~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

5/25 森戸川源流域 サンコウチョウ現る!!!

2013-06-01 01:26:50 | ・森戸川源流

5/25 ウミウシ探索の帰りに森戸川現流域に寄ってきました。ヨレヨレでしたが・・(笑

ハマボッス

ハマボッス(学名:Lysimachia mauritiana)はサクラソウ科オカトラノオ属の越年草。日本の北海道〜沖縄県、中国、東南アジア、

インド、太平洋諸島といった広範囲に分布。海岸に生育する海浜植物。漢字では「浜払子」と綴り、花の咲く様子が払子に似ている

ことに由来する。

テリハノイバラ

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ(浜昼顔、学名Calystegia soldanella (L.) Roem. et Schult.)はヒルガオ科ヒルガオ属の多年草。典型的な海浜植物。

 

ここまでは芝崎の磯の小山に咲いていた花々でした。

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で、森戸川現流域へ。

またまた、「ハンミョウ」が道行く先に飛んでいましたよ。綺麗です。

カワトンボの仲間 ニホンカワトンボの♂かなあ??? それにしてもメカニックに撮れました(笑

カワトンボの同定は非常に難しいようです。DNA鑑定の末、アサヒナカワトンボとニホンカワトンボのどちらかのようですが・・。

 テングチョウ でいいのかな? 源流域入り口付近の水溜りに20羽くらいいました。じっとして動かないんだけど、車などが近づくと

一斉に飛び交って乱舞します。

テングチョウ(天狗蝶、学名:Libythea celtis)は、チョウ目タテハチョウ科テングチョウ亜科に分類されるチョウの1種。和名は成虫の

頭部が天狗の鼻のように前方に伸びることに由来する。

 

で、そろそろサンコウチョウが見られるんじゃないかなあ、まだかなあ、などと思いながら歩いていくと、kouchaが、むむ・・・今の

サンコウチョウの鳴き声じゃない?などと、言うものだから、すれ違う大砲を持つカメラマンに聞いてみたら、「もう10分くらい行った所に

いるよ。10台くらい大砲が並んでいるからすぐ分かるよ」との事。

そのとおり、しばらく歩くと沢沿い道の真上の杉の木に巣作りをしてて、前後から見上げて大砲が狙っていました!そんな大砲の中、

canon PowerShot手持ちで参戦。どこにいるのか全然解らず、こりゃ、あかんなあと思ったけど、メスがやってきた時に場所が解り、

なんとか証拠写真が撮れました。

撮った写真は、逆光で真っ黒。ソフトで大幅に加工して、なんとかサンコウチョウと解るまでになりましたよ(笑) でも、どうもピントが

合わないんだよなあ。全部2400mmですが、1200mmで撮ってトリミングの方がいいのかなあ??課題です。そして、三脚の偉大さ

を痛感しましたね^^ 手持ちだと、すぐに巣の場所が解らなくなっちゃう。。。^^;;

サンコウチョウ(♀メス)

サンコウチョウ(♂オス)

サンコウチョウ(♂オス)

いや~、オスの尻尾の長さを見て下さい。この尻尾が優雅に動くんですよ。綺麗なサンコウチョウの写真は、ググればたくさん出てきます

ので見て下さいねー。

 

サンコウチョウ(三光鳥、学名:Terpsiphone atrocaudata)はスズメ目カササギヒタキ科に分類される鳥類。日本へは夏鳥として

渡来する。日本、台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島に分布する。日本には、夏渡来し繁殖する。日本で繁殖した個体の多くは、

冬季中国南部からスマトラへ渡り越冬する。全長は雄が約45cm(繁殖期)、雌が17.5cm。 繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い

尾羽をもつ。

平地から低山にかけての暗い林に生息する。繁殖期には縄張りを形成する。 食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食する。樹上

の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付ける。産卵期は5-7月。地鳴きは、

「ギィギィ」と地味だが、囀声は、「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」月・日・星、と聞えることから、三光鳥と呼ばれている。by wiki

ユキノシタ

ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物

前回は5/10でしたが、全く咲いていませんでしたね。やはり二週間に一度くらいのペースで行けると定点観測になるでしょうね。

ホトトギスの鳴き声も聴こえてよ^^


森戸川源流・生物

2013-05-10 08:47:33 | ・森戸川源流

2013.4.29 二週間ぶりに森戸川源流を散策してきました。植物以外にもいろいろと観察できました。ウグイスがたくさん鳴いていましたよ。

ミスジチョウ  川沿いを歩いていたら飛んできましたよ。

ミスジチョウ  山地の樹林、渓流沿いなどで見られる。地上で吸水したり、獣糞に飛来する。 

出ました!

