、世界七大陸最高峰全峰からの滑降を成功させた。

●しかしその後目標を失い、不摂生な生活を送った挙句、身長164 cmに対し体重85 kg超、血圧は200近くまで上がり、不整脈まで

 出る不健康な状態となってしまう。

99歳にしてなおモンブラン氷河の滑降という挑戦を続ける実父や、オリンピックに出場した次男の豪太らを見て改心。

●65歳の時に、5年後の70歳でエベレスト登頂を果たすという目標を立て、外出時には常に両足に重りを付け20 kg近いリュックを常

 に背負うというトレーニングを再開、当初は藻岩山登山ですら息切れするという体たらくだった体力を回復させる。

●2003年5月22日、世界最高峰のエベレストに世界最高齢(ギネスブックに掲載)となる70歳7か月での登頂を果たす。同時に二男・

 豪太との日本人初の親子同時登頂も遂げた。

●2008年5月26日、75歳(世界歴代2位)でエベレストに再登頂

●2013年5月23日、3度目のエベレスト登頂に成功した。エベレスト登頂の歴史で最高齢登頂者となる。


ジャケツイバラ(蛇結茨)&マメ科の植物たち

2013-05-29 12:39:02 | ・植物

一見、黄色い藤?と思ったけど、上向きに咲いていますね。藤と同じマメ科で、確かに葉っぱもマメ科っぽい。クルマの中からの撮影

だったので近寄って見れなかったんだけど、ものすごいトゲトゲの木らしいです。香りはどうだったのかな?やはり近寄って観察しない

とダメですね。反省^^;

ジャケツイバラ(蛇結茨) 2013.5/中旬 埼玉県毛呂山町

いや~、パッと見の綺麗な黄色い花とは裏腹に、スゴイ毒々しい和名ですねー(笑

ジャケツイバラ(蛇結茨 )

マメ科ジャケツイバラ亜科のつる性の落葉低木の植物。

高さ1-2mになるつる植物で、茎と葉軸の裏面に鋭く丈夫な逆刺をもつ。若い茎には柔らかい毛を生じるが、後に無毛となり、棘は次第

に強く発達する。漢字表記では「蛇結茨」であり、枝がもつれ合うさまからヘビ同士が絡み合っているように見えることから命名された。by

wiki

 

2013.5.12 清瀬市

サイカチ このサイカチもけっこう樹齢がありそうですねー。葉っぱはマメ科の特徴を備えています。小さな緑色のツボミも見えます。花は、

ジャケツイバラと同じように黄色のようです。いや~、これだけトゲトゲが生えていると登れないですねえ。。。軍刀利神社の入り口の「井戸

のサイカチ」は、樹齢300年以上。同じジャケツイバラ科でも、こっちは樹木!ですねー。

サイカチ(皁莢、学名:Gleditsia japonica)はマメ科ジャケツイバラ亜科サイカチ属の落葉高木。別名、カワラフジノキ。樹齢数百年とい

ような巨木もあり、群馬県吾妻郡中之条町の「市城のサイカチ」や、山梨県北杜市(旧長坂町)の「鳥久保のサイカチ」のように県の天然

記念物に指定されている木もある。幹はまっすぐに延び、樹高は15mほどになる。幹や枝にはするどい棘が多数ある。by wiki

 

で、こちらもマメ科。

レンゲソウ 2003.5/中旬 埼玉県毛呂山町 こちらもマメ科^^

ゲンゲ(紫雲英、翹揺 Astragalus sinicus)はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草。中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。

春の季語。かつて水田に緑肥として栽培され、現在でもその周辺に散見される。岐阜県の県花に指定されている。by wiki

カラスノエンドウ 2013.5/中旬 埼玉県毛呂山町 こちらもマメ科^^

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Vicia sativa subsp. nigra)は、マメ科ソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に

