蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

7年で、99,999km

2011-01-10 17:02:30 | 車でブラブラ

明日から信州通いが始まるので、スタッドレスで少し走っておこうと思い、小雪散る中、社の森公園まで行った。

Imgp2395

戻ると99,999kmになっていた。
Imgp2397

コイツがワタクシの処へ嫁入りして来たのは、’ 04年1月。 最初の4年間で約4万キロ。
その後会社辞めて、冬の信州通いが始まって3年で約6万キロ。 この7年間、機嫌はすこぶるイイ。

コイツに乗り始めてから、同じ職場の車好きの長者と競って、色々部品を取り換えた。

リアサスのリンク、スプリング、マフラー、排気センターパイプ、SUSメッシュブレーキホース。 ほとんどがこのメーカーのモータースポーツ部門を仕切る会社がプロデュースしたパーツ。

そして、取り替えて一番違いが判った(ヨカッタ)のがアルミ鍛造のホィールだった。 インチアップしても0.7~0.8kg、1台分約3kgの軽減。
しかし、超高価、1台分で一番安い軽四が買えるかも知れない。

その長者からは、「たった3キロやン、すぐ慣れて、そんな違い、すぐ判らン様になるでェ、そんなンにン十万もかけて、あほッちゃう」 と、言われたが、それが違う。 バネ下重量の軽減が車にとって非常に有効だ、と言う事がよく判った。

「すぐ慣れて、そんな違い、すぐ判らン様になる」、 これはワタクシがよくその長者に言っていた台詞だ。
この人はアースチューンオタクで、車はアースだらけ。 どこそこにアースしたらアレが良くなった、コレが良くなった、君もせぇ、と色々煽動されたが、その都度、「そんなン、チョット違うだけでしょ、直ぐ判らン様になりますやン、ようやりますネェ」 と、からかっていた。 それを言い返された訳だ。

「そやけどボクは、冬のスタッドレスは標準ホィールで、4月にこの鍛造軽量に履き替えますから、毎年その違い判りますよぅ、へへへ」
これでこのイビリ合いにはケリがついた。お互い、イイ歳をして、ようやってました。

しかし、車の稼働率は、冬の信州通いの方が圧倒的に高い。 鍛造軽量のホィールで走る事は、年間1万キロもない。その事はその長者には言っていない。

信州通いは4年目になる。 今年も無事過ごせるのだろうか。 遊び呆けてそろそろバチが当たる頃? まぁそれならそれでイイか。
取りあえず、穂高神社へはお参りに行く予定です。