~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

王子(北区)

2015-02-28 08:40:28 | ・ショートトリップ

2015.2.22

朝起きて、う~む・・・午前中散歩!と決めて、家を出てから、何処へ行こうか・・・?

そういえば、なんとなく気になって「王子」という言葉がアタマに残っていたので行ってみました。

(神社を調べたら、二つ神社があることが分かったので^^)

音無親水公園から望む王子駅

駅前ですが、なかなかの下町風情ですねー。ほとんど水は流れてませんでしたけど。

音無親水公園

「石神井川の旧流路に整備された公園。石神井川は、北区付 近では、音無川と呼ばれ、 古くから景勝の地として親しまれてきました。 

昭和30年代から始まった河川改修工事で石神井川の流路が変更になり、 残された旧流路に「かっての渓流を」ということで

音無親水公園が造られました面積は約5,500㎡ですが、「日本の都市公園100選」に選ばれています。」

http://www.geocities.jp/tokyo_saunterer/a034700.htm

江戸のころの賑わいが浮かぶような所でしたよ。

音無親水公園から望む王子神社の大イチョウ。

王子神社

元亨2年(1322年) 当地の領主豊島氏が社殿を再興し、熊野新宮の浜王子より「若一王子宮」を改めて勧請・奉斎、王子神社となる。

王子神社の田楽

古来より王子田楽と呼ばれ、東京都北区・王子神社の夏8月の祭礼に奉納される形式美に優れた田楽躍り。

王子神社の大イチョウ

幹周り6.4mm、樹高20m、樹齢600年以上、都の天然記念物に指定されています。

立派な銀杏でした。佇まいも自然体で、あるべき場所にあるような良い空間でした。

その後、「王子稲荷神社」へ。

王子稲荷神社

関東稲荷総社の格式を持ち、落語『王子の狐』で有名な神社。

まったく知らずに立ち寄りましたが、翌日が凧市だったようです。テレビのニュースでもやってたみたい。

江戸のまちはよく火事に見舞われ、風が大火につながることから、風を切って上る凧を火事除けのお守りにと、

民衆が同神社の奴凧を「火防の凧(ひぶせのたこ)」として買い求めたのが始まりだそうです。

例年、初午・二の午の2日間だけで約5万人の人出があるようそうで・・・。ちょっと、この日からは想像できませんねー。

・名主の滝公園

江戸時代に王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まり。

 

・石鍋商店 http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/sinise-0402*.html

なんか古そうなお店だなあと思って、ブラリと中へ。お赤飯とかお煎餅を買いましたが、ネット見ると葛餅が美味しそう。

明治20年代創業。

 

 

神社も公園もこじんまりとしていましたが、濃縮、凝縮されたような空気感を感じました。東京ならでは・・という感じですね。

1~1.5時間のショートトリップでした。全く予備知識なく、二つの神社だけ知って町へ繰り出しました。初めて行く所は楽しいですねー。

いろいろな発見もあるし^^ 行きは電車。帰りはバスで帰りました。

改めて、半日時間があったら「東京トリップ!!」と思ったのでしたー^^


狭山湖

2015-02-25 11:00:19 | ・鳥・生物

カンムリカイツブリ

群れが一斉に潜ったりしてました。もっと近くでアップで撮りたかったなー。

【狭山湖(山口貯水池)第1取水塔】

山口貯水池第1取水塔は、外径約9m、高さ約40mあり、昭和9(1934)年に完成。

ここだけ見ると外国みたいですねー。


狭山こども動物園

2015-02-24 08:40:25 | ・鳥・生物

近くを通ったので寄ってみました。

家族連れがたくさん来てました。入園200円^^ 小さいけど沢山の生き物が居ました。

シナガチョウ

サカツラガンを家禽用に品種改良したもの。視聴覚に優れ良く鳴くので番犬代わりに使ったりしたようです。

うるさく鳴いてました(笑 

疲れたよ~ん

オシドリ

サル山温泉^^

ヒヨコちゃん

むかし(今でも?)縁日とかで売られていましたよね。ヒヨコの下には湯たんぽ(笑


渡良瀬遊水地

2015-02-23 08:55:09 | ・鳥・生物

2015.2.7 群馬県「多々良沼」へ行ってきました。その後、渡良瀬遊水地へ。

渡良瀬遊水地

栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m²の我が国最大の遊水地。

いや~、広いです!!!!!

中央の山は、筑波山でしょう。

アミ漁ですね。どんな魚が採れるんでしょう?

http://watarase.or.jp/

徳川家康が江戸に入り、関東平野の開発が始まり、利根川も江戸湾に流れていたものを銚子の太平洋に流れるように付け替えた。

明治23年、29年の洪水を契機に、渡良瀬川下流部の洪水被害とともに、足尾銅山から渡良瀬川に流れ出した鉱毒による被害は

明確になった。これに対し、渡良瀬川の改修や最下流部に遊水地計画が打ち出され、明治43年には、内務省による改修事業が

始まり、昭和5年には渡良瀬遊水地が完成した。

http://watarase.or.jp/about/

セグロカモメかな?

渡良瀬遊水地・・・これほどの環境を持つヨシ原は稀で、全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されて

いるところとして、貴重な存在となっています。その広大なヨシ原には、多数の動植物が生息・生育しており、

植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。

http://watarase.or.jp/wild/

西橋を渡り、野鳥観察台付近

トビだけかなーと思ったら、ミサゴも飛んでいました。

エナガ

ベニマシコ

この日、もっとも興奮した瞬間^^

パシャパシャパシャ・・・前を歩くご夫婦が写真を撮っています。ん?もしかして?