用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している。by wiki

ツルフジバカマ 2013.5/中旬 清瀬市 こちらもマメ科^^

ツルフジバカマ(蔓藤袴)> マメ科ソラマメ属  クサフジの仲間で、花が開くと袴のように下向きに開くから、このような和名なのでしょうね。

ツルフジバカマは、8~10月に咲くそうなので、どうも違うみたい。ナヨクサフジかクサフジのようです。

ムラサキツメクサ 2013.5/中旬 清瀬市 なんとこちらもマメ科^^

ムラサキツメクサ マメ科シャジクソウ属 (紫詰草)Trifolium pratense はクローバー(ツメクサ)の一種である。和名ではアカツメクサと

も、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。

ヨーロッパ、西アジア及び北西アフリカ原産であるが、世界中に移入されている。7変種が知られており、変種毎に分布も変わる。日本には

シロツメクサと共に牧草として明治以降移入されたようである。

漢字表記は、「白詰草」。詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていた

ことに由来する。by wiki


美しき「シャガ」の秘密

2013-05-28 08:16:37 | ・植物

この季節(5月中旬)、里山へ入ると、シャガの群生があちこちで見られます。

ちっとも珍しい花ではありませんが、私的には何度見てもキレイだなあと思うわけです。色合いがいいですよね。でも、どうして群生して

いるのか?なぜ、山の上の方でなくて、山里に見られるのか・・・・?調べてみました。

埼玉県越生町

埼玉県越生町

埼玉県越生町

埼玉県毛呂山町

シャガ

ちょっと調べてみました。いや~、予想以上に勉強になりました。

・学名は、「アイリス・ジャポニカ」。ってことは、「日本のアヤメ」という意味ですね。でも中国原産だそうです。

・中国から、かなり古い時代に日本に入ってきた帰化植物ですが、三倍体の為、種はできないけど、球根や地下分枝で、 物凄く増殖する

 そうです。ヒガンバナやヤブカンゾウなども同じ。

・日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持つ。クローンなわけですね。ソメイヨシノと同じ^^

・風媒花、虫媒花、鳥媒花などという言い方があるんだから、シャガや「人媒花」になるのかな?誰かが人里(自分に庭など) に植えた球

 根が、その場所で群生していく。過疎となって、今は誰も住んでいない山里にも群生が見つかるのは、かつて人が住んでいた証ということ

 にもなりますね。ググってみると、「只一球のヒガンバナを山林に植えて放置して置いたところ、32年後には926球に増殖していた」など

 と書かれていました。

参考: http://www.japan-iris.org/No26/shimizu3.html  

シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)は、アヤメ科アヤメ属の多年草である。人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿っ

ところに群生する。学名の種小名はjaponica(「日本の」という意味)ではあるが、シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた

化植物である。三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広

りは人為的に行われたと考えることができる。東京都で準絶滅危惧種に指定されている。by wiki

なんとな~く、この「コモンウミウシ」と色合いが似ているような・・・・(笑)

 

・・・で、彼岸花も、ちょっと調べてみました^^

2007.9.28 埼玉県坂戸市

日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。故に、種子で増えることができない。中国から伝わった1株の球根

から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。日本には北海道から琉球列島まで見られるが、自生ではなく、中国から帰化したもの

と考えられる。その経緯については、稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが、土に穴を掘る小動物を避

けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられる。また鱗茎は薬になり、救荒食でもある。そのような有用植物

としての働きを熟知しての運搬の可能性もある。by wiki

 

というわけです。シャガと同じように三倍体で、同一遺伝子、クローンなわけですね。そして、田んぼを小動物などから守るために有毒な鱗

茎の彼岸花を畦に植えてバリアを設けた、さらに鱗茎は薬にもなり、また救荒植物(きゅうこうしょくぶつ)として、飢饉、戦争その他で食料

が不足した時に、それをしのぐために間に合わせに食料として利用された(有毒なので「農産物ではない」つまり年貢の対象外とされた。

が、鱗茎はデンプンに富み、長時間水に曝せば無害化が可能。)。まあ一石三鳥という事ですね。う~む・・・奥が深いなあ・・・・・。

墓地に多く見られる理由は、虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため、ただしモグラは肉食のため、ヒガンバナ

に無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。そのためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。だっ

て^^


目立ちたがりな「ハナウド」

2013-05-27 08:50:24 | ・植物

2013.5.12 清瀬市

ぱっと見は、まあセリの仲間でしょうと、解るわけですが、外側の花びらが大きくて二つに割れているのが面白いですねー。同じような

仲間の中で、自己主張してるのかな?目立ちたがり??(笑)

ハナウド(花独活) セリ科ハナウド属

特徴:周辺部の外側の1花弁が大きく、花弁の先は2裂する。

満開でした~


野イチゴ

2013-05-24 12:44:40 | ・植物

今どきは、野山には、赤い実をつけたイチゴが、あちこちにありますね~。 さ~て食べるか(笑

ヘビイチゴの花

 おっ、実が大きくなってきてる。。。

で、ヘビイチゴの実。う~ん、見るからに不味そうですねえ。いろんな種類の野イチゴがあるようですが、この粒粒が、写真のように皺皺

でなく、ツルツルと艶がある種類は美味しいらしいですよ。ヘビイチゴは食べられず毒イチゴだぞ~と教えられてきたように思いますが、

不味くても毒はないそうです。今度試してみよう(笑

ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo)は、バラ科キジムシロ属の多年草。語源についてはヘビが食べるイチゴ、イチゴを食べ

