goo blog サービス終了のお知らせ 

これは王国のかぎ、読了

2007-03-06 | 読書【読了】
 荻原規子「これは王国のかぎ」(中公文庫)読了。軽く手に取ったら、一気読みしてしまいました。

 内と外、物語りはどう紡がれるか。非常に語りべのセンスがヒカっていました。舞台設定から結末まで、納得でした。これは、中高生に持って来いの一冊といえるでしょう。

春は九州へ行こう③

2007-03-05 | 読書【未カテゴライズ】
 旅行の日程を考えるのは楽しいです。結構、煮詰まってきました。そろそろ、後輩と連絡を取り合わないと。細部を詰めるためにも、宿の予約のためにも。といっても、今週は旅に行く前にいくつか仕事を片付けなければならず、メンドくさいです。

 昨日(正確には今日)、エリクソンの「黒い時計の旅」を読了。最後は、物語がひとつの環に閉じきらなくて、ハラハラドキドキ。最後の方の展開がかなり強引で、ちょっとどうかなと思ったわけです。グイグイ読ませてくれるという意味では、goodですが、タイトルが後になってじわっと効いてくるかというと、うーん、どうかな?「真夜中に海がやってきた」(筑摩書房)を読んだ時も感じましたが、飛ぶんですよね、途中、話が、不用意に。その辺でキビシク採点すると★★★ってところですか、評価としては。ただし、書評や解説は、はっきり言って目安でしかなく、読む人によって評価の分かれる所が、読書のおもしろい所であるわけで。

 さて、次は、ジェフリー・フォード「記憶の書」(国書刊行会)に行こうと思いますが、前作の「白い果実」がほとんど記憶に残っておらず、白い果実とミイラが何となく記憶にあるだけです(これでだいじょうぶかな?)。旅行前に読めるとは思えないので、旅行に持って行くかもしれません。

 そういえば、今日ついにipod shuffleを購入しました(ついでに旅行用に充電用アダプターも)。非常に小さいです。これほんとにクリップです、完全に。これからランニングのお供にと思っています。ituneの使い方は説明がないので、よくわかりませんが、適当にボタンをポチポチクリックして使ってます。ただ、曲の入れ換えに時間がかかるという話は、本当のようです。でも、サクサクPCと通信してくれるので、そんなに気になりません。名前は、Neptuneにしました(青いので)。ちなみにこのパソコンのHDはMarsで、USBフラッシュメモリーはTitan、バックアップ用の外付けHDは、Europaです。見事にバラバラなネーミング。我ながら、いい加減だ。

春は九州へ行こう②

2007-03-04 | 読書【未カテゴライズ】
 今日、携帯時刻表を買ってきて、旅の日程を考える。東京から別府まで、寝台特急があることを知る。うーん、でも高そう…。青春18きっぷのパンフをJRの駅で貰ってくる。中々、菜の花がきれいです。山は、たぶん開聞岳でしょうか。標高920mぐらいの火山で、別名薩摩富士とも。うーんきれい、じばらくコルクボードにでも貼っておきます。今回の旅に、どんな本を持って行くか考え中。できれば長いのがいいな。

 今夜中に、エリクソンの「黒い時計の旅」(白水Uブックス)を読了の予定。なので、もう少しがんばるつもりです。

FFTプレイ記録④

2007-03-02 | GAME
 ここしばらく、ドーピング中でしたが、流石に異常なくらい強くなってきたのでここで一度終了。4~5回くらいレベル1~50を繰り返しました。アグリアスさんは、物理攻撃力が28。もう人間じゃないって。戦士系で育てていた汎用ユニットも、レベル50でHP700越えと、もう無茶苦茶。けれど、魔法系ユニットは、何か微妙なステータス。確かにドーピング前よりは強いですが、最大MPはだいぶ減ってますし、魔法攻撃力もいう程には伸びておらず、スピードやHPもかなり平凡。というか、魔法系ユニットは、普通にレベル99当たりでも、二刀流や装備品で十分おかしいステータスになるので、まあそんな所なんでしょうか。ものまね士と白魔道士&黒魔道士では確かにステータスの上がり方がちと弱い。

 それで、3章は流石に飽きたので、4章までストーリーを進める事に。

 難関と言われる3章ラストの連続バトルですが、今回はさっくと終わらす。むしろ、中途半端にドーピングした前のオーボンヌの連続戦闘の方が危なかった(特に、3戦目のウィーグラフ戦)。
 一騎打ちは、今回は見習い戦士で。カメレオンローブにゲルミナスブーツで、後はガッツ(ためる、エール)と拳術(チャクラ)、あと格闘で。スピード25、物理攻撃力20まで逃げながら上げて、あとは背後に回って一撃で仕止める。その後の連続戦闘も、この2倍速ラムザで、2回攻撃で遣い魔3匹もギャース。マジンも呪文詠唱中に横から殴ってギャース。弱い…(というかこっちが強過ぎ)。
 そして、最後屋根の上での戦闘ですが、はじめてアクセサリー2つを盗むことに成功。難関はカチューシャでした。高度差2をノックバックか、一回行動させるかで悩む所ですが、今回は後者を選択。仕手を食らってしまいましたが、何とか盗むことに成功。まあ、テレポと忍者でスピード調整って奴です。この辺は、タクティクス・オウガで嫌というほど、学んで来たことなので。あと、3章でアルテマをはじめて見ました。もちろん見習い戦士だろうが、そもそも4章にならないと覚えられないので、意味はないのですが、ちゃんと使ってくるということを確認。

 
 獅子戦争のHP、よく見ると中々マニアックですね。ジョブ紹介で、ものまね士(女)が歌を歌っています。あと、一部のジョブはミョーにレベルが高いし。

春は九州へ行こう

2007-03-02 | 読書【未カテゴライズ】
 今日は図書館で借り物。ジェフリー・フォード「記憶の書」(国書刊行会)、穂村 弘「本当はちがうんだ日記」(集英社)、米澤穂信「さよなら妖精」(東京創元社)などを見繕ってみました。記憶の書は、今日入荷されていました、タイミング(予想)バッチリ。穂村さんのエッセイは、もう読んでしまいました。この人の言葉の運びが好きですね。さよなら妖精は、再読です。文庫も出てますが、やっぱりこのソフトカヴァーが堪りません。車中読書は、カレル・チャペック「イギリスたより」(ちくま文庫)をちびちびと。
 そろそろ春の旅行の計画を立てないといけないのですが、広島(尾道含む)・大分(別府・湯布院)が今の所、濃厚。