今年5回目の信州雪遊び道楽。
1日、いつもより少し早く出発。 名神~中央道、雪なく、規制の類いなく、渋滞なく、気持ち悪いくらい順調。
豊科IC降りてからもほぼドライな路面が続き、定宿の駐車場着9時半。
定宿のオヤジさん「今日はどうしたの?こんなに早く着いたの初めてじゃない」
ゲレンデ下部は薄日が差していたが、上部はガスっていて、その後小雪。
ハンノ木~鐘の鳴る丘まで往復した後、馬の背5往復して終わり。
2日、前夜から降り続いている雪が定宿前のメイン通りにウッスラ積もっている。朝食後、部屋で本読んでいたら、ウトウトしてしまい、気が付くと10時。
取りあえずゲレンデに出る事にして、靴履きかけていたら、定宿のオカミサン「アラ、やっぱり行くンですかぁ」「エエ、あのまま寝てたらウシになるかも知れないンで」
ハンノ木~鐘の鳴る丘まで3往復、馬の背3往復して終わり。
スキースクールの制服を着た集団、10名弱と馬の背で遭遇。当然皆さんスッ飛んで行く。 特に先頭の数人、コブの急斜面を真っ直ぐノンストップで、スゴイ。 まぁスキーのセンセなんで、モーグルの選手並みに滑れて当然か。 ワタクシ、今後いくら修業を積んでも、あのレベルにはなれないンでしょうね。
3日、前日からの雪、降り続きメイン通りを完全に白く覆っている。この日も朝食後ウトウトしていたが「ドド、ドド、ドーン」、屋根雪の落ちる音で目が覚めた。
薄日も差して来たので、登る用意をして、取りあえず行ける所まで、とする。
林道入口にはボーダー7名が準備中、ほぼ全員がフレンドリィに「コンニチワ」。
出発時も軽く会釈してきたので、「どこまでいくン?」
「天狗原まで ・ ・ ・ 」
「まぁ時間遅いしなぁ、しっかりトレース付けといてよぅ」
「イヤ、イヤ、追い抜いてくださいヨ」
「アカン、アカン、若い君らがちゃんとラッセルしてくれんと」
「ワハハ ・ ・ ・ 」、皆さん楽しい若者達。 別にスキーヤー一人分(?)のトレースあり。
林道発11時前。
ボーダーグループにはお嬢サンが一人いて、結局そのペースに直ぐ追い付いて追い越し、成城大小屋からはいつも通り谷沿いへ。
1つ残った穴はまだ埋まっていない。 まだ誰も落ちていない。
先々週と同じ、重い雪、深い所では膝下辺りのラッセル。
最後の急斜面ではいつも先行者のトレースを使わせて頂いているが、今日は風きつく、それが消えてしまっている。 右にはほぼ真っ直ぐのシュプール。 振り返るとワタクシのトレースを猛追する若者あり。右から追い抜き、しばらくすると左へ進路を譲る仕草。 何か器具の調子でも悪いのか。会釈してきたので少しおしゃべり。右のシュプールは彼ので、今から2本目とか。ようヤリます。
風かなりきつく、天狗原着13時半。地吹雪の中で祠へお参り。廻りはほぼホワイトアウトの状態、誰もいない、若者たちはどこへ行ったのか。
今日は北寄りの斜面を下る事にしたが、湿って重いヘンな雪。心地よい滑りとは全くかけ離れ、緩斜面まで来ると板が廻せない。 と、言うか真っ直ぐ滑ってもそんなにスピードが出ない。 これはスキーではない、ソリ遊び(?)
アッと言う間に林道へ。後、テキトーにショートカットの谷も真っ直ぐ降りて14時半、栂の森着。
4日、朝、時々薄日、チリチリ雪は降り続いている。結局、滑りに行くのはヤメて、前回、前々回同様、木曽路、R19を多治見ICまで走って帰神。
最近、朝飯後直ぐ滑りにも行かないし、最終日は早目に帰ってしまうし、そろそろ飽きてきたのだろうか。 こんなテイタラクだから、いつまで経ってもコブの急斜面、真っ直ぐ滑り降りれるレベルにはなれないンでしょうね。トホホ。