に来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。があるという俗説があり、ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒。が、あまり味が無いた

め食用には好まれないby wiki

こちらは、モミジイチゴかな?これは美味しそうですね(笑

今回、ヘビイチゴの花しか載せていませんが、美味しく食べられる野イチゴ(クサイチゴ、モミジイチゴ、フユイチゴなど)は、白い花を付け

ます。

すごい野イチゴ(クサイチゴ)天然畑^^ 2012.5.12清瀬市

クサイチゴ・・・幾つか食べました。美味しかったです(笑 

で、実といえば・・・

桑の実(清瀬市)

クワ(桑)はクワ科クワ属の総称。

カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。樹皮は灰色を帯びる。葉は薄く、つやのある黄緑色で、縁にはあら

い鋸歯がある。雌雄異株だが、同株のものがある。果実は桑の実、どどめ、マルベリー (Mulberry) と呼ばれ、地方によっては桑酒として

果実酒の原料となる。その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノール

を多く含有する。旬は4月~5月である。by wiki

黒くなった桑の実を頂きました。こちらも美味しかったですねー。

日本の地図記号にもある桑畑。埼玉西部では桑畑がちょこちょこあるけど、もう蚕はやらないでしょうから、いずれは消滅してしまいます

かねえ。人間が肉食から菜食へと移行していくのなら、果物畑として生きていけないかなあ。採算取るのは難しいのかな?などなど考え

ました。


幻想的なヤナギの種の乱舞

2013-05-23 08:15:06 | ・植物

2013.5.12 清瀬市

マルバヤナギ(の仲間?)

ヤナギ(柳、英語: Willow)は、ヤナギ科 Salicaceae ヤナギ属 Salix の樹木の総称。世界に約350種。葉は互生、まれに対生。托葉を

持ち、葉柄は短い。葉身は単葉で線形、披針形、卵形など変化が多い。 雌雄異株。果実はさく果で、種子は小さく柳絮(りゅうじょ)と呼ば

れ、綿毛を持っており風に乗って散布される。

柳の葉といえば一般的にシダレヤナギの細長いものが連想されるが、円形ないし卵円形の葉を持つ種もある。マルバヤナギ(アカメヤナ

ギ)がその代表で、野生で普通に里山にあり、都市部の公園にも紛れ込んでいる。ただし、その同定は極めて困難である。日本には30種

を軽く越えるヤナギ属の種がある。これらは全て雌雄異株である。自然界でも雑種が簡単にできるらしいのである。

2013.5.21 一週間すると、こんなにヤナギの種が池に浮かんで真っ白になっていました。

こんな感じに寄り集まって弾けて、綿種になって、風に乗って飛んでいくのですねー。

カモくんも綿種まみれになるらしく、一生懸命羽根つくろいをしていましたよ。

動画で撮ってみました。粉雪舞う・・・とも違い、なかなか幻想的でしたよ^^ 


赤花夕化粧と昼咲月見草

2013-05-22 09:42:47 | ・植物

夕化粧の方が二回りくらい小さいですね。(夕化粧の花径は1~1.5cm位、昼咲月見草は4~5cm位)どちらもキレイな色合いで好き

ですね。

どちらも「夜」を連想させる名前ですが、お昼でも咲いています。ホントの月見草は、夕方に開花し朝には萎んでしまう一夜花のようです。

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。

原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布する。 日本では明治時代に鑑賞用として移入された

ものが関東地方から西で野生化しており、道端や空き地でも良く見かける。和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つこ

とからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。by wiki

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物。

北米原産の帰化植物であり、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化している。名称の由来は、宵に咲くツキミソウと違って、

昼間にも開花していることによる。by wiki


エゴノキ満開

2013-05-21 08:32:29 | ・植物

2013.5.16 埼玉県所沢市

夕方、トイレに寄った公園では、エゴノキが満開でした。

エゴノキ(Styrax japonica)とはエゴノキ科の落葉小高木である。北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。和名は、

果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。緻密で粘り気のある材を将棋のこまなどの素材とする。by wiki

いや~、凄い数の花ですねー。見上げてビックリしましたよ。妙な?香りも漂っていました^^

追加

2013.5.12 やっぱり天気の良い日中の方がキレイですね^^


バフンウニの殻の造形美

2013-05-20 08:42:16 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

4/28のウミウシ探索時に拾ってきたバフンウニの殻です。

ウニの形や色が馬糞(ばふん)に似ているところから「馬糞ウニ」と付けられてます(笑

内側です。レースのようにキレイです。

外側全体です。見た目は突起が灰色っぽいですが、写真に撮ってよ~く見ると紫色を帯びていますね。

いや~緻密です。土器のデザインにでもなってそうだなあ。。。


ヒナゲシ畑・圧巻!!!!!

