後方反射板を付け、六甲最高峰４回目

ロードバイクと言う遊び道具、１０万円そこそこから１００万円以上するモノもある。
１００万円以上するモノは特別な人達のモノとして、中流社会にいる我々の為には近所のＳＰＯＲＴＳ　ＤＥＰＯへ行くと、７万円程の名の知れたメーカーのモノも並んでいるし、ネットでならもっと安いモノも通販できるらしい。

しかし、ホントのロードバイクの買い方とは、その専門のお店へ行って、本体、車輪とタイヤ、変速機やブレーキ、ハンドル、サドル、ペダルとかをそれぞれ選んで買って、そのお店で組み上げてもらうモノだそうだ。
つまり自分が乗る自転車の姿は、発注時には見れない。 それが見れるのは数ヵ月後。 （雑誌やカタログで近い姿は見れるけど）

お客さんがモノを買おうとする時にそれが見れないのはオカシイ、そんな売り方はお客さんに失礼だ、そんな売り方では沢山売れない。資本主義とは、売ってナンボのものだ。沢山売らないと商売は続かない。
そう言う理屈で徐々に、全てを組み込んだ形の売り方が広がって行って、最近は自転車専門ではないＳＰＯＲＴＳ　ＤＥＰＯでもそんな形のロードバイクが並んでいる。

しかし、組み上げた形で販売されているモノでも、買いに行った時、そのお店に在庫がなければ、また在庫があってもサイズが合わなければ、何日か待たされる。

ワタクシの約４０年振りの自転車、折りたたみのスモールホィールは１週間待たされた。
しかし、２台目の自転車：シクロクロスは、大阪・南港のアウトレットにサイズの合うモノが売り出されていて、即購入、車に積んで帰って来た。

どうせ本体のグレードに合わせて、その他の部品を選ぶ事になるのだから、本体メーカーが同グレードの部品を選んで組み上げ、売り出した自転車でも、部品メーカー等にこだわりがなければ、それでいいと思う。
しかし、そんな売り方は沢山売りたいという思想が根底にある訳で、要は少しでも安く売れる様、部品メーカーから大量に安く仕入れてそれを組み込む、そんなカラクリがあるそうで、結果、サイズが合わない部品が組み込まれていたり、低グレードの部品が組み込まれていたりするそうだ。
実際シクロクロスは、アウトレットへ行って、見て、直ぐ買えたが、サドルがチャチで、ハンドル巾が広く、その後これらを交換した。

で、３台目の自転車：フツーのグレードのフツーのロードバイクは、全ての部品をそれぞれ選ぶ昔からの買い方にした。
完成品を自転車屋サンへ取りに行ったのは、発注後約２ヶ月。
サドルとペダルは更にジックリ選んで、それらを取り付けてやっと乗れる状態に出来たのは、更に８日後、チョットした初期トラブルもあったし。

ところが、そのロードバイクには後方反射板が付いていなかった。
自分が選んだ部品の中に、それが抜けていたので、当然と言えば当然。　しかし、自転車屋サンは、要りませんか、とは言わなかった。
スモールホィールとシクロクロスは付けてくれ、と言わなかったのに付いていて、これはメーカーで付けて入荷されたモノなのか。
そう言えば、防犯登録についても何も言われなかった。（スモールホィールとシクロクロスは、当然のように販売店が付けていた、登録料５００円也）
要するに、そんなモノはロードバイク専門店は気にしない、それが彼らの文化かも知れない。

実際、室内保管だし、このロードバイクで近所のスーパーに買い物に行って、駐輪場に停め置きする事はない。 盗難の危険性はまずない。
また、後方反射板の取り付けは、夜間に義務付けられているそうで、前照灯と尾灯は常に携行しているので、咎められることは無い。
とは言え、トンネル等の通行時はチト、怖い。 都度尾灯を取り出して付ける訳にはいかないし、反射板が無かったから気が付かなかったと、ぶつけられた後、言われるのもアホらしい。

まぁ一般的にも取り付けを義務付けられている、と言う認識の様なので、取りあえず付けておこう。
と言う事で、先週木曜日ＳＰＯＲＴＳ　ＤＥＰＯへ買いに行った。

しかし、売っていなかった、ナンデぇ（？）
あの赤い、丸いヤツ、特に凝ったモノでなくてもいい、全てのママチャリに付いているヤツでいいのだ。 それがＳＰＯＲＴＳ　ＤＥＰＯのＢＩＫＥ売り場にはない。

こう言う時は、隣のホームセンターの自転車売り場へ行く事にしている。
あった、２９８円也。

早速取り付け。

これはバックフォーク取り付け用となっていたが、ママチャリの細いシートステイが前提なのか、このロードバイクのシートスティには付けられず、このフレームの特徴であり、それが売り物になっている部分に取り付ける事が出来た。

翌日は４回目の六甲最高峰へ、１１時前出発。

森林植物園のメタセコイアは、先週より少し茶色くなっていた。

六甲山牧場の黄葉はまだまだ先。

いつものペースで一軒茶屋着１４時過ぎ。

１６時１５分、無事帰宅。