「ベニが居たんだよ」

おお!ベニが居るんだ! で、しばらくウロウロしていたら、すぐ目の前に出てきてくれました。いや~嬉しかったですねー。

wikiによると、越冬地ではイネ科やタデ科の草の実を啄むようです。

とにかく広々として気持ちが良かったです。

北海道やモンサンミッシェルが思い起こされました。

小さな自分の中でウジウジ悩んでいる時に訪ねる場所としてはお薦めです(ちょうど、そうだったので・笑)


多々良沼の鳥たち

2015-02-21 08:23:11 | ・鳥・生物

2015.2.7 群馬県「多々良沼」へ行ってきました。

ハクチョウ以外にも、たくさんの鳥たちに逢えましたよ。

多々良沼から望む「男体山」

こちらは浅間、軽井沢方面かな?

クチバシの曲がっている鳥がいました。な~んちゃって。

ハマシギでいいのかな?

着いたときは、ハクチョウさん、みんな丸くなってました。

カワセミくんも。

お~い!起きろよお!

ミコアイサ

かっこいいです。用心深いようで、なかなか近くには来ませんでした。

多々良沼

群馬県の東南部、館林市の西部にあって邑楽町に隣接し、北は渡良瀬川、南は利根川に挟まれた低地部に位置する、面積約

75ha、周囲約6kmの広大な沼。

浮島弁財天

 昨年は300羽以上のハクチョウが飛来したようです。

浮島を離れ、沼の北側に移動してみました。

どひゃ~、スゴイ数のカモです。餌やりが定着しています。地元の憩いの場になっています。

パッと思い浮かんだのは、

渡り鳥に対して、こんなに「餌やり」をしていいものなのだろうか?

個人的な認識では、「餌やりは生態系を乱す、壊す、変えてしまう」と思っていたのですが、

これらの関連をググってみると、あまりにも多様な意見があって驚きました。

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・かつて日本鳥類保護連盟では、ハクチョウ類やツル類の給餌活動をしている個人や学校を積極的に表彰してきた。

・餌付けから環境保護へ- 日本自然保護協会・1976

http://www.digisco.com/mm/dt_63/toku1.htm

他のサイトでも、様々な意見が見受けられますが、方向性としては、「水鳥たちが飛来してくる環境の整備」のようですね。

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ハクチョウについてググってみると、

・二番穂がないと白鳥の餌がないため越冬することはできない。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13139099913

総合的には、下記のサイトのPDFがもっともまとまっているように感じました。

・餌付けから、救餌へ、さらに自立へ

「日本白鳥の会・配布資料」

http://www.jswan.jp/pdf/32araorejime.pdf

いろいろと勉強になりました。

その後、沼の東側へ 

いろいろと考えさせられる一日になりました。その後、 お蕎麦屋さんで昼食。午後からは渡良瀬遊水地へ行ってみました。つづく~


白鳥たち

2015-02-17 12:52:41 | ・鳥・生物

2015.2.7 白鳥を観に、群馬県多々良沼へ行ってきました。 

なんでか足をこうしている輩がけっこういました。足の伸び伸び体操??

う~む・・・首がだらり~んと・・・。けっこう首長いから重いのかな?

おお!カッコイイです。

おじさんがパンくずを撒き始めると、どんどん寄ってきました。(餌付けについての考察は次回投稿します)

なかにはこんな風に、水面を物凄い勢いで駆けてくる輩もいて・・・

美しいです。

こちらは「コブハクチョウ」

観れるかなー、くらいの期待でしたが、十分堪能できました。

こちらは、2.11 狭山のこども動物園で見た「コクチョウ」ブラックスワン


ヤマガラ

2015-02-12 16:11:37 | ・鳥・生物

2015.2.1明治神宮

餌を与えることの是非はここでは触れませんが、とにかく、ここのヤマガラは人馴れしています。餌(ナッツ??)を摘んだオジサンの

手に乗ってきます。代わる代わる数羽居ました。近くまで寄ってくるスズメは足元にこぼれた餌を突くくらいまでしか寄ってきません。

ここまで懐いてくれると、確かに可愛いです。

 


瀬戸神社(金沢八景)

2015-02-02 09:08:12 | ・ショートトリップ

 

大昔、今日の泥亀町から釜利谷東一帯は大きな入江でした。

この入江と平潟湾とは、今日の瀬戸橋の位置にあたる狭い水路状の海峡でつながっていました。

そしてこの小さな海峡は、潮の干満の度に内海の海水が渦を巻いて出入りする「せと」でした。

古代の人は水流の険しい「せと」を罪穢れを流し去ってしまう神聖なところであるとして、豊な幸を

もたらしてくれる神々をここに祭りました。これが瀬戸神社の起源です。

主神の大山祇命は伊予国(愛媛県)大三島の大山祇神社、伊豆国(静岡県)三島大社の祭神と

同神で、港の神、海上渡航の神、交易の神として古来より信仰され、交通安全・旅行安全・商売繁盛の

守護神として知られています。

 

境内に横たはる「蛇混柏」は延宝八年(一六八〇)の大風で倒れて以来、今日まで朽ちずに残って

ゐるもので、江戸名所図絵には既に倒れた状態で描かれてゐます。

 

平潟湾に突き出たところ、弁天島に境内神社の琵琶嶋神社があります。 祭神は市杵嶋姫命です。

通称は弁天様とよばれ、音楽・技芸の神です。

http://www1.seaple.icc.ne.jp/setojinja/  より