2013-05-18 08:35:33 | ・植物

2013.5.16 埼玉県毛呂山町

ちらりと見えたヒナゲシ畑、思わずクルマを止めて近くまで行ってみました。いや~、これだけの真っ赤な花の群生は、ホントに

圧巻でした。

こちらはモンツキヒナゲシ

ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟(コクリコ)、学名:Papaver rhoeas)は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。グビジンソウ(虞美人草)、

シャーレイポピー (Shirley poppy) とも呼ばれる。

休耕田なのかなあ?田んぼを休める際に一面にヒナゲシが植える・・・ということなんでしょうかねえ。回りも花だらけでしたので、

ご趣味なのかもしれません。「コクリコ」はフランス語で「ヒナゲシ」を意味するとは知りませんでした^^


季節はずれの雪?ポプラのワタ種

2013-05-17 12:07:22 | ・植物

2013.5.5 大宮八幡宮から隣接する和田堀公園へ・・

ムサシアブミ (科名サトイモ科 属名テンナンショウ属)

八幡宮の裏手で、またまたテンナンショウ属を見つけました。下の方から見上げて撮ってみました。縞々で面白いですねー。

神社に隣接する和田堀公園の和田堀池では、ゴイサギが、じ~~~~~っと水面を凝視してましたよ^^

和田堀公園に隣接する杉並区立松ノ木中学校の裏山の松ノ木遺跡。何やら雪が降り積もったような・・・・?

ん?綿みたいな・・・?

なんと、これらは、「ポプラの種」でした! ホントにワタのようで、ワタとして利用できないのかなあ??

ps:ポプラは、ヤナギの仲間で、種子に綿毛が くっ付いてて、それで風に乗って拡散していくようです。なお、ポプラというと、

ポプラ並木のす~~っと天へ向かう枝の木を思い浮かべますが、それも一つの種類で、いろんなタイプがあるようです。ヤナギ

も、川沿いの枝垂れヤナギを想像しちゃいますけど、こちらもいろいろなタイプが^^

wikiによると、ポプラは、雌雄異株で春に花を咲かせる。花が終わるとすぐに綿毛付きの種子を大量につける。この種子が風にとば

されて空を舞い、並木など多数のポプラのある所では、地面が真っ白になることもある。となっています。

でも、たいていの街路樹のポプラはオス♂で、種は付かないでしょうけれど、ここの木は間違って植えられたのかなあ?


大宮八幡宮の菩提樹とタケウチトゲアワフキ

2013-05-16 18:57:58 | ・植物

2013.5.5 東京都杉並区・大宮八幡宮

自転車でも行けるところなのですが、高円寺南口からバスに乗って行ってきました。

小学校低学年からお世話になっている神社です。950年!すごいですねー^^

境内で植物観察~(笑

ヒトツバタゴ (Chionanthus retusus) とはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。 同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコ

が複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名がある。
 
別名:「ナンジャモンジャ」見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。あんにゃもんにゃとも。(笑)

さ~て、これは何でしょう?

菩提樹の花のツボミです。葉っぱの途中から伸びて花が咲くのかなあ。面白いですねー。

その菩提樹の葉っぱを見ていたら・・・

タケウチトゲアワフキ 8mm位  トゲアワフキというグループに属する虫でカメムシの仲間。ウノゼミみたいですねー。

Machaerota takeuchii Kato,1931となっていますので、1931年に竹内さんと加藤さんが発見したのでしょうね^^ この子、上の菩提

樹の木だけにたくさん付いていました。埼玉県では準絶滅危惧種。生息環境が限られ、個体数が少ないようです。シナノキ科のシナノキ、

オオバボダイジュ、ヘラノキなどに寄生して生活しています。

こんなに小さな子ですから、そんなに遠くまで飛べないだろうなあ。となると菩提樹は、お寺や神社に植えられていますから、お寺や神社

を点々としながら生息してきたのかな?大半は、ずっと一つの木と共に生きているのでしょうけれど・・・。


払拭の滝~大岳鍾乳洞の99歳のおばあちゃん

2013-05-15 13:36:32 | ・旅・山

2013.5.4

桂の大木へ行った後、山梨県上野原市から県境を超え、東京都檜原村の払拭の滝へ

何度か来た事があるのですが、さすがGW。こんなに混んでるのは初めてでした。臨時駐車場まで用意されていましたよ。

滝までに道は、以前よりも随分とキレイに整備されていました。

過去の投稿↓

2003.6ホタルを探しに

2008.8.30払拭の滝   このときの方が圧倒的に水量が多いですねー。

オニグルミ(垂れ下がっているのが雄花、雌花は、未だほとんど見えてませんねー。雌雄同株です)

