2015.2.22
朝起きて、う~む・・・午前中散歩!と決めて、家を出てから、何処へ行こうか・・・?
そういえば、なんとなく気になって「王子」という言葉がアタマに残っていたので行ってみました。
(神社を調べたら、二つ神社があることが分かったので^^)
音無親水公園から望む王子駅
駅前ですが、なかなかの下町風情ですねー。ほとんど水は流れてませんでしたけど。
音無親水公園
「石神井川の旧流路に整備された公園。石神井川は、北区付 近では、音無川と呼ばれ、 古くから景勝の地として親しまれてきました。
昭和30年代から始まった河川改修工事で石神井川の流路が変更になり、 残された旧流路に「かっての渓流を」ということで
音無親水公園が造られました。面積は、約5,500㎡ですが、「日本の都市公園100選」に選ばれています。」
http://www.geocities.jp/tokyo_saunterer/a034700.htm
江戸のころの賑わいが浮かぶような所でしたよ。
音無親水公園から望む王子神社の大イチョウ。
王子神社
元亨2年(1322年) 当地の領主豊島氏が社殿を再興し、熊野新宮の浜王子より「若一王子宮」を改めて勧請・奉斎、王子神社となる。
王子神社の田楽
古来より王子田楽と呼ばれ、東京都北区・王子神社の夏8月の祭礼に奉納される形式美に優れた田楽躍り。
王子神社の大イチョウ
幹周り6.4mm、樹高20m、樹齢600年以上、都の天然記念物に指定されています。
立派な銀杏でした。佇まいも自然体で、あるべき場所にあるような良い空間でした。
その後、「王子稲荷神社」へ。
王子稲荷神社
関東稲荷総社の格式を持ち、落語『王子の狐』で有名な神社。
まったく知らずに立ち寄りましたが、翌日が凧市だったようです。テレビのニュースでもやってたみたい。
江戸のまちはよく火事に見舞われ、風が大火につながることから、風を切って上る凧を火事除けのお守りにと、
民衆が同神社の奴凧を「火防の凧(ひぶせのたこ)」として買い求めたのが始まりだそうです。
例年、初午・二の午の2日間だけで約5万人の人出があるようそうで・・・。ちょっと、この日からは想像できませんねー。
・名主の滝公園
江戸時代に王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まり。
・石鍋商店 http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/sinise-0402*.html
なんか古そうなお店だなあと思って、ブラリと中へ。お赤飯とかお煎餅を買いましたが、ネット見ると葛餅が美味しそう。
明治20年代創業。
神社も公園もこじんまりとしていましたが、濃縮、凝縮されたような空気感を感じました。東京ならでは・・という感じですね。
1~1.5時間のショートトリップでした。全く予備知識なく、二つの神社だけ知って町へ繰り出しました。初めて行く所は楽しいですねー。
いろいろな発見もあるし^^ 行きは電車。帰りはバスで帰りました。
改めて、半日時間があったら「東京トリップ!!」と思ったのでしたー^^