「ハンミョウ」です。いや~キレイです。数匹確認しました。

ハンミョウ 

甲虫目 オサムシ亜目 ハンミョウ科

全身が赤、青、緑に輝く、脚の長い美しい甲虫。

平地から低山地にかけての、林道上など、地表面で見られる。鋭い大顎を持ち、他の昆虫を捕らえて食べる。人が近づくと地面から

飛び立ち、数m先の地面に止まる。これをくりかえすので「道教え」とも呼ばれるが、しつこく追いかけると、先には行かずに道横に逃

げ込んだり、後戻りしたりする。幼虫は、地面に縦穴を掘って住み、通りかかった他の昆虫を捕らえて食べる。成虫で越冬する。

(昆虫エクスプローラより)

オオルリ!

今回の目的の一つが、オオルリかサンコウチョウという野鳥を見つけることでした。川沿いを歩いていると、双眼鏡や大砲(超望遠レンズ)

カメラを持っている人とけっこう出逢います。ハイキング、イヌの散歩、自転車、植物観察・・・などの方もいますけどね。で、野鳥関連の方

は、やはりすれ違うと情報収集になるわけです。みなさん、とても親切で、7時ごろ撮ったオオルリを見せてくれたり、この鳴き声がオオルリ

だよと教えてくれたり。鳴き声は、ホントに美しいです!

往路でオオルリが鳴いていた辺りで、復路でも鳴いていて、運よく枝の先端付近に止まっていて撮ることができました。但し、見上げての

逆光なのでキレイな瑠璃色がでませんね。ソフト加工しましたがコレでいっぱいでした。

オオルリ(大瑠璃、学名Cyanoptila cyanomelana)は、スズメ目ヒタキ科オオルリ属に分類される鳥類の一種。
 
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀りも美しい。by wiki

カワトンボの仲間

カワトンボの同定は非常に難しいようです。DNA鑑定の末、アサヒナカワトンボとニホンカワトンボのどちらかのようですが・・。

トビケラの仲間の幼虫

森戸川にたくさん居ました。巣は水中の小石や枯れ葉などを、幼虫の出す糸でかがって作られるそうです。まさに水中のミノムシですねー、。

トビケラだけで日本で500種以上いるそうです!

羽根が透けているぞお?

スカシエダシャク(チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科)

淡褐色で、翅の内側半分が半透明になったシャクガ。 まるで枯葉のように見える。


森戸川源流・植物

2013-05-09 08:37:49 | ・森戸川源流

2013.4.28 22:49 ベランダより  F/6.5  1/320秒 ISO500 2400mm望遠 若干シャープ加工

満月のときよりもクレーターの辺りが明暗で際立ちますねー。「宇宙兄弟」が浮かびます(笑

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2013.4.29 二週間ぶりに森戸川源流を散策してきました。二週間のあいだに随分と植物相が変わっていましたねー。

とても自然が残っている地域で、ウミウシ探索同様に、定点観察してみようかと思っています。

横浜横須賀道路からも、あちらこちらで見えていましたが、フジの花が満開でした。香りが辺りを漂って

いて、すぐに近くにフジの花があると解るほどでした^^

後半GWで、山梨方面に行きましたが、三浦よりもはるかに多く見られました^^

ウラシマソウが、びっくりするくらい大きくなっていました。こんなに大きくなるんですねー。葉っぱに特徴があって解りやすいです。

森戸川上流~二子山辺りの山道はシダで覆いつくされていました。

なんの写真?

鳥のいる辺りを三枚連写したら、二枚目だけにこの白い玉が写っていました。とりあえず載せておきます(笑

ホウチャクソウ

ホウチャクソウ(宝鐸草、学名:Disporum sessile)は、ユリ科(APG植物分類体系ではイヌサフラン科)

チゴユリ属に分類される植物。

和名の由来・・・宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りであり、

風鐸(ふうたく)ともいう。 花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる。

涼しげな感じでしたよ^^

ヤブデマリ

ヤブデマリ(藪手毬、学名:Viburnum plicatum var. tomentosum )は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。