一般に市販される殻付きのクルミとはちょっと違うみたいですが、硬いようですが食べられるようですよ^^

また、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤには、このオニグルミの殻が配合されているようです!オドロキ。。。

キンイロジョウカイ(甲虫目 カブトムシ亜目 ジョウカイボン科 ジョウカイボン亜科)

成虫、幼虫とも他の昆虫を捕らえて食べる肉食昆虫。成虫は花に来ていることもある。

ってことは、この後ろ足にくっ付いている小さな虫は食べられちゃうのお?未だ気付いていないのかな?葉っぱは下記の白い藤。

フジ(白)

藤色のフジの花よりも、とても香りが良く強かった気がします。

マムシグサ

マムシグサ(蝮草、学名:Arisaema serratum)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草である。有毒植物。

以前投稿しているウラシマソウと同じテンナンショウ属です。よく似ていますね。

その後、あきる野市の最奥にある大岳鍾乳洞へ。さすがにGW、途中のマス釣り場は家族連れ、バーベキューでごった返していました。

前回、行ったとき、ヘルメット着用でないと入れない(貸してくれるけど)事は知っていたので、myヘルメット持参で行きました(笑)

いや~、二度目だけど、こんなに狭かったっけ?と思うほど狭かったですねー。肋骨をかばいながらの中腰は、なかなかきつかったです^^;

鍾乳石は・・・・??なんですけど、ここへ来たかったのは、この「看板娘」のおばあちゃんが元気にしてるかなあと思ったからなのでした。

そろそろ95くらいかなあと思って聞いたら、なんと99歳でしたー。昨日は、忙しくてずっと座っていたけど、今日は、娘や孫が手伝いにきて

くれたので、こうして話ができると、とてもお元気でした。いや~、足取りもシッカリしているし、耳もよく聞こえるし、目もよく見えているようで

したよー。5年前に一緒に撮った写真をアイフォンで見せたら、「このころよりもちょっと皺が増えたかねー」と言ってました^^

実はそのときのこの写真↓、ぼかしてあるものだから、確かに皺が無いんですよねー。よく見えているって事です(笑)最後に、握手して、

長寿エネルギーを頂きました。たしか99になったばかりと仰っていたので、来年の5月以降に100歳のお祝いに来よう!!!楽しい一日

でした^^

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2008.9.1記

さ~て、洞窟内を回って出て、おばあちゃんにいろいろと話を伺いました。何で
こんなおばあちゃんが店番しているのか、何となく不思議で・・・。

おばあちゃんのお名前は、田中ユキさん。年は、な、な、なんと93歳!!!!
とにかくしっかりしていらっしゃる。19歳でこの辺りの村に嫁いで、小さな身体
で10人の子供を生み育てました。8人までは女の子(たぶん)。男の子が生まれ
ないことは、当時とても辛いことだったことでしょう。でも、そのおかげで徴兵さ
れることもなく、今でも子供達は全員ご健在だそうです。

昭和36年、旦那さんがこの洞窟を発見。そして旦那さんを含めた8人でこの洞窟内
のコースを3年がかりで完成させました。それから45年位、このおばあさんがこ
の洞窟を見守っているというわけです。

おばあさんにかかわる沢山の愛する方々が天へと旅立っていきましたが、私が元気
でいられるのも子供達が元気なのも、その方々が力を与え見守ってくれているのだ
と、毎日、ここまで通勤する間のお墓に向かって車から手を合わせているとの事。

いろんな人とここで出会うのも、きっと良いエネルギーの交流がありそうですね。
地理的にみて、この場所も良いパワースポットなのかもしれません。
先日は小泉孝太郎さんが来て、テレビにも出られたそうです。話し方や顔の感じ
が私の亡義母にとても似た感じで嬉しかったなあ。話し出したら止まらなくなっ
ちゃって楽しいひとときでした。

いや~~、偶然とはいえ(必然かな)魂の琴線に触れるステキな出会いでした。
パワー&エネルギーも、おばあちゃんからタップリ頂きました^^
どうぞ、いつまでもお元気で^^

2008.8.30に初めて行ったときの投稿

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