似たような花がたくさんあって迷いましたが、「花弁の5枚のうち1枚が極端に小さくユニークな形であり、他の似た種と

の区別がしやすい。おおよそ小さい花弁が花序の内側を向き、花序の外周を大きい花弁が彩る。」で同定できました^^

満開でキレイでした^^

マルバウツギ

マルバウツギ(丸葉空木、学名: Deutzia scabra)は、アジサイ科ウツギ属の落葉低木。ツクシウツギともいう。

葉っぱがま~るいです^^

ハンショウヅル

半鐘蔓(ハンショウヅル)」は、キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性低木。

名前の通り、小さな釣り鐘のようですよねー。

ハナイカダ

ハナイカダ(花筏、Helwingia japonica)はミズキ科の落葉低木。別名、ヨメノナミダ(嫁の涙)。

「嫁の涙」なんて・・・ちょっと悲しげですねー。葉の上に花が咲くなんて、ホントに不思議です。

ツボスミレ

ツボスミレは、スミレ科の多年草。ごく小型で、長く茎を出し、白い花をつける。

もしかしたら違うスミレかもしれません。よく解りません。スミレは、世界800種、日本60種あるようですよ。


三浦の花たち

2013-04-22 08:34:44 | ・森戸川源流

2013.4.14 森戸川源流で見かけた花です。

下向きに咲いているから「ウツギ」でいいのかな?

たくさん咲いていました。なかなか可愛い花です。

ニリンソウ

こちらもかわいいですね^^

ヤマルリソウ

ムラサキ科ですので、ワスレナグサやキュウリグサの仲間ですね。

ツルカノコソウ

う~ん、これも可愛いなあ。

タニギキョウ

タニギキョウは、キキョウ科タニギキョウ属の多年草。山林に生え、小さな白い花をつける。

ニリンソウも見れて嬉しかったけど、このタニギキョウの群生もホントにキレイでした。いや~花が可愛い^^

こちらは、ウミウシ探索をしている磯付近

カルポブローツス・キレンシス(バクヤギク)

南アフリカ原産の多年草。昭和頃に園芸種として輸入されましたが、海岸付近で野生化しています。  

茎は倒伏し地面を這うように広がり、根を出して増えます。

いつもウミウシ探索をしている磯付近なのですが、今まで気が付きませんでした。急激に広がっているのかも。


三浦の鳥たち

2013-04-21 09:34:07 | ・森戸川源流

2013.4.14 

森戸川源流の川に舞い降りたりしていたので何の猛禽類かと思ったら・・・トビでした(笑

ヤマガラ 

偶然、3枚連写したら撮れてました^^

源流散策時には、あちこちでウグイスがいい声で啼いていましたよ。ウグイスってなかなか姿を現しませんねー。

いつか撮ってみたいけど。忍耐力が必要だろうなあ。

あんまりいい声で啼くから、隠れていないとすぐに姿を見つけられちゃうから用心深いのかな?

ウミウかカワウですねー。みんなで身体のお手入れ中^^

長井一丁目の名も無い調整池にて。

ウのこんな姿を見ることが多いわけですが、何でかなあ?と思ったら、

ウの羽毛は浸水しやすい構造になっており、素早く潜水することができるそうです。だから、潜水した後は、

こうして羽根を広げて乾かしているそうですよ。

オオセグロカモメ でいいのかな? 足がピンクで可愛いですねー。

主なカモメの見分け方はこちら 


ウラシマソウの不思議

2013-04-20 16:00:42 | ・森戸川源流

2013.4.14 ウミウシ探索前に、kouchaと森戸川源流へ植物と鳥を観察しに行ってきました。

ウラシマソウがたくさん、咲いていました。

ウラシマソウ(学名 Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草

これが花ですよ。花には見えませんねー。

花と葉っぱ。

なんとウラシマソウを含むテンナンショウ属は、性転換するのであります。

種子由来の若い個体や子球由来の小型の個体は雄性となり、より大型の個体は雌性に転換していくこととなる。

by wiki

写真をよ~く見て下さい。花の先端から釣り糸状にヒゲがなが~~~く伸びています。1メートルくらいあった

んじゃないかなあ。これが和名の起源(浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたか?)とされているそう

なんですが、どうしてこんなにヒゲが長くなるのか?よくわかっていないそうです。

pawの見解

1.ヒゲをなが~~~~く伸ばして、他の植物にくっ付いて、「自立」の助けにしている。

2.雄花から雌花への花粉の受粉はキノコバエの仲間による虫媒によって行われるようなので、この「キノコバエ」

 が、ヒゲに惹きよせられる性質を持っていて、トコトコとこのヒゲの上を歩いて、花まで達する。

な~んて、あくまでpaw想